
ベーシックアテンショントークン(BAT)は、2020年に国内の暗号資産取引所に上場した仮想通貨です。ほかの仮想通貨にはない独自の特徴を持っていることから、注目している方も多いと思いのではないでしょうか。
そこで今回は、ベーシックアテンショントークン(BAT)の特徴や将来性について解説します。
- ベーシックアテンショントークン(BAT)の特徴
- ベーシックアテンショントークン(BAT)の現在の価格
- ベーシックアテンショントークン(BAT)の過去の値動き
- ベーシックアテンショントークン(BAT)の価格に影響を与える要素
- ベーシックアテンショントークン(BAT)の将来性
- ベーシックアテンショントークン(BAT)を購入する方法
ベーシックアテンショントークン(BAT)の現在の価格や過去の値動きを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

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入金手数料 |
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目次
ベーシックアテンショントークン(BAT)とは?
- オリジナルのwebブラウザ「Brave」で使用できる
- YouTubeの生配信やeスポーツの投げ銭として利用可能
- Braveからの広告を閲覧するとトークンを受け取ることができる
ベーシックアテンショントークン(BAT)は、2017年にBrave Software社が開発した仮想通貨「イーサリアム」の技術を使用した仮想通貨です。
Brave Software社は、MozillaとFirefoxの共同創設者としても知られているBrendan Eich氏によって設立されました。
Braveは2022年1月の時点で月間アクティブユーザー数5,000万人を突破しており、今後の成長が見込まれるブラウザです。※公式サイトより
また、Braveを利用しているユーザーが自分で広告の閲覧を選択した場合、報酬としてBATを受け取ることができます。
受け取ったBATはYouTubeの生配信やeスポーツの投げ銭としても利用でき、自分が選択した団体に寄付することも可能です。
通貨名 | ベーシックアテンショントークン |
通貨単位 | BAT |
時価総額 | 66,534,381,598円 |
時価総額ランキング※2022年10月5日時点 | 75位 |
発行上限枚数 | 15億枚 |
現在の値段※2022年10月5日時点 | 44.45円 |
国内取引所 |
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出典:ベーシックアテンショントークン
※brave公式サイトより
ベーシックアテンショントークン(BAT)の特徴
ここからは、上記で説明したことをふまえてベーシックアテンショントークン(BAT)の特徴やBraveブラウザについて見ていきましょう。
特徴①Brave上で使用できる通貨
ベーシックアテンショントークン(BAT)は、Brave上で使用できる通貨であることが大きな特徴です。
Braveは仮想通貨を取り扱うなかでメリットが大きいため、ベーシックアテンショントークン(BAT)を保有する人の多くが注目しているポイントといえるでしょう。
例えば、Braveの主なメリットは以下の通りです。
- 広告をブロックできる
- セキュリティが高い
- 高速閲覧・バッテリー消費を抑制
- ベーシックアテンショントークン(BAT)を稼げる
それぞれ詳しく紹介します。
Braveのリット①広告をブロックできる
Braveを利用するメリットとして、標準機能で広告をブロックできる点が挙げられます。
広告がよく表示されるサイトを利用しており、「毎回広告を消すのがめんどくさい…」と感じている方は、Braveを活用することで解決できるでしょう。
そのため、YouTubeの動画を再生した際に表示される広告や合間に流れる広告をすべてカットして、スムーズにコンテンツを楽しむことができます。
Braveのメリット②セキュリティが高い
Braveはセキュリティが高く、ブラウザの利用状況はすべてユーザーのデバイス上にのみ保管されているので、企業に個人情報を抜き取られる心配がありません。
近年企業の個人情報流出などが問題になっているため、Braveの革新的な機能は今後注目を浴びる可能性が高いでしょう。
Braveのメリット③高速閲覧・バッテリー消費を抑制
Braveは広告をブロックしているので、高速閲覧・バッテリー消費を抑制することが可能です。
例えば、SafariやGoogle Chromeの場合、広告の読み込みやcookieの蓄積によって閲覧が遅くなってしまう問題があります。
バッテリー消費を抑えながら、高速閲覧でストレスフリーに利用できる点もBraveを利用するメリットといえるでしょう。
Braveのメリット④ベーシックアテンショントークン(BAT)を稼げる
広告ブロックでスムーズにブラウザを閲覧できるのがBraveのメリットですが、設定を変更して広告を表示させることも可能です。
そのため、Braveを使ってブラウザを閲覧するだけでBATを稼ぐことが可能です。
特徴②投げ銭として利用できる
ブラウザを閲覧して得たベーシックアテンショントークン(BAT)は、YouTubeの生配信やeスポーツの投げ銭に利用できます。
仮想通貨で自分が応援したいクリエイターを支援できるのは、画期的なシステムといえるでしょう。YouTubeだけでなくホームページやTwitterアカウントにも投げ銭することができます。

