生活費の支払いはクレジットカードが断然お得!おすすめ11選を紹介

生活費の支払い方法をクレジットカードにすると、家計の節約になったり家計管理が楽になったりすることをご存知ですか?クレジットカードには利用料金に応じてポイントが還元されるものが多いので、家計の節約になります。

また、生活費をクレジットカードに一本化すれば、利用明細を家計簿代わりにもできますよ。

そこで本記事では、生活費の支払いにおすすめのクレジットカードについて以下の項目を解説します。

この記事でわかること
  • 日々の支払いでお得なカードを厳選して11枚紹介
  • クレジットカードで生活費を管理するメリット・デメリット
  • 生活費を払うクレジットカードのおすすめの選び方
  • クレジットカードでお得に生活費を払う方法

クレジットカードでの生活費管理を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね!

生活費の支払いにおすすめのクレジットカード11選!

生活費の支払いにおすすめのクレジットカードを11枚厳選して紹介します。

生活費の支払いで使うクレジットカードと言っても、どのお店でどんな目的で利用するかで使い勝手や使い心地は変わるため、自分に最適なクレジットカードを選びましょう。

生活費の支払いにおすすめなのが、年会費無料で還元率の高いクレジットカードです。生活費はまとめると大きな金額になるので、ポイント還元率が高いほうがお得になります。

JCB CARD W
三菱UFJカード
VIASOカード
三井住友カード
(NL)
楽天カード
イオンカードセレクト
ライフカード
エポスカード
セゾンカードインターナショナル
dカード
JCBCARDW
viasoカード
楽天カード
イオンカードセレクト
エポスカード
セゾンカードインターナショナル
年会費
永年無料
永年無料
永年無料
永年無料
永年無料
永年無料
永年無料
年会費永年無料
永年無料
還元率
1.0~5.5%
※最大還元率はJCB PREMO(or nanacoポイント)に交換した場合
0.5%〜
0.5~5.0%
1.0~3.0%
0.5%
0.50%
0.5%
0.5%
1.0~2.0%
発行
最短3営業日
最短翌営業日
最短即日発行
一週間
約2~3週間
最短2営業日
最短即日発行
最短即日発行
一週間
国際ブランド
JCB
MasterCard
Visa
Mastercard
VISA/JCB
Mastercard/AMEX
VISA
Mastercard
JCB
VISA
Mastercard
JCB
VISA
VISA
JCB
Mastercard
VISA/Mastercard
特典
キャンペーン
新規入会&
Amazon.co.jpを
利用すると 20%
キャッシュバック!
(最大10,000円)
新規入会で
最大10,000円を
キャッシュバック
新規入会&利用で
最大8,000円相当プレゼント
新規入会&利用で
5000ポイント
プレゼント
最大11,000円相当WAONPOINT進呈(2023年5月10日まで)
新規入会&利用等で最大10,000円相当プレゼント
WEBから
新規入会で
2,000円相当
プレゼント
-
入会&利用で
最大6,000ポイントを
プレゼント
申込対象
18~39歳
原則として18才以上で安定した収入のある方、または18才以上で学生の方
(高校生を除く) ※未成年は親権者同意要
18歳以上
(高校生を除く)
18歳以上
(高校生を除く)
18歳以上
(高校生を除く)
18歳以上
18歳以上
(高校生を除く)
-
18歳以上(高校生を除く)

JCB カード W

JCB CARD W

おすすめポイント
  • いろいろなお店で高還元率を受けたい方におすすめ!
  • ポイント還元率1.0%!通常のJCBカードの2倍
  • 年会費永年無料
  • 貯めたポイントはAmazonにて1ポイント=3.5円相当で支払いに使える!

JCB カード Wはクレジットカードの国際ブランドであるJCBが発行しているカードです。ポイント還元率が1.0%通常のJCBカードと比較して2倍で、ポイントをためやすいカードとなっています。

 JCB CARD Wは年会費無料にもかかわらず、海外旅行保険やショッピング保険、紛失盗難の補償など各種保険が充実している点が特徴です。

また、女性向けにJCB カード W plus Lが用意されており、女性特有の疾病に対する保険に格安で加入できるなどの特典があります。

JCB カード Wの申し込み条件は18歳〜39歳、WEB限定ですが、ポイントがためやすく付帯サービスも充実しているので、使い勝手のよいカードです。
年会費 無料
ポイント還元率 1.0%
国際ブランド JCB
審査可能年齢 18歳~39歳
ショッピング保険 最高100万円(海外)
家族カード あり

