
2022年6月30日からスタートした「マイナンバーカードでマイナポイント第2弾」をご存じですか?
第2弾マイナポイントは、第1弾に申し込みをしている人もまだの人も対象に、マイナンバーカード取得で最大2万円分のポイントが付与される仕組みです。
第1弾ですでにマイナポイントを受け取っている人は、最大15,000円分のポイントを受け取れます。
そこで今回は、マイナポイント付与対象となる、おすすめクレジットカードについてご紹介します。
- マイナポイント対象クレジットカードおすすめ5選
- マイナポイントを受け取るクレジットカードの選び方
- マイナポイントについて
- マイナポイントの申請方法
マイナポイントをよりお得に活用したい人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
マイナポイント対象クレジットカードおすすめ5選!
JCB CARD W
- マイナポイントの利用有効期限がない
- パートナー店で利用すると最大11倍のポイント還元※1
- 常にポイント2倍で利用できる
JCB CARD Wは、国内大手のJCBが発行するクレジットカードです。国内、海外どこで使用しても貰えるポイントが通常のJCBカードの2倍となり、現金で支払うよりお得に買い物ができます。
JCB CARD Wの利用で溜まる「Oki Dokiポイント」は、1ポイント3円で現金換算できます。
Amazonでの支払いに利用すると、1ポイント3.5円として利用できるため、日用品などをインターネット購入する習慣のある人におすすめのカードです。
また、JCB CARD Wに付与されたマイナポイントは有効期限がないため、使い忘れて失効するという心配がありません。
有効期限を気にせずにマイナポイントを計画的に利用できます。
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~5.5% |
マイナポイントの付与タイミング | 2022年9月・2022年12月・2022年3月 |
マイナポイントの上限 | 5,000ポイント |
マイナポイントの有効期限 | 無し |
国際ブランド | JCB |
発行スピード | 最短3営業日 ※モバイル即時入会を利用すると、最短5分で発行 |
付与されるマイナポイント名 | JCBマイナポイント |
出典:JCB CARD W
出典:JCBクレジットカード|マイナポイント第2弾
三井住友カード(NL)
- ナンバーレスで万全のセキュリティ
- 発行スピードが最短5分とスピーディー
- 専用アプリでカード番号や利用状況などが把握できる
三井住友カード(NL)は、クレジットカード自体にカード番号が印字されていないため、セキュリティ面で安心して使えるカードです。
カード番号や有効期限、利用状況などはすべて「Vpassアプリ」をダウンロードして、スマホで安全に確認ができます。
また、カードの発行スピードが速く19時30分までの受付で最短5分で発行可能です。そのため、マイナポイント申請が遅くなってしまった人にも対応できます。
ポイントの還元率も従来の三井住友カードより高く、なかでもセブンイレブンやローソンといった大手コンビニ2社や、マクドナルドとの相性が良いのが特徴です。
コンビニやマクドナルドでのタッチ決済利用時には5%のポイントが還元されるため、対象店舗の利用が多い人におすすめです。
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.5~5.0% |
マイナポイントの付与タイミング | マイナポイント申し込みと条件成立の翌月末頃 |
マイナポイントの上限 | 5,000ポイント |
マイナポイントの有効期限 | ポイント獲得月から2年間 |
国際ブランド | Visa/Mastercard |
発行スピード | 最短5分 |
付与されるマイナポイント名 | Vポイント |
出典:三井住友カード(NL)
出典:三井住友カード|マイナポイント第2弾
エポスカード
- 提示するだけで優待を受けられる店舗が多数
- エポスカード会員専用のオンラインショップ利用でポイント還元率アップ
- 楽天Edyでポイントを二重獲得できる
エポスカードは、百貨店のマルイが発行するクレジットカードです。提携している店舗が多く、幅広い店舗、施設での利用でさまざまな優待が受けられます。
提携店舗での利用で高いポイント還元のほか、優待価格での商品購入や、コンサート、映画などのチケットの割引サービスも魅力です。
また、エポスカード会員専用のオンラインショップ「たまるマーケット」経由でカードで買い物をした場合、ポイントの還元率は最大30倍にもなります。
さらに、電子マネーの楽天Edyを利用する人は、エポスポイントの二重獲得が可能です。
「エポスカードから楽天Edy にチャージするとき」と「楽天Edyを利用したとき」の両方でエポスポイントが付与され、より効率的にポイントを貯めることができます。