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ベーシックアテンショントークン(BAT)の現在の価格
TradingView提供のBATUSDチャート
ベーシックアテンショントークン(BAT)の現在の価格は、2022年1月から始まった金融引き締め警戒の影響で下落が始まり、現在も下降傾向です。
しかし、ベーシックアテンショントークン(BAT)だけネガティブニュースが影響で下降しているわけではなく、金融市場全体の混乱なので悲観的に捉える必要はないでしょう。
2022年5月から10月現在にかけて44ドルを推移しており、停滞気味の状況です。
仮想通貨の価格は、チャートを見て分析をするテクニカル分析よりも、ポジティブニュースや実用性を見て判断するファンダメンタル分析の方が重要です。
ベーシックアテンショントークン(BAT)のこれまでの値動き
2019年から2020年の価格推移を月単位で見てみると、15円〜20円を推移していますが、日ごとに見てみると、2019年の4月には一度46円まで上昇。
しかし、その後5月に下降トレンドが始まり、2020年3月のコロナショックでさらに下落してしまいます。
2019年から2020年を振り返ってみると、仮想通貨としての知名度が低く投資資金が流れにくかった背景が読み取れるでしょう。2021年はBATにとって転機ともいえる上昇タイミングが2回ありました。
1度目は2021年の4月から5月、2度目は2021年11月から12月にかけて発生しています。
2021年10月時点で80円を推移していましたが、この高騰の波でベーシックアテンショントークン(BAT)史上最高高値の200円を記録しています。
ベーシックアテンショントークン(BAT)の価格に影響を与える要素
2022年以降BATの価格が上がるとしたらどのような要素によって影響を受けるのでしょうか。
主な変動要素は、以下の4つです。
- Web3.0への移行
- Braveと提携する企業
- 新規取引所への上場
- Braveブラウザユーザーの増加
それぞれ詳しく見ていきましょう。
要素①web3.0への移行
Web3.0という言葉はまだ登場して間もないため、聞き慣れていない方も多いでしょう。
Braveの広告ブロックシステムがセキュリティやプライバシーの問題に配慮している点を踏まえると、次世代のweb3.0に強いブラウザだといえます。
また、Braveを利用しているユーザーが増えるとベーシックアテンショントークン(BAT)を保有する人も増えていくので、長い目で見ると価格の上昇に繋がる可能性は高いです。
要素②Braveと提携する企業
一般ユーザーだけでなく、多くの大企業やクリエイターもBrave機能を活用するために提携を進めています。
ほかにも、プロeスポーツチーム「Rush Gaming」もBraveと提携しており、投げ銭機能を利用してRush Gamingを支援することが可能です。
また、世界最大手の動画配信サービスYouTubeでも、Brave上で動画コンテンツにベーシックアテンショントークン(BAT)で投げ銭ができる拡張機能を実装しました。
さまざまな企業やクリエイターと提携していく中で、コンテンツのファンがベーシックアテンショントークン(BAT)を利用して投げ銭を行う機会が増える可能性は高いでしょう。
要素③新規取引所への上場
新規取引所への上場が決定した場合、価格高騰の要因になる可能性が高くなります。
仮想通貨はほかの金融資産に比べて、上昇の要因がポジティブニュースであることが多いため、ベーシックアテンショントークン(BAT)の新規取引開始は価格が上がる可能性が高いでしょう。
要素④Braveブラウザユーザーの増加
仮想通貨の価値は、需要と供給によって購入する人が増えたり決済に利用する人が多くなったりすると、高くなっていきます。
そのため、Braveを利用するユーザー数の増加は、ベーシックアテンショントークン(BAT)の価格に直接影響を及ぼします。
今後「Brave」がYahooやGoogle Chromeのように、大手ブラウザと肩を並べる存在になれば、価格の大幅上昇も見えてくるでしょう。

