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終身保険おすすめ5選!比較ランキングや選び方・活用法もご紹介

終身保険おすすめ
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終身保険は満期がなく、保障が一生涯続くことから「どの終身保険を選ぶべきかわからない」と悩んでいる方も多いでしょう。また、自分にもしものことがあった際、終身保険で備えておきたいと思っても保険商品は数多く存在するため、多くの方が迷ってしまいます。

そこで本記事では、おすすめの終身保険保険料の安さ比較ランキングをご紹介します。さらに、終身保険選びで迷った際におすすめの保険相談窓口も紹介しているので、終身保険選びで悩んでいる方はぜひ本記事を参考にしてみてください。

終身保険選び方のポイントも詳しく解説しているので、併せてチェックしておきましょう!

監修者情報
新井智美

監修者
新井智美


トータルマネーコンサルタント

公式HP:

https://marron-financial.com/

コンサルタントとしての個人向け相談や、資産運用などにまつわるセミナー講師のほか、大手金融メディアへの執筆および監修に携わっている。現在年間300本以上の執筆・監修をこなしており、これまでの執筆・監修実績 は2,500本を超える。
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おすすめ終身保険(死亡保険)5選

オリックス生命 終身死亡保険「RISE(ライズ)」

オリックス生命 終身死亡保険「RISE(ライズ)」

終身死亡保険「RISE(ライズ)」の特徴
  • 低解約返戻型なので返戻率が高い
  • 払込期間の選択肢が多い
  • 保険金額を200万円から5,000万円まで設定可能

    終身保険RISEは、保険金額を200万円から5,000万円まで100万円単位で設定できます。

    ポイント
    払込方法を終身払いか、10・15・20年、50~80歳(5年ごと)の11タイプから選択できる点も、大きな強みです。

    低解約返戻型を採用しているため、他の終身保険に比べて保険料は安く設定されています。

    一定期間を超えると返戻率は高くなり約110%の返戻金を受け取れるので、老後資金や教育資金の備えにも向いている終身保険です。

    設定可能保険金額200万円〜5,000万円(100万円単位)
    加入年齢15歳〜75歳
    返戻率目安(30歳男性・200万円・20年払で解約した場合)111.6%
    保険料目安(30歳男性・500万円・終身払)6,405円

    出典:公式サイト

    アクサダイレクト 「アクサダイレクトの終身保険」

    アクサダイレクト 「アクサダイレクトの終身保険」

    アクサダイレクトの終身保険の特徴
    • 保険金額は200万円から4,000万円まで設定可能
    • 必要な保障に絞ってあり、保険料が安い
    • 24時間の電話健康相談サービスを受けられる

    アクサダイレクトの終身保険は無料のリビングニーズしか付加できる特約がなく、シンプルで分かりやすい商品である点が強みです。

    ポイント
    契約可能年数は満20歳~満69歳で、払込は終身払いのみ対応しています。

    保険金の支払いは書類受理日から平均2.25日と早く、葬儀費用や手続きに必要な費用の準備もスムーズに対応可能です。

    医師や看護師への健康相談やセカンドオピニオン先の紹介など、治療に必要な情報を提供してくれるサービスも無料で利用できます。

    設定可能保険金額200万円〜4,000万円(100万円単位)
    加入年齢満20歳~満69歳
    返戻率目安(30歳男性・500万円・65歳払で解約した場合)69.2%
    保険料目安(30歳男性・500万円・終身払)7,310円

    出典:公式サイト

    アフラック 「かしこく備える終身保険」

    アフラック 「かしこく備える終身保険」

    アフラック「かしこく備える終身保険」の特徴
    • 低解約返戻型
    • ノンスモーカー割引あり
    • 健康状態に不安があっても加入可能
    • 払込期間は終身払いのみ

    アフラックの「かしこく備える終身保険」は低解約返戻金型なので、通常の終身保険より保険料は割安です。

    ポイント
    ノンスモーカー割引特約があるので喫煙者でなければお得に加入できますし、持病があっても割増された保険料を支払うと加入できます。

    また3大疾病にかかった際の保険料払込特約や、不慮の事故・感染症への保障を受けられる災害死亡割増特約も付加可能です。(90歳満期)

