年会費無料の法人カードおすすめ5選を比較!選び方やメリットも解説

法人カードの中には、年会費無料をうたっているものが多くあります。しかし、年会費が無料なうえ、法人カードとしての機能に優れたものは限られてきます。

使いやすい法人カードを選ぶ際には年会費だけでなく、付帯サービス、保障、限度額などさまざまなチェックが必要です。

ビジネスに関連したサービスを付帯しているカードを選ぶと良いでしょう。

そこで今回は、年会費が無料でおすすめの法人カードを5つご紹介します。

この記事でわかること
  • 年会費無料のおすすめ法人カード
  • 年会費無料の法人クレジットカードを選ぶポイント
  • 年会費無料の法人クレジットカードのメリット・デメリット

年会費無料の法人カードの選び方についても触れているので、ぜひ参考にしてみてください。

【年会費】初年度・条件付き無料のおすすめ法人カード5選

JCB一般法人カード

JCB法人カード 一般

おすすめポイント
  • ビジネス関連サービスのバリエーションが豊富
  • 貯めたポイントがさまざまな商品に交換できる
  • 枚数制限なしで追加カード、複数枚のETCカードが発行できる

JCB一般法人カードはカード会社大手のJCBが発行するビジネス特化型のカードです。初年度の年会費はオンライン入会の場合のみ無料で、2年目以降の年会費も1,375円と低めに設定されています。

また、JCB法人カード会員はクレジットカードを発行せずにETCのみ利用できる「ETCスルーカードN」も枚数制限なしで発行できます。

 ETCスルーカードNの年会費は無料のため、車で営業する会社はお得に有料道路利用代金を経費精算できます。

会員専用Webサービス「MyJCB」のサービスを利用すれば、カード利用額やポイント確認ができるほか、会計業務の効率化も可能です。

さらにJALとANAの国内線の予約、JR東海エクスプレス予約、じゃらんnetでホテル予約ができるため、急な出張などにもフレキシブルに対応可能。じゃらんnetでは一般的な宿泊プランのほか、法人限定の割安なシークレットプラン「JCS限定プラン」も利用できます。

また、年会費が割安に設定されているカードは旅行障害保険が海外のみに限定されるケースが多いですが、JCB法人カードは国内旅行の保障も付帯しています。

ただし、国内の旅行傷害保険の保障を受けるためには旅行代金、交通費をJCB一般法人カードで払う必要があります。

会計作業を効率化できるサービスを優遇価格で利用して経理の負担を削減しましょう。

年会費(税込) 1,375円
オンライン入会の場合のみ初年度年会費無料
国際ブランド JCB
追加法人カード発行可能枚数 枚数制限なし
追加法人カード年会費(税込) 1,375円
基本ポイント還元率 0.1%

※優待店での利用でボーナスポイント付与

付帯保険
  • 旅行傷害保険(国内・海外)※利用付帯
  • ショッピングカード保険(海外のみ)※自動付帯
主な付帯サービス・特典
  • 法人向け出張サービス
  • ETCカード無料発行
  • エクスプレス予約
  • お得な宿泊プラン
申込み条件 法人代表者・個人事業主

出典:JCB法人カード 一般

JCB CARD Biz

JCB CARD Biz 一般

おすすめポイント
  • 法人の本人確認書類なしの簡単申し込み
  • 豊富なキャンペーンを用意している
  • ポイントをさまざまな商品に交換できる

JCB CARD Bizは個人カード感覚で気軽に申し込み、発行が可能な法人カードです。初年度の年会費は無料で、2年目以降は1,375円の年会費がかかります。

個人事業主の場合はインターネットで入会手続きが可能で、最短5分でカード番号が発行。登記簿謄本、確定申告書が不要で、申し込みから1週間程度でカード発行が可能です。

 起業したてでも早い段階で事業決済をクレジットカードに一本化できます。キャッシュレス決済はQUICPayやApple Pay、Google Payが利用可能で、多様なシーンでスマートな決済可能です。

また、一定額の利用で翌年のOki Dokiポイントが50%アップするなど会員へのポイント還元サービスが充実していて、ポイントを貯めやすいのも特徴です。

貯まったポイントが使いやすいこともメリットのひとつで、Amazonでのショッピング、JALやANAのマイル移行、JCBギフトカードなど、幅広い商品に交換できます。