※出典:公式サイト

三菱UFJカード VIASOカード

三菱UFJカードVIASOカード

おすすめポイント
  • 貯めたポイントを現金で受け取りたい方におすすめ!
  • 貯めたポイントは自動で口座にキャッシュバック!
  • 専用ショップサイトを経由すればポイントが最大25倍貯まる!
  • カードは最短翌営業日発行

VIASOカードは、たまったポイントが自動で引き落とし口座にキャッシュバックされるクレジットカードです。ポイントが失効する心配がないので、ポイントをなかなか利用できない人に特におすすめです。

 カードは最短翌営業日に発行され、最短3日程度で手元に届くので、なるべく早くクレジットカードが欲しい人にもおすすめできます。

通常のポイント還元率は0.5%ですが、携帯電話料金などの支払いで2倍、POINT名人.comを経由すればポイント最大25倍となります。活用方法を工夫すればポイントもためやすいでしょう。

海外旅行傷害保険2,000万円(利用付帯)、ショッピング保険年間100万円と補償も手厚く、万が一の時にも安心です。
年会費 無料
ポイント還元率 0.5%
国際ブランド MasterCard
審査可能年齢

原則として18才以上で安定した収入のある方、または18才以上で学生の方(高校生を除く)未成年は親権者同意要

ショッピング保険 年間限度額100万円
家族カード あり

※出典:公式サイト

三井住友カード(NL)

三井住友カードナンバーレスマスターカード

おすすめポイント
  • スーパーやコンビニを良く利用する方におすすめ!
  • 対象コンビニ・マクドナルドでの利用はポイント還元率最大5%
  • 最短5分でカード番号発行!ネットショッピングですぐ使える
  • よく使うお店を3つ登録するとポイントが2倍貯まる!

三井住友カード(NL)は、券面にカード番号が印字されていない安全性の高いクレジットカードです。

 通常のポイント還元率は0.5%ですが、対象コンビニ・マクドナルドでの使用で最大5%になるので、良く利用する人ならお得に活用できます。

最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しており、海外旅行に行く際にも安心です。支払い方法も多種多様で、各種電子マネーやVisaのタッチ決済・Mastercard®コンタクトレスなども利用できます。

カード情報は専用アプリで簡単に確認できます。
年会費 無料
ポイント還元率 0.5%
国際ブランド VISA、MasterCard
審査可能年齢 18歳以上
ショッピング保険 なし
家族カード あり

出典:公式サイト ※最短5分の発行受付時間は9時〜19時半になります。ご入会の際には連絡できる電話番号をご用意ください。

楽天カード

楽天カード

おすすめポイント
  • 楽天市場&西友でショッピングする方におすすめ!
  • 楽天グループでの利用がお得!
  • 楽天市場でお買い物するとポイント還元率+1.0%
  • 貯めたポイントも楽天サービスで利用可能!

楽天カードは、楽天ポイントを効率的に貯められるクレジットカードです。ポイント還元率は楽天市場での買い物で+1.0%、楽天カードを利用して買い物をすれば+2.0%の還元率になります。

 複数の楽天関連のサービスを利用ればするほどポイント還元率が高くなっていくので、楽天サービスを多く利用する人には特におすすめです。

さらに、毎週土曜日にスーパーの西友で利用すると3,000円以上のショッピングで10%以上のポイント還元率を受けるとこもできます。

ためたポイントは楽天市場や楽天ブックスなどの楽天サービスで利用できるので、ポイントを使いやすいこともメリットと言えるでしょう。

13年連続顧客満足度第1位の実績があり、満足感を得られるクレジットカードのひとつです。

※2021年度JCSI(日本版顧客満足度指数)調査より

年会費 無料
ポイント還元率 1.0%
国際ブランド VISA、MasterCard、JCB、American Express
審査可能年齢 18歳以上
ショッピング保険 なし
家族カード あり

※出典:公式サイト

イオンカードセレクト

イオンカードセレクト

おすすめポイント
  • イオン系列でお買い物をする方におすすめ!
  • 毎月20日・30日の「お客様感謝デー」で利用すると5%OFF!
  • 毎月10日のときめきWポイントデーは付与ポイント2倍
  • 店舗受け取り指定で最短即日発行

イオンカードセレクトは、イオングループのお店で頻繁に買い物する人におすすめのクレジットカードです。キャッシュカード・電子マネーWAONの機能も搭載されており、使い勝手の良いカードと言えるでしょう。

