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福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」とは?評判やメリットを解説

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事業を成功させるうえで重要なポイントのひとつが、資金繰りです。資金調達には様々な方法がありますが、ビジネスローンを活用する人も多いのではないでしょうか?

そんな中でおすすめしたい商品が、福岡銀行ビジネスローンの「フィンディ」です。来店や事業説明不要で申し込み可能であり、忙しい方でも利用しやすいといえます。

しかし「実際の評判はどうなの?」「申し込みから借り入れまでの流れが分からない」といった疑問から、利用を躊躇している人もいるでしょう。

そこで本記事では、福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」の特徴や評判、申し込みから借り入れまでの流れなどについて解説します。

ビジネスローンを利用したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
監修者情報
新井智美

監修者
新井智美


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コンサルタントとしての個人向け相談や、資産運用などにまつわるセミナー講師のほか、大手金融メディアへの執筆および監修に携わっている。現在年間300本以上の執筆・監修をこなしており、これまでの執筆・監修実績 は2,500本を超える。
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福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」とは?

福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」

福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」は、2020年9月に開始された中小企業・個人事業主向けのオンラインレンディングサービスです。AI技術を活用して審査を行うため、スピーディに資金調達できます。

また24時間いつでもオンラインで申し込みできるため、窓口に来店する手間を省けます。

ポイント
福岡銀行の口座を持っていない方でも、普段利用している銀行口座を利用できるため手続きが増えることはありません。

また、手間がかかる資料作成や事業についての説明、担保・保証人も不要です。

設立1期目から申込可能なため、事業実績などが関係なく利用できます。

オンラインレンディングサービスとは?

オンラインレンディングサービスは、会計システムのデータや入出金データを参考に判断し、AIが与信モデルを作ってオンライン上で手続きを進めていきます。

注意点
従来のビジネスローンだと、事業内容の説明や決算書などの書類が必要で、審査完了までに時間が掛かっていました。

その点オンラインレンディングサービスでは、申し込みから融資までスピーディに完了する点がメリットです。

前年度の決算書が不要なので、申込条件を満たしていれば実績のない個人事業主や中小企業でも融資を受けられるチャンスが大いに期待できます。

申し込み条件

フィンディの申し込み条件は、日本国内で事業を営む法人及び個人事業主の方とされており、設立1期目の方でも利用できます。

設立1期目の場合、初回申込時には決済書や確定申告書の提出も必要もありません。しかし、創業資金としての借り入れには利用できないため注意が必要です。

担保や保証人、印鑑証明書、住民票などの書類も不要なので、比較的だれでも利用できるオンラインレンディングサービスだといえます。

他の銀行で融資を受けられなかったという場合も、利用できるチャンスはあります。

基本情報

融資対象運転資金
金利(実質年率)年2.0〜14.0%(固定金利)
利用限度額100万円以上1,000万円以下(10万円単位)
審査スピード最短当日
融資スピード入金希望日に入金(審査状況によっては難しいこともあり)
借入方法振込
返済方法口座振込
Web完結
申込条件日本国内で事業を営む法人及び個人事業主の方

福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」評判・口コミの傾向

「フィンディ」の評判
  • 来店不要でオンラインで手続きが完結
  • 担保や保証人が不要で事業実績がなくても申し込みできる
  • 即日融資で急に資金が必要になった場合でも対応できる
  • 通常の銀行ローンより金利が高い

フィンディでは、来店不要でオンラインで手続きできるため多忙な方にはピッタリなビジネスローンです。

ポイント
オンラインレンディングを導入しているため、審査スピードが早く最短即日融資が可能な点も好評です。

さらに実績がない場合も柔軟な審査をしてくれるため、事業を開始して間もない個人事業主や中小企業からも利用されています。

ただし他のビジネスローンと比べて金利がやや高めに設定されている点が、イマイチな評判として挙げられました。

実績がない状態でも利用できる分、利息は少し増えてしまう傾向にあるようです。

福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」のメリット

福岡銀行口座の開設が不要

福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」では、福岡銀行の口座開設は不要です。一般的に銀行口座の開設が必要な場合、時間や必要書類を準備する時間と手間がかかってしまいます。

その点フィンディでは、普段利用している銀行口座または外部サービスと連携によって借入審査が可能。審査後には、そのまま指定口座を登録できます。

連携できる外部サービス
  • マネーフォワードクラウド
  • かんたんクラウド会計

口座開設を必須としている銀行ローンも多いため、口座不要で申込みできる点はフィンディの魅力といえるでしょう。

オンラインで完結

フィンディでは、銀行への来店は不要でオンラインですべて完結します。

ポイント
一般的なビジネスローンは、本人確認書類や収入証明書、事業計画書を銀行窓口や郵送で提出しなければなりません。

しかしフィンディでは本人確認書類や収入証明書の提出をWebサイトから直接アップロード可能、事業内容の説明や押印も省けます。

急ぎの融資を希望している方や、銀行に来店する手間を省きたい方には利用しやすいサービスです。

書類作成が不要

フィンディでは、事業実態確認資料をWeb上で提出できるため、フォーマットに従った書類の作成は不要です。さらに福岡銀行口座をビジネス用として使用している場合、資料の提出は必要ありません。