新規入会でAmazonギフト券のプレゼントや、ビジネス会計ソフト利用料無料などキャンペーンも随時開催されているため、お得な期間を狙って入会すると良いでしょう。

JCB CARD Bizはフリーランスや個人事業主、一人会社などに最適な法人カードです。

年会費(税込)
1,375円
初年度無料
国際ブランド JCB
追加法人カード発行可能枚数 なし
追加法人カード年会費 なし
基本ポイント還元率 0.1%

※優待店での利用でボーナスポイント付与

付帯保険
  • 旅行傷害保険(国内・海外)※利用付帯
  • ショッピングカード保険(海外のみ)※自動付帯
主な付帯サービス・特典
  • ETCカード無料発行
  • 法人向け出張サービス
  • エクスプレス予約
  • お得な宿泊プラン
申込み条件 法人代表者・個人事業主

出典:JCB CARD Biz

三井住友カード ビジネスオーナーズ

三井住友カード ビジネスオーナーズ

おすすめポイント
  • 無条件で年会費永年無料
  • 限度額が最大500万円※公式サイトより
  • 付帯の保険を変更できる

三井住友カード ビジネスオーナーズは、数少ない年会費永年無料の法人カードです。パートナー会員のカード年会費も永年無料なので、コストをおさえて法人カードを利用できます。

一般的な法人カードの限度額は100万程度ですが、三井住友カード ビジネスオーナーズは審査次第で最大500万円まで利用可能です。

 法人カードは会社の規模や使途によっては、高めの限度額設定の方が安心なケースもあります。

また、付帯している保険を別のプランに変更できるのも三井住友カード ビジネスオーナーズの特徴。

一般の法人カードに付帯している旅行傷害保険をあまり使わない場合は、日常生活のケガや賠償に備えた「日常生活安心プラン」、交通事故によるケガや入院、手術に備えた「ケガ安心プラン」など、ライフスタイルに合わせてプラン変更ができます。

カード会員は通常は従業員人数に応じて、入会金が2万円~100万円かかる福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」も入会金無料の月会費のみで利用可能です。

ベネフィット・ステーションでは140万以上の優待サービスのほか、従業員の健康管理サービス、健康ポイントサービスなどが受けられるなど、利用促進支援までおこなっています。

福利厚生に力を入れたい法人におすすめのカードです。
年会費(税込)
永年無料
国際ブランド VISA
追加法人カード発行可能枚数 枚数制限なし
追加法人カード年会費 永年無料
基本ポイント還元率 0.5~1.5%
付帯保険 旅行傷害保険(海外)
主な付帯サービス・特典
  • ETCカード無料発行
  • ビジネスサポートサービス
  • 国内旅行・出張関連サービス
申込み条件 満20歳以上の法人代表者・個人事業主

出典:三井住友カード ビジネスオーナーズ
出典:福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」のご案内|三井住友カード

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

おすすめポイント
  • 海外旅行傷害保険が最高1億円※公式サイトより
  • プラチナ会員専用のサービスが豊富
  • 所得税・復興特別所得税支払いでポイントが貯められる

セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは現在キャンペーン中で、2023年3月31日まで通常2,2000円の年会費が初年度無料です。

海外旅行保険が手厚い法人カードで、国内・海外旅行では空港までのハイヤー送迎、部屋のアップグレードが可能、さらに専用コンシェルジュによる旅行の手配サービスなども受けられます。

JALのマイル還元率が高く、国内空港ラウンジが無料で利用できるうえ、世界中の1,300か所以上の空港ラウンジが利用できる「プライオリティ・パス」が無料で登録できます。

 海外で利用するとポイントが2倍になるのも特徴セゾンカードのポイントは、有効期限がない「永久不滅ポイント」です。

ほかにも資産運用、ヘルスケア、家事に関するサービスが用意されているため、仕事だけでなくプライベートも充実させたい人におすすめです。

また、近年増えているインターネットでの不正使用を保障する「オンライン・プロテクション」も付帯しているため、オンラインショッピングにも安心して利用できます。

旅行で手厚いサービスと保障を受けたい人、プライベートのサービスを受けたい人におすすめの法人カードです!

