
各カードローン会社では、提携ATMをはじめ、いくつもの返済方法を用意しています。これはとても利便性に長けていますが、その一方で「どの返済方法が一番便利なの?」「自分には合っているの?」といった疑問も出るでしょう。
そこで今回は、以下のカードローン会社を例に、返済方法をそれぞれ詳しくまとめました。カードローンの返済が減らない時に賢い返済方法やコツも紹介しているため、ぜひ最後までご覧ください。
- アイフル
- アコム
- レイクALSA
- SMBCモビット
- プロミス
- 三菱UFJ銀行「バンクイック」
- 楽天銀行スーパーローン
- 三井住友銀行カードローン
- オリックス銀行カードローン
目次
消費者金融カードローンの返済方法
はじめに、消費者金融カードローン(アイフル、アコム、レイクALSA、SMBCモビット、プロミス)の返済方法をご紹介します。
アイフルのカードローン返済方法
- スマホアプリ
- 提携ATM
- コンビニ
- 口座振替
- 振込
アイフルでは、こちら5通りのカードローン返済方法が用意されています。それぞれの詳しい返済方法・流れについては以下をご確認ください。
①スマホアプリでの返済方法・流れ
- スマホアプリにログイン
- アプリ画面にて「返済」を選択
- セブン銀行orローソン銀行のATM画面にて、スマートフォンでの取引を選択してQRコードを表示させる
- QRコードをアプリから読み込む
- ATM画面にて企業番号と暗証番号を入力
- ATM画面にて返済金額を入力、確認で返済完了
返済にスマホアプリを使用する場合、ATMが設置されているセブンイレブン、もしくはローソンで行います。スマホアプリを使用するとローンカードが不要なため、キャッシングの利用が周囲に知られにくいメリットがありますす。
②提携ATMでの返済方法・流れ
- アイフルATMのほか、提携先ATM(コンビニや銀行)にてローンカードを挿入
- ATM画面にて「ご返済」を選択
- 現金をATMに挿入し、返済完了
最寄りの提携ATMは公式サイトにて検索できるため、そちらにてご確認ください。
アイフルローンカードを使用するとスマホアプリよりも入力項目が少なく、簡単に返済を行えるのがメリットでしょう。
アイフルATMも提携先ATMも土日返済が可能です。ただし深夜の返済に関しては、ATM設置店舗の営業時間によって異なりますのでご注意ください。
③コンビニでの返済方法・流れ
- ファミリーマートのFamiポートを利用
- 画面にて「金融サービス/国際送金など」を選択
- 「借入金のご返済」を選択
- 「アイフル」を選択し、返済金額を入力
- 出力されたFamiポート申し込み券をレジまで持っていく
- レジにて現金で代金を支払い、返済完了
ファミリーマートでは、Famiポートからの返済が可能です。
Famiポートから返済を行う場合、端数の入金が可能なのは大きなメリットでしょう。スマホアプリやATM返済では、千円単位での返済となるため、百円以下の端数は返済ができません。
④口座振替での返済方法・流れ
- アイフル会員ページ、もしくは郵送にて口座振替の手続きを行う
- アイフルが手続きを受領
- 以後は返済日になると自動的に口座振替によって返済完了
口座振替での返済には、事前に手続きが必要です。手続きはWebまたは郵送で行えますが、Webに比べて郵送では大幅に時間がかかるのが難点でしょう。少しでも早く手続きをしたい場合は、Webの利用をおすすめします。
⑤振込での返済方法・流れ
- アイフル会員ページ、もしくは会員専用ダイヤルにて振込先口座を確認
- お好みの金融機関や提携ATMにて振込手続きを行い、返済完了
アイフルの振込返済は、全国どこの金融機関でも対応しています。Webからの振込手続きに対応している金融機関であれば、いつでもどこでも気軽に返済できるのはメリットでしょう。
アコムのカードローン返済方法
- Web
- 提携ATM
- 店頭窓口
- 口座振替
- 振込