 毎月20日と30日に実施される「お客様感謝デー」の際にイオンカードセレクトを利用して買い物をすると5%OFFの特典を受けられます。

毎月10日のときめきWポイントデーでは付与ポイントが2倍になり、効率よくポイント貯められます。

オンライン申し込みで店頭受け取りを利用すれば、カードは最短即日発行されるため、その日のお買い物から利用できます。
年会費 無料
ポイント還元率 0.5%
国際ブランド JCB、VISA、MasterCard
審査可能年齢 18歳以上
ショッピング保険 年間最高50万円
家族カード あり

※出典:公式サイト

ライフカード

ライフカード

おすすめポイント
  • 前年度の利用料金に応じてポイント還元率がアップ!
  • ポイントの有効期限は5年!失効の心配が少ない!
  • カードは最短2営業日発行

ライフカードは、前年度の利用料金に応じてポイント還元率がアップするステージ制で、ポイントがためやすいクレジットカードです。

 基本のポイント還元率は実質0.5%ですが、入会した年は1.5倍、誕生月は3倍になるので、大きな買い物は誕生月にするのがおすすめです。

ポイントの有効期限も5年と長く、ポイントを他のポイントに移行できたりギフトカードに交換できたりするので使い勝手も良いです。

カードは最短で2営業日発行なので、スピーディにカードを作りたい人にもおすすめです。
年会費 無料
ポイント還元率 実質0.5%〜1.0%
国際ブランド VISA、MasterCard、JCB
審査可能年齢 18歳以上
ショッピング保険 なし
家族カード あり

※出典:公式サイト

エポスカード

エポスカード 

おすすめポイント
  • 10,000店舗で優待を受けられる!
  • 専用ショップサイトを経由すればポイント最大30倍!
  • 店舗受け取りなら最短即日でカードが受け取れる!

エポスカードは、10,000店舗で優待を受けられる手厚いサービスが特徴のクレジットカードです。海外旅行傷害保険も自動付帯しているので、出国前に手続きする手間なく補償を受けられます。

 ネット申し込み後、店頭受け取りにすれば最短即日でカードを受け取れるので、その日の買い物からカードを利用したい場合に便利です。

年4回あるマルイのセール「マルコとマルオの7日間」では、期間中回数無制限で10%OFFの買い物ができるので、非常にお得です。

エポスカード会員限定で格安で加入できる保険もあり、付帯サービスが非常に手厚いクレジットカードでしょう。
年会費 無料
ポイント還元率 0.5%
国際ブランド VISA
審査可能年齢 18歳以上
ショッピング保険 年間通算50万円(年間1,000円のサービス料あり)
家族カード あり

※出典:公式サイト

セゾンカードインターナショナル

セゾンカードインターナショナル

おすすめポイント
  • 永久不滅ポイントが貯まる!
  • 専用ショップサイトを経由すればポイント最大30倍!
  • 「セゾンカード感謝デー」に西友・リヴィンでお買い物すると5%OFF

セゾンカードインターナショナルは、最短即日で受け取れるスピーディな発行が特徴のクレジットカードです。最短5分でデジタル発行も可能です。

 たまるポイントは永久不滅ポイントなので、ポイントが失効してしまう心配なくポイントをためられます。

西友・リヴィンで毎月開催されている「セゾンカード感謝デー」でセゾンカードを利用することで、購入金額から「5%OFF」の特典を受けられます。

カードの不正使用についても61日遡って補償されるので、安心して買い物ができるでしょう。
年会費 無料
ポイント還元率 0.5%
国際ブランド VISA、MasterCard、JCB
審査可能年齢 18歳以上
ショッピング保険 なし
家族カード あり

※出典:公式サイト

ビックカメラSuica

ビックカメラSuica

ビックカメラSuicaは、ビッグカメラで買い物をする方におすすめのクレジットカードです。ビッグカメラでの買い物でビッグカメラSuicaを利用すると、還元率が最大11.5%になります。

 ビッグカメラでのポイント加算に加えて、JR東日本のJRE POINTを貯めることも可能です。

年会費は初年度無料、2年目以降が524円(税込)です。ただし、年間で1回以上クレジットカードを使えば年会費は無料になりますので、実質の年会費はかからないと考えてよいでしょう。

Suicaにオートチャージされる機能があるので、券売機でチャージする必要がなく、通勤もスムーズです。
年会費 初年度無料、2年目以降524円(税込)
ポイント還元率 実質1.0%
国際ブランド VISA、JCB
審査可能年齢 18歳以上
ショッピング保険 なし
家族カード なし

※出典:公式サイト

Yahoo! JAPANカード

Yahoo! JAPANカード

Yahoo!JAPANカードは、100円の利用ごとに1ポイントのTポイントがたまるクレジットカードです。Tカードとして利用もできます。

 Yahoo!JAPANカードは、PayPay残高へのチャージにも対応しています。

PayPayでYahoo!JAPANカードの決済を行うと、PayPayボーナスが0.5~1.5%付与されます。実施されている各種キャンペーンと併用すれば、さらにボーナスポイントを貯めることも可能です。