年会費(税込)
22,000円
初年度無料※2023年3月31日まで
国際ブランド AMEX
追加法人カード発行可能枚数 最大9枚まで
追加法人カード年会費(税込) 3,300円
基本ポイント還元率 0.1%
※税込1,000円で1ポイント付与。1ポイント=5円相当(公式サイトより)
付帯保険
  • 旅行傷害保険(海外・国内)
  • ショッピング安心保障
主な付帯サービス・特典
  • オンライン・プロテクション
  • アメリカン・エキスプレス・コネクト
  • プライオリティ・パス
申込み条件 個人事業主、経営者など安定した収入があり、社会的信用を有する連絡可能な方(学生、未成年を除く)

出典:セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

おすすめポイント
  • ビジネス・アドバンテージが利用できる
  • 提携サイトのポイント最大4倍※公式サイトより
  • 利用限度額が高い

セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費永年無料でビジネスに役立つサービスがいつでも優待価格で利用できます。

利用できるサービスは事務用品や配送会社の運賃割引、電話代行サービスなど幅広く、業者を利用する度に値段交渉をする必要がないため、経費の節約、ビジネスの効率化に役立ちます。

 セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの特典はビジネス重視なのが特徴です。

また、セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード限定で、提携サイトの利用で永久不滅ポイントが通常の4倍になるサービスがあります。

提携サイトは「YAHOO!JAPAN(ビジネスサービスのみ)」「Amazon Web Service」「Crowd Works」などです。また、国内シェアトップクラスを誇る「Xserver」のレンタルサーバーサービスや、会計、給与のクラウドサービスを3カ月無料でお試しできるサービスもあります。

低コストでビジネスに特化したサービスを受けたい人におすすめのカードです。
年会費(税込)
永年無料
国際ブランド AMEX
追加法人カード発行可能枚数 最大9枚まで
追加法人カード年会費 永年無料
基本ポイント還元率 0.1%
※税込1,000円で1ポイント付与。
付帯保険 なし
主な付帯サービス・特典
  • オンライン・プロテクション
  • ビジネスアドバンテージ
  • アメリカン・エキスプレス・コネクト
申込み条件 個人事業主またはフリーランス、経営者の人(高校生を除く)

出典:セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード

年会費無料の法人クレジットカードの選び方

クレジットカード

永年無料か初年度無料かで選ぶ

法人カードには年会費を永年無料にしているカードと、初年度無料にしているカードの2種類があります。

 年会費が発生するカードの場合、追加カードの枚数に応じて相応のコストがかかるため、少しでも経費を節約したい場合は年会費が永年無料、追加カードの枚数制限がないものがおすすめです。

年会費が発生するカードのサービスに興味がある場合は、まず初年度手数料無料のものを選び、1年間お試ししてみると良いでしょう。

ただし、年会費がかかるカードには保障やサービスが手厚いなどのメリットがありますよ。

付帯サービスや特典で選ぶ

旅行

法人カードは種類によって、付帯するサービスや会員特典が異なります。

たとえば、同じセゾンカードの中でもビジネスに特化したサービスを受けたい場合は「コバルトカード」、空港ラウンジ利用やハイヤー送迎など旅行時のサービスを受けたい場合は「プラチナカード」と、希望するサービスの種類や質によって適したカードが分かれます。