アコムでは、こちら4通りのカードローン返済方法が用意されています。それぞれの詳しい返済方法・流れについては以下をご確認ください。
①Webでの返済方法・流れ
- アコム会員ページにログインする
- 「インターネットでのご返済」を選択
- 返済口座を選択し、返済金額を入力
- 「金融機関でお手続きを進める」を選択
- 返済口座に選択した金融機関の会員ページにログインする
- 支払いを実行し、返済完了
Webからカードローン返済を行う場合には、金融機関がWebからの手続きに対応していなくてはいけません。利用する金融機関が対応しているかどうかは、アコムの公式サイトにて確認できます。
Web返済なら振込手数料が無料であるほか、24時間365日いつでも返済が可能(※アコムや金融機関のメンテナンス日を除く)です。
②提携ATMでの返済方法・流れ
- アコムATMのほか、提携先ATM(コンビニや銀行)にてローンカードを挿入
- ATM画面にて「ご返済」を選択
- 現金をATMに挿入し、返済完了
最寄りの提携ATMは公式サイトにて検索できます。
アコムATMも提携先ATMも24時間365日いつでも返済が可能です。ただし、深夜の返済に関しては、ATM設置店舗の営業時間によって異なるためご注意ください。
③店頭窓口での返済方法・流れ
- アコム店頭窓口に出向く
- 店頭スタッフに相談のうえ、返済を行う
アコムでは店頭窓口での返済も可能です。最寄りの店舗は公式サイトで検索できます。店頭窓口での返済では、スタッフに相談の上で返済を行えるのがメリットです。
「思ったよりも毎月の返済額が大きい、少ない」「もっと短期間で返済を終わらせたい」など、返済に関して悩むことがあれば、ぜひ店頭窓口を利用してみてください。
④口座振替での返済方法・流れ
- アコム店頭窓口、もしくは郵送にて口座振替の手続きを行う(郵送の場合はアコムカードローン総合デスクに問い合わせ、書類の送付を依頼)
- アコムが手続きを受領
- 以後は返済日になると自動的に口座振替によって返済完了
口座振替での返済には、事前に手続きが必要です。手続きはアコムの店頭窓口または郵送で行えますが、口座振替の開始までには2~3か月ほどの時間がかかる場合があるため、ご注意ください。
手続きが済めば、その後は返済日がくると自動的に返済が行われます。返済の手間がかからないのはメリットでしょう。
⑤振込での返済方法・流れ
- アコム会員ページにて振込先口座を確認
- お好みの金融機関や提携ATMにて振込手続きを行い、返済完了
アコムの振込返済は、全国どこの金融機関でも対応しています。Webからの振込手続きに対応している金融機関であれば、いつでもどこでも気軽に返済できるのはメリットでしょう。
レイクALSAのカードローン返済方法
- 提携ATM
- 口座振替
- 振込
レイクALSAでは、3通りのカードローン返済方法が用意されています。それぞれの詳しい返済方法・流れについては以下をご確認ください。
①提携ATMでの返済方法・流れ
- 新生銀行カードローンATMのほか、提携先ATM(コンビニや銀行)にてローンカードを挿入
- ATM画面にて「ご返済」を選択
- 現金をATMに挿入し、返済完了
最寄りの提携ATMは公式サイトにて検索できます。新生銀行カードローンATMは、返済手数料が無料ですが、深夜返済には対応していません。
一方、提携ATMでは、返済手数料はかかりますが、ATM設置店舗の営業時間によっては深夜でも返済可能です。
②口座振替での返済方法・流れ
- レイクALSA会員ページ、もしくは郵送にて口座振替の手続きを行う
- レイクALSAが手続きを受領
- 以後は返済日になると自動的に口座振替によって返済完了
口座振替での返済には、事前に手続きが必要です。手続きはWebまたは郵送で行えます。手続きが済めば、その後は自動的に返済が行われます。返済の手間がかからないのは大きなメリットでしょう。
③振込での返済方法・流れ
- レイクALSA会員ページにて振込先口座を確認
- お好みの金融機関や提携ATMにて振込手続きを行い、返済完了