    保険金額は100万円から2,000万円まで設定可能ですし、どんなニーズにも対応している終身保険だといえます。

    設定可能保険金額100万円〜2,000万円(100万円単位)
    加入年齢0歳~満85歳
    返戻率目安不明(契約時の年齢、保険料の払込年数などに応じて所定の解約払戻金が支払われる)
    保険料目安(30歳男性・500万円・終身払・ノンスモーカー割引特約適用)7,540円

    出典:公式サイト

    東京海上日動 「終身保険(無配当)」

    東京海上日動 「終身保険(無配当)」

    東京海上日動 「終身保険(無配当)」の特徴
    • 払込期間を選択できる
    • 年金払い形式にも対応している
    • 保険金額は100万円から7億円まで設定可能

    東京海上日動の「終身保険(無配当)」は、払込方法を終身払いと短期払いから選択できます。

    ポイント
    払込終了後は保険金を一時金による支払いに変えて年金支払に移行できるので、老後の生活費に備えたいという方にもおすすめです。

    保険金額は100万円~7億円まで10万円単位で設定可能と、さまざまなニーズに対応しています。

    災害割増特約や障害特約などを付加して、保障を手厚くできる点も強みのひとつです。

    設定可能保険金額100万円~7億円(10万円単位)
    加入年齢0歳~85歳
    返戻率目安不明(保険種類・契約年齢・性別・保険期間・保険料払込期間・経過年月数により異なる)
    保険料目安(30歳男性・1,000万円・60歳払)27,200円

    出典:公式サイト

    メットライフ生命 「つづけトク終身」

    メットライフ生命 「つづけトク終身」

    メットライフ生命 「つづけトク終身」の特徴
    • 対面販売のみ手続き可能
    • 保険金額を4つ種類から選択可能
    • 払込期間を3つ種類から選択可能

    メットライフ生命の「つづけトク終身」は対面販売でのみ加入でき、保険金額は200万円・300万円・500万円・1,000万円の4タイプから選択可能です。

    ポイント
    払込期間は60歳・70歳・90歳と3つの歳満了タイプから選び、解約返戻金は一括受取か年金方式での受け取りになります。

    積立利率は年0.60%の最低保証があるので、貯蓄性も期待できる終身保険です。

    リビングニーズ特約や保険料払込特約など、万が一の際の保障も充実しています。

    設定可能保険金額200万円・300万円・500万円・1,000万円
    加入年齢0歳~50歳
    返戻率目安

    不明(保険料払込期間中に解約された場合の解約返戻金は低い水準に設定されている)

    ※積立利率は年0.60%が最低保障

    保険料目安(30歳男性・500万円・60歳払)15,975円

    出典:公式サイト

    終身保険の保険料比較ランキング

    今回紹介した5つの終身保険のなかから、以下の条件で保険料を比較しました。

    保険料比較の条件
    • 30歳男性
    • 保険金額:500万円
    • 終身払い

    終身払いに対応していない商品や、シミュレーションができない商品は比較対象外としています。

    第1位:オリックス生命 終身死亡保険「RISE(ライズ)」 6,405円/月

    オリックス生命 終身死亡保険「RISE(ライズ)」

    終身死亡保険「RISE(ライズ)」の特徴
    • 低解約返戻型なので返戻率が高い
    • 払込期間の選択肢が多い
    • 保険金額を200万円から5,000万円まで設定可能

      第2位:アクサダイレクト 「アクサダイレクトの終身保険」 7,310円/月

      アクサダイレクト 「アクサダイレクトの終身保険」

      アクサダイレクトの終身保険の特徴
      • 保険金額は200万円から最大4,000万円まで設定可能
      • 必要な保障に絞ってあり保険料が安い
      • 24時間の電話健康相談サービスを受けられる

      第3位:アフラック 「かしこく備える終身保険」 8,315円/月

      アフラック 「かしこく備える終身保険」

      アフラック「かしこく備える終身保険」の特徴
      • 低解約返戻型
      • ノンスモーカー割引あり
      • 健康状態に不安があっても加入可能
      • 払込期間は終身払いのみ