さらに、Yahoo!ショッピング、LOHACOでYahoo!JAPANカードを利用することで毎日3%ポイントを貯められます。

Yahoo!ショッピング、LOHACOでよく買い物をされる方は、Yahoo!JAPANカードを利用して買い物をした方がお得ですね。
年会費 無料
ポイント還元率 1.0%~3.0%
国際ブランド VISA、MasterCard、JCB
審査可能年齢 18歳以上
ショッピング保険 年間最高100万円
家族カード あり

※出典:公式サイト

dカード

dカード

おすすめポイント
  • ドコモユーザーはポイントがザクザク貯まっておすすめ!
  • ドコモユーザー必携の1枚!dポイントがザクザクたまる!
  • dカードに加盟しているお店ではポイント還元率1.5%以上
  • ETCカードの年会費は初年度無料

dカードは、dポイントを効率よく貯められるクレジットカードです。dカードに加盟しているお店で利用すると、ポイント還元率1.5%以上になります。

 携帯電話大手キャリアのドコモが発行しているクレジットカードなので、携帯電話の故障に対する補償「dカードケータイ補償」が付帯しているのが特徴です。

その他、年間100万円まで補償される「お買い物あんしん保険」やカードを不正使用された場合には90日間遡って補償をしてくれる会員補償制度もあり、安心して利用できるカードと言えるでしょう。

dカードはiD決済にも対応しているため、iD払いをよく利用されるなら持っておいて損はありません。
年会費 無料
ポイント還元率 1.0%
国際ブランド VISA、MaterCard
審査可能年齢 18歳以上
ショッピング保険 年間最高100万円
家族カード あり

※出典:公式サイト

クレジットカードで生活費を管理するメリット

クレジットカードで生活費を管理するメリット

クレジットカードで生活費を管理するメリットとして、以下の5つの点が挙げられます。

クレジットカードで生活費を支払うメリット
  1. 現金を利用しなくてOK
  2. カード利用履歴をそのまま家計簿にできる
  3. 生活費の支払いでポイントが貯まる
  4. カード特典が利用できる
  5. 手数料の負担を減らせる
  6. 支払を先延ばしにできる

1現金を利用しなくてOK

クレジットカードを利用することで、生活費の支払いで現金を利用する必要がなくなります。銀行で現金を引き出したり、財布に現金を入れておくこともありません。

クレジットカード1枚で生活費の支払いを完結できるので、支払いや管理が楽になります。

2カード利用履歴をそのまま家計簿にできる

クレジットカードで生活費を管理するメリット

クレジットカードは、利用の度に購入金額がデータとして保存されるため、利用履歴をそのまま家計簿として活用できます。

 詳細な商品内訳まではカード上に記録されませんが、購入店舗名は記録上に表示されるので、どのような買い物をしたか後から見直せます。

手書きで帳簿を付けたり、手入力でExcelなどの家計簿ソフトに数字を打ち込む手間を省けるでしょう。

最近はスマホアプリから利用履歴を確認できるクレジットカードも増えてきており、パソコンが無くてもスマホ1台で手軽に管理も可能です。

3生活費の支払いでポイントが貯まる

多くのクレジットカードは利用金額に応じてポイントが付与されます。数千円程度の利用の場合では得られるポイントはそこまで多くないかもしれません。

 生活費の支払いでクレジットカードを利用すると、金額が大きくなるので付与されるポイントも大きくなります。

仮に生活費の合計支払い金額が20万円、ポイント還元率が1%とすると、1ヵ月で2,000円分ポイントが付与されます。現金でなくクレジットカードで支払うだけで、2,000円分が戻ってくる計算になります。