レイクALSAの振込返済は、全国どこの金融機関でも対応しています。Webからの振込手続きに対応している金融機関であれば、いつでもどこでも気軽に返済できるメリットがあります。ただし、振込手数料が必要です。
SMBCモビットのカードローン返済方法
- Web・アプリ
- 提携ATM
- 口座振替
- 振込
SMBCモビットでは、こちら4通りのカードローン返済方法が用意されています。それぞれの詳しい返済方法・流れについては以下をご確認ください。
①Web・アプリでの返済方法・流れ
- WebもしくはアプリからSMBCモビット会員ページにログインする
- 「インターネット返済」を選択
- 返済金額を入力し、画面の指示に従って操作を進める
- 金融機関を選択し、金融機関の会員ページにログインする
- 「払込実行」を選択し、返済完了
Web、もしくはアプリからカードローン返済を行う場合には、金融機関がWebからの手続きに対応していなくてはいけません。利用する金融機関がインターネットバンキングに対応しているかご確認の上、手続きを進めてください。
Web返済では、振込手数料が毎月10回まで無料であるほか、24時間365日いつでも返済が可能です(※SMBCモビットや金融機関のメンテナンス日を除く)。
②提携ATMでの返済方法・流れ
- 提携先ATM(コンビニや銀行)にてローンカードを挿入
- ATM画面にて「ご返済」を選択
- 現金をATMに挿入し、返済完了
最寄りの提携ATMは公式サイトにて検索可能です。
なお、SMBCモビットの自社ATMは存在しません。したがって、返済可能時間はATM設置店舗の営業時間によって異なります。
③口座振替での返済方法・流れ
- WebもしくはアプリからSMBCモビット会員ページにログインする
- Webでは「返済方法変更」、アプリでは「手数料のかからない返済方法(口座振替型)のご案内」を選択
- それぞれ画面の案内に従って、口座振替手続きを済ませる
- 以後は返済日になると自動的に口座振替によって返済完了
SMBCモビットでは、「三井住友銀行」「三菱UFJ銀行」「みずほ銀行」「ゆうちょ銀行」の口座でのみ、振替返済が可能です。利用できる口座は少ないですが、その代わりに手続き後はすぐに口座振替へと切り替えることができます。
④振込での返済方法・流れ
- SMBCモビット会員ページの「利用状況照会」から振込先口座を確認
- お好みの金融機関や提携ATMにて振込手続きを行い、返済完了
SMBCモビットの振込返済は、全国どこの金融機関でも対応しています。Webからの振込手続きに対応している金融機関であれば、いつでもどこでも気軽に返済でき可能です。ただし振込手数料が必要です。
プロミスのカードローン返済方法
- Web
- 提携ATM
- コンビニ
- 口座振替
アイフルでは、こちら5通りのカードローン返済方法が用意されています。それぞれの詳しい返済方法・流れについては以下をご確認ください。
①Webでの返済方法・流れ
- プロミス会員ページにログインする
- 「インターネット返済のお手続き」を選択
- 返済金額を入力する
- 金融機関を選択し、金融機関の会員ページにログインする
- 振込を実行し、返済完了
Webからカードローン返済を行う場合には、金融機関がWebからの手続きに対応していなくてはいけません。利用する金融機関が対応しているかどうかは、プロミスの公式サイトにて確認できるため、事前に調べておきましょう。
Web返済では返済手数料が無料であるほか、24時間365日いつでも返済が可能です(※プロミスや金融機関のメンテナンス日を除く)。
②提携ATMでの返済方法・流れ
- プロミスATMや三井住友銀行ATMのほか、提携先ATM(コンビニや銀行)にてローンカードを挿入
- ATM画面にて「ご返済」を選択
- 現金をATMに挿入し、返済完了
最寄りの提携ATMは公式サイトにて検索できます。プロミスATMと三井住友銀行ATMでの返済は手数料が無料です。また土日返済も可能なため、平日が忙しい場合でも安心でしょう。