      終身保険とは|終身保険と定期保険の違い

      終身保険とは|終身保険と定期保険の違い

      終身保険とは死亡保障が一生涯続き、解約時に返戻金が返ってくる貯蓄型の死亡保険です。

      ポイント
      万が一に備えながら、いざという時の出費にも対応できる点が特徴になります。

      保険期間の更新が無いので、保険料が一生涯変わらないのも魅力です。なお、同じ死亡保険である定期保険との違いは以下のとおりとなります。

      以下の表はスクロールできます。>>

      終身保険定期保険(掛け捨て)
      解約返戻金ありなし(あっても少額)
      保険料割高だが一生涯変わらない割安だが更新で上がる
      更新なしあり

      このように終身保険と定期保険は同じ保障内容でも、保険料や返戻金などの特徴が大きく異なります。

      終身保険

      メリットデメリット
      • 保障が一生涯受けられる
      • 契約から期間が増加すると解約返戻金も増加
      • 貯蓄の代わりとして活用できる
      • 同じ保険金額の定期保険と比較すると保険料が高い
      • 終身払の場合保険料を一生涯支払う必要がある

      終身保険は、被保険者が亡くなった場合、または所定の高度障害状態になった場合に保険金が支払われる死亡保険です。被保険者の一生涯にわたり保障が継続する点が特徴です。

      注意点
      同じ保険金額の定期保険と比較すると保険料が高く設定されているため、大きな保障を準備する場合には保険料が高額になる可能性があるため注意が必要です。

      「終身払」と「有期払」の2種類があり、「終身払」は1回ごとの保険料が「有期払」よりも安くなります。その一方で保険料は一生涯支払わなければなりません。

      「有期払」は1回ごとの保険料は「終身払」よりも高くなってしまいますが、保険料払込期間が終了すると保険料の負担がなくなる点が特徴です。

      定期保険

      メリットデメリット
      • 終身保険よ比較すると保険料が安い
      • 保険期間が選べる
      • 保険の見直しがしやすい
      • 保険料が掛け捨てになる
      • 一定期間で保障が終了する

      定期保険は、被保険者が亡くなった場合もしくは所定の高度障害状態になった場合に保険金が支払われる死亡保険です。保険期間は一定で、基本的に保険料は掛け捨てとなります。

      歳満了」と「年満了」の2種類があり、「歳満了」は年齢で保障期間を定め、更新がないのが特徴です。「年満了」では年数で保険期間の契約し、保険期間の満了を迎えると更新ができます。

      家族構成やライフステージに合わせてどちらを選択すべきなのかは異なるため、心配な方は保険相談窓口で相談してみましょう。

      終身保険とは|4種類の終身保険

      終身保険は、通常の終身保険以外に4種類あります

      1.低解約返戻金型終身保険

      終身保険の種類の1つ|低解約返戻金型終身保険

      低解約返戻金型終身保険は、解約返戻金の少ない期間を設定してある終身保険です。

      低解約返戻金期間中の解約返戻金は、従来の終身保険の解約返戻金の約70%前後となります。

      一般的な終身保険より、保険料が割安な点もメリットです。

      2.利率変動型積立終身保険

      利率変動型積立終身保険は、積立利率が市場金利に反映される終身保険です。貯蓄機能のある主契約以外に、死亡保障や医療保障を組み合わせて契約します。

      ポイント
      積立(貯蓄)部分を活用して、契約後の保障の見直しや払い込む保険料の調整ができる点が特徴的です。

      保険料払込満了時に積立金の全部または一部を活用して、所定の金額まで終身保険や年金保険に変更できる商品もあります。

      3.変額終身保険

      終身保険の種類の1つ|変額終身保険

      変額終身保険は、特別勘定の運用実績に応じて解約返戻金や保険金額が変動する終身保険です。

      運用実績によって解約返戻金は元本割れの可能性がありますが、保険金額は一定額以上が保障されています。

      多少のリスクは背負ってでも、保険金額や解約返戻金の増額を期待したい人におすすめの商品です。

      4.外貨建て終身保険

      外貨建て終身保険は、米ドルやユーロなどの外貨で保険料を支払うタイプの終身保険です。

      ポイント
      日本円より比較的高い金利で運用されるので、円資産より大きな成長を期待できます。

      ただし為替変動によって保険料が毎月変動するため、元本割れする可能性がある点には注意が必要です。

      終身保険おすすめの選び方

      終身保険の選び方5つ

      終身保険を選ぶ際は、5つのポイントを重視して検討すると大きな失敗を防げるでしょう。

      終身保険のおすすめの選び方
      1. 必要性を判断する
      2. 保険料の設定
      3. 保険期間の設定
      4. 保障内容
      5. 払込期間の設定

