
資産形成のために投資を初めてみたい!と考えている方は多いのではないでしょうか?「投資」への関心は年々高まっています。その証拠にネット証券の口座開設数も右肩上がりで増加しています。
そこで今回は目的別におすすめのネット証券をご紹介します!以下の9つの項目からあなたに最適なおすすめネット証券を提案します。
- 取扱商品
- 現物取引手数料
- 信用取引手数料
- 米国株
- IPO実績
- 投資信託本数
- ポイント投資
- NISA
- iDeCo
また、今回紹介しているおすすめネット証券から4つピックアップして、利用者の口コミから評判を分析しています。
さらに、おすすめの選び方や取引の流れも紹介していますので、おすすめのネット証券の口座開設を検討されている方はぜひ参考になさってくださいね。
各おすすめのネット証券をチェックしてみてください!
目次
おすすめネット証券比較表
近年は投資への関心も高まってきているため、オンラインで簡単に口座開設・スマホで気軽に操作が可能なネット証券も注目を集めています。
初心者でも使いやすい当サイトがおすすめするネット証券は以下の3つです。
(約定ごと5万円)
(約定ごと10万円)
抽選でキャッシュバック
最大3ヶ月手数料
全額現金還元
もれなく500pontaポイントポイントを
プレゼント
現物株式取引手数料
最大6か月間0円
【使いやすさで選ぶなら】おすすめネット証券4選
楽天証券
- 新規口座開設数業界No.1!(2019年)
- 楽天ポイントで投資信託購入可能!
- スマホ・PC向け取引ツールが充実!
楽天証券は、近年急速に口座開設数を伸ばしているネット証券です。2019年は、SBI証券やマネックス証券を抑え、口座開設数No.1に輝いています。
楽天証券は投資ツールも充実。スマホ向けアプリ「i SPPED」やPC向けツール「MARKET SPEEDⅡ」は、さまざまな投資スタイルに合致する人気のツールです。
楽天証券のメリット・デメリット
・楽天証券の調査によると、新規口座開設数は4年連続1位※公式サイトより
・買付手数料無料で海外のETFにも投資が可能
・新規公開株式(IPO)の取扱数が他社と比較して少ない
口座開設数 | 800万口座 |
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主な取扱商品 |
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国内株式現物取引手数料(超割コース・税込) | ・5万円まで:55円 ・10万円まで:99円 ・20万円まで:115円 |
国内株式信用取引手数料(超割コース・税込) | ・10万円まで:99円 ・20万円まで:148円 ・50万円まで:198円 ・50万円超:385円 |
米国株取扱数 | 約3,500銘柄 |
IPO実績(2019年) | 26社 |
投資信託本数 | 2,679本 |
ポイント投資 | 可能(楽天ポイント) |
NISA | 対応 |
iDeCo | 対応 |
SBI証券
- ネット証券No.1のシェア率!
- 外国株取扱銘柄数No.1!
- 手数料の安さは業界随一!1日100万円までなら現物・信用取引共に手数料無料!
SBI証券は、ネット証券業界No.1の実績と知名度を誇っています。ネット証券では最速で500万口座を突破。国内株式委任個人売買代金のシェア40.3%を誇っており、これはネット証券業界No.1の数字となっています。
SBI証券は初心者にも上級者にも自信を持っておすすめできるネット証券です。ネット証券の口座を探している方でSBI証券の口座を持っていない方は、ぜひ口座開設を検討されてみてください。
SBI証券のメリット・デメリット
・新規公開株式(IPO)の取扱数が業界最高水準
・Tポイント・Vポイント・dポイント・Pontaポイントなど様々なポイントを投資に利用できる
・デモ取引に対応していないため、初心者の方は不安に感じることも
口座開設数 | 約570万口座 |
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主な取扱商品 |
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国内株式現物取引手数料※ |
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国内株式信用取引手数料※ |
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米国株取扱数 | 約3,400銘柄 |
IPO実績(2019年) | 82社 |
投資信託本数 | 2,636本 |
ポイント投資 | 可能(Tポイント) |
NISA | 対応 |
iDeCo | 対応 |
※最安プラン利用時
松井証券
- 投資信託の購入手数料が完全無料!