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ベーシックアテンショントークン(BAT)の将来性は?
Braveユーザーの増加による流通量の増加
ベーシックアテンショントークン(BAT)はBraveブラウザのユーザー数が価格に直接影響しているため、今後どこまでBraveユーザーが増加するかが鍵になります。
なぜユーザー数が価格に直接影響するかというと、Braveブラウザを利用して広告を閲覧する人が増えれば、ベーシックアテンショントークン(BAT)を獲得する人が増えるからです。
2022年1月時点でBraveを利用している月間ユーザー数は5,000万人を突破しており、5年連続で利用者の数を2倍に増やしています。勢いよく伸びてはいますが、世界シェア率で見ると全体の0.05%という状況です。※公式サイトより
世界トップシェア率を誇るGoogle Chromeのシェア率は70%を超えているので、まだまだ成長していける可能性はあるでしょう。※公式サイトより
ベーシックアテンショントークン(BAT)が利用できるサービスの拡大
多くの人が使いたいと思うサービスでベーシックアテンショントークン(BAT)が利用できれば仮想通貨としての価値が高まるため、サービスの拡大も将来性を予測するうえで重要なポイントです。
現在はBraveブラウザ以外でも利用できる「BATエコシステム」の開発が進んでおり、将来的にはネットショッピングやサブスクリプションに、ベーシックアテンショントークン(BAT)を利用することができるようになるかもしれません。
NFTに対応することで、ゲーム・マンガ・アートなど幅広いジャンルに対応できる通貨として、より注目を集める可能性があるでしょう。
Brave上以外でも利用できるサービスが拡大すれば、ベーシックアテンショントークン(BAT)の仮想通貨としての価値も高まり、安定した投資先として注目される可能性が高いといえます。

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ベーシックアテンショントークン(BAT)を購入する方法
ベーシックアテンショントークン(BAT)を購入するためには暗号資産の取引所への口座開設が必要です。
- 公式サイトから口座開設ボタンをクリック。
- 移動先のページでメールアドレスと携帯電話番号を入力。
- メールアドレスに届いた手順に従い、取引所にログインします。
- 必要情報を入力
口座開設には、本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・在留カードのうちいずれか1点)が必要になります。
また、取引所によってはベーシックアテンショントークン(BAT)の取り扱いがない場合もあるため、開設前に確認しておくのがおすすめです。
ベーシックアテンショントークン(BAT)を取引する際の注意点
ベーシックアテンショントークンを取引する際の注意点は以下の通りです。
- レートが急激に暴落する可能性を持っている
- 必要以上に購入しない
- レートの変動状況を踏まえて取引する
仮想通貨全体として抱えている問題として、レートが急激に下がってしまうケースも見られるため、購入したレートが維持できるとは限りません。
また、大量にベーシックアテンショントークンを購入したとしても、使い道がなければ何も意味がないことをしっかり理解しておきましょう。
ここからは、ベーシックアテンショントークンを取引する際の注意点を詳しく説明します。
レートが急激に暴落する可能性を持っている
ベーシックアテンショントークンも含めて、仮想通貨は暴落する可能性を秘めています。
取引しやすいのは間違いないことですが、安易に取引したことでレートが暴落し、価格を維持できないような状況に置かれる可能性もあります。
ユーザーが損失を出さないためには、安易な取引を控えることが重要になります。
急落する傾向があるときは購入するのを避けるようにして、より安心して取引できる環境が整ってから取引するといいでしょう。
必要以上に購入しない
ベーシックアテンショントークンは便利な仮想通貨かもしれませんが、必要以上に保有する意味はありません。
自分が必要としている量だけを取引するようにして、あまり多くの取引をしないように心がけておきましょう。
無駄な保有はレートの変動によって損失を出す恐れもあり、おすすめできません。
レートが高くなっていくのであればいいですが、レートが落ち込んでいく可能性を持っているのであれば、まずは安定できる状況を作っておきましょう。
レートの変動状況を踏まえて取引する
レートの変動状況は、仮想通貨を取引する際に重要とされるポイントです。
レートが明らかに急変動しており、買いづらいような状態になっているのであれば、しばらく待ってから取引したほうが無難です。
明らかにレートの変動が激しくなっている時は、損失に傾く可能性も十分あります。
取引のタイミングを間違えると、高いレートで購入して安く売らなければならない状況も起こりやすくなっているため気をつける必要があります。
ベーシックアテンショントークン(BAT)の購入におすすめの仮想通貨取引所5選
コインチェック