年間の合計獲得ポイントは「1ヵ月2,000円×12ヵ月=24,000円」となり、家計の助けになるでしょう。

4カード特典が利用できる

クレジットカードで生活費を管理するメリット

クレジットカードを生活費の支払いに利用することで、カードの特典を利用できるようになります。

クレジットカードの特典はカードの種類ごとに異なるので、自分のライフスタイルなどに合ったクレジットカードを選ぶとよりお得に活用できるでしょう。

5手数料の負担を減らせる

現金で生活費を支払う際、ATMから必要な現金を引き出して使うことが多いです。

しかし、昼間仕事や家事で忙しいと、コンビニATMで引き出しを済ませたり夜間の時間帯に現金を引き出したりなど、手数料を支払っている人も多いのではないでしょうか。

 ATMの手数料負担は意外と重く、1回あたりの引き出しで110円~220円かかってくるので、10回利用すれば1,000円以上の手数料負担になってしまいます。

しかし、クレジットカードを利用すれば、毎回現金を引き出す必要がなくなるので余計な手数料を支払わなくて済みます。

公共料金などの月各料金もクレジットカード払いにしておけば、請求書払いや振込み払いを行う必要もなくなりますね。

6支払を先延ばしにできる

クレジットカードの引き落とし日は、およそ一か月後であることが多いです。

手元に現金がない場合でも、支払いを済ませることができます。

使いすぎて後で支払いができないなどのトラブルを起こさないよう、自己管理は必要ですが、計画的に利用できると便利です。

クレジットカードで生活費を管理するデメリット

クレジットカード

クレジットカードで生活費を管理するデメリットとしては、以下の内容があります。

クレジットカードで生活費を管理するデメリット
  • 生活費を管理するために明細を見る必要がある
  • リボ払いを選択していると将来的な負担が増加する
  • 一部の生活費がポイント還元されず損をする

生活費をカードで管理していくのはいいことのように思われますが、実際には将来的に負担を増やすような行為も存在しています。

一括払いをベースとして利用していく必要があるものの、将来的に負担を増やさないための取り組みはしっかり行いましょう。

適当に支払っていると生活費を増やす恐れがあります。

ここからは、クレジットカードで生活費を管理するデメリットを詳しく説明します。

生活費を管理するために明細を見る必要がある

生活費をクレジットカードで管理していると、利用している金額などの情報が分かりづらくなります。

明細が発行されているものについてはわかりやすいのですが、領収書などがないものは知らないままカードを利用して、大金を支払っている可能性が存在します。

 生活費の中には領収証も出さないまま支払いが発生しているものもありますので、中には知らない状態で支払う生活費もあります。

確認するためにはクレジットカードの明細を見なければなりませんが、明細にログインする作業も面倒に感じてしまう点があります。

また、明細に記載されるまでには時間がかかってしまうため、すぐに確認できない点もデメリットとして挙げられます。

リボ払いを選択していると将来的な負担が増加する

calendar

一部のクレジットカードはリボ払いが強制的に利用されるように設定されています。特にリボ払い専用カードについては、リボ払いで支払いをしなければなりません。

リボ払いを選択していると手数料が発生してしまうため、将来的に支払う生活費が増えてしまいます。

 リボ払いは生活費を多く増やす要因として挙げられているため、基本的には利用しないほうがいいでしょう。

リボ払いで分割していることによって、毎月の支払いは抑えられるようになります。

一方で生活費の支払いがしっかりできていないため、残されている金額に対してリボ払いの利息が発生します。

利息が増えると単純に支払額が増えて面倒になってしまうのです。

一部の生活費がポイント還元されず損をする

一部の生活費については、クレジットカードを利用してもポイント還元の対象にならないため、カードで支払っても得るものがないまま終わってしまいます。

支払っている金額が多ければポイント還元のチャンスを得られる良さもありますが、生活費の中には対象外が存在しているのです。

 対象外となる支払いについてはカードではなく別の方法で支払うなどの対応を検討したほうがいいでしょう。

生活費を支払うためにクレジットカードを利用するのはいいことですが、全てのカードがポイント還元の対象になっているものと判断しないようにしましょう。

また、ポイント還元されないことで損をしていることをしっかり把握し、最終的にカードを使うべきか考えておきましょう。

生活費をお得にするクレジットカードおすすめの選び方

生活費をお得にするためのクレジットカード選びは、以下のポイントを中心に考えていきましょう。

カード選びのポイント
  • ポイント還元率
  • カードの特典
  • 年会費
  • キャンペーン

こうした情報を中心に検討していくといいでしょう。

他にもカードのブランド知名度の高いカードなのかも重要視されますが、上記の3つは生活費に多大な影響を及ぼしている要素です。最優先で確認し、比較したほうがいいでしょう。

ここからは、生活費をお得にするクレジットカード選びについて詳しく説明します。

ポイント還元率

ポイント還元率はお得にするなら最優先で検討していきたいポイントです。

ポイント還元率が高ければ高いほど、生活費をクレジットカードで支払った際の還元が増えていきます。少しでも多くの還元を狙いたい時は、ポイント還元率の高いカードを探しましょう。

 還元率はクレカごとに異なりますが、基本的に0.1%~1.0%の間で設定されます。一般カードの場合は0.1%還元のカードも多くなっていますが、中には1.0%を達成しているカードもあります。

