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年会費無料のゴールドカード7選|初年度・条件付き無料を徹底比較!

ゴールドカード 年会費無料
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さまざまな優待や付帯サービスが受けられるゴールドカード。通常のクレジットカードよりも年会費が高いイメージのあるゴールドカードですが、実は条件を満たすことで年会費が無料になる場合があるのはご存知ですか?

そこで今回は、年会費無料のゴールドカードのおすすめを厳選してご紹介します。

年会費無料!おすすめゴールドカード

初年度年会費無料
条件クリアで年会費無料
年会費永年無料

初年度無料や条件付きで年会費か無料になるゴールドカードは、年会費が無料にならないケースがありますが、その代わりに特典や優待が豪華なものが多いです。

「今のクレジットカードからゴールドカードに切り替えたいけど年会費が気になる」「高い年会費は払いたくない」と思っている方は、ぜひ参考にしてみてください!

ゴールドカードのメリットや選び方、注意点もあわせて確認しておきましょう。
監修者情報
新井智美

監修者
新井智美


トータルマネーコンサルタント

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https://marron-financial.com/

コンサルタントとしての個人向け相談や、資産運用などにまつわるセミナー講師のほか、大手金融メディアへの執筆および監修に携わっている。現在年間300本以上の執筆・監修をこなしており、これまでの執筆・監修実績 は2,500本を超える。

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年会費無料のゴールドカードには種類がある

ゴールドカード 年会費無料 種類

年会費無料のゴールドカードといっても、主に以下の3つに分かれています。

年会費無料のゴールドカードの種類
  • 条件付きで無料になるもの
  • 初年度が無料になるもの
  • インビテーションを受けて申し込むもの

ゴールドカードを選ぶ際に注意して確認すべきポイントでもあるので、しっかり確認しておきましょう。

条件付きで無料になるもの

ゴールドカードにはあらかじめ年会費の額が設定されていますが、条件を満たすことで翌年以降の年会費が無料になるものがあります。

ポイント
カード会社によって指定条件は異なりますが、たとえば、年間100万円以上の利用があれば次年度の年会費が無料になるというものです。

金額だけを聞くとなかなか難しそうと感じるかもしれませんが、普段の固定費をクレジットカードで支払っていたり、お買い物全般をクレジットカードで支払っていたりする場合は、自然と条件をクリアしてしまう可能性があります。

まずは自分の年間カード決済額と希望のカード会社の条件を比べてみましょう。

初年度が無料になるもの

オンライン入会をした方やキャンペーン期間中に申し込んだ方を対象に、ゴールドカードの年会費を初年度無料にしているという会社も少なくありません。

ポイント
気になっているゴールドカードを一度試してみたいという方や、何社かのゴールドカードを使い比べてみたいという方におすすめです。

ただし、この場合は翌年以降に決められた額の年会費がかかるので注意しましょう。

特別な条件などはないので、気軽に申込みができるのがメリットですね。

インビテーションを受けて申し込むもの

普段使っているクレジットカード会社から、ゴールドカード入会へのインビテーションが届くことがあります。インビテーションとは招待状のこと。

ポイント
インビテーションを受けてゴールドカードに入会した場合、年会費が無料になることが多いです。

インビテーションの条件は公表されていないものがほとんどですが、年間の使用額が一定額以上の場合や利用回数が多い場合に届くようです。

普段よく使っているクレジットカードが年会費無料でゴールドになったら嬉しいですね。

【年会費】初年度無料のゴールドカードおすすめ7選

ここからは、ゴールドカードの優待やサービスをそのままなのに年会費が無料で発行できるゴールドカードを紹介します。

初年度無料や条件付きで無料になるゴールドカードなど合わせて7選紹介します。

JCBゴールド

JCBゴールド

おすすめポイント
  • 初年度年会費無料(2年目以降税込11,000円)
  • 優待サービスの充実
  • 上位カードのインビテーションあり
  • 家族カードは1名分永年無料