- 「ロボアドバイザー」で資産形成をしっかりサポート
- ポイント投資に対応!
松井証券は、株・投資信託・FX・NISAなど豊富な投資サービスを取り扱うネット証券です。すべての投資信託の購入手数料は無料。豊富なラインナップの中から自分の取引スタイルに合ったものを選ぶことができます。
資産形成・投信購入・投信の見直しにおいて、データに基づいた適切なアドバイスが得られます。資産形成において大きな助けとなるのは間違いありません。
松井証券では、ポイントを使って投資を進めることも可能です。現在実施されているキャンペーンにより、新規口座開設特典として200ポイントもらえます。(常時開催中)ポイント投資を考えている方は、この機会を上手に活用しましょう。
松井証券のメリット・デメリット
・安くてシンプルな手数料体系で初心者にもおすすめの証券会社
・NISAやジュニアNISA口座でも豊富なIPOを購入できる
・メンテナンスの頻度が高いため、不便に感じることも
口座開設数 | 約137万口座 |
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主な取扱商品 |
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国内株式現物取引手数料 |
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国内株式信用取引手数料 |
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米国株取扱数 | – |
IPO実績(2021年) | 56社 |
投資信託本数(2022年8月現在) | 約1,600本 |
ポイント投資 | 可能(松井証券ポイント) |
NISA | 対応 |
iDeCo | 対応 |
LINE証券
- 直感的でシンプルなデザイン
- スマホ1つで投資・情報収集が完結!
- LINE Pay・LINEポイントに対応
LINE証券は、スマホ1つで投資から情報収集まですべて行えるネット証券です。シンプルなデザインになっているため、投資に慣れていない初心者でも直感的な操作が可能です。
LINEポイントは積立投資にも利用できるため、長期的な投資プランを考えている方にもおすすめです。
LINE証券のメリット・デメリット
・日々貯めたLINE POINTも入金に利用できる
・つみたてNISAや投資信託にも対応しているため気軽に利用できる
・スマートフォン専用のサービスであるため、パソコンからは利用できない
口座開設数 | – |
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主な取扱商品 |
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国内株式現物取引手数料 |
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国内株式信用取引手数料 |
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米国株取扱数 | – |
IPO実績(2019年) | – |
投資信託本数 | 28本 |
ポイント投資 | 可能(LINEポイント) |
NISA | 未対応 |
iDeCo | 未対応 |
【手数料で選ぶなら】おすすめネット証券3選
DMM株
- 取引手数料業界最安値水準!
- 米国株式取引手数料0円!
- 平日は24時間サポート対応!初心者でも安心のサポートが受けられる
DMM株は、業界最安値水準の手数料を誇るネット証券です。国内株式現物取引・国内株式信用取引共にリーズナブルな手数料で取引可能。米国株式なら手数料無料で購入できます。
DMM株は初心者にも優しい証券会社です。平日は24時間体制でサポート対応を行ってくれます。口座開設から取引の方法までしっかりとサポートしてくれるため、初心者でも不安なく投資をスタートできます。
DMM株のメリット・デメリット
・サポート体制が充実しており、平日は24時間サポート対応可能
・DMM CFDのサービスも提供しており、手数料が無料で充実したサポートを受けられる
・米国株式は1株から取引が可能であるが、国内株式は最低でも100株から取引が可能
口座開設数 | – |
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主な取扱商品 |
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国内株式現物取引手数料 |
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国内株式信用取引手数料 |
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米国株取扱数 | 約750銘柄 |
IPO実績(2019年) | 3社 |
投資信託本数 | – |
ポイント投資 | 可能(DMM株ポイント) |
NISA | 対応 |
iDeCo | – |
SBIネオトレード証券
- ネット証券業界最安値水準手数料!
- IPO投資の事前入金が不要!
- 多彩な注文方法に対応!