少しでも還元率の高いカードを狙うのであれば1.0%を中心に検討しましょう。ポイント還元を増やすと生活費のお得感が増します。

ただ、ポイント還元率の高いカードは、商品と交換するタイプではなくポイントを買い物の費用として使うものが多くなっています。

商品と交換するタイプを希望している場合は、事前にポイントの使い方を確認しておきましょう。

カードの特典

カードの特典ポイント還元率を優先するならあまり気にしなくてもいい部分ですが、カード発行時に得られる特典は非常に美味しいもので、大きなポイント獲得のチャンスでもあります。

少しでも多くのポイントを得たいと考えているなら、カードの特典もチェックしておきましょう。発行するだけでもかなりのポイント獲得が期待できます。

得られる特典の中には、カードを使うことでポイント還元を増やすものもあります。

ポイント還元率数倍に増えるなどの特典もありますので、少しでも獲得するポイントを増やしたい時はカードの特典を重視して選択するのもいい方法です。

 一部のカードは、買い物などで利用しなければ特典を得られないカードもあります。

簡単に特典を得られるカードを選びたいのであれば、発行するだけでポイントを得られるものを選んだほうがいいでしょう。

年会費

年会費は今後の負担に大きな影響を及ぼすことを踏まえると、できる限り無料のカードを選びたいところです。

年会費が有料のカードは、これまで還元したポイントを年会費で支払っているような状況となり、お得感が失われてしまいます。

ゴールドカードは年会費の負担が必要となりますので、お得感を重視するなら避けたほうがいいでしょう。また、一般カードでもカードの利用額によって年会費を無料とするカードもあります。

年会費永年無料を検討するなど、色々なカードを見て情報を把握しておくのが重要です。

キャンペーン

クレジットカードは、カード利用額に応じてポイントが付与されたり、ショッピングをするとポイントが貯まるなど、様々なキャンペーンを開催しています。

 特に、新規入会キャンペーンは、ポイントやマイルを多く貯めることができることが多いので、申し込みを検討中の方は確認しておきましょう。

キャンペーンでお得にポイントを貯めることができると、生活費の負担を減らすことにも繋がります。

お得なキャンペーンを見逃さないよう、定期的に公式サイトをチェックしておきましょう。

クレジットカードでお得に生活費を払うおすすめの方法

クレジットカード生活費をお得にするなら、公共料金の支払いを全てクレカ払いに変えてしまうといいでしょう。

口座引落しを利用している人は支払い方法を変更し、クレジットカード経由で支払うことによりポイント獲得を狙っていくのです。

公共料金をカードで支払うとかなりのポイント獲得が狙えます。

カードを利用することにより、ポイント還元の条件が整います。また、毎月の支払いをカードに切り替えることで、毎月同じようなポイントを獲得できるようになります。

毎月の積み重ねによって、ポイントを大量に獲得するのも夢ではありません。具体的には、以下の生活費をクレジットカード払いに切り替えるといいでしょう。

クレカで支払いたい生活費
  • 携帯電話料金
  • 水道代
  • 電気代
  • ガス代
  • 国民年金

こうした料金はクレカ払いが認められる場合もありますので、できる限りカード決済に切り替えてポイントを獲得するといいでしょう。

上手に利用すると毎月の支払いだけで数千ポイントのチャンスも得られます。

 しかし、地方の業者を中心に公共料金の支払いがクレジットカードに対応していないといった問題があります。

どうしてもカードによる支払いを希望するのであれば、支払い方法に対応しているかどうかをしっかり確認しておきましょう。

支払いに対応していない場合は、他の公共料金を中心に決済方法を切り替え、少しでもポイント獲得のチャンスを増やしましょう。

なお、クレカへの切り替えを希望したとしても、すぐに支払い方法が切り替わらない場合があります。

どのタイミングで切り替えが行われるかしっかり把握した上で、早めに行動するように心がけましょう。

生活費の支払いにおすすめなクレジットカードの口コミ・評判

生活費の支払いにおすすめできるクレジットカードはいくつかありますが、その中でも特に優れている3つのカードの使い勝手を確認していきましょう。今回評判を紹介するのは以下のカードです。

口コミを紹介するクレジットカード
  • JCB CARD W
  • 三菱UFJカード VIASOカード
  • 三井住友カード(NL)

紹介するカードの口コミを確認し、使い勝手生活費の支払いにどれだけ使いやすいのか理解しておきましょう。

JCB CARD W

ポイントの還元率は非常にいい
ポイント還元率の仕組みは少し気になるところですが、ポイント自体は非常に多く得られると思います。生活費の支払いだけでもしっかりポイントを増やしていけるカードなので、ポイントを大量に獲得したいと考えている人には良いと思います。
私生活で利用していくのは物足りない
ネットショッピングでは非常に使いやすいと感じているが、普段の生活費を支払う分には物足りなさを感じます。ポイント還元率の高さもネットショッピングをベースとしている部分があるため、生活費ではそこまでポイントを貰えません。