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~15.0% |
マイナポイントの付与タイミング | 毎月末日 |
マイナポイントの上限 | 5,000ポイント |
マイナポイントの有効期限 | ポイント加算日から2年間 |
国際ブランド | VISA |
発行スピード | 最短即日 |
付与されるマイナポイント | エポスポイント |
出典:エポスカード
出典:エポスカード|マイナポイント第2弾
楽天カード
- 新規入会&利用で楽天ポイント5000ポイント付与※2022年9月時点
- マイナポイントの有効期限の延長
- ポイント最大14倍と高還元率※1
楽天カードは大手オンラインショッピングサイト楽天市場での利用で、最大14倍のポイントが付与されるクレジットカードです。
楽天市場では「お買い物マラソン」や「楽天スーパーセール」などポイント還元率をアップするキャンペーンを定期的におこなっています。
日用品や大きな買い物を楽天のキャンペーン期間にあわせて計画的に購入すれば、より効率的にポイントを獲得できます。
有効期限は楽天ポイント最終付与日から1年間となるため、楽天カードを日常的に利用している場合は、最終ポイント付与日から随時有効期限が延長されます。
さらに、今なら紹介制度を利用すれば紹介者と紹介された側両者に1,000ポイントずつ付与されます。※2022年9月時点
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~ |
マイナポイントの付与タイミング | 利用金額の累積が2万円に達した月の翌々月25日 |
マイナポイントの上限 | 5,000ポイント |
マイナポイントの有効期限 | 最後に楽天ポイントが付与された日から1年間 |
国際ブランド | Visa/Mastercard/JCB/American Express |
発行スピード | 1週間~10日前後 |
付与されるマイナポイント | 楽天ポイント |
出典:楽天カード
出典:楽天カード|マイナポイント第2弾
※1:楽天市場
dカード
- マイナポイントの付与スピードが速い
- dカード特約店での利用でポイント還元率アップ
- ドコモ利用者ならメリットもアップ
dカードは、大手通信会社NTTドコモが発行するクレジットカード。ドコモ利用者以外も申し込みができます。
JTBや高島屋、マツモトキヨシ、ビッグエコー、サカイ引越センターなど、さまざまなジャンルのdカード特約店があり、特約店での利用で2倍~3倍のポイントが付与されます。
dカードの大きなメリットのひとつは、スマホ決済「d払い」との紐づけです。
d払いの決済にdカードを選択することで「d払いによるポイント」「dポイント加盟店優待ポイント」「dカードによるd払いの通常ポイント」の三重でポイントを受け取れます。
また、ドコモ利用者は料金プランや支払い方法の設定によって、携帯のデータ容量が毎月1GBプレゼントされるため、dカード利用によるメリットをより多く受けることが可能です。
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 1%~4.5% |
マイナポイントの付与タイミング | 決済毎 |
マイナポイントの上限 | 5,000ポイント |
マイナポイントの有効期限 | ポイント加算月から48カ月間 |
国際ブランド | Visa/Mastercard |
発行スピード | 1~3週間程度※審査は最短5分 |
付与されるマイナポイント | dポイント |
出典:dカード
出典:dカード|マイナポイント第2弾
マイナポイントを受け取るクレジットカードの選び方
マイナポイントを受け取るクレジットカードは、ポイントを受け取った後をイメージして選びましょう。
ここでは、マイナポイントを受け取れるクレジットカードの選び方について、ポイントをいくつかご紹介します。
ポイントの使いやすさ
2万円分のマイナポイントをどんな目的で使うかによって、選ぶクレジットカードは異なります。
ポイントをどう使うか決めていない場合は、付与されるポイントの種類によって検討するのもひとつの手です。
還元率が良いもの
ポイントの還元率が良ければ、よりお得にマイナポイントを利用できます。
エポスカードやdカードは、楽天Edyやd払いなどの電子マネーへの紐づけでポイントの二重、三重取りができ、より多くのポイントを獲得できます。
ポイント付与のタイミングと有効期限
ポイント付与のタイミングはクレジットカードによって異なります。
マイナポイントで購入したい商品があり、商品がお得になるキャンペーンなどを活用したい場合は、ポイント付与のタイミングとキャンペーンのタイミングが合わない可能性もあるでしょう。
よりお得にマイナポイントを利用するためには早めの申請をして、計画的に利用しましょう。
マイナポイントとは?