SBI証券は手数料の無償化を進めており、その流れを汲みSBIネオトレード証券もまた業界最安値水準の手数料設定を行っています。
SBIネオトレード証券はさまざまな注文方法に対応しています。注文方法を組み合わせることで、理想のタイミングでの株式投資が可能。株式投資に慣れてきた方は手数料が安いSBIネオトレード証券がおすすめです。
SBIネオトレード証券のメリット・デメリット
・アプリを初めとし、様々なデバイスに対応する証券取引ツールを無料提供
・大手SBIグループの中でも現物・信用・CFD取引に特化しているため、安全性が高い
・大手証券会社に比較するとIPOの取扱数が少ない
口座開設数 | – |
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主な取扱商品 |
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国内株式現物取引手数料 |
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国内株式信用取引手数料 |
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米国株取扱数 | – |
IPO実績(2019年) | 5社 |
投資信託本数 | – |
ポイント投資 | 不可 |
NISA | 対応 |
iDeCo | – |
岡三オンライン証券
- 2020年オリコン顧客満足度調査第1位!
- 投信購入時手数料すべて無料!※上場投信を除く
- 取引に必要な機能を備えたシンプルな取引ツール
岡三オンライン証券は、2020年オリコン顧客満足度調査「ネット証券部門」で第1位を獲得した証券会社です。SBI証券など主要ネット証券を抑えての獲得は、岡三オンライン証券の評判が高いことを証明しています。
またシンプルで機能性に優れた取引ツールは、初心者でも使いやすいと良い評判が上がっています。
岡三オンライン証券は、口座開設数もグングン伸びています。これから主要ネット証券になっていくことが予想される優良証券会社だと言えるでしょう。
岡三オンライン証券のメリット・デメリット
・お客様の要望に応え、アプリを初め20種類以上の取引ツールを用意
・IPOは事前入金も手数料も気にすることなく利用できる
・電話のサポート時間がは平日は8:00~17:00までと短い
口座開設数 | 約80万口座 |
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主な取扱商品 |
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国内株式現物取引手数料 |
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国内株式信用取引手数料 |
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米国株取扱数 | – |
IPO実績(2019年) | 37社 |
投資信託本数 | 550本 |
ポイント投資 | 不可 |
NISA | 対応 |
iDeCo | 対応 |
【専門家に相談できる】おすすめネット証券3選
野村證券
- 豊富な取引商品数・業界トップクラスのIPO実績
- 専門家による役立つ投資情報が無料で手に入る
- 90年以上培ってきた豊富な実績
野村證券は90年以上の歴史がある証券会社です。取引商品数・IPO実績ではトップクラスの評価を得ています。
野村證券の口座を開設すると、専門家による充実の投資情報が取得可能。実績的なアドバイスが受けられ、投資成果へつながること間違いなしです。
野村證券のメリット・デメリット
・老舗の証券会社であるため、初心者でも安心して取引できる
・iDeCoに対応しており、親切で丁寧なサポートを受けられる
・ある程度上級者向けの取引ツールとなっているため、初心者は使いづらいと感じることも
口座開設数 | 約532万口座 |
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主な取扱商品 |
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国内株式現物取引手数料 |
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国内株式信用取引手数料 |
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米国株取扱数 | 約700銘柄 |
IPO実績(2019年) | 35社 |
投資信託本数 | – |
ポイント投資 | 不可 |
NISA | 〇 |
iDeCo | 〇 |
大和証券グループ「CONNECT」
- 創業110年・世界中にネットワークを持つ大和証券が運営
- 口座開設から取引までスマートフォンで完結!