「JCBゴールド」は、オンライン入会をすると初年度年会費が無料になるゴールドカードです。家族カード会員は1名分永年無料になるのもポイント。モバイル即時入会サービスなら、最短5分の即時発行が可能です。

ポイント
カード情報が裏面に記載されていたり、利用通知メールや使い過ぎアラートが届いたりするなど安心して利用できる工夫も満載。カードをかざすだけの便利なタッチ決済も搭載されています。

JCBゴールドでは、国内の主要空港やホノルル国際空港内のラウンジを無料で利用できる空港ラウンジサービス、全国250店舗のグルメ優待サービス、予約困難な名門ゴルフコースの手配など、充実したサービスが受けられます。

ポイント優待店でお買い物するだけで、ポイントが通常の2倍以上貯まるのも魅力のポイント。
年会費(税込)11,000円
オンライン入会で初年度年会費無料
国際ブランドJCB
ポイントの種類Oki Dokiポイント
ポイント還元率0.5%~5.0%
申し込み条件20歳以上で本人に安定継続収入のある人

出典:JCB

JCB GOLD EXTAGE

JCB GOLD EXTAGE

おすすめポイント
  • 初年度年会費無料・2年目以降も年会費3,300円
  • 優待店でポイント大幅アップ
  • 入会後は3ヶ月間はポイントが3倍・4ヶ月以降は1.5倍
  • 国内主要な空港ラウンジが無料で利用できる
JCB GOLD EXTAGEは、20代限定で申し込みができるゴールドカードで、初年度年会費無料で発行できます。2年目以降も年会費3,300円なので、コスパが良いゴールドカードです。
また、入会5年後の初回更新時にJCBゴールドカードに審査後自動的に切り替えとなるため、将来的にJCBゴールドカードを保持したい方もおすすめです。
ポイント
入会後3ヶ月間はポイントが3倍貯まり、4ヶ月以降も1.5倍貯まるのもポイントです。スターバックスコーヒーやAmazon、セブンイレブンなどの優待店ではポイントがさらにアップします。
20代限定で保有できるゴールドカードですが、付帯している保険や特典は充実しており、国内主要都市空港ラウンジや国内宿泊オンライン予約もポイントが貯まります。
JCBゴールドカードよりも年会費が安く、充実した保険・優待が付帯しているので、20代でゴールドカードを持ちたいという方はピックアップしてくださいね。
年会費(税込)3,300円(税込)
初年度年会費無料
国際ブランドJCB
ポイントの種類Oki Dokiポイント
ポイント還元率0.75~5.25%
申し込み条件20歳以上29歳以下(学生の申し込み不可)

三菱UFJカード ゴールド プレステージ

三菱UFJカードゴールド

おすすめポイント
  • 初年度年会費無料(2年目以降税込み11,000円)
  • コンビニでいつでも5.5%相当ポイント還元
  • 最大12,000円相当のグローバルポイントプレゼント
  • 家族カードは何名でも年会費永年無料

「三菱UFJカード ゴールド プレステージ」は、オンラインで入会することで初年度の年会費が無料になります。

ポイント
2年目以降は年会費が11,000円かかりますが、年間100万円以上利用することで11,000円相当のグローバルポイントがもらえるので実質無料になります。

さらに家族カードは、何名分でも年会費永年無料で利用できるのも嬉しい特徴です。

セブンイレブンやローソンでのお買い物で、いつでも利用金額の5.5%相当のポイント還元があるのも大きな魅力。1ヶ月で10万円以上利用すると基本ポイントの50%分が加算されるなど、使えば使うほどポイントが貯まるのも嬉しい特徴です。

また、レストランでのコースメニューが1名分無料になったり、厳選されたホテルの優待予約サービスがあったり、国内主要空港とホノルル空港ラウンジが無料で使えるなどの手厚いサービスも充実しています。

海外旅行保険最高5,000万円分の自動付帯や、年間補償限度額300万円のショッピング保険などが付帯されているのも安心ですね。
年会費(税込)11,000円(税込)
Web入会対象で初年度年会費無料
国際ブランドMastercard、Visa、JCB、American Express
ポイントの種類グローバルポイント
ポイント還元率0.5%~19.0%
申し込み条件20歳以上で本人または配偶者に安定した収入のある人(学生を除く)