マイナポイントとは、マイナンバーカードを取得した人がマイナポイント事業と提携しているキャッシュレス決済を選んで申請し、条件を達成することで受け取れるポイントです。
総務省が管轄している事業で、マイナンバーカード普及のための取り組みのひとつです。
マイナンバーカードの取得にためらいがない人は、申請のひと手間をかけてでもマイナポイントを受け取って有効利用するのがおすすめです。
マイナポイントの申し込み方法
STEP1.マイナンバーカードに申し込む
マイナンバーカードの申し込みは、パソコン、スマホのどちらからでも可能です。どちらの場合も事前に無背景の顔写真を撮影しておきましょう。
パソコン、スマホからマイナンバーカードの申し込みをする手順を以下にまとめました。
- パソコンの場合はオンライン申請サイトにアクセスして、スマホの場合は申請書の二次元バーコードを読み取る
- 申請書ID(半角数字23桁)・氏名・メールアドレスを登録
- 登録したメールアドレス宛に届いた申請者専用サイトにアクセスして顔写真を登録
- 申請情報登録
ほかにも交付申請書に記入をして郵便での申請、街中の証明写真機のタッチパネルから交付申請書のQRコードを使っての申請も可能です。
街中にある証明写真機では、顔写真撮影と同時に申請ができるものもあります。
STEP2.マイナポイントに申し込む
マイナポイントはスマホのアプリをインストールすることで簡単に申し込みができます。
- iPhoneはApp Store/androidはGoogle Prayで「マイナポイント」アプリをインストール
- アプリを起動し、メニューから「申し込む」をタッチ
- マイナンバーカード受取時に自分で設定した「数字4桁のパスワード」を入力※
- マイナンバーカードを読み取る
- マイナポイント獲得を申し込みむキャンペーンを選択する
- ポイントを受け取るキャッシュレス決済サービスを選ぶ
- 申し込み情報の入力
スマホ操作以外にも、「セブンイレブンのATM」「ローソンのマルチコピー機」「市区町村の窓口」「携帯ショップ」「全国の専用端末」などでも申し込みが可能です。
全国の専用端末は「ビックカメラグループ」「ヤマダ電機グループ」「郵便局」「イオンの総合スーパー」「みずほ銀行、コンソーシアム参加金融機関」などがあります。
※パスワードを3回連続間違えて不正防止ロックがかかった場合、市区町村の窓口でパスワード再設定をおこなう必要があります。
マイナポイントが対象の決済サービス
マイナポイントが対象となる決済サービスはキャッシュレス決済です。キャッシュレス決済と言っても、対象となるサービスは色々あります。
- クレジットカード
- デビットカード
- 電子マネー
- プリペイドカード
- QR決済
どのサービスを利用するかしっかり考えていく必要があるものの、5つの大まかに分かれているサービスから1つを選び、マイナポイントを得るためにサービスを利用していくこととなります。
決済できないサービスを利用しているとマイナポイントを得られなくなります。
クレジットカード・デビットカード
クレジットカードやデビットカードは、対象となっているカードを発行することによってマイナポイントの対象として利用できます。
対象になっているカードはいくつかありますので、自分が貯めているカードを利用してポイントを貯め、実際にマイナポイントを得ておくといいでしょう。
電子マネー
電子マネーは主に日本全国で利用されているサービスが対象となっています。
ポイントを得るためにどのサービスを利用するかしっかり考えましょう。
プリペイドカード
プリペイドカードは、コンビニなどで売られている商品を購入してサービスを利用するというものです。
一部のプリペイドカードが対象に含まれているため、マイナポイントのためにプリペイドカードを購入するのもいい方法です。
プリペイドカードはサービスとして用意されているものの、他のサービスに比べて柔軟性を得られないものが多くなっており、ユーザーから利用されている傾向が少なくなっています。
QR決済
QR決済はサービスとして幅広く利用されているもので、QRコードを利用することによって決済するものです。
QR決済は事前に準備しなければなりませんが、サービスとして利用できる幅が広くなっているため、利用しやすい傾向があります。
マイナポイントの注意点
家族名義での申し込みはできない
家族名義で申し込むことができたいため、注意が必要です。
そのため、配偶者や子供など家族が使っている決済サービスだったとしても、代わりに申し込むことはできません。

獲得したポイントに有効期限がある
獲得したマイナポイントには有効期限がある場合があります。
一方で、JCBカードでは有効期限はないため、活用カードの種類によって規定は異なります。
利用するカードのポイント有効期限を事前に確認しましょう。
よくある質問
まとめ
今回は、マイナポイントの受け取りにおすすめのクレジットカードについてご紹介しました。
マイナポイントを受け取るためには2022年9月末までにマイナンバーカードを申請し、2023年12月末までにマイナポイントを申し込む必要があります。
記事でおすすめしたクレジットカードは、マイナポイントを受け取った後も利用毎に高いポイント還元が受けられます。ぜひクレジットカード選びの参考にしてみてください。