③コンビニでの返済方法・流れ
- ファミリーマートのFamiポートを利用
- 画面にて「金融サービス/国際送金など」を選択
- 「借入金のご返済」を選択
- 「プロミス」を選択し、返済金額を入力
- 出力されたFamiポート申し込み券をレジまで持っていく
- レジにて現金で代金を支払い、返済完了
ファミリーマートでは、Famiポートからの返済が可能です。Famiポートから返済を行う場合、端数の入金が可能なのは大きなメリットでしょう。
④口座振替での返済方法・流れ
- プロミス会員ページ、もしくは郵送にて口座振替の手続きを行う
- プロミスが手続きを受領
- 以後は返済日になると自動的に口座振替によって返済完了
口座振替での返済には、事前に手続きが必要です。手続きはWebもしくは郵送で行えます。手続きが済めば、その後は自動的に返済が行われますので、返済の手間もかかりません。
銀行カードローンの返済方法
つづいて銀行カードローン(三菱UFJ銀行「バンクイック」、楽天銀行スーパーローン、三井住友銀行カードローン、オリックス銀行カードローン)の返済方法をご紹介します。
三菱UFJ銀行「バンクイック」の返済方法
- 提携ATM
- 口座振替
- 振込
三菱UFJ銀行の「バンクイック」では、こちら3通りのカードローン返済方法が用意されています。それぞれの詳しい返済方法・流れについては以下をご確認ください。
①提携ATMでの返済方法・流れ
- 三菱UFJ銀行ATMのほか、コンビニATM(セブンイレブン、ローソン、E-net)にてローンカードを挿入
- ATM画面にて「お預入れ」もしくは「ご返済」を選択
- 現金をATMに挿入し、返済完了
三菱UFJ銀行「バンクイック」の返済に利用できるのは、三菱UFJ銀行ATMのほか、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATMのみです。しかし、これらのATMのどれを利用しても返済手数料が無料であるのはメリットでしょう。
②口座振替での返済方法・流れ
- 三菱UFJ銀行の口座を開設する
- カード発行時に付属される「自動支払依頼書」を記入し、郵送する
- 着後、約1週間で登録完了
- 以後は返済日になると自動的に口座振替によって返済完了
三菱UFJ銀行「バンクイック」の口座振替返済は、三菱UFJ銀行の普通預金口座のみから行えます。口座を持っていない場合には、口座の開設から行いましょう。
口座の開設までには少々時間がかかるため、口座振替を希望している場合には、なるべく早めの開設手続きをおすすめします。
③振込での返済方法・流れ
- 三菱UFJ銀行「バンクイック」の会員ページにて振込先口座を確認
- 三菱UFJ銀行の口座や提携ATMにて振込手続きを行い、返済完了
三菱UFJ銀行「バンクイック」の振込返済は、三菱UFJ銀行が運営するインターネットバンキング「三菱UFJダイレクト」、もしくはATMから行えます。
ただし振込手数料が無料なのは、三菱UFJダイレクトのみです。
楽天銀行「楽天銀行スーパーローン」の返済方法
- 口座振替
- Web
- 提携ATM
- 振込
楽天銀行の「楽天銀行スーパーローン」では、こちら4通りのカードローン返済方法が用意されています。
ただし毎月の返済に関しては、口座振替のみ対応。ATMと振込による返済は、毎月の返済額に上乗せする「繰り上げ返済」や「一括返済」時に対応しています。
それぞれの詳しい返済方法・流れについては以下をご確認ください。
①(通常)口座振替での返済方法・流れ
楽天銀行「楽天銀行スーパーローン」は、口座振替での返済が基本のため、カードローン契約締結時に口座の登録を行います。
そのためカードローンを利用し始めた時点で口座振替による返済が自動的に始まるため、手続きの手間がかかりません。返済手数料も無料です。
なお、登録する口座によって指定できる返済日が異なります。詳細は公式サイトにてご確認ください。
②Webでの返済方法・流れ
- 楽天銀行「スーパーローン」の会員ページにログインする
