
「ネット保険は保険料が安くておすすめと聞いたけど、デメリットはないの?」と疑問に思っていませんか?ネット上で契約するのはなんとなく不安で、保障内容もよくわからないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ネット保険のデメリットや加入をおすすめできる人の特徴などについて解説します。
目次
ネット保険とは|保険料が安い理由
ネット保険とは、インターネット上で手続きが完結する保険のことをいいます。保険の公式サイトから申し込みができるようになっており、その際に保障内容や保険金額を確認も可能です。
そもそも保険料は、純保険料と付加保険料の2種類で構成されています。
純保険料 | 保障や貯蓄の準備に使われる |
---|---|
付加保険料 | 保険会社の経費にあてられる |
ネット保険は店舗の運営費や人件費、事務費があまり必要ないため、対面販売の商品に比べて保険料が安くなっているという仕組みです。
対面販売との違い
対面販売では、担当者と直接会って話しながら保障内容を決めて手続きをします。
販売員にしっかり相談してから決めたい、保険に対する知識が全くないという人は対面販売が向いているでしょう。
自動車・バイク保険にもネット保険はある?
自動車保険やバイク保険にも、インターネットで手続きができる商品があります。また多くの自動車保険が、インターネットからの契約で保険料が割引される商品を取り扱っています。
自動車保険は車の種類や事故歴などによって保険料が異なるので、料金のシミュレーションをする際に多くの情報を入力しなければなりません。一括見積サイトを利用すれば、一回の情報入力で複数の自動車保険を比較できます。
ネット保険に加入する3つのメリット
ネット保険に加入するメリットは、3つあります。
- 保険料がとにかく安い
- 店舗に足を運ぶ必要がない
- 担当者の意見に流されない
1.保険料がとにかく安い
ネット保険は、とにかく保険料が安い点が特徴的です。たとえばオリックス生命にはネット型と対面販売型2つの定期死亡保険があり、それぞれ保険料は以下のように異なります。
定期保険ファインセーブ(対面販売型) | 1,690円/月 |
---|---|
定期保険ブリッジ(ネット型) | 974円/月 |
※保険期間10年、保険金額1,000万円の場合
同じ保険会社で同じ保障内容なのに、ネットで申し込みをするだけで月々700円以上も安くすることが可能です。
出典:オリックス生命の定期保険
2.店舗に足を運ぶ必要がない
ネット保険の場合スマホやパソコンで手続きが完了するので、店舗に足を運ぶ必要がありません。
3.販売員の意見に流されない
ネット保険は、契約内容をひとりで決められる点が魅力的です。対面販売の場合、契約内容を決めていったとしても販売員から別の商品や保障内容を提案されるケースが考えられます。
ネット保険なら、販売員の意見に流されることなくゆっくり検討できます。
ネット保険に加入する4つのデメリット
メリットが大きく感じるネット保険ですが、デメリットもあります。以下の4つのデメリットを把握して、自分にあっているか検討する必要があるでしょう。
- 契約内容を自分で決める必要がある
- 契約できる商品数が少ない
- 審査はやや厳しい傾向にある
- 手続きを全て自分でしなければならない
1.契約内容を自分で決める必要がある
保険相談員などを通さずに契約するネット保険は、ホームページを自分で確認して、保障内容を全て把握する必要があります。そのため、保険の仕組みや保障内容などについて、きちんと理解しておかなければなりません。
契約内容が自分にとって本当に必要なのか、正しく備えられているのかをひとりで判断しなければならないのです。
2.契約できる商品数が少ない
ネットで手続きできる商品の種類は、限られています。養老保険や個人年金保険など貯蓄型の保険や、変額保険など運用によって受取額が変動する商品は、対面販売でしか取り扱っていない場合がほとんどです。
またネット保険は対面販売に比べて、付加できる特約も少なめな傾向です。
3.審査はやや厳しい傾向にある
ネット保険は、審査基準がやや厳しい傾向にあります。生命保険に加入する際は、健康状態や既往歴のような情報を正しく告知しなければならない義務があります。
ネット保険は加入希望者が直接手続きをするため、記載内容をよく理解できず間違って申告してしまう場合が考えられます。
4.手続きを全て自分でしなければならない
ネット保険は店舗に足を運ばずに申し込みを完了させられますが、その分手続きは全て自分でしなければなりません。
「手続きの仕方が分からない」という際には、コールセンターや問い合わせページを利用できます。
ネット保険はこんな人に向いている
ネット保険は、以下のような人が向いているといえます。
- 保険料をなるべく安く抑えたい人
- シンプルな保障内容で備えたい人
- 保障内容を自分で決められる人
- 店舗に行く時間がない人
- 健康状態に自信がある人
1.保険料をなるべく安く抑えたい人
ネット保険最大の魅力は、保険料が安い点にあります。「保障はなるべく手厚くしたまま、保険料を抑えたい」という人には、ネット保険がおすすめです。
どうしてもわからない場合には、コールセンターやお問い合わせ窓口などのサポートを受けられることがほとんどです。
2.シンプルな保障内容で備えたい人
ネット保険の保障内容は、シンプルに設計されている場合がほとんどです。
3.保障内容を自分で決められる人
ネット保険は商品の検討から手続きまで、全て自分で行う必要があります。一方で、対面型のように販売員の意見に流されて、不本意な保障内容で契約してしまうリスクがありません。
4.店舗に行く時間がない人
ネット保険はスキマ時間を利用して、スマホやパソコンから手軽に手続きが可能です。時間がない人や近くに保険会社がない場合に活用できます。