- 充実の投資情報・取引ツール
CONNECTを運営する大和証券グループは、創業110年を超える歴史ある証券会社です。これまで培ったネットワークを生かして、付加価値の高いサービスを提供しています。
CONNECTでは情報提供・取引ツールに力を入れています。動画・レポートなど最新情報を手に入れやすいのはもちろん、スマホアプリでいつでもどこでも取引可能。情報収集だけでも十分おすすめできる証券会社です。
大和証券グループ「CONNECT」のメリット・デメリット
・手数料が無料になるクーポンを毎月10枚配布しているため、お得に取引ができる
・豊富な情報や取引ツールを提供しており、どれも使いやすさにこだわったデザイン
・CFDの取り扱いがなく、その他の金融サービスの種類も比較的少ない
口座開設数 | – |
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主な取扱商品 |
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国内株式現物取引手数料 |
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国内株式信用取引手数料 |
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米国株取扱数 | – |
IPO実績 | – |
投資信託本数 | – |
ポイント投資 | 可能(StockPoint for CONNECT) |
NISA | 対応 |
iDeCo | – |
SMBC日興証券
- 3つの窓口で初心者から上級者までしっかりとサポート
- スマホアプリリリース!株・信用情報・投資情報がスマホからいつでもチェックできる
- ネットセミナーが充実!
SMBC日興証券には、オンライントレード・コンタクトセンター・支店の3つの窓口があります。
SMBC日興証券の特徴は、ネットセミナーが充実していることです。初心者向けのセミナーが多く開催されており、初心者でも安心して投資を進められます。スマホアプリも充実の内容で、外出先でも最新情報をいつでもチェックできます。
SMBC日興証券のメリット・デメリット
・dポイントが貯まるだけでなく、100円から株が購入できる「日興フロッギー」に使える
・IPOの主幹事になることが多いため、IPOに強い
・docomoユーザーでない場合は、dアカウントを作成しなければdポイントを利用できない
口座開設数 | – |
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主な取扱商品 |
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国内株式現物取引手数料 |
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国内株式信用取引手数料 |
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米国株取扱数 | 約100銘柄 |
IPO実績(2019年) | 61社 |
投資信託本数 | 1,000本以上 |
ポイント投資 | 不可 |
NISA | 対応 |
iDeCo | 対応 |
【スマホアプリ対応で選ぶなら】おすすめネット証券2選
auカブコム証券
- 1,000本を超える豊富な投資信託数
- すべての投資信託の購入手数料無料!
- iDeCo・NISAに対応!幅広い金融商品を購入できる
auカブコム証券は、1,000本を超える豊富な投資信託数を誇るネット証券です。すべての投資信託が購入手数料無料の「ノーロード」であり、手数料を気にすること投資を進められます。
auカブコム証券は、iDeCoやNISAを含むさまざまな金融商品に対応しています。ポイント投資には対応していませんが、手数料の安さと金融商品の豊富さから、初心者から上級者までおすすめできるネット証券です。
auカブコム証券のメリット・デメリット
・つみたてNISAでは毎月100円から積み立てることができるため、利用しやすい
・全ての投資信託の手数料が無料で、Pontaポイントも貯まる
・その場ですぐに入金できる金融機関は少ない
口座開設数 | 約117万口座 |
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主な取扱商品 |
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国内株式現物取引手数料 |
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国内株式信用取引手数料 |
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米国株取扱数 | – |
IPO実績(2019年) | 24社 |
投資信託本数 | 1,257本 |
ポイント投資 | 可能(Pontaポイント) |
NISA | 対応 |
iDeCo | 対応 |
立花証券ストックハウス
- 投資情報サービスが充実!
- 毎週更新される各銘柄のレポートを読むことができる!