事業実態確認資料の提出は、スマートフォンのカメラで撮影し、撮影した画像をアップロードして完了します。

事業で忙しく時間がない場合でも、手間をかけずに申し込める点は大きなメリットです。

福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」のデメリット

金利がやや高い

福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」の金利は年2.0〜14.0%と、他銀行と比較してやや高めです。

銀行ビジネスローン金利
福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」年2.0〜14.0%(固定金利)
PayPay銀行ビジネスローン(個人事業主向け)年1.8〜13.8%(変動金利)
きらぼし銀行「スモールビジネスローン」年4.0%~9.0%(固定金利)

初回の場合、上限金利に近い契約になるケースがほとんどです。上記を比較すると、きらぼし銀行に比べて福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」の上限金利は高めであることがわかります。

注意点
さらに上限金利が同等のPayPay銀行ビジネスローンは変動金利であるため、契約時よりも金利が下がる可能性を持っています。

福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」は、審査スピードが速く利用できる上限が甘く設定されているため、その分金利に影響していると考えられるでしょう。

融資額が100万円からと高い

福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」は、融資可能額が100万円からと、他銀行ビジネスローンよりも高額です。他社と比較すると、以下のようになります。
銀行ビジネスローン金利
福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」100万円〜1,000万円(10万円単位)
PayPay銀行ビジネスローン(個人事業主向け)10万円から500万円まで(10万円単位)
きらぼし銀行「スモールビジネスローン」100万円以上1000万円以内(10万円単位)

PayPay銀行ビジネスローンの場合は10万円からと少額融資が可能ですが、きらぼし銀行「スモールビジネスローン」はフィンディと同様100万円からの借入となります。

融資の目的にもよりますが、100万円も必要ないという方にとっては少し不便に感じる点でもあるでしょう。

とはいえ、ビジネスローンの融資可能額としては一般的な数字です。

福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」の審査について

フィンディの審査では、オンラインレンディングを導入しており、福岡銀行との取引内容や預金実績を元にAIによって実施されています。

他銀行では一般的に事業実績年数が条件があったり、信用情報に傷のない保証人が必要とされていたりするケースが多くあります。

ポイント
その点フィンディでは、設立1期目から申し込み可能、担保や保証人も不要としていることから、他銀行よりも柔軟な対応をしていると考えられるでしょう。

ただし過去に長期の滞納がある、赤字が続いているといった場合は、返済能力がないと判断されて融資を受けられない可能性が高くなるので要注意です。

審査のないビジネスローンは違法なので、利用しないように気を付けましょう。

審査に通るには

審査を通るためには
  • 虚偽の内容を入力しない
  • 融資可能額を出来るだけ抑える
  • 複数社から借り入れを行わない

どの審査においても言えることですが、申し込み情報に虚偽がないか十分確認しましょう。故意ではなかったとしても、間違った情報があれば信用を失い、審査に影響する可能性が高くなります。

また融資額を多く申請すると、その分審査も厳しくなります。その金額と同等の返済能力が必要となるためです。

注意点
年収に対して借入希望額が高ければ、毎月継続して返済できるのは難しいと判断され借り入れが難しくなる可能性もあります。

また返済能力を判断するもうひとつの要素として、「他社からの借り入れ状況」も該当します。審査に通るためには、なるべく借入額を減らした状態で申し込んだほうが無難です。

福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」の申込み~融資の流れ

福岡銀行の口座を持っている場合

申込みから融資までの流れ
  1. 事前審査
  2. 借入の本申込み
  3. 契約
  4. 融資実行

福岡銀行の口座を持っている場合、入出金記録をもとにAIによって借入可能目安額がわかります。この事前審査は、どの程度の融資を受けられるのか申し込み前に見当がつくので、おすすめです。

ポイント
事前審査を受けるには、暗証番号認証もしくは電話認証が必要です。

事前審査を経て手続きを進めたい場合は、Web上でそのまま申し込めます。申し込みにはふくおかフィナンシャルグループの共通ID「FFG ID」が必要なので、持っていない場合には新規登録を行いましょう。

審査に通過すると、契約手続きを行います。契約時には代表者の顔写真付き本人確認書類が必要です。

利用できる本人確認書類
  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 在留カード
  • 住民記帳台帳カード
  • 特別永住者証明書
  • 運転経歴証明書

