
「良い年齢になったので、そろそろ高いステータスのクレジットカードが欲しい」「クレジットカードを作るなら、持っていてかっこいいカードがいい」と、次に作るカードはステータスにこだわりたい、と考える人も多いでしょう。
カードのステータスは社会的信用度を表しているものでもあるので、年会費がかかっても持っていて損はありません。そこで今回は、ステータスで選んだおすすめのカードを6枚厳選し、年会費の安さで比較したランキングも紹介します。
目次
ステータスで選ぶおすすめのかっこいいクレジットカード5選
三井住友カード ゴールド
- 初年度の年会費が無料※1 条件によって翌年以降も割引適用
- 家族を登録で対象コンビニとマクドナルドで最大+5%還元
- ラウンジサービス・ホテルや旅館の優待が充実
三井住友カード ゴールドは、年間300万円までのお買物安心保険であるショッピング補償が魅力のクレジットカードです。カードを利用した購入商品の破損・盗難による損害を、購入日・ご購入日の翌日から200日間補償してくれます。
補償や特典も充実しており、なかでも「ドクターコール24」は医師への相談が24時間・年中無休で受けられるので、万が一の体調不良時にも相談が可能です。
ボーナスポイントゴールド会員の場合は毎月の支払額が5万円(税込)以上の場合、100ポイントが付与されます。
年会費(税込) | 11,000円 ※オンライン入会のみ初年度無料 ※翌年度以降も条件付きで割引特典あり |
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国際ブランド | VISA/MasterCard |
ポイントの種類 | Vポイント |
ショッピング還元率 | 0.50%~2.50% |
付帯保険 | ショッピング保険:年間300万円まで |
モバイル決済 | Apple Pay、Google Pay、iD、PiTaPa、WAON |
申込条件 | 30歳以上 |
出典:三井住友カード ゴールド
※1 条件によって翌年以降も割引適用・Web明細利用で翌年度年会費が最大1,100円(税込)割引 マイ・ペイすリボをお申し込み+前年1回以上のリボ払い手数料の支払いで年会費が無料・半額 前年度のカードご利用金額に応じて翌年度年会費が半額
JCB ゴールド
- 初年度の年会費11,000円が無料(オンラインによる入会の場合)
- カード番号や有効期限などの情報は全て裏面に記載
- JCBタッチ決済にも対応
JCB ゴールドは、オンラインによる入会手続きをすれば初年度の年会費が無料になるクレジットカードです。
タッチ決済も可能なので、暗証番号やサインの必要なく支払いができます。最高1億円の海外旅行傷害保険、空港ラウンジサービス(国内・海外)、グルメ優待など、サービスや保障も充実しているのも魅力です。
年会費(税込) | 11,000円(※オンライン入会の場合初年度無料) |
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国際ブランド | JCB |
ポイントの種類 | OkiDokiポイント |
ショッピング還元率 | 0.50%~5.0% |
付帯保険 |
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モバイル決済 | Apple Pay、Google Pay |
申込条件 | 20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 学生の方は申込不可 |
出典:JCBゴールド
ラグジュアリーカード Mastercard Black Card
- キャッシュバック1.25%で業界最高水準※公式サイト
- 一般非公開エクスクルーシブな優待あり
- 最大9,999万円まで決済可能
ラグジュアリーカード Mastercard Black Cardは、縦型のデザインで表面はステンレス、裏面にはカーボン素材を使っている高級感あふれる22gの金属製カードなのでステータスの高さが現れています。
ラグジュアリーカード Mastercard Black Cardの最大の特徴がなんと言ってもキャッシュバックの高さです。業界最高水準を誇り、年間1.25%最大75,000円還元されます。
一般非公開エクスクルーシブな優待も付帯しており、日本未上陸アイテムや入手困難な限定商品、先行販売やイベントの招待など、ラグジュアリーな優待を受けられます。
「事前入金サービス」を利用すれば、利用限度額を超える最大9,999万円までカード決済が可能になります。
年会費(税込) | 110,000円(税込) |
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国際ブランド | MasterCard |
