
歩くことで稼げる「Move to Earn」の中でも「Fitmint」は注目されています。しかし、「fitmintを使って運動しながら稼ぎたいけど始め方が分からない」「他のMove to Earnとの違いを知りたい」とお考えの方も多いでしょう。
そこでこの記事では、Fitmintのアプリダウンロードから設定方法などを解説。また、Fitmintがどんなサービスなのか分からないという初心者の方に向けて、5つの特徴と稼ぎ方についても解説します。
Fitmintを始めるのに必要な初期費用についても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
Fitmintで稼ぐにはゲーム内通貨「MATIC」が必要!
- 国内取引所「SBI VCトレード」でMATICを購入!
- Fitmintのアプリをダウンロード
- FitmintへMATICを送金する
- スニーカーNFTをミントする
目次
Fitmint(フィットミント)とは?5つの特徴を解説
- 動いて稼げる『Move to Earn』の一種
- 屋内の運動でも稼ぐことができる
- 暗号資産『MATIC』が必要
- 『Move to Earn』アプリの併用が可能
- 5種類のスニーカーNFTがある
動いて稼げる『Move to Earn』の一種
Fitmint(フィットミント)は、動いて稼ぐことができる『Move to Earn』の一種です。
2021年〜2022年頃から徐々に広まってきているサービスですが、運動をして健康を維持しながら仮想通貨を稼げる目新しさから注目している方も多いでしょう。
『Fitmint』も『Move to Earn』の一種で、スマホにアプリ『Fitmint』をダウンロード後に、NFTスニーカーを購入して動くことで『FITTトークン』を獲得することができます。
屋内の運動でも稼ぐことができる
『Move to Earn』の多くは、屋外での運動を想定した作りになっているので、アプリを起動させたあとは屋外に移動しなければなりません。しかし、『Fitmint』は屋外だけでなく、屋内の運動にも対応可能です。
また、今後はGPSや動きを感知するモーションセンサーなどを活用して、消費カロリーの計測を行い報酬が得られる仕組みを設計していることも特徴の1つと言えるでしょう。
屋外のみの『Move to Earn』アプリは雨の日に使用することが難しく、真夏・真冬は使いにくい欠点がありましたが、『Fitmint』なら安定して稼ぐことができる点は魅力の1つです。
暗号資産『MATIC』が必要
『Fitmint』は、Polygonのブロックチェーン上に作られています。そのため、NFTスニーカーをミントする際やガス代を支払う際は、Polygonチェーンの暗号資産『MATIC』が必要です。
なお、『MATIC』はイーサリアムのスケーラビリティ問題を解決するために作られた通貨で、2022年11月現在では時価総額ランキング11位にランクインしています。
そして、2022年10月26日には、SBI VCトレードにてPolygonのMATICが国内初上場しており、今後も普及が拡大していく可能性は高いでしょう。

- 国内で唯一ポリゴン『MATIC』が上場
- 各種手数料が無料
- PC・スマホともにシンプルな画面で直感的な操作ができる
取扱仮想通貨(暗号資産) | 14種類
|
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
出金手数料 | 無料 |
『Move to Earn』アプリの併用が可能
また『Fitmint』の魅力的な点は、他の『Move to Earn』アプリとの併用が可能なことです。
同時に起動するアプリの数に制限はないため、スマホが耐えられるなら更に他の『Move to Earn』を起動しても良いでしょう。このように1回の運動でいろんな通貨を稼げることは『Fitmint』の魅力です。
5種類のスニーカーNFTがある
Fitmintには、『Basic(基本)』『Athlete(アスリート)』『Pro-athlete(プロアスリート)』『Legend(伝説)』『Special edition(特別版)』のスニーカーがあることは特徴の1つです。
なお、βテスト段階である2022年11月時点では「Basic」のスニーカーを試すことができます。また、スニーカーは以下4つのステータスが設定されているので確認しておきましょう。
Power | FITTトークンの獲得割合を決定するステータス。高ければ多くの報酬を獲得できる。 |
Durability | スニーカーの耐久性を示すステータス。低くなると獲得できるFITTが減少します。 |
Stamina | スタミナを示すステータス。高ければ長時間歩くことが可能。 |