出典:三菱UFJニコス

※グローバルポイントの金額相当額表記は、1ポイントあたり5円相当の商品に交換した場合です。交換商品により、換算額が異なります。

条件付きで年会費無料のゴールドカード

三井住友カード ゴールド(NL)

三井住友カードゴールド

おすすめポイント
  • 条件達成で翌年以降の年会費永年無料(通常税込5,500円)※2
  • 安心安全のナンバーレス
  • 毎年10,000ポイントプレゼント
  • 家族カードは1名分年会費初年度無料

「三井住友カード ゴールド(NL)」は、カード番号や有効期限などのカード情報が印字されていないナンバーレスタイプのカードです。

ポイント
年会費は通常5,500円(税込)ですが、年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料※2になるだけでなく、さらに10,000ポイント還元されるのが大きな特徴です。

対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元※1されるのも魅力。「家族ポイント」では、登録した家族の人数%のポイントが還元されるなど、ポイントが溜まりやすいゴールドカードです。
※ポイントは+5%還元が上限です。最大9人まで登録ができますが、6人以上の場合でも+5%還元となります。

最大2,000万円の海外・国内旅行傷害保険や選べる無料保険、年間300万円までのお買い物安心保険、最短10秒※2の即時発行、ホテルや旅館の宿泊予約サービス、空港ラウンジの無料利用など手厚いサービスも自慢です。

家族カード1名分は永年無料で使用できますよ!
年会費(税込)5,500円
年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料※2
国際ブランドVisa、Mastercard
ポイントの種類Vポイント
ポイント還元率0.5%~7%※1
申し込み条件満18歳以上で本人に安定継続収入のある人

出典:三井住友カード株式会社
※1:※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※2:※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
※2:即時発行ができない場合があります。

エポスゴールドカード

エポスゴールド

おすすめポイント
  • 年会費永年無料でゴールドカードを発行できる!
  • 月々の支払いやお気に入りショップでポイント最大3倍貯まる
  • 貯まったポイントは有効期限なし
  • 国内/海外旅行傷害保険付帯
エポスゴールドカードは、ゴールドカードでは珍しい永年年会費無料で発行できるゴールドカードです。
永年年会費無料ですが、付帯している保険や特典はその他のゴールドカードと劣らないので、満足の使い心地です。
ポイント
ポイントが貯まりやすいのも特徴で、毎月の決まった支払いやお気に入りショップなど選登録すると、そのショップでは最大3倍までポイントが貯まります。
家族カードでもゴールドカードを発行でき、年間利用料金に応じてボーナスポイントが付与されます。もらったポイントを家族内でシェアできるのも嬉しいですね。
万が一の海外旅行傷害保険は自動付帯されており、最大1,000万円まで補償され、国内外の空港ラウンジも無料で利用できます。
これだけ多くの保険や特典が付帯しても年会費は永年無料ですよ。
年会費(税込)永年無料
国際ブランドVISA
ポイントの種類エポスポイント
ポイント還元率0.50%~1.25%
申し込み条件18歳以上

出典:公式サイト

dカード GOLD

dカードGOLD

おすすめポイント
  • ポイント還元キャンペーン利用で年会費無料
  • 国内・ハワイの主要空港ラウンジが無料で利用できる
  • ドコモケータイ/「ドコモ光」の支払いは10%還元される
  • ドコモ特約店では還元率アップ

dカードゴールドは、通常年会費11,000円かかってしまいますが、入会&利用で還元されるキャンペーンを実施しています。30歳以上の方は最大16,000ポイント、20歳〜29歳までの方は最大21,000ポイントがもらえるので、実質初年度無料で発行できます。

最大ポイントをもらうためには、入会後翌々月までに73,334円利用&WEBエントリーが条件となります。

ポイント
一見難しい条件のように感じますが、毎月25,000円の利用で条件を達成できるため、毎日のお買い物でクレジットカード決済を頻繁に行う方なら条件達成は難しくないでしょう。