どんなサービスでも、利用する機会が少なければ意味がないため、必要なサービスや、メリットを感じられる特典が付帯しているカードを選ぶのがおすすめです。

ポイント還元率で選ぶ

経費や交通費などさまざまな支払いを法人カードに一本化すると、支払い額に応じて還元されるポイントも大きくなります

 ポイントはキャッシュバックや出張費精算、事務用品購入などに使えるため、ポイントの還元率が高いカードを選べば経費削減にも効果的です。

ポイントの還元率によっては、年会費以上のポイントが貯まるケースもあります。

通常ならポイント対象外の所得税支払いにもポイントが付与されるカードもありますよ。

利用限度額

キャッシュレス

法人カードの使い勝手を左右するのが利用限度額です。クレジットカードは限度額を超えると、前月分の引き落とし完了まで利用が制限されてしまいます

例えば限度額100万円のカードで9月に100万円利用した場合、9月分の引き落としがされる10月下旬までカードの利用はできません。

 会社のあらゆる支払いで利用する法人カードは、限度額に余裕があることが重要です。

限度額を高く設定したくない場合は、支払い額が多い月のみ一時的に限度額を引き上げることもできます。

年会費無料の法人カードのメリット

メリットと書かれたブロック

年会費無料の法人カードのメリットは以下の通りです。

年会費無料の法人カードのメリット
  • 維持費がかからない
  • 気軽に契約できる
  • 複数枚の保有も期待できる

年会費がかからないことによって、法人カードを保有しやすい環境が手に入ります。

しっかり検討していく必要がある法人カードではありますが、年会費無料であれば気軽に契約できる形を取れるようになるのもいいでしょう。

敷居が下がるのはいいことでもあります。

ここからは、年会費無料の法人カードのメリットを詳しく説明します。

維持費がかからない

一番のメリットは、法人カードの問題である年会費がかからない点です。

法人カードは年会費の負担が大きいものが多く、会社によって厳しい状況を作り出しているケースもありますが、年会費無料であれば維持費はかかりません

 年会費無料の法人カードは少ないとされていますが、保有しておけば年会費無料で長年維持できるようになります。

年会費の負担を強いられないことによって、安心して保有し続けられるメリットもあります。

常に法人カードを手にできている状態になりますので、余程の問題が起こらない限り会社側が保有しているクレジットカードを手にしていることとなります。

個人事業主でも年会費無料の法人カードは手にしやすいメリットがあり、気軽に発行しやすくなります。

気軽に契約できる

年会費無料ということもあり、法人カードの契約をしやすくなります

法人カードは色々なメリットを踏まえて契約していくことが重要になっていますが、年会費無料であれば負担は小さいと判断し、すぐ契約する方法も検討できます。

 年会費無料というだけでも安心してカードを発行できるような状況を作り出せるようになります。

気軽契約したとしても、年会費無料で維持費はかかりませんので、セカンドカードとしての期待が持てます。

本当に契約しているカードをもう1枚作っておくなどの対応をしつつ、2つ目のカードとして保有しておくのもいい方法です。

色々な使い方を検討できるようになる法人カードとして期待できるでしょう。

複数枚の保有も期待できる

法人カードは1枚保有しておけば問題ないとされていますが、利用可能枠などの問題があります。

利用可能枠を複数に分けておきたい、より多くの枠を確保しておきたいと考えているのであれば、年会費無料の法人カードを発行する方法があります。

 年会費無料の法人カードを発行しておくことによって、複数枚のカードを持っても負担が軽減されています。

2枚以上のカードを持っていることはデメリットのように思われますが、実はメリットとして扱えるところが多くなります。

特に法人カードの場合は色々な特典が得られるようになりますので、年会費無料で保有していることの良さが強まります。

年会費無料であれば複数枚のカードを保有しても負担にならないため、特典狙いで発行するのもいい方法でしょう。

年会費無料の法人カードのデメリット

デメリットと書かれたブロック

年会費無料の法人カードのデメリットは以下の通りです。

年会費無料の法人カードのデメリット
  • 特典が弱い
  • 保険が充実していない
  • 利用可能枠が小さい

年会費無料というのは負担を軽減してくれるメリットはありますが、いろいろな部分を削っているところがあります。

削ってしまったポイントによって、思っていたような法人カードとして使えないような状態になってしまうケースもあります。

あらゆる部分で弱さが見られるカードの可能性があります。

ここからは、年会費無料の法人カードのデメリットを詳しく説明します。

特典が弱い

法人カードに用意されている特典が弱くなっているケースがあります。

法人カードは年会費を徴収している方が特典を充実させているケースが多いため、年会費無料では思っていたような特典が得られないこともあります。

 特にゴールドカード以上に作られている特典が充実しておらず、一般カードのような扱いを受けてしまいます。

ラウンジを利用するなどの特典は、年会費無料ではほぼ用意されていません。

年会費を支払わなければ得られないような特典が欲しいと考えているなら、年会費無料ではなく年会費を支払うものを得たほうがいいでしょう。