Comfort | 現在開発中。 |
FITTトークンを使用することでスニーカーのレベルは上がり、ステータスも上げることが可能です。
Fitmint(フィットミント)の始め方
- 国内取引所でMATICを購入する
- Fitmintのアプリをダウンロード
- FitmintへMATICを送金する
- スニーカーNFTをミントする
1STEP1.国内取引所でMATICを購入する
先に述べたように『Fitmint』で遊ぶためには、暗号資産『MATIC』が必要です。はじめにPolygonのMATICを国内で唯一取り扱っている取引所『SBI VCトレード』で口座開設を行い、MATICを購入しましょう。
その際に使用する海外取引所は、世界的に利用者数の多い『Binance』がおすすめです。

- 国内で唯一ポリゴン『MATIC』が上場
- 各種手数料が無料
- PC・スマホともにシンプルな画面で直感的な操作ができる
取扱仮想通貨(暗号資産) | 14種類
|
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
出金手数料 | 無料 |
2STEP2.Fitmintのアプリをダウンロード
次にFitmintのアプリをダウンロードしましょう。iOS・Androidどちらにも対応しているので、App Store・Google Playからダウンロードしてください。
ダウンロードが完了したらアプリを起動して「Continue with Email」をタップ、メールアドレスを入力して「Proced」をタップしましょう。その後、メールアドレスに認証コードが送られるので、6桁の番号を入力して「Create a nwe wallet」をタップする流れです。
そして、最後に「Done」をタップすればアプリのインストールが完了します。
3STEP3.FitmintへMATICを送金する
インストールが終わったら、取引所からFitmintのウォレットへMATICを送金しましょう。まずはFitmintを起動し、右上に表示されているPolygonのアイコンをタップして「My Wallet」画面を表示してください。
そして、「ウォレットアドレス」が表示されるのでコピーしましょう。次に送金元の取引所へ移動して、「出金」からMATICを選択する流れです。
その後、先程コピーしたウォレットアドレスをアドレス欄に貼り付けて「出金」してください。しばらくしたらFitmint側でMATICが着金されます。
4STEP4.スニーカーNFTをミントする
最後に「Mint Sneaker NFT」をタップして、スニーカーNFTをミントすると、左下にミントにかかる費用と処理にかかるガス代が表示されます。
確認して問題なければ「MINT NOW」をタップしてください。その後、確認画面が表示されるので「PAY NOW」をタップして「Minting…」と表示されれば成功なので、ミントが終わるまでしばらく待ちましょう。
Fitmint(フィットミント)にかかる初期費用
先に述べたように、Fitmintではスニーカーをミントするのに初期費用がかかります。ミント費用はタイミングによって変動すること、ミントに使用する暗号資産MATICの価格が変動することからかかる初期費用はまちまちです。
参考までに2022年11月時点では、ミント代に260MATICが必要になります。現時点の1MATICの価格が177.82円なので、約46,233円がミント代として必要な計算です。
そのため、ミント代の46,233円とガス代の35円を合わせた約46,268円が初期費用として必要です。
Fitmint(フィットミント)の稼ぎ方・使い方
- スニーカーNFTを売却する
- 運動をしてトークン『FITT』を稼ぐ
スニーカーNFTを売却する
執筆時点では、まだFitmintにはマーケットプレイスがありませんが、2022年の第3四半期には提供する予定であると発表しています。マーケットプレイスが提供されれば、保有しているNFTのスニーカーを売却して稼ぐことができるでしょう。
当然、レベルやステータスの高い靴であればあるほど価値が高くなると予想されますし、ミントしたスニーカーNFTを売却できることにも期待できます。そのため、今のうちに準備しておくのがおすすめです。
運動をしてトークン『FITT』を稼ぐ
最もオーソドックスな稼ぎ方は、歩いたり運動をしたりなど動いて、トークン『FITT』を獲得する方法です。先に述べたように、スニーカーのレベルによってステータス『Power』の値は異なり、稼げるFITTも変わってきます。
また、運動量によっても獲得できるFITTは変わるので、スニーカーのレベル・強度を上げたりして、多くのFITTを稼げるようにしましょう。
ただし、今後上場する可能性は高いので、取引所で口座開設をして準備しておくと良いでしょう。