三菱UFJカード VIASOカード

ポイントを気にせず利用できる
オートキャッシュバックが採用されているため、稼いだポイントが自動的に支払額の減少に繋がります。ポイントを貯めすぎて放置している状態を防げるのは良いと思います。生活費でしっかりポイントを獲得できる点も評価できます。
ポイントの選択肢が少し足りない印象
ポイント還元率はどうしても高くないため、生活費などの高い金額で補っていく必要があると感じます。ポイントを自動的にキャッシュバックするのは良いところですが、ポイントの選択肢を増やしたい人には少し向いていない印象があります。

三井住友カード(NL)

セキュリティの改善と使い勝手の良さが魅力
ナンバーレスで安心感が高く、ポイントの還元率も比較的高くなったことで使いやすくなりました。生活費を支払っているだけで簡単にポイント還元が受けられるのは良いところで、普段の生活だけで欲しい商品やポイント交換が狙いやすくなります。
カード発送が遅い傾向
カードが発行されるまでにかかる時間は短く、ネットでの使い勝手は非常にいいと感じます。ただ、普通のカードが送られてくるまでに時間がかかり、普段の利用に待たされる傾向があります。早く発送してくれればもっと使いやすいカードだと思います。

クレジットカードで家計管理を行うおすすめの方法!

クレジットカードで家計管理を行う方法としては、以下の手法があります。

家計管理の方法
  • カード明細を確認する
  • 普段の支払いを1つのカードにまとめる
  • 明細を確認しやすいサービスを検討する

カード明細を確認するのは当然のことですが、それ以外にも明細を見て判断できる材料をしっかり得られるかが重要になります。また、1枚のカードで管理していかないと、どのようにお金を使っているか判断できません。

2枚のカードに分けて考えないほうが無難です。管理できる環境をしっかり整えることが大事です。

ここからは、クレジットカードで家計管理を行う方法を詳しく説明します。

カード明細を確認する

カードの利用明細を確認して、どのようにカードを利用しているか判断していく必要があります。

クレカを利用して家計管理を行うのであれば必須とされている方法で、毎月のように明細を確認し、現時点での利用金額を知っていなければなりません。

金額をしっかり把握しておくと使いすぎなどの問題が解消できます。

利用金額が多くなっているようであれば、どこかで節約するなどの対応が必要です。また、利用金額に余裕がある状況なら、少し自分の趣味に利用する金額を増やすなどの対応が可能です。どのような状況でも利用明細はしっかり見ておきましょう。

 特にWEB明細を利用すると家計管理が行いやすくなります。

普段の支払いを1つのカードにまとめる

カードを2枚以上持つのは非常に有効な方法ですが、普段の支払いを複数のカードに広げてしまうと家計の管理が難しくなってしまいます。そこで1枚のカードにまとめて支払うようにして、毎月の支払額を把握しやすい状況にします。

情報の把握は管理の面で重要なポイントです。

2枚以上のカードを持っていると、どうしてもカードを多く利用してしまい、明細の把握が難しくなります。

 カードでの家計管理は明細で全て把握することが前提となりますので、明細による把握が難しい2枚以上のカードはなるべく避けるべきです。

明細を確認しやすいサービスを検討する

明細の見落としを避けるため、アプリなどを利用していつでも確認できる方法を模索してください。

カードによっては、アプリやスマホを利用して利用明細が簡単に確認できるサービスも用意されています。使いこなせばいつでも家計管理が可能です。

 WEB明細以外にアプリを採用しているカードであれば家計管理は行いやすくなるでしょう。

明細をいつでも確認できるようになれば、毎日の利用状況を把握し、現時点で使いすぎなのかどうかを判断できます。

アプリは普段使っているスマホで利用するものですから、WEB明細を見るよりも触れる機会を増やせるメリットを得られます。

クレジットカード払いのポイント還元対象外になりやすい生活費は?