毎月のドコモのケータイ/「ドコモ光」の支払いで10%還元されたり、dカード特約店では還元率かアップするので、ドコモユーザーはよりお得に活用できます。

国内・ハワイの空港ラウンジも無料で利用できるなど、ゴールドカードらしいの特典も付帯していますよ。
年会費(税込)11,000円
入会・利用・WEBエントリーで年会費無料
国際ブランドVISA/Mastercard
ポイントの種類dポイント
ポイント還元率1.00%~4.50%
申し込み条件18歳以上

出典:公式サイト

招待制で年会費無料のゴールドカード

イオンゴールドカード

イオンゴールドセレクト

おすすめポイント
  • ゴールドカードなのに年会費無料!
  • 家族カードもゴールドカードで発行できる
  • 国内主要都市空港ラウンジが無料で利用可能
  • 万が一の保険も充実付帯
イオンカードゴールドは、年会費無料で発行できるゴールドカードです。「お客様感謝デー」などのイオンカードの特典がそのまま利用でき、豊富な優待特典が付帯しています。
ポイント
家族カードは無料で同様の特典が付帯しているゴールドカードで発行できるのもイオンカードゴールドの大きなメリットです。
ゴールドカードならではの特典として、国内主要都市空港ラウンジが無料で利用できたり、「もしも」に備えた保険が無料で付帯しています。
ポイント還元率も高く、全国のイオングループの店舗でお買い物するとときめきポイントが常に2倍貯まります。
年会費無料なのに国内/海外旅行傷害保険も付帯しているお得なゴールドカードですよ。
※「年間100万円以上ご利用のイオンゴールドカード/イオンカード会員さま」がご利用いただけます。
年会費(税込)無料
国際ブランドVisa、Mastercard
ポイントの種類ときめきポイント
ポイント還元率0.5%~1%
申し込み条件一般カード利用年間100万円以上

※他企画内容については公式サイトにてご確認ください

出典:公式サイト

年会費無料のゴールドカードを持つ5つのメリット

社会的地位の証明になる

ほとんどの人が一般的なクレジットカードを利用しているため、ゴールドカードを所持しているということで社会的地位を証明することになります。なぜなら、ゴールドカードは一般カードに比べ、より安定した収入がある人でないと審査に通らないからです。

ポイント
ゴールドカードを所持しているということは、クレジットカード会社からの社会的信用を得られている証拠です。

ゴールドカードは海外では身分証明書代わりにもなるので、海外旅行や出張の際にはぜひ携帯しておきましょう。

利用限度額が高い

クレジットカードは一般カード、ゴールドカード、プラチナカード、ブラックカードの順で利用限度額が高くなります。利用限度額とは、ひと月に利用できる合計利用金額のこと。

注意点
例えば、ある月にたくさんお買い物をしてしまったら、利用限度額オーバーによってクレジットカードが使えなくなってしまうことがあります。

一般カードよりも利用限度額が高いゴールドカードにすることで、上限を気にせずたくさん利用できるようになります。

固定費や日々のお買い物をカード決済する人にとって、利用限度額が高くなるのはメリットですよね。

空港ラウンジが利用可能

ほとんどのゴールドカードには、国内や海外の指定空港ラウンジが利用できる特典がついています。

ポイント
空港ラウンジとは、搭乗時間までの間に乗客が快適に過ごせる専用スペースのこと。

各ラウンジでサービス内容は異なりますが、ドリンクや軽食の提供、充電器やパソコンの貸し出し、Wi-Fiの利用のほか、マッサージチェアやシャワー室などが備わっていて、その多くは無料で使用できます

旅行をたくさんする人や出張が多い人にとっては、あると嬉しいサービスです。

付帯保険が付いている

付帯保険は一般のクレジットカードにも付いていることが多いですが、ゴールドカードならより充実した付帯保険が備わっています。

たとえば、「JCB一般カード」の付帯保険は、カード決済をした場合のみ国内海外の旅行傷害保険が最高3,000万円保証されます。(※1)