- 返済手続きページに進み、返済口座、返済金額を入力
- 返済口座に選択した金融機関の会員ページにログインする
- 支払いを実行し、返済完了
Webから随時返済を行う場合には、金融機関がWebからの手続きに対応していなくてはいけません。利用する金融機関がインターネットバンキングに対応しているかご確認のうえで手続きを進めてください。
Web返済ですと、振込手数料が無料であるほか、24時間いつでも返済が可能です。(※楽天銀行や金融機関のメンテナンス日ほか、正月やGWを除く)
③提携ATMでの返済方法・流れ
- 提携先ATM(コンビニや銀行)にてローンカードを挿入
- ATM画面にて「ご返済」を選択
- 現金をATMに挿入し、返済完了
最寄りの提携ATMは公式サイトにて検索可能です。なお、楽天銀行の自社ATMはありません。
④振込での返済方法・流れ
- 楽天銀行 カードセンターにて振込先口座を確認
- お好みの金融機関やATMにて振込手続きを行い、返済完了
楽天銀行「楽天銀行スーパーローン」の振込返済は、全国どこの金融機関でも対応しています。Webからの振込手続きに対応している金融機関であれば、いつでもどこでも気軽に返済できるのはメリットでしょう。
三井住友銀行のカードローン返済方法
- 提携ATM
- 口座振替
- 振込
三井住友銀行カードローンでは、こちら3通りのカードローン返済方法が用意されています。それぞれの詳しい返済方法・流れについては以下をご確認ください。
①提携ATMでの返済方法・流れ
- 三井住友銀行ATMのほか、ゆうちょATM、コンビニATM(セブンイレブン、ローソン、ファミマ)にてローンカードを挿入
- ATM画面にて「ご返済」を選択
- 現金をATMに挿入し、返済完了
三井住友銀行カードローンの返済に利用できるのは、三菱UFJ銀行ATMのほか、ゆうちょATM、セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM、イーネットATMのみです。
しかし、これらのATMのどれを利用しても、返済手数料が無料であるのは嬉しいメリットでしょう。
②口座振替での返済方法・流れ
- 三井住友銀行の口座を開設する
- ローン契約機ACM、もしくは郵送で口座振替手続きを行う(郵送の場合は、三井住友銀行カードローンプラザに連絡)
- 返済方法の変更が受理された後は、返済日になると自動的に口座振替によって返済完了
三井住友銀行カードローンの口座振替返済は、三井住友銀行の普通預金口座のみから行えます。口座を持っていない場合には、口座の開設から行いましょう。
口座の開設までには少々時間がかかりますので、口座振替を希望している場合には、なるべく早めの開設手続きをおすすめします。
③振込での返済方法・流れ
- 三井住友銀行の「SMBCダイレクト」の会員ページにログインする
- 返済手続きページに進み、返済金額を入力
- 支払いを実行し、返済完了
三井住友銀行カードローンの振込返済は、三井住友銀行が運営するインターネットバンキング「SMBCダイレクト」からのみ行えます。振込返済を希望する場合には、あらかじめSMBCダイレクト口座を開設しておきましょう。
オリックス銀行のカードローン返済方法
- 提携ATM
- 口座振替
- 振込
オリックス銀行カードローンでは、こちら3通りのカードローン返済方法が用意されています。それぞれの詳しい返済方法・流れについては以下をご確認ください。
①提携ATMでの返済方法・流れ
- 提携ATM(コンビニや銀行)にてローンカードを挿入
- ATM画面にて「ご返済」を選択
- 現金をATMに挿入し、返済完了
最寄りの提携ATMは公式サイトにて検索できます。なお、オリックス銀行の自社ATMは存在しませんが、どのATMを利用しても返済手数料は無料です。
②口座振替での返済方法・流れ
- オリックス銀行カードローンの会員ページ、もしくは郵送にて口座振替手続きを行う
- 返済方法の変更が受理された後は、返済日になると自動的に口座振替によって返済完了