- 口座開設で現物取引手数料が半年間(最長)0円になるサービスあり
立花証券ストックハウスはプロフェッショナルが分析した各銘柄のレポートを無料で読むことができるサービスを提供しています。
投資情報やシミュレーションなど、使い勝手の良いツールも充実しており、はじめての方にも安心のネット証券です。
立花証券ストックハウスのメリット・デメリット
・投資信託の資産運用シミュレーションができるため、初心者も安心
・アプリを初めとし、様々なツールが初心者から上級者まで利用可能
・ストックハウスの口座を解説してしまうと、e支店の口座が開設できない
口座開設数 | – |
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主な取扱商品 |
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国内株式現物取引手数料 |
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国内株式信用取引手数料 |
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米国株取扱数 | – |
IPO実績(2019年) | – |
投資信託本数 | 242本 |
ポイント投資 | 不可 |
NISA | 対応 |
iDeCo | 不可 |
【米国株投資で選ぶなら】おすすめネット証券3選
サクソバンク証券
- 業界最多水準の12,000銘柄以上の外国株式を取扱
- 世界の金融商品を少額から取引可能
- プロ向けサービスも充実
サクソバンク証券は米国株に強い証券会社です。外国株式12,000銘柄以上は業界最多水準。米国株はもちろん、外国株の購入を考えている方にはおすすめの証券会社だと言えます。
サクソバンク証券では米国株以外の購入もできます。日本株式、株価指数、ETF/ETNなど世界の金融商品を少額から取引可能です。プロ向けサービスも充実しており、本格的に米国株取引をしたい方におすすめです。
サクソバンク証券のメリット・デメリット
・高水準のスワップポイントと魅力的な手数料体系があり、豊富な商品を取り扱う
・各銘柄には世界各地のアナリストの予想が記載されているため、参考にできる
・日本円でのみ決済が可能であるため、為替手数料がかかる
口座開設数 | – |
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主な取扱商品 |
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国内株式現物取引手数料 |
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国内株式信用取引手数料 |
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米国株取扱数 | 約6,000銘柄 |
IPO実績(2019年) | – |
投資信託本数 | – |
ポイント投資 | 不可 |
NISA | 未対応 |
iDeCo | 未対応 |
マネックス証券
- ネット証券国内シェア第3位!
- 1株から購入できる「ワン株」がある
- iDeCo・NISAに対応!米国株の銘柄数は3,500件以上
マネックス証券はネット証券国内シェア第3位を誇っています。国内株式だけでなく外国株式にも対応しており、米国株の銘柄数は3,500件以上です。
投資に慣れていない初心者にとっては、投資に慣れるまでリスクを抑えながら経験が積める有益なサービスです。
高機能なアプリやツールを用意している点もマネックス証券のおすすめポイントです。経験や目的によって使い分けられるツールは、資産運用をより効率よく進める助けとなってくれるでしょう。
マネックス証券のメリット・デメリット
・iDeCoを含め、取り扱いの金融商品の種類が豊富
・クレカ積立のポイント還元率が1.1%と高いためお得
・マネックスポイントは国内株式の手数料にのみ交換可能
口座開設数 | 約187万口座 |
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主な取扱商品 |
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国内株式現物取引手数料 |
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国内株式信用取引手数料 |
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米国株取扱数 | 約3,500銘柄 |
IPO実績(2019年) | 45社 |
投資信託本数 | 1,162本 |
ポイント投資 | 不可 |
NISA | 対応 |
iDeCo | 対応 |
PayPay証券
- スマホ専用証券
- 1,000円から購入可能
- PayPay証券利用者の約7割が未経験者
PayPay証券は、これから投資にチャレンジしたい方向けのネット証券です。利用者の約7割が投資未経験なので安心して利用できます。
PayPay証券はスマホ専用証券です。すべての手続きはスマホで行います。1,000円から購入可能なため、投資スタートにおすすめできるネット証券だと言えます。
PayPay証券のメリット・デメリット
・「おいたまま買付」サービスでは金融機関と連携することで入出金手続きが不要になる
・米国株式は24時間取引が可能であるため、忙しい方も利用できる
・取引画面では各企業の詳細情報を閲覧することができない
口座開設数 | – |
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主な取扱商品 |
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国内株式現物取引手数料 |
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国内株式信用取引手数料 |
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米国株取扱数 | 約100銘柄 |
IPO実績(2019年) | – |
投資信託本数 | 130本 |
ポイント投資 | 不可 |
NISA | 未対応 |
iDeCo | 未対応 |
口コミでおすすめネット証券の評判を調査!
ここまでネット証券を具体的に紹介してきましたが、実際に利用したユーザーの声は気になりますよね。こちらの項では、今回解説したネット証券の中から4つ証券会社をピックアップし、利用者の声をご紹介します!