      1.必要性を判断する

      まずは死亡保険の必要性を判断しましょう。死亡保険は自分に万が一のことがあった際に、生活を共にする人が困る場合にのみ加入するのがおすすめです。したがって、以下に該当する場合には、死亡保険は不要だといえます。

      死亡保険が不要な人

      家庭を持たないひとり暮らしの人で、十分な預貯金がある

      家庭を持たない人でも、自分の死亡時に周りの家族や知人が葬儀費用を負担しないように、200万円程度の貯金があると安心です。

      それ以上の資産を所有していれば、死亡保険に加入するとメリットはないでしょう。

      2.保険料の設定

      死亡保険への加入を検討している場合は、最初に保険料の予算を決めましょう

      死亡保険への加入を検討している場合は、最初に保険料の予算を決めましょう。負担できる金額によって、保険期間や保障内容が変わってくるからです。

      ポイント
      また生命保険で貯蓄するのか、保険とは別枠で貯蓄するのかによっても保険料の設定金額は異なります。

      まずは、「長期間解約せずにすむ、最大の金額」を割り出してみましょう。

      その金額をすべてを保険に掛けるのかどうかは、ライフステージや契約できる保障内容・保険期間によって決めます。

      3.保険期間の設定

      毎月負担できる保険料と解約返戻金の使い道を検討した上で、定期型(掛け捨て)か終身型のどちらに加入するか決めましょう

      注意点
      終身保険は貯蓄性も兼ね備えているので、掛け捨て型に比べて保険料は割高です。

      ここでは定期型が向いている人と、終身保険が向いている人の特徴をまとめます。

      定期型が向いている人

      保険期間の設定 定期型が向いている人

      以下に該当する方は、掛け捨て型を選ぶと良いでしょう。

      定期型が向いている人

      生活費・子供の教育費にお金がかかる人

      子どもがいれば、生活費や教育費など非常にお金がかかります。日本政策金融公庫の調査によると、高校入学から大学卒業までにかかる子ども1人当たりの教育費用(入在学費用)は 939.1万円です。

      ポイント
      子どもが独り立ちするまでの間は、保険料の安い掛け捨ての死亡保険に加入しておきましょう。

      毎月の保険料負担も少なく、万が一の際にも十分備えられるからです。終身保険で教育資金を準備する方法もありますが、途中で支払いが難しくなり解約してしまうと損をする可能性があります

      教育費は学資保険などを活用して、別枠で備えておいた方が安心です。

      出典;日本政策金融公庫

      終身保険が向いている人

      終身保険が向いている人

      以下の方は、掛け捨てより終身保険をおすすめします。

      終身保険が向いている人
      • 保険料を負担できる安定した収入がある人
      • 保険の見直しが必要ない人

      安定した収入があれば、終身保険で貯蓄をする方法をおすすめします。早めに払込が完了すれば返戻率も上がり、将来の大きな備えを作っておけるからです。

      ポイント
      ライフステージの大きな変化が無いと予想できる人も、見直しが不要な終身保険が向いているでしょう。

      保険料が一生涯変わらないので、保険料払込総額は更新がある掛け捨て型より結果的に安くなる可能性もあります

      子供のいない夫婦や、子育てが終わった人は、ぜひ終身保険を検討してみてください。

      4.保障内容

      保険期間や保険料が決まったら、死亡保障の内容を決定しましょう

      保険期間や保険料が決まったら、死亡保障の内容を決定しましょう。必要な保障は、貯金の有無やライフステージによって異なります。万が一の際に必要となる金額の目安は、以下のとおりです。