保険契約時の契約内容は個人情報の入力は必要になるため、知らない人にみられてしまうと個人情報が漏れてしまうリスクがあります。
5.健康状態に自信がある人
健康状態に問題ない人は、ネット保険の審査に通過しやすい傾向があります。
もし少しでも健康に不安がある場合には、直接販売員へ相談したほうが安心です。
ネット保険に加入する際の注意点
ネット保険に加入する際は、以下の点に注意が必要です。
- 入力ミスに気をつける
- 提出書類に不備がないか注意する
- 保障内容はしっかり把握する
入力内容や提出書類に不備があれば、保険に加入できなくなったり強制解約になったりする可能性があります。申し込み手続きはミスのないように慎重に行いましょう。
また、安いだけで契約すると必要な保障を受けられないことにも繋がるので、保障内容はしっかり把握しておく必要があります。
もしも手続き中に疑問点が出てきた場合には、カスタマーコールやお問い合わせページを利用してみてください。
ネット保険の申し込み〜契約までの流れ
ネット保険への加入を検討している場合は、以下の手順に沿って申し込み・契約をしましょう。
- 備えるべき保険を把握する
- 保険料の予算を決める
- 料金シミュレーションで保険料・保障内容を検討する
- 申込情報を記載する
- 審査が実施される
- お申込みが完了し、保険証券が送付される
1.備えるべき保険を把握する
ますは自分が備える必要のある保険を把握しましょう。死亡や高度障害に備えたい場合は死亡保険、病気やケガに備えたい場合は医療保険など、リスクによって加入する生命保険の種類は異なります。
2.保険料の予算を決める
次に保険料の予算を決定します。生命保険文化センターのデータによると、各ライフステージにおける毎月の平均保険料は以下のとおりです。
月々の払込総額 | |
---|---|
夫婦のみ(40歳未満) | 2万200円 |
夫婦のみ(40~59歳) | 3万1,100円 |
末子乳児がいる家庭 | 2万8,700円 |
末子保育園児・幼稚園児 | 3万4,400円 |
末子小・中学生 | 3万3,600円 |
末子高校・短大・大学生 | 3万8,500円 |
末子就学終了 | 3万8,200円 |
高齢夫婦有職(60歳以上) | 2万6,700円 |
高齢夫婦無職(60歳以上) | 2万1,300円 |
その他 | 3万1,275円 |
データを参考に、収入や家族構成に合わせて保険料の予算を決めておくと、保障内容を決めやすくなります。
3.料金シミュレーションで保険料・保障内容を検討する
ネット保険の公式サイトにある料金シミュレーションページを利用して、保障内容を決定しましょう。
4.申込情報を記載する
シミュレーションページで保険料と保障内容を確認できたら、申し込み手続きに入ります。入力情報を間違ってしまうと加入できない可能性があるので、入力ミスのないように慎重に手続きを進めましょう。
夜間だとメンテナンスなどで申込できないこともあります。急いで加入したいなら、日にちに余裕を持って手続きを進めましょう。
5.審査が実施される
申し込みが完了すると、審査が実施されます。審査は、以下の3つが基準となります。
- 健康状態
- 職業
- 保険会社とのトラブル歴
治療中であったり重篤な既往歴があったりすると保険金が必要となるリスクが高くなるので、審査に落ちる可能性は高いといえます。
たとえば、ケガをしやすいボクサーやラグビー選手、サーカス団、スタントマンなどはリスクが高いので審査に通りにくいと言われています。
また、健康状態や職業内容が審査基準をクリアしたとしても、過去の状況によっては新規加入が難しいです。
6.お申込みが完了し、保険証券が送付される
審査に通ると申し込みが完了し、後日保険証券が送付されます。保険証券の内容を十分確認し、不備や間違いがないか必ず確認しましょう。
一般的に保険の責任開始日は、以下のように定められています。
「申込み」「告知・診査」「第一回保険料の払込み」の3つすべてが完了したとき
したがって、1回目の保険料払込日は把握しておき、支払いが正しくできているかチェックしておくと安心です。
商品によっては「責任開始日に関する特約」といって、1回目の保険料を支払わなくても申し込みや告知が完了した時点で責任開始となる場合もあります。
ネット保険の加入前に必ずすること
ネット保険の加入前にはまず、保険相談窓口に相談しましょう。保険相談窓口では、ネット医療保険を検討する際に、お金のプロであるファイナンシャル・プランナーが無料で保険の相談乗ってくれます。
ネット保険はインターネットから手軽に申し込みができ、他の保険と比較しても保険料を安く済ませることができます。しかし、分からないことも多く、登録するのが不安な方もいらっしゃるでしょう。
保険相談窓口を利用するメリット
保険窓口を利用するメリットは主に以下の6つがあります。
- プロから専門的なアドバイスがもらえる
- 各会社の保険を比較してもらえる
- 申し込み手続きから契約後のサポートまで充実
- 何回でも無料で相談可能
- 全国に750以上の店舗数
- オンライン相談も可能
保険相談窓口の選び方
保険相談窓口を選ぶ際は以下のポイントをチェックしておくと良いでしょう。
- 専門性の高い相談員であるか
- 取り扱い保険会社数が多いか
- 自分のエリアに対応しているか
- アフターフォローが充実しているか
- オンライン相談が可能か
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よくある質問
まとめ
今回は、ネット保険に加入するデメリットや契約までの流れなどについて解説しました。ネット保険は対面販売の保険に比べて保険料が安いので、少しでも負担を減らしたい人におすすめです。
ただし保障内容を自分で決めなければならない点や、記載内容が間違ったまま申し込みしてしまうリスクもあります。
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