オリックス銀行カードローンの口座振替返済には、事前にWebまたは郵送での手続きが必要です。オリックス銀行カードローンは、一般的な銀行カードローンと比べて口座振替に利用できる口座が多いことが特徴です。
③振込での返済方法・流れ
- オリックス銀行カードローンの会員ページにて振込先口座を確認
- お好みの金融機関や提携ATMにて振込手続きを行い、返済完了
オリックス銀行カードローンの振込返済は、全国どこの金融機関でも対応しています。Webからの振込手続きに対応している金融機関であれば、いつでもどこでも気軽に返済できるのはメリットでしょう。
カードローンの賢い返済方法
最後にカードローンを早く返済する方法とコツをご紹介します。これから新規、もしくは追加でお金を借りる方や、思っていたよりも完済までに時間がかかると悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
お金を借りる前に返済計画を立てよう
カードローンを利用し始める前には、必ず返済計画を立てましょう。返済計画を立てないと、自分の給料や生活費などに適した月々の返済額が明確にならなりません。
返済計画の立て方は、カードローン公式サイトの返済シミュレーションを利用するのがおすすめです。
なかなか減らないと悩んでいるなら、一括返済や繰り上げ返済を利用しよう
すでにお金を借りていて、なおかつなかなか借金が減らないと悩んでいるのであれば、一括返済や繰り上げ返済を積極的に利用しましょう。
繰り上げ返済の金額は、返済シミュレーションを利用して考えてみてください。現在の借入元金を借入希望額にいれ、完済までにかかる期間が希望通りになる月々の返済額を導き出しましょう。
ただし、給料や生活費などに無理のない金額を繰り上げるようにしてください。返済負担が大きすぎると生活苦に陥り、かえって借金が増えてしまう可能性もあります。
カードローンを無駄なく返済するポイント
カードローンで無駄を作らないためには、返済する際に必要なポイントを押さえておきましょう。
- 最低返済額よりも多く返すようにする
- 都度返済を利用して返済額を増やす
- 一括返済ができるようなら一括で返す
無駄な返済というのは利息を多く生み出しているもので、本来であれば必要ない返済額を負担している状態です。
返済額の負担を減らすためには、少しでも多く返すようにする努力をする他、返済のタイミングを少しでも早めるなどの対策が必要です。
最低返済額よりも多く返すようにする
最低返済額で返していると、無駄な返済に繋がりやすくなります。理由としては、本来支払う必要のない利息を多く返済する状況を作り出しやすいためです。
特に元本が残りやすくなってしまい、本来支払う必要のない金額の負担に繋がりやすくなります。
少しでも返済額を増やすと、元本の減少が多くなり、来月以降の利息が大幅に削減されていきます。利息を減らして返済負担を減らしていく必要を考えておきましょう。
都度返済を利用して返済額を増やす
一部のカードローンでは、ATMを利用した都度返済が用意されています。毎月の返済に加えて、希望するようなら都度返済しても構わないというシステムです。
この方法を利用することで、元本を強制的に削り、返済しやすい状況を作り出すというものです。
毎月の返済額があまり多く取れないカードローンの場合、都度返済を利用して強制的に返済額を増やす方法を採用しておけば、毎月の返済額を大幅に増やすことが可能です。
一括返済ができるようなら一括で返す
一括返済を利用して、一気に返済するという方法も重要になります。こちらも一部のカードローンで採用されているもので、現時点で借りている金額を一括で返済していくものです。
一括で返済することにより、これ以上の利息を支払わない狙いがあります。
毎月の返済を続け、ある程度の金額まで減ったところで一括返済に踏み込む方法が望ましいでしょう。一括返済を行うことで、来月以降の返済はこれで消滅する形になります。
カードローンの返済が遅れるとどうなる?