ポイントの種類 | ラグジュアリー・リワードポイント |
ショッピング還元率 | 1.25% |
付帯保険 |
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モバイル決済 | Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ |
申込条件 | 20歳以上(学生不可) |
出典:ラグジュアリーカード Mastercard Black Card
ダイナースクラブカード
- 利用額枠に一律の制限がない
- 最高1億円の旅行傷害保険
- 獲得したポイントに有効期限がない
ダイナースクラブカードは、利用額の一律の制限を設けていないのが特徴のクレジットカードです。利用状況や支払い実績から個別に限度額が設定できます。
保険コンサルティングサービスも無料で利用でき、必要な保険や老後のセカンドライフの相談、個人事業主なら決算対策も相談できるので、便利に活用できるでしょう。
年会費(税込) | 24,200円 |
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国際ブランド | Diners Club (コンパニオンカードにてMastercardも利用可能) |
ポイントの種類 | ダイナースクラブ リワードポイント |
ショッピング還元率 | 1.0% |
付帯保険 |
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モバイル決済 | Apple Pay、モバイルSuica、楽天Edy |
申込条件 | 27歳以上の方(目安) |
出典:ダイナースクラブカード
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
- メタル製のプラチナカードとセカンドカードを使い分けできる
- メンバーシップ・リワード・プラスの登録が無料
- 家族カードは4枚まで無料で発行可能
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは、アメリカン・エキスプレスの心強いサービスが魅力のクレジットカードです。
また、ポイントの有効期限が無期限になったり還元率が100円ごとに3ポイント付与されたりする「メンバーシップ・リワード・プラス」は年間3,300円の料金が必要ですが、プラチナ会員であれば無料で登録できます。
年会費(税込) | 143,000円 |
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国際ブランド | アメリカンエキスプレス |
ポイントの種類 | メンバーシップ・リワード |
ショッピング還元率 | 1.0% |
付帯保険 |
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モバイル決済 | Apple Pay、モバイルSuica、SMART ICOCA、楽天Edy |
申込条件 | – |
【年会費が安い】ハイステータスなクレジットカードランキング
※2022年2月時点での年会費で比較
※年会費が同じ場合には還元率で順位を決定
1三井住友カード ゴールド
- 初年度の年会費が無料・翌年から11,000円(税込)
- ポイント還元率0.50%~2.50%
- 家族カードが1人目まで年会費無料
2JCB ゴールド
- 初年度の年会費が無料・翌年から11,000円(税込)
- ポイント還元率0.50%~1.50%
- 2年連続年間100万円以上の利用で「JCBゴールド・ザ・プレミア」への招待チャンス
そもそもステータスとは?クレジットカードのランクを解説
そもそもステータスというのは、クレジットカードごとに用意されているランクです。
一般的にランクは以下のカードごとに分けられ、保有しているユーザーは持っているカードごとにステータスがつけられています。
保有しているカードが良ければ、更に信頼性が高いものと判断されるのです。
無理をして高いステータスのカードを狙うのはよくありません。審査に落とされてより悪いカードしか使えないことがあります。
- 一般カード
- ゴールドカード
- プラチナカード
- ブラックカード
カードのランクは自分のイメージ、そして信頼性に多大な影響を及ぼしているものです。
普段は見せるものではありませんが、持っていると優れていると判断されることは多々あります。自信があればより高いステータスのカードを狙ってみるのもいい方法でしょう。
一般カード
一般カードはステータスがほぼ用意されていないカードとなり、誰でも発行して保有できるカードとして使われています。