契約が完了すれば、福岡銀行の口座に契約した金額が振り込まれます。福岡銀行の営業時間内に振込手続きが行われれば、即日融資も可能です。

福岡銀行の口座を持っていない場合

福岡銀行の口座を持っていない場合
  1. 申込み
  2. データ提携
  3. 借入れ申込み
  4. 契約
  5. 融資の実行

福岡銀行口座を持っていない場合は、事前審査を受けられないため、そのまま申し込みを進める流れです。

ふくおかフィナンシャルグループの共通ID「FFG ID」を取得後、使用している金融機関やサービスと連携します。

利用できる連携サービス
  • 他銀行口座
  • マネーフォワードクラウド
  • かんたんクラウド会計

本申込みで基本情報入力と、事業に関連する契約書、請求書などの事業実態確認書類をアップロードを行えば審査が開始され、無事通過するとそのまま契約手続きを進めていきます。準備が整い次第、普段利用している口座に振り込まれます。

福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」の借り入れ・返済方法

借り入れ方法

フィンディの借入方法は、振込融資のみです。福岡銀行口座を所持していない場合でも、他銀行への振込が可能です。

ポイント
入金希望日に合わせて審査や手続きを進めてもらえますが、余裕を持って申し込みを進めておくようにしましょう。

すでにフィンディを利用したことがある場合は、最短即日で融資を受けられますが、初めて利用する方はさらに時間がかかることがあります。

またフィンディでは24時間受付可能ですが、土日祝日に申し込みをした場合は審査回答が銀行営業日となるため、即日融資は受けられません

返済方法

福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」では借入金額や期間によって返済額が自動計算されます。返済日は、以下の通りです。

福岡銀行の口座を所持している方自由に選択できる
福岡銀行の口座を所持していない方毎月5日

返済日までに指定の口座に入金を完了させておきましょう。なお、福岡銀行の口座以外を持っていない場合、返済口座はポータルサイト上に記載された振込先への入金が必要です。

振り込みにかかる手数料は自己負担なので、要注意です。また一部のみの繰上返済はできませんが、一括繰上返済は可能で追加手数料は発生しません。

特に福岡銀行以外の口座を使用している場合は、振り込み手数料を抑えるために一括返済をおすすめします。

返済方式

フィンディでは、元金均等毎月返済方式を採用しています。元金均等返済は、元金を返済期間で割り、残高に応じた利息を払う返済方式です。

ポイント
元金均等返済は、最初の支払い額は多くなりますが、返済が進むにつれて返済額は少なくなります。

よく利用される返済方式の「元利均等返済」と比べて、支払い総額が少なくなる点がメリットです。

元金均等返済
  • 返済額(元金+利息)は、返済が進むにつれ少なくなる
  • 返済開始当初の負担は大きいが返済総額は元利均等より少ない
元利均等返済
  • 返済額(元金+利息)が一定
  • 返済総額は元金均等よりも高い
元金均等返済は、借入時に必要な収入などの条件が厳しくなる傾向にあります。

福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」に関するよくある質問

福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」の口コミ情報や評判は?
来店不要で保証人や担保も不要で利用しやすいという評判がある一方で、融資期間が最長でも36ヶ月以内となっている点や運転資金としてしか使えない点が不便という評判も見つかりました。よく調べてから利用するのがベストです。
福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」のメリットとデメリットは?
オンラインで完結することと福岡銀行口座を持っていなくとも申し込みができる点はメリットです。一方で融資金額の下限が高めなことや、金利が若干高い傾向になる可能性がデメリットとして挙げられます。
福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」の審査難易度は?
明確な審査基準は明かされていませんが、極端に厳しいという口コミなどは見当たりませんでした。できるだけ融資額を抑えて、返済能力が証明できれば審査を無事通過する可能性はあります。
福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」の融資は時間がかかる?
福岡銀行口座の有無によって若干異なりますが、口座があれば最短で即日融資が可能な場合もあるほどスピーディに手続きが進みます。
福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」の返済方法は?
基本的に決まった日付けに自動引き落としとなります。福岡銀行の口座がある場合は指定した日を支払い日とできますが、無い場合は毎月5日が引き落とし日となります。
ビジネスローンとカードローンの違いは?
ビジネスローンが事業資金の融資であるのに対して、カードローンは特に用途に制限がないものがほとんどです。限度額や金利にも差はありますが、必ずしもどちらかが優位という訳ではありません。
福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」ならではの特徴は?
福岡銀行の口座を持っている場合、AIが与信モデルを作ってオンライン上で手続きを進めてくれるののでスピーディに融資の手続きが進むのが大きな特徴です。

まとめ

今回は、福岡銀行ビジネスローン「フィンディ」の特徴や申込方法、借入方法について解説しました。フィンディは、事業者や個人事業主の方が利用できるビジネスローンです。

一般的に事業性融資は、店舗への来店や事業内容について説明する必要がありますが、フィンディでは来店や事業説明なしで申し込みできます。

そのため忙しくて銀行に行く時間がない方や、急いで資金を準備したい方におすすめです。

事業を新しく始めた中小企業や個人事業主の方は、ぜひ利用を検討してみてください。

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