一方「JCBゴールド」では、国内海外最高5,000万円の保険が自動付帯されますが、海外旅行代金をカード決済した場合は、最高補償額は1億円になります。(※2)

旅行保険の他ショッピング保険も付いているなど、クレジットカードの種類によって内容や補償金額はさまざまです。

※1出典:JCB一般カード|株式会社ジェーシービー
※2出典:JCBゴールド|株式会社ジェーシービー

対象店舗での割引優待がある

ゴールドカードには他にもさまざまな優待サービスが備わっています。内容はクレジットカード会社ごとにそれぞれ特色があるので、見比べてみると良いでしょう。

ゴールドカードの優待サービス一例
  • グルメ優待サービス
  • ゴルフ場優先手配サービス
  • ショッピングでの割引やポイント還元サービス
  • スマホ修理代金保証サービス
  • 旅行時の荷物配送サービス
  • ドリンクチケットサービス
  • ファッションレンタル優待サービス

ゴールドカードの提示で優待が受けられるサービスや、カード決済が条件になる場合もありますが、よく利用する施設や店舗がお得に利用できるようになるのは大きなメリットです。

年会費無料のゴールドカードの失敗しない選び方

年会費が無料のゴールドカードなら、気軽に申し込みたいと思う方も多いでしょう。しかし、無料だからといって気軽に申し込んでも、結局支払いが必要になってしまったり、思ったようなサービスを受けられなかったりする可能性もあります。

そこで、後悔しないためにも選び方のポイントをチェックしておきましょう。

実際の年会費がいくらかかるのか

年会費が無料といっても、初年度のみ無料になるのか、永年無料になるのかは必ず確認しておきましょう。

永年無料の場合は、インビテーションが必要だったり、年間利用額などの条件をクリアする必要があったりするので、その条件もチェックおきましょう。

ポイント
年会費の金額は数千円から数万円までクレジットカードによって異なるので、いくらだったら支払えるのかは事前にシミュレーションしておく必要があります。

年会費が支払えずに退会してしまうと希望のサービスが受けられなくなり、ポイントもなくなってしまうので注意しましょう。

付帯保険が自分にとって必要か

ゴールドカードには一般カードよりも充実した付帯保険が付いているのがメリットですが、そもそもその付帯保険が自分にとって必要かどうかを考えてみましょう。

手厚い付帯保険があったとしても、旅行に行くのは数年に1度、ショッピングはあまりしないという方には不要かもしれません。

クレジットカード会社ごとに補償金額もさまざまなので、自分のスタイルに合わせて選ぶのがポイントです。

特典や優待を使う機会があるかどうか

ゴールドカードの充実した特典や優待を使う機会があるかどうか、希望する店舗やサービスの優待があるかどうかも確認しておきましょう。

ポイント
付帯保険と同じように、ゴールドカードの特典や優待がいくら充実していても、自分がそれを使用する機会がなければ意味がありません。

例えば、空港ラウンジの無料利用についても、クレジットカード会社によって利用できる空港は異なります。反対に、よく行くお店のポイント還元率が高い場合は、意識しなくてもどんどんポイントが溜まっていくでしょう。

自分のライフスタイルと希望のゴールドカードの優待サービスがマッチしているかどうかを再確認してみましょう。

年会費無料のゴールドカードを持つデメリット

年会費無料のゴールドカードを持つデメリットも存在しています。

年会費無料ゴールドカードのデメリット
  • 一般のゴールドカードに比べて補償が充実していない
  • ゴールドカードでも利用可能枠が少ない
  • 保有するまでの難易度が高すぎる