Fitmint(フィットミント)の将来性・今後を解説
Fitmintは歩くことによって稼げるようにしているサービスとして運営されていますが、将来性は非常に高くなっていると言えます。
現時点で似たようなサービスも登場していることは確認されていますが、Fitmintが進んでいることは確認されていることによって、より稼ぎやすい環境が整備されているのは間違いないのです。
将来性として考えられる部分としては、以下の要素が変化していくかどうかにかかっています。
- スニーカーの種類増加
- 他のサービスとの併用が更に進められる
- 仮想通貨を売買できる場所の増加
Fitmintは始めるために難易度がやや高いとされているところもありますので、始めるための難易度を下げられるかどうかが注目されるところです。
始められる難易度が下げられることによって、ユーザーがよりFitmintを利用したいと考えていくようになれば、サービスを利用する人は増えていくことになります。
スニーカーの種類増加
Fitmintについては、まだスニーカーの種類が多くないこともあり、これからはスニーカーがどれだけ増えていくかどうかによって変わっていくでしょう。
スニーカーの種類が増えていくことが実現できれば、よりユーザーが楽しみやすい状態となりますし、遊び感覚でプレイできるゲームとして期待できるでしょう。
他のサービスとの併用が更に進められる
また、仮想通貨の売買状況も影響していきます。
仮想通貨の売買ができるところを増やしていければ、よりユーザーを集めやすい環境が整備されることになりますので、利用者も増えていくでしょう。
Fitmintの強みである他のサービスと併用できるかが注目される
Fitmintは似たようなサービスと併用しても構わないというルールを採用しています。
他のサービスでは併用を認めていないところもありますが、Fitmintは認めることによってサービスを利用しやすいようにしており、使い勝手がいいところもあるのです。
同じようなサービスを利用していくことによって、2重の稼ぎが期待できるようになるのは間違いありません。
将来的には対応しているサービスも増えることになりますので、より稼げる環境がしっかり整備されていく可能性があります。
Fitmint(フィットミント)を始めるのにおすすめの国内取引所
SBI VCトレード
- 国内で唯一ポリゴン『MATIC』が上場
- 各種手数料が無料
- PC・スマホともにシンプルな画面で直感的な操作ができる
『SBI VCトレード』は、ネット証券大手のSBI証券などを運営しているSBIグループが提供する暗号資産取引所で、14種類の暗号資産を取り扱っています。
また、取引アプリはトレードが初めての方でも使いやすいようにシンプルな画面であり、直感的な操作を行えます。
取扱仮想通貨(暗号資産) | 14種類
|
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | Maker:-0.01% Taker:0.05% |
出金手数料 | 無料 |
出典:SBI VCトレード
Coincheck
- 取り扱い通貨数が国内最大級※1
- アプリのダウンロード数No.1※2
- マネックスグループが運営
『Coincheck』は、取り扱い通貨数が19種類と国内最大級を誇る取引所。アプリが使いやすい点は特徴で、2019年〜2021年の3年間アプリダウンロード数はNo.1です。
2022年11月時点では、MATICの取り扱いはないので、一旦他の通貨を海外取引所に送金してMATICを購入する必要がありますが、XRPなら0.15XRPの安価で送金できるのでおすすめです。
取扱仮想通貨(暗号資産) | 19種類
|
販売所手数料 | 取引手数料:無料 手数料相当額:0.1〜5.0%(カバー先又はCoincheck取引所の価格に対して) ※価格の急変時や市場の流動性などにより、上記を超える手数料相当額を含んだ売買価格を提示する場合あり。 |
取引所手数料 | 無料 ※BTCの場合 |
出金手数料 | 407円 |
出典:Coincheck
※1 2022年5月金融庁暗号資産交換業者登録対象、Coincheck調べ
※2 対象:国内の暗号資産取引アプリ、期間:2019年〜2021年、データ協力:AppTweak
よくある質問
まとめ
今回の記事は、Fitmintの始め方や特徴、稼ぎ方について解説しました。Fitmintをスマホに導入して運動をすれば、健康を維持しながら稼ぐことができることは大きなメリットです。
また、他の『Move to Earn』とは異なり、屋内でも使用することができます。さらに、近い将来には筋トレやヨガなどのトレーニングにも利用できるようになる予定なので、この機会に利用してみてください。