カードローンの返済が遅れてしまった場合、以下の問題が生じてしまいます。
- 遅延損害金を請求される
- 信用情報にマイナスの情報が掲載される
- 返済遅延が解消されるまで融資を停止される
返済が遅延することは、業者側に迷惑をかけていることに繋がります。迷惑をかけていることによる問題に対抗して、業者側も色々な方法で融資を止めるような状況を作り出してしまいます。
厳しい対応を取られてしまうことは覚悟して、返済はしっかり進めるようにしましょう。
ここからは、カードローンの返済が遅れた場合の問題点を詳しく説明します。
遅延損害金を請求される
返済が遅れた場合、その時点から遅延損害金の対象となります。
遅延損害金というのは、返済が遅れた場合に強制的に適用される金利のことで、本来の金利ではない数字で返済をしなければならないというものです。返済する利息が大幅に増えてしまうため注意してください。
遅延損害金によって強制的に金利が上昇し、本来の金利では返済できない状況に置かれてしまいます。
利息が余計に増えてしまうことで、返済額が増えてしまい、更に返済遅延に繋がる恐れもあります。
信用情報にマイナスの情報が掲載される
返済が遅れている情報はカードローン業者側だけで処理するものではありません。
情報を管理している信用情報機関によって、カードローンの返済遅延の情報は残されてしまいます。返済遅延が発生している時は、信用情報にマイナスの要素が加わることになり、審査等に影響が出ます。
信用情報機関に掲載された情報は、1年程度で削除されるわけではありません。
2年程度は掲載されるような状況が発生してしまうため、すぐに情報を消すこともできなくなってしまいます。
返済遅延が解消されるまで融資を停止される
返済遅延が確認されている時点で、業者側としてはこれ以上の融資はできないものと判断しています。
返済を遅延している状況が解消されれば、一応融資を受けられる状況に持っていけます。
ただ、かなり遅延している場合や大きな返済が絡んでいる場合など、すぐに融資を再開してくれない場合もあります。
カードローンの返済方法にお困りの方がすべきこと
上記で紹介した通り、カードローンの返済方法は様々あります。
既にカードローンに登録している方やこれから登録しようとしている方で、返済方法に困っている方は、金融機関やカード会社に事前に相談しましょう。
金融機関やカード会社に事前に相談するメリット
金融機関やカード会社に相談するメリットは主に以下の3つがあります。
- 済方法の種類や詳細を把握できる
- カードの利用停止を防げる
- お金のプロから的確な指示をもらえる
どんな返済方法があるのかを事前に相談して、トラブルにならないようにしましょう。本記事でも賢く返済できるおすすめのカードローン会社を紹介するので参考にしてみてくださいね。
返済シミュレーションをして返済計画を立てよう
カードローンの返済をしていく時、何も考えずに返済していくのは非常に危険です。
返済が進んでいるか、定期的に確認していくことは重要になります。定期的な確認をしないで放置している状況だと厳しい状況に置かれてしまいます。
返済シュミレーションのメリット
返済をスムーズに進めるためには、返済シミュレーションを利用していくのが一番いい方法です。
返済をスムーズに進めるためにも、返済シミュレーションは絶対に利用していきましょう。
利用しないで適当に返済しているよりも、利用して返済していく情報をしっかり確認しながら行っていたほうが安心できます。
返済シミュレーションを利用する際の注意点
返済シミュレーションを利用する際は、様々な返済方法を試すようにしましょう。返済シミュレーションは色々な返済状況を試して、最終的に自分に合った方法を利用していくのが一番いい方法です。
返済をしっかり行うためにも、返済シミュレーションでは様々な計画を見ておくのです。
自分が返済できる金額を想定した上で、まずは返済シミュレーションを色々と利用していくのが一番いい方法です。
様々な視点で返済していく方法を検討し、返済額が多い時と少ないときの違いをしっかり見ておくなどの対応を検討していくのです。
シミュレーションを利用していくことによって、最適な返済額がわかるようになってきますので、自分の理想を作り出せるメリットを持っています。
なかなか返済スピードを上げられなくて困っている時など、返済状況を変えたいと考えているなら返済シミュレーションを利用しましょう。
賢く返済できるおすすめカードローン会社
ここでは、カードローンの返済でお困りの方に、賢く返済できるおすすめのカードローン会社を紹介します。
プロミス
- 最短即日融資
- 初めての場合は最大30日間利息ゼロ
- レディースキャッシングを提供
- ご返済シュミレーションで返済計画を確認可能