一般のゴールドカードは充実した補償などで安心感が得られるようにしていますが、年会費無料となれば制限をしているケースが多くなっています。

他にもゴールドカードを保有するまでに相当な時間がかかってしまうケースもあるため、若いうちに保有できないことも。

カードによってはすぐに手に入らないケースがあります。

ここからは、年会費無料のゴールドカードを持つデメリットを詳しく説明します。

一般のゴールドカードに比べて補償が充実していない

年会費無料のゴールドカードは、一般的に発行されているゴールドカードに比べて、何らかの補償が制限されているケースがあります。

具体的には旅行傷害保険が減額されているパターンが多く、本来であればより高い金額が適用されるはずが、制限されてしまうのです。

ポイント
年会費を請求しないことで、補償できる金額を制限しなければカード会社があるためです。

旅行傷害保険を適用しないのであれば問題ありませんが、何らかの理由で適用しなければならない事情が生まれた場合はデメリットになります。

補償される金額が多ければ多いほど安心できるケースが多くなっているため、できる限り補償される金額は増やしておきましょう。

旅行傷害保険以外にもショッピング保険についても見ておくと安心できます。

ゴールドカードでも利用可能枠が少ない

ゴールドカードとして発行されるのはメリットですが、利用可能枠が一般カードと変わらないケースがあります。

年会費無料になってしまうと、年会費を請求しているカードに比べて、利用可能枠を制限する傾向があります。

ポイント
多くの利用可能枠を期待している人にとっては厳しい判断を受けてしまうケースが多くなってしまうでしょう。

より高い利用可能枠を確保したいと考えている方は、年会費がかかるゴールドカードを選ぶほうが良い場合もあります。

年会費を負担することで、初期の状態から利用可能枠がしっかり確保されるようになり、クレジットカードを利用しやすくなります

将来的に確保できる利用可能枠の上限も変わってくるため、少しでも高い金額を狙うなら年会費を負担するのも方法の1つです。

保有するまでの難易度が高すぎる

年会費無料のゴールドカードは、保有するまでの難易度が非常に高くなっています

簡単に保有できるように思われていますが、実際には保有するまでに必要な難易度が高いもので、主に一般カードを利用しなければなりません

ポイント
一般カードを利用し続けて発行できるようにしているのが年会費永年無料のゴールドカードと言えます。

発行するまでに待つ場合もあるため、他の選択肢を検討したほうが良いカードと出会える可能性があります。

早くゴールドカードを手に入れたいと思っている人なども含めて、少しでも視野を広げてカードを見ていくことが重要になっていくでしょう。

より早いスピードでゴールドカードを手に入れたいなら、年会費の負担は覚悟しなければならないでしょう。

プロに聞いた!ゴールドカードの選び方

先程、失敗しないゴールドカードの選び方についてご紹介しました。

ここからは、プロの目線から見た「ゴールドカードの選び方」をご紹介します。現役FPの小川洋平さんにインタビューし、解説して頂きました。

ゴールドカードおすすめの選び方を教えてください

主なポイントとして、自分のライフスタイルに合った特典やポイントの優遇を受けられるカードを選ぶことと、年会費とのバランスを考えて選びましょう。

ゴールドカードは原則として年会費が必要ですが、年会費に見合ったメリットを受けられるかどうかが主なポイントになります。

小川さん
年会費が無料のカードや、一般カードと比べどのような特典が受けられ、年会費を払うメリットがあるのかを比較した上で選ぶと良いでしょう。
さらに詳しいインタビュー内容はこちらをチェック!

年会費無料のゴールドカードを申し込む際の注意点

年会費無料の条件を確認すること

年会費無料のゴールドカードに申し込む前には、無料になる条件をきちんと確認しておくことが大切です。例えば、オンライン入会が条件の場合やキャンペーン期間のみの場合、年間利用額の条件などがある場合がほとんどです。