年会費を支払うことによる特典は非常に充実していますので、内容を踏まえて検討していくことが重要です。

保険が充実していない

ETCカードをインターネットから申し込む人の画像

年会費無料では保険が充実していない問題もあります。

法人カードは保険の部分も重要視されていますが、年会費無料では得られる保険が一般カードのようなレベルになってしまい、あまり充実していないところもあります。

 特に傷害保険については利用できる金額が抑えられている傾向が強まっています。

保険を充実させることは、もしもの時に利用できる保険に支障をきたさないメリットがあります。

保険が小さくなってしまう年会費無料の法人カードを利用しているようでは、思っていたような補償が受けられず、厳しい状況に追い込まれることもあります。

特にショッピング関連の保険が適用されていないカードは、法人カードとして使いづらい部分もあります。

利用可能枠が小さい

法人カードの利用可能枠は、年会費を支払っている方が多くなっている傾向にあります。

年会費無料とされているカードは、どうしても一般的なクレジットカードと同じ扱いを受けてしまい、利用可能枠が抑えられてしまいます。

 思っていた以上に枠が用意されておらず、利用できる金額に制限を受けてしまうケースがあります。

制限を受けてしまうと、折角得られた法人カードでもあまり使えない問題があります。

しっかりとカードを利用していくためには、利用可能枠をしっかり確保しておくなどの対応を取るため年会費を支払うカードを選んだほうがいいでしょう。

利用可能枠は増額できるケースもありますが、カードを利用していなければ枠を増やせない傾向があります。

よくある質問

年会費無料の法人カード・ビジネスカードはある?
年会費無料で発行できる法人カード・ビジネスカードは存在します。年会費無料で発行できるものや、キャンペーンなどを適用すると初年度年会費が無料になるものなどがあります。ただ、年会費が無料でも発行手数料がかかってしまうものなどがあるため、しっかりと確認してから申し込みを行うよういしましょう。
年会費無料で発行できるおすすめの法人カード・ビジネスカードはどれ?
今回の記事内でおすすめなのは「JCB一般法人カード」です。JCB一般法人カードは、初年度の年会費はオンライン入会の場合のみ無料で、2年目以降の年会費も1,375円と低めに設定されています。また、JCB法人カード会員はクレジットカードを発行せずにETCのみ利用できる「ETCスルーカードN」も枚数制限なしで発行できます。
年会費無料の法人カード・ビジネスカードはどこを重視して選べば良い?
年会費無料の法人カード・ビジネスカードを選ぶ際にまず注目すべき点が、年会費永年無料なのか初年度無料かです。年会費が発生するカードの場合、追加カードの枚数に応じて相応のコストがかかるため、少しでも経費を節約したい場合は年会費が永年無料、追加カードの枚数制限がないものがおすすめです。
年会費無料の法人カード・ビジネスカードを持つメリットは?
年会費無料の法人カード・ビジネスカードを持つことでカードの維持費がかからないことが大きなメリットです。追加カードの年会費も無料なので、社員分の追加カードを発行する場合は大きなコストカットが可能です。起業して間もない会社や、少しでも経費を削減したい会社が1枚目の法人カードとして持つのにもおすすめです。
年会費無料の法人カード・ビジネスカードを持つデメリットは?

年会費無料の法人カード・ビジネスカードは、利用限度額が低めに設定されているケースが多いです。そのため、仕入れなど多額の支払いを法人カードでおこなう際に使い勝手が悪い可能性があります。また、年会費無料の法人カードは付帯サービスが限定的になりがちです。特に法人カードはビジネスに特化したカードのため、ビジネス利用に関して手厚いサービスが受けられます。

法人カード・ビジネスカードの入会審査で必要な書類は?

入会する法人カード・ビジネスカード会社によって申し込みに必要な書類は異なりますが、基本的には「銀行口座」「6ヶ月以内に発行の商業登記簿謄本または法人の印鑑証明書」「代表者の本人確認書類のコピー」「決算書」が必要になります。さらに個人事業主の場合は、入会審査で本人確認書類のみが必要になるケースが多いです。入会審査前に確認しておきましょう。

法人カード・ビジネスカードの入会から審査・発行までの期間はどのくらい?
法人カード・ビジネスカードの発行は一般的に2〜3週間かかると言われており、年会費無料の法人カード・ビジネスカードも同様です。ただ、入会審査が長引くと発行までに1ヶ月以上かかってしまうケースもあります。法人カード・ビジネスカードに申し込みたいという方は、早めに申し込むことがおすすめです。

まとめ

今回は、おすすめの法人カードについてご紹介しました。法人カードは会社経営者や個人事業主だけでなく、フリーランスや一人会社にもおすすめです。

今回おすすめしたのは永年年会費無料、または初年度年会費が無料のものばかりです。

それぞれのカードにサービスやポイント還元率など特徴があります。

使い方やカード発行の目的によっておすすめのカードは異なります。法人カードは使ってみると便利な機能に驚く人も多いです。

まずはコストをかけずに年会費無料の法人カードのサービスを体験してみてください。

・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。
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