- ネット証券運営マネックスグループの傘下
- セキュリティのレベルが高い
- 取扱通貨数が17種類
- 取引所手数料が無料
- 2021上半期国内暗号資産アプリダウンロードNO.1※

コインチェックの基本情報
取扱仮想通貨(暗号資産) | 17種類
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レバレッジ | 不可 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
入金手数料 | 銀行振込:無料(振込手数料の負担あり) コンビニ:770円(税込・3万円未満時) クイック入金:770円(税込・3万円未満時) |
出金手数料 | 407円(税込) |
ビットフライヤー

- 2021年のビットコイン取引量国内No.1※
- 取扱通貨数が15種類
- レバレッジ取引ができる
- Tポイントを利用できる
- みずほキャピタル・三菱UFJキャピタル・三井住友海上キャピタルが出資

※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
ビットフライヤーの基本情報
取扱仮想通貨(暗号資産) | 15種類
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レバレッジ | 2倍 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 0.01〜0.15% |
入金手数料 | 銀行振込 : 無料※銀行手数料の負担あり クイック入金 (住信SBIネット銀行から入金): 無料 クイック入金 (住信SBIネット銀行以外から入金): 330円(税込) |
出金手数料 | 220円~770円(税込) |
BITPOINT

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- 少額から取引が可能
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取扱仮想通貨(暗号資産) | 12種類
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レバレッジ | 2倍 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
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DMMビットコインの基本情報
取扱仮想通貨(暗号資産) | 20種類
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レバレッジ | 2倍 |
販売所手数料 | 無料※BitMatch注文は取引単位あたり2円(BTC/JPY) |
取引所手数料 | – |
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出金手数料 | 無料 |
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- 取扱通貨数が22種類
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GMOコインの基本情報
取扱仮想通貨(暗号資産) | 22種類
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レバレッジ | 2倍 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | Maker:-0.01%
Taker:0.05%(BTC,ETH,XRP) Maker:-0.03% Taker:0.09%(その他) |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
よくある質問
まとめ
今回は、将来性が期待できる仮想通貨ベーシックアテンショントークン(BAT)について解説しました。世界中で徐々に注目を集めているBraveブラウザで利用できる仮想通貨として、今後の成長に期待できます。
Braveの今後拡大されていくサービスや提携する企業に注目すると、上昇のタイミング前に購入を狙うことができるでしょう。ベーシックアテンショントークン(BAT)の将来性に期待が持てる方は、下落相場である今が購入のチャンスかもしれません。
自分の資産状況と相談して、購入を検討してみてはいかがでしょうか。