注意点
条件に当てはまるように申し込みをしないと、年会費がかかってしまう可能性もあります。

各クレジットカード会社には、専用のお問い合わせダイヤルがある場合がほとんどなので、不明な点があればきちんと問い合わせて確認しておきましょう。

翌年以降の年会費もチェック

年会費無料のゴールドカードは、初年度のみが無料というタイプが多いです。

ポイント
気がついたら年会費を支払っていたということにならないためにも、翌年以降の年会費の金額や、請求のタイミングは把握しておきましょう。

条件を満たすことで翌年以降も年会費が無料になるゴールドカードもあるので、条件をクリアできそうならそういったカードを選ぶと良いでしょう。

ゴールドカードは審査が厳しい

ゴールドカードは一般カードよりも審査が厳しいのが現実です。希望したゴールドカードの審査が通らないといったこともあり得ます。

ポイント
その分社会的信用を獲得でき、ステータスの高さを表せるのがメリットです。

ただしクレジットカード会社ごとに審査基準は異なるので、1件ダメだったからといってゴールドカードを持てないわけではありません。

申し込み条件に当てはまっているのであれば、他のゴールドカードにも申し込み可能ですよ。

よくある質問

年会費無料で利用できるおすすめのゴールドカードはどれですか?
今回の記事内では「JCB ゴールド」がおすすめです。「JCBゴールド」は、オンライン入会をすると初年度年会費が無料になるゴールドカードです。家族カード会員は1名分永年無料になるのもポイント。モバイル即時入会サービスなら、最短5分の即時発行が可能です。カード情報が裏面に記載されていたり、利用通知メールや使い過ぎアラートが届いたりするなど安心して利用できる工夫も満載。カードをかざすだけの便利なタッチ決済も搭載されています。
年会費無料のゴールドカードはなぜ無料にしているのですか?
主に採用されているのは初年度無料となっているカードですが、中には永年無料にしているカードも存在しています。2年目以降に年会費を負担しなければならないカードの場合に比べて、永年無料にしているカードを利用していくことができれば負担は軽減されます。
ゴールドカードを保有する難易度は年会費無料だと変わりますか?
年会費を1年目から負担しなければならないカードとさほど変わらない傾向があります。難易度が変わらない傾向にあるのは、ゴールドカードとしての審査内容が変わらないためです。少しでも早くカードを選択したい時は年会費無料から選んでみるのも良い方法です。
ゴールドカードを年会費無料にするデメリットはありますか?
一番影響を受けるのは旅行傷害保険の内容が制限されているケースが多いことです。金額の上限を低くしていることによって、カードを発行しやすい状態を作っているケースが多くなっているのです。他にも利用可能枠を制限している場合があります。
年会費無料のゴールドカードを長く使っていくほうが良いのですか?
長く利用していけば上位ランクのカードを利用できるようになりますので、少しでも良いカードを手に入れたいと思っているなら長く利用してください。ただ、1年目だけ無料としているゴールドカードの場合は、2年目以降は年会費の負担を覚悟しなければなりません。
ゴールドカードの年会費を2年目も無料にしているカードは少ないのですか?
非常に少ないと言えます。本来であればより多くのカードが対象になっていることが良いことでもありますが、ゴールドカードの内容は年会費を取らなければ会社側の影響が大きくなってしまうこともあり、2年目以降も年会費無料にしているカードは少なくなっています。
インビテーションで発行できるゴールドカードは年会費無料なのですか?
インビテーションを採用しているものは、ゴールドカードでも年会費無料としていることが多くなっています。主なカードとしてはイオンカードのゴールドカードですが、インビテーションを採用していることによって年会費の請求がなくなり、恒久的に年会費を支払わなくても良いようにしています。
今後ゴールドカードの年会費無料は増えていくのですか?
初年度無料のゴールドカードは増えていく可能性があります。よりゴールドカードを保有しやすいように調整するために、カード会社が変更していく方法があります。ただ、恒久的に年会費を無料にしていくカードはあまり多くならない可能性が高くなっています。

まとめ

年会費が高いイメージのあるゴールドカードですが、条件次第で年会費が無料になるケースがあります。無料になる条件を確認しながら、自分に合ったゴールドカードを選んでみましょう。

ゴールドカードを選ぶ際は、翌年度以降の年会費の金額を確認し、付帯保険や優待サービスが自分のライフスタイルにマッチしているかどうかもしっかりと確認しておくことが大切です。

一般カードに比べ審査は厳しい一方で、社会的信用を得ることにもなるので、今までゴールドカードを持っていなかった人はこの機会に一度考えてみてはいかがでしょうか?

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