SBI証券の口コミ
楽天証券の口コミ
松井証券の口コミ
DMM株の口コミ
ネット証券のおすすめの選び方
ネット証券を選ぶ際は、以下のポイントを確認しておきましょう。
- 取引手数料
- 取扱商品
- サポート体制
とにかく安心して取引できる状況を作り出すため、相談できる相手を探す必要があるでしょう。
その上で損をしない取引を目指して業者を探していくのです。
ここからは、ネット証券の選び方について詳しく説明します。
取引手数料
取引手数料は、株式を取引した際に発生する手数料を指します。この手数料が発生している業者は、取引する際に利益を失う恐れがあります。また、損切りを狙う際にさらなる損失を発生させる可能性があります。
手数料は一定の金額までであれば無料としているところがあります。また、どのような取引をしても無料で対応してくれる業者もあります。
取扱商品
取扱商品はネット証券の柔軟性、そして利便性を高めるために必要となります。
国内株式や外国株式以外にも投資信託が提供されていることも重要になります。また、NISAやiDeCoといった注目されている商品も扱っているか確認してください。
ネット証券は自宅にいながら総合証券のような取引ができる業者がおすすめです。株式以外に扱われている商品があれば、それだけで利便性の高い業者と判断できます。
サポート体制
もしもの時に相談できる体制は非常に重要視されます。サポート体制はネット証券初心者ほど見ておく部分と言えるでしょう。すぐに相談できる方法が用意されていることに加え、24時間相談できる場所が提供されていれば問題ないでしょう。
業者によっては、チャットによる相談が可能となります。チャットを使えばその場でトラブルを解消できる場合があります。メール等による相談より時間を減らせる可能性もあるなど、サポート面では有利になる方法です。
おすすめネット証券の開設方法
ネット証券の開設方法ですが、以下の手順によって進められます。
- ホームページから申込
- 必要な書類を送付
- 審査結果通知
- ログイン情報の送付
難しい方法ではないものの、各項目に重要とされる部分があります。
しっかり対応しなければならない点などを踏まえて、短時間で口座開設を完了させられるように整えましょう。特に書類送付については時間をかけないように気をつけてください。
ここからは、ネット証券の開設方法を詳しく説明します。
1ホームページから申込
ホームページにアクセスし、必要な情報を入力して口座開設依頼を出します。多くの場合、以下の情報を記入することで申込が可能となります。
- 個人情報
- 勤務先情報
- 財務情報
- 投資目的
- 株に関連する質問
- 業者側の確認事項に同意
基本的な情報を入力する以外にも、投資目的や株に関連している質問へ回答するなどの手続きが必要となります。また、確認事項が業者により増える可能性があります。1つ1つの情報をしっかり見て同意してください。
2必要な書類を送付
申込を完了させた後、必要な書類を送付しなければなりません。送付しなかった場合は審査落ちとなるため気をつけてください。必要となる書類は以下の2つです。
- 本人確認書類
- マイナンバーに関連する書類
本人確認書類は運転免許証やパスポートなど、個人に関連している情報がわかるものであれば問題ありません。一方でマイナンバーに関連する書類は、マイナンバーカードや通知カードの情報を提出しなければなりません。
3審査結果通知
提出された情報などを基に、業者側で審査が行われます。審査の結果、口座開設が認められた場合、次のステップへ移動します。大半の場合は審査を通過して、口座開設が完了したメールが送付されます。
なお、審査にかかる時間は最低でも1日程度、長い業者であれば1週間程度必要となります。短時間で口座開設を希望する場合、審査が早い業者を選んだほうが無難です。
4ログイン情報の送付
審査完了後、ログイン情報の送付が行われます。この情報を送付する方法ですが、メールによる方法と郵送による方法が用意されています。
近年はメールで送付する方法が多くなっており、審査完了後すぐに口座へログインできるようになります。
ログイン情報を入力するとマイページへ移動できます。ここでパスワードを変更するなどの対応を取っておきましょう。
おすすめネット証券の取引の流れ
ネット証券の取引ですが、以下の流れに沿って手続きを進めます。
- 口座に入金する
- 希望する株を探す
- 数量を入力して株を購入する
- 任意のタイミングで株を手放す
基本的な流れはFX等と変わりませんが、希望する株式を探すところが非常に難しいポイントです。初心者の場合、株を探すだけで相当な時間が必要な場合もあります。時間に余裕がある時を狙って取引しましょう。