プロミスは国内大手の消費者金融であり、テレビCMでも有名な会社です。最短即日融資や初めての場合は最大30日間利息ゼロなど、スピードも速く柔軟な対応が魅力です。
オペレーターはすべて女性となるため、気軽に相談することができます。プロミスは返済方法も幅広く、以下の特徴があります。
特徴1:豊富な返済方法
プロミスは返済方法が豊富なのが特徴です。ご自身の都合に合わせて返済方法を自由に選択することができます。
- インターネット返済
- 口座振替
- スマホATM
- コンビニ・提携ATM
- プロミスATM
- 銀行振込
中でも、インターネット返済は、最短10秒で24時間いつでも利用可能※です。
※プロミスや金融機関のメンテナンス日を除く
特徴2: 「ご返済シュミレーション」
プロミスは「ご返済シュミレーション」というサービスを利用することができ、希望の返済期間・返済金額・借入希望額を入力すると、返済計画をシュミレーションで確認が可能です。
金利 | 実質年率4.5%~17.8% |
融資限度額 | 500万円まで |
申し込み対象 | 18歳以上74歳以下 |
即日融資 | 対応可能 |
資金使途 | 生計費に限る |
担保・保証人 | 不要 |
※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
※収入が年金のみの方はお申込いただけません。
アコム
「初めてのアコム」としても有名なアコムは、その名の通り、カードローンが初めての方にもおすすめです。
- 最短即日融資
- はじめて利用する人は最大30日間金利0円
- 原則24時間365日借入できる※
- 返済期日をメールでサポート
※金融機関・お申込時間帯によってはご利用いただけない場合がございます。
特徴1:自由に選べる返済方法
アコムはインターネット返済、ATM返済、窓口返済、口座振替の中から返済方法を自由に選ぶことができます。
-
インターネット返済
-
アコムのATM・提携ATMで返済
-
店頭窓口返済
-
お振込・口座振替(自動引き落とし)返済
特徴2:返済期日をメールでサポート
アコムは、利用者が返済期日に返済できるように、「ご返済期日の3日前」、「ご返済期日の当日」、「ご返済期日経過後のご返済」をメールでお知らせしてくれます。
その他にも、カード更新案内やキャンペーン情報なども届くのでお得に利用することができます。
金利 | 実質年率3.0%~18.0% |
融資限度額 | 1万円~800万円 |
申し込み対象 | 20歳以上69歳以下の安定した収入と返済能力を有する方で、当社基準を満たす方 |
即日融資 | 対応可能 |
資金使途 | 原則自由 |
担保・保証人 | 不要 |
バンクイック
- 他社と比較して金利が低い
- 三菱UFJ銀行、提携ATM利用手数料0円
- 最少返済額は1,000円から可能
- インターネットから24時間365日、借入・返済できる
バンクイックは、三菱UFJ銀行のカードローンが提供するカードローンです。三菱UFJ銀行の口座がない人も利用可能ですが、口座がある場合は自動支払いでの返済や、カード発行を待つことなく融資を受けられるというメリットがあります。
特徴1:3つの返済方法から選択可能
バンクイックは3つの返済方法から選択可能です。
- 自動支払いによる返済
- ATM返済
- 振込(三菱UFJダイレクト(インターネットバンキング))による返済
特徴2:お借入れ診断が可能
「お借入れ診断」では3項目の入力で借入可能かをすぐに確認することができます。「年齢」「性別・独身既婚」「他社のお借入状況」の入力すると、借り入れが可能か表示してくれます。
金利 | 実質年率1.8%〜14.6% |
融資限度額 | 10万円〜500万円 |
申し込み対象 | 以下の条件に当てはまる人が申し込み対象です。
・年齢が満20歳以上65歳未満の国内に居住する個人の方 ・原則安定した収入がある方 ・保証会社(アコム(株))の保証を受けられる方 |
即日融資 | 対応不可 |
資金使途 | 原則自由 ※事業性資金を除く |
担保・保証人 | 不要 |
よくある質問
・毎月の返済日以外にも返済をする
・高い金利の借入から優先して返済する
・家計を見直し、固定費の削減を行う
・リボ払いはしないor最低限
・返済日には送れない
といった方法があります。
まとめ
全9社の返済方法をまとめましたが、カードローンによって利用できる返済方法は異なります。
カードローンは一定期間にわたって返済を続ける商品のため、返済に手間がかからないかは重要ポイントです。これからカードローンを利用しようという方は、返済方法が自分に合った商品を選ぶようにしてみてください。
返済額がなかなか減らない場合には、一括返済や繰り上げ返済を検討することも大切です。
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