クレジットカード/おすすめ/初心者アイキャッチ画像

クレジットカード払いによって生活費も支払えますが、ポイント還元対象外となる支払いもあります。

ポイント還元対象外の支払い
  • 年金の支払い
  • 保険料の支払い
  • 電子マネーへのチャージ

生活費を支払う際に年金保険という部分は結構影響しています。年金は絶対に支払わなければならないものですし、保険も加入しておかないことにはもしもの問題があります。

2つの支払いはポイント還元の対象外に指定されていることが多くなっています。

支払いをカードで行ってもポイントにならないものもいくつか存在します。

ここからは、ポイント還元の対象外になりやすい生活費について詳しく説明します。

年金の支払い

国民年金の支払いについては、クレジットカードによって対象は変わりますがポイント還元の対象外に指定されていることが多くなっています。

国民年金は絶対に支払わなければなりませんが、ポイント還元をすることによってお得感が出てしまうため、対象外になっています。

 年金はクレジットカードによる支払いが可能になっていますので、カードによる支払いを行う場合には年金事務所などに相談してみましょう。

クレジットカードによる支払いは便利なものとして判断されていますが、支払いに便利な代わりにポイント還元を受けられないといった問題点が生じてしまいます。

支払いに便利ではありますが、ポイント稼ぎという観点では利用できない点に気をつけておきましょう。

保険料の支払い

計算

一部の保険料はクレジットカードで支払うことが可能になっていますが、保険代理店を経由して支払っているものについてはポイント還元の対象外に指定されていることが多くなっています。

保険料によってポイントを稼ぐという行為もできなくなっています。

 保険料は比較的高額に指定されていることもあり、ポイント還元のチャンスと捉えられる傾向が多くなっていますが、還元の対象外となっています。

保険料の全てが対象となっているわけではなく一部保険代理店を経由している場合に還元されないという状態になるため、中には還元されている場合もあります。

保険を契約する際は、事前にどのような状態になっているのかしっかり確認したほうがいいでしょう。

電子マネーへのチャージ

電子マネーによって生活費の支払いを一部行っている人もいますが、電子マネーをチャージする際はクレジットカードなどを利用する必要があります。

 電子マネーのチャージにクレカは便利なものですが、利用してもポイント還元の対象外となるケースが多くなっています。

全てのカードが対象となっているわけではありませんが、対象外とされているクレジットカードでは、ポイントを得られなくなってしまうため、電子マネーで稼ぐという方法が取れなくなります。

対象外のカードでは別の方法でポイントを稼ぐようにしなければなりません。

よくある質問

生活費の支払いにおすすめのクレジットカードは?
本記事では11種類のクレジットカードを紹介しましたが、なかでもJCB W CARD、ライフカード、dカードがおすすめです。どれもポイントがたまりやすいため、生活費の支払いに使用すればよりお得に買い物ができるでしょう。
生活費の支払いにはどのようなクレジットカードを選べば良い?
生活費の支払いはまとめると大きな金額になるので、ポイント還元率が高いクレジットカードがおすすめです。また、日頃の買い物で利用する店舗が優待されているかもチェックしておくとよりお得に活用できるでしょう。
生活費の支払いにクレジットカードを利用するメリットは?
利用明細が家計簿代わりになるため家計管理が楽になる、ポイントが還元されるなどのメリットがあります。また、現金を使わずにすむので、ATMから現金を引き出す際の手数料がかからなくなります。
生活費の支払いにクレジットカードを利用するデメリットは?
現金と違い、お金を使っている感覚が鈍くなるのでつい使いすぎてしまう点が挙げられます。また、大きな買い物をした場合に利用する分割払いやリボ払いでは手数料が高額になるため、使用には注意が必要です。
デメリットを軽減する方法はある?
スマホアプリなどで利用明細をこまめに確認したり、大きな買い物には現金を使用したり分割回数を減らしたりするなどが有効な手段です。
現金払いとクレジットカード払いではどちらがお得?
ポイントが還元されるため、クレジットカード払いのほうがお得と言えます。例えば月20万円の生活費を全てクレジットカードで支払った場合、ポイント還元率が1%なら月2,000円分、年間にして24,000円分がお得になり、家計の助けになるでしょう。
よりお得にクレジットカードを利用する方法はある?
家族カードを使用して、夫婦や家族で使用したほうがひとりでポイントをためるよりも効率よくポイントをためられます。また、決済を1枚のカードにまとめたほうが使えるポイントが一本化されるので、よりポイントをためやすく使いやすいでしょう。

まとめ

本記事ではクレジットカードで生活費を支払うメリット・デメリットについて紹介しました。

クレジットカードを利用すれば、利用明細を家計簿代わりに使用できるため家計管理が非常に楽になります。また、生活費の支払いでポイントもためられるので、実質的に生活費の節約にもつながります。

クレジットカードによって特典が違うので、自身のライフスタイルや頻繁に利用するサービスに合わせてクレジットカードを選ぶのがおすすめです。

クレジットカードを使って、お得にポイントを貯めつつ家計管理もシンプルにしましょう。

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