ここからは、ネット証券の取引方法を詳しく説明します。
1口座に入金する
株式の取引にはお金が必要です。マイページから口座へ入金する際の手続きを済ませてください。入金方法については以下の方法が採用されています。
- 口座振込
- ATM振込
- ネットバンキングからの入金
口座振込の場合、指定された振込先へ入金しなければなりません。ATM振込も同様に必要な情報を得てからATMへ移動する必要があります。
自宅で入金したい場合はネットバンキングを活用したクイック入金を利用したほうがいいでしょう。
2希望する株を探す
購入したいと考えている株式を探します。日本株だけでも膨大な数が用意されていますので、まずはどのような株式が取引されているか、大まかに確認しておきましょう。同時に取引に必要な金額を把握し、購入できる株式を探します。
購入を希望する株式はなるべく1つに絞らないようにして、候補として複数の会社を見つけておきましょう。株式が購入できなかった場合に備えて、別の候補を立てておけば株式の取引がスムーズに進められます。
3数量を入力して株を購入する
購入したい株式が決まった後、購入する株数を入力します。1株だけでも購入可能ですが、複数の株式を持っていなければ利益を作れない可能性があります。少しでも多くの利益を得る場合は、株式を大量に購入する方法を選びましょう。
注文を出すと株式が購入され、レートの変動に応じて利益と損失が発生します。ネット証券の場合、株式は手元に残らないため、株を購入している情報だけが提供されます。株券が発行されて郵送されるわけではありません。
4任意のタイミングで株を手放す
いいタイミングで株式を手放し、売却して利益を出します。株式を手放す際に利益が出ていれば問題ありませんが、損失を出している場合もあります。
これ以上の損失は出せないと判断している場合、損切り等で対応することも重要になるでしょう。
総合証券とネット証券の違いとは?
専門業者が提供している総合証券とネット証券では、以下の違いがあります。
- 実店舗の存在
- 担当者との相談
- 営業時間
総合証券を提供している業者は、証券取引を検討している人に安心できる環境を目指しています。いろいろな方法で取引できるように調整しているなど、ネット証券に近い取引も期待できます。
ただ、利便性という部分ではネット証券が上回る傾向にあります。
ここからは、総合証券とネット証券の違いを詳しく説明します。
実店舗の存在
総合証券には必ず実店舗が存在します。
実店舗は利用者を増やすため、電話等による勧誘も行っています。
一方でネット証券には実店舗がありません。オフィスのようなところで株式の取引対応しているだけであり、店舗で購入するなどの対応はできません。実店舗に比べてあまり広くない場所でも取引対応ができるメリットがあります。
担当者との相談
総合証券で株式等を購入する際、担当者がおすすめできる株の情報等を提供してくれます。初心者が株を購入する際、どの株式を購入すればいいのか不安に感じてしまいますが、担当者が状況に合わせて最適な商品を選んでくれます。
ネット証券は担当者がいませんので、株式の購入は自分で行う必要があります。どの株式がいいのか判断する必要があるため、初心者は取引するのが難しいでしょう。
営業時間
実店舗は営業時間内で取引とサポートを受ける必要があります。
営業時間はかなり短い業者もありますので、思っていたような取引ができない場合もあります。
ネット証券の場合、注文できる時間は実店舗と変わりません。ただ、ネット証券が営業している時間は実店舗より長めに設定されており、サポートの対応は受けやすくなっています。
遅い時間でもサポートへ相談できる場合があるのは安心できるポイントです。
おすすめネット証券を始める際の注意点
自身で投資方法を決める必要がある
ネット証券は、様々な投資方法の中から自分で決める必要があります。
また、証券会社の担当をつけることもできないため、自身で投資を管理する必要があります。初めて投資を行う方や初心者の方にはリスクが高いと言えるでしょう。
そのため投資に関する知識を学んでから、始める必要があります。
セキュリティ面でリスクがある
ネット証券を始める際は、セキュリティ面でリスクが発生してしまう場合があります。
また、定期的にパスワードを変えることでリスクを抑えることも可能です。
おすすめネット証券に関する独自のアンケート調査
当サイトでは、ネット証券に関する独自のアンケート調査を実施しました。利用者の意見をぜひネット証券選びや、投資の参考にしてみてくださいね。
今回は以下の3項目をご紹介します。
- メインで利用中のネット証券
- ネット証券選びで重視する点
- メインで投資中の商品
Q1:現在メインで利用中のネット証券はどこですか?