ステータスの中でも最弱ですので、利用できる施設が増加している、または優待特典が用意されているといったサービスは基本的にありません。
ゴールドカード
ステータスが存在していると言われるのはゴールドカード以上のカードとなります。ゴールドカードからは特別な施設が利用可能になっている他、優待特典が必ず用意されています。
他にもカードのポイント還元率上昇などのサービスが追加されている場合もあります。
プラチナカード
プラチナカード以上のステータスを誇っている人は、基本的に信頼性が非常に高く、保有しているだけで信頼されます。
優待特典もかなり増えるようになり、利用できる施設なども増加しています。
ブラックカード
一般的にプラチナカードが頂点とされていますが、実はそれ以上のブラックカードも存在します。
ブラックカードは最高のカードですが、招待以外で手に入れる方法がありません。
ステータスが高いクレジットカードの選び方
年会費
ステータス性の高いカードは、一般カードと比較して年会費が高額であることが多いです。
単に年会費だけで比較するのではなく、ポイント還元率や特典・補償の充実度などから、年会費が自分にとって妥当であるかをしっかり把握してから入会すれば、大きな失敗はありません。
ポイント付与率
ポイント還元率も重要なチェックポイントです。ステータスが高くてもポイント還元率も高いとは限りません。年間利用予定金額と、ポイント還元率で還元されるポイント付与数を計算した結果が年会費を上回れば、実質年会費無料となります。
付与率と同様に、ポイントの有効期限や付与されるポイントの利用方法も同時に確認しておくと、ポイントを無駄にするリスクを減らせるでしょう。
優待特典・サービス
一般カードとステータスの高いカードの最大の違いは、優待特典や付帯サービスの豊富さにあるでしょう。年会費が無料の一般カードでは利用できない特典も多く、ワンランク上のサービスを利用したい人に向いています。
- 空港ラウンジサービス
- コンシェルジュサービス
- プライオリティ・パス など
カードによって付帯されている優待サービスは異なるので、自分のライフスタイルにあったカードを選ぶ必要があります。
付帯保険
海外旅行・国内旅行によく行く人にとって重要な比較ポイントになるのが、付帯保険です。ステータスの高いカードの多くは付帯保険が充実しています。以下にハイステータスカードの付帯保険の一例を紹介します。
ラグジュアリーカード Mastercard Titanium Card |
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ダイナースクラブカード |
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アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード |
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年会費が高額なカードは、その分補償も手厚い傾向です。
補償額も大切ですが、補償が受けられる条件が持っているだけで受けられる「自動付帯」なのか、料金の支払いに使った場合にしか受けられない「利用付帯」なのかも確認しましょう。
ハイステータスなクレジットカードを持つメリット
ハイステータスなクレジットカードを持つメリットは以下の通りです。
- 様々な優待特典が受けられる
- 弱いステータスのカードでは使えない施設が利用できる
- 自身の信頼性を向上させられる
ハイステータスというのは、それだけ優れているサービスを提供しているカードとなります。カードに用意されている様々な特典が使えるようになるのは大きなメリットと言えるでしょう。
また、普通のカードでは使えないとされている場所まで使えるようにしている良さがあります。
ここからは、ハイステータスなクレジットカードを持つメリットを詳しく説明します。
様々な優待特典が受けられる
ステータスの高いクレジットカードの場合、優待特典が用意されています。
用意されている特典を利用することにより、本来では利用できないような価格でサービスを利用できる、または無料でサービスを利用できるなどのメリットが得られます。
優待特典を使えるカードと使えないカードでは、カード自体の満足度が変わってきます。
サービスを安く利用できるカードを持っていれば、これまで高くて利用できないと判断されていた施設などが簡単に利用できるようになり、自身を満足させられるようになるでしょう。
弱いステータスのカードでは使えない施設が利用できる
ハイステータスのカードには、ほぼラウンジが利用できる機能が設けられています。
ラウンジというのは空港や一部施設に用意されている休憩施設のようなもので、一定以上のカードを持っている人に限り利用できる快適に過ごせる場所として用いられています。