      死亡時に必要となる金額
      • 独身で家庭を持っていない人・子供のいない共働き夫婦:200万円
      • 子供がおらず、専業主婦(主夫)のいる家庭:500万円
      • 子供がいる家庭:1000万円以上

      独身で家庭を持っていなければ、周りに負担をかけないよう葬儀費用だけ準備しておきましょう。鎌倉新書によると、葬儀にかかる費用は約200万円前後です。

      また配偶者や子供がいる場合は遺族年金を受給できますが、生活に必ず余裕が出るとは限りません。

      標準報酬月額が25万円の場合、遺族厚生年金は月々10万円前後です。

      老後資金や、子供の教育費などの大きな支出も考えられるので、家族のために手厚く備えておく必要があります。

      ポイント
      貯金である程度準備できている場合は、上記の金額から貯蓄額を引いた分の保障をつけておくと安心です。

      出典:鎌倉新書

      5.払込期間の設定

      払込期間の設定

      終身保険は、保険料の支払い方によって終身払いと短期払いに分けられます。

      ポイント
      短期払いには10・20年という払込期間が設定されている場合と、60歳・65歳までという歳満了型の場合があります。

      保険料を比較して、無理なく払えそうであれば短期払いを選びましょう。払込期間を短く設定すると月々の保険料は高くなりますが、保険料払込総額を抑えられるからです。

      早めに支払いを終えて利息期間に入るので、返戻率も上がるメリットもあります。

      早めに解約すると返戻金は少額しかもらえないので、損をしないように慎重に決めましょう。

      終身保険に加入するメリット・デメリット

      終身保険に加入するメリット・デメリット

      終身保険に加入するメリットとデメリットを、それぞれまとめます。

      メリットデメリット
      掛け捨てに比べて保険料を無駄にする可能性が低い保険料が割高
      更新がないので、保障の見直しは基本不要早い段階で解約すると、元本割れの可能性あり
      保険料が変わらない保険を見直す機会が減る
      解約返戻金を活用できる
      生命保険料控除により、所得税・住民税を抑えられる

      メリットとしては、終身保険は契約返戻金が受け取れるため、掛け捨てに比べて保険料を無駄にする可能性が低い点があげられます。

      ポイント
      また、終身保険は保険料が変動せず一定なので、年齢があがると金額が増えることはありません。

      一方で、デメリットとしては保険料が割高であることや、早期に解約してしまうと損をしてしまう可能性があることが挙げられます。

      損をしないためには、解約返戻金が自分で払い込んだ保険料額を上回るまで契約を続ける必要があります。

      終身保険の解約返戻金とは?

      終身保険の解約返戻金とは?

      終身保険の特徴の1つとして解約返戻金があります。

      ポイント
      解約返戻金とは、途中で解約した際に支払われるお金のことを言います。

      万が一終身保険の支払いあが難しくなった場合、解約すると返戻金が支払われます。終身保険の契約期間が長期間であるほど解約返戻金は多くなり、短期間であるほど金額は少なくなります。

      そのため、終身保険を短期間で解約してしまうと損になります。

      多くの解約返戻金が欲しい場合はなるべく終身保険の解約は途中でしない方がいいでしょう。

      終身保険おすすめの活用法

      終身保険おすすめの活用法

      終身保険は万が一のリスクに対する保障だけでなく、方法次第で上手く利用できる生命保険です。終身保険が不要と感じる場合にも、以下の方法で活用できないか検討してみてください。

      終身保険おすすめ活用法
      1. 返戻金を老後資金に充てる
      2. 遺産を渡したい人に渡せる
      3. 相続税対策に使う

      1.返戻金を老後資金に充てる

      終身保険の解約返戻金を、老後資金に充てる目的で加入するのもおすすめです。急な出費があれば貯蓄は減りますが、終身保険の返戻金は解約しない限り無くなりません。

      ポイント
      個人年金保険でも、同様に老後資金を貯蓄できます。

      外貨建てや変額保険に加入すれば、払込保険料以上の保険金を受け取れる可能性も考えられるでしょう。

      低解約返戻型の終身保険に加入すれば、保険料を安く抑えられて返戻率も上がります。

      2.遺産を渡したい人に渡せる

      終身保険は遺産を渡したい人に渡せる

      終身保険に加入すれば被保険者の死亡時に保険金を受け取る人を指定できるので、家族間での相続時の争いごとを減らせる可能性があります。

      もしも保険に加入せず預金や投資しか財産がない場合、財産分与で揉める可能性も否定できません。相続問題は弁護士に依頼したり裁判になったりと、手間や時間のかかるトラブルです。