パーセンテージ(100%) | 票数(325) | |
楽天証券 | 31.4% | 102 |
SBI証券 | 29.5% | 96 |
マネックス証券 | 8.3% | 27 |
松井証券 | 6.5% | 21 |
auカブコム証券 | 5.8% | 19 |
野村證券 | 4.9% | 16 |
大和証券 | 3.7% | 12 |
SMBC日興証券 | 2.8% | 9 |
DMM株 | 1.2% | 4 |
ライブスター証券 | 0.6% | 2 |
One Tap BUY スマホ証券 | 0.6% | 2 |
LINE証券 | 0.3% | 1 |
岡三オンライン証券 | 0.3% | 1 |
その他 | 4.0% | 13 |
アンケートの調査結果によると、1番利用者が多いネット証券は楽天証券だということがわかりました。
楽天はネット証券以外にも様々なサービスを提供しており、楽天ポイントが利用可能な点が特徴です。楽天の他のサービスをすでに利用しているという方は、まず楽天証券で口座開設することをおすすめします。
2番目に多かったSBI証券は手数料の安さが魅力のネット証券です。手数料は投資を長く続けるために、なるべく安く抑えておきたい項目なので、ネット証券を選ぶ際はよく確認しておきましょう。
Q2:ネット証券を選ぶ際に最も重要視する点はどこですか?
パーセンテージ(100%) | 票数(325) | |
取引手数料の安さ | 53.8% | 175 |
取引ツールの使いやすさ | 11.7% | 38 |
取扱商品の多さ | 7.7% | 25 |
ポイントがたまる制度があるか | 5.8% | 19 |
サポート体制の充実度 | 5.2% | 17 |
開設の手軽さ | 3.7% | 12 |
キャンペーン | 2.8% | 9 |
特にない | 5.2% | 17 |
その他 | 4.0% | 13 |
アンケート調査によると、ネット証券を選ぶ際に最も重視するのは「取引手数料の安さ」という結果になりました。
取引手数料は取引のランニングコストとして必ず確認しておきたい項目です。取引手数料が安ければ、長く投資を続けても負担になりにくいのです。
Q3:現在メインで利用しているネット証券で、投資中の商品は何ですか?(最もあてはまるものをお選びください)
パーセンテージ(100%) | 票数(325) | |
株式投資 | 74.2% | 241 |
投資信託 | 17.8% | 58 |
FX | 1.8% | 6 |
公社債 | 1.5% | 5 |
外国証券 | 1.2% | 4 |
その他 | 3.4% | 11 |
ネット証券で口座開設したはいいものの、どの商品で投資をしようか迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。アンケートの調査によると、株式投資を利用している方が飛び抜けて多い結果となりました。
株式投資は最もポピュラーな投資方法と言えるでしょう。初心者のための情報量も多い投資方法となっていますので、まずは株式投資から初めてみることをおすすめします。
アンケート調査の概要
アンケート調査の概要 | |
調査目的 | ネット証券に関するアンケート |
有効サンプル数 | 330 |
調査方法 | インターネットリサーチ |
調査実施会社 | 株式会社ジャストシステム・ファストアスク
にて自主調査 |
調査実施期間 | 2021年12月 |
アンケート調査の詳細はこちら |
よくある質問
まとめ
今回はおすすめのネット証券を15社紹介しました。ネット証券には、それぞれ得意分野・不得意分野があります。そのため自分の投資スタイルに合わせて、複数のネット証券を組み合わせることが利益を上げるために重要です。
ネット証券の口座開設を検討されている方は、ぜひ今回の記事を参考に自分にあった最適なネット証券を見つけてくださいね。
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