ラウンジが利用できるのは非常にいいことで、退屈な時間をゆっくり過ごせるようになります。
また、保有しているカードによって、なかなか利用できないとされているラウンジも利用可能になるなど、ほぼ見ることが出来ないようなラウンジも使えるメリットが得られます。
自身の信頼性を向上させられる
ステータスが高くなっていることは、自身のステータスアップにもつながっています。同時にステータスが向上していることで、信頼性が高い人だと判断されます。
信頼性が高くなっていることによって、一部の審査等に影響を及ぼす可能性があります。
ステータス上昇によって、他の人からより高いランクのカードを持っていることの信頼性が生まれ、金銭面での安定性が確保されます。
金銭面の安定性が得られるようになれば、金融関連のサービスやお金関連の問題に直面した時に助けてもらえる可能性があります。
ハイステータスなクレジットカードの注意点
ハイステータスなクレジットカードを実際に所有してから後悔しないためにも、デメリットがあることを理解しておくことが大切です。
デメリットを考慮し、それをカバーできるメリットを確認し作るようにしましょう。
- 年会費が高い
- 審査が厳しい傾向にある
年会費が高い
クレジットカードの一般カードであれば、年会費が永年無料のものもあります。
しかし、ハイステータスなクレジットカードでは基本的に高い年会費がかかり、入会金が必要になるものもあります。
ゴールドカードでは、年間数千円〜1万円前後で済むものが多いですが、プラチナカードやブラックカードでは、3万円〜数十万円かかるものもあります。
審査が厳しい傾向がある
また、ハイステータスなクレジットカードでは審査に条件があるものもあり年収や年齢が審査基準に含まれています。
また、審査を受けることもできないハイステータスカードもあります。
こうしたクレジットカードはインビテーションと呼ばれており、クレジットカード会社の利用実績を積んでインビテーションを待つ必要があります。
クレジットカードのステータスは海外で力を発揮する?
クレジットカードを所有している人=カード会社の審査に通った信頼できる人と考えられているため、クレジットカードは海外で身分証明書とされていることもあります。
海外のホテルやレストランでは、カードを持っていないと利用を断られることもあり、利用できたとしても高額な預かり金が必要になることもあります。
さらに、海外旅行に持参できる現金は100万円を超える場合は税関で申告する必要があります。
よくある質問
本記事では6つのクレジットカードを紹介しました。手厚い補償やサービスなら「JCB ゴールド」もよいでしょう。さらにステータスの高いカードが欲しいなら、「アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード」は満足感を得られるでしょう。
クレジットカードでいうステータスとは、カードのランクのことを指します。一般的にはゴールド・プラチナ・ブラック(プラチナ)の順番でステータスが高くなります。
ステータスが高いほうが特典や優待サービスが充実している代わりに年会費が高い傾向です。
年会費が高額なケースが多い点と、一般カードと比較して審査が厳しい傾向にある点が挙げられます。なお審査基準は各カード会社によって様々であることと一般的には公開されていません。
年会費の負担と特典・補償とのバランスを考慮して選びましょう。
ハイステータス会員ならではの優待特典や、高額な付帯保険が付いていることが多いです。さらにホテルやレストランでの会計時に、自分のステータスをアピールすることにも役立ちます。
海外では社会的な身分の証明にも使われることがあるので、クレジットカードのステータスは重要です。
ホテルやレストランで優待を利用する予定がない人・海外や国外旅行に頻繁にいかない人にはあまり必要ないかもしれません。
一般カードと比較して年会費が高額なことが多いので、自分の普段の使い方に必要かを見極めましょう。
カード会社によっても異なりますが、ゴールド以上のハイステータスカードの場合はインビテーション(招待制)となっていることがあります。
カード会社側から会員にランクアップの招待を行うシステムなので、自分からは申し込めません。
まとめ
今回は、ステータスの高いかっこいいクレジットカードを6つ厳選し、年会費の安さで比較したランキングも紹介しました。いずれのカードも、充実した優待サービスが用意されています。
ステータスの高いカードは、持っているだけでも社会的信用度を示せる魅力がありますが、優待サービスを有効活用できれば年会費以上の価値あるカードになる可能性も高いです。
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