      遺された家族が少しでもスムーズに手続きできるように、預金が十分でも終身保険で備えておく方法を検討してみてください。

      3.相続税対策に使う

      被相続人が死亡すると、不動産や預金、株式などの財産を受け継ぐ際に相続税が発生します。相続税には基礎控除などの非課税枠が設定されていますが、枠を超えた際は生命保険の非課税枠の活用が可能です。

      生命保険の受取時にかかる相続税の非課税枠

      500万円×法定相続人の人数

      たとえば父親が死亡し、法定相続人(民法上相続人としての権利がある人)が母と子1人であれば500×2=1,000万円までが非課税対象です。

      財産を預金や投資だけでなく、保険金でも準備しておくと遺された家族が助かります。

      終身保険加入の手順

      終身保険加入の手順

      保険に加入するまでの手順は、事前に把握しておきましょう。ここでは、終身保険加入の手順について解説します。

      終身保険加入の手順
      1. 保険会社に相談・資料請求
      2. 確認書・申込書の提出
      3. 告知・調査
      4. 契約の成立
      5. 保険料の払込み

      1.保険会社に相談・資料請求

      ポイント
      保険会社によって、提供しているプランや保険商品が異なります。

      自身のニーズに合ったプランや保険商品を提供している保険会社を探しましょう。

      まずは、保険会社に相談したり、資料請求をしたりして、プランや商品について理解を深めることをおすすめします。

      実際にかかる費用が気になる人は、保険会社に見積りを依頼しましょう。

      2.確認書・申込書の提出

      終身保険に加入するには確認書・申込書の提出をする

      ポイント
      保険に加入する前に、契約概要や注意喚起情報、ご契約のしおり・約款を確認します。

      不明点があれば、保険会社に問い合わせをして、確認しましょう。

      契約内容を確認したら、意向確認書と申込書の記入をします。契約者と被保険者がそれぞれ署名や押印をします。

      保険会社は、意向確認書をもとに契約者のニーズと商品内容が一致しているか確認することが課されています。

      申込書の記入や押印は、契約者と被保険者本人が署名や押印をする必要があります。保険会社によっては、スマートフォンで申し込める場合もあります。

      3.告知・調査

      ポイント
      保険の加入を進める前に、契約者や被保険者の重要事項の告知、または調査が行われます。

      告知書へ記入をする場合や、医師への質問に回答する調査を行う場合など、保険会社によって対応は異なります。

      告知や調査は、保険料の負担を公平に保つために行われます。告知や調査を行うことで、もともと健康状態が悪い人や事故や危険度の高い職業の人を無条件に契約するのを防げます。

      告知書や医師の質問には、事実を伝える告知義務があります。

      4.保険料の払込み

      終身保険加入のOKが出たら保険料を振り込む

      第1回保険料充当金を払込みます。告知・調査の結果、加入ができる場合は第1回保険料に充てられます。告知・調査の結果、加入ができなかった場合は、払い込んだ料金が返金されます。

      加入が確定したら、保険証券が届きます。保険証券が届いたら、申込書と保険証券の内容が一致しているか確認が必要です。

      内容に不備があったら、早急に保険会社に問い合わせましょう。

      5.契約の成立

      申し込みが承諾されたら、保険証券が届きます。

      申込書の記入内容と保険証券に記載内容が一致しているか確認します。内容に不備があったり、誤りがあったりした場合、保険会社に問い合わせしましょう。

      保険証券は、PDFやコピーを保管しておくと、後々困ることがありません。

      終身保険に加入する際の注意点

      終身保険に加入する際の注意点

      気をつけるべき点は、保険に加入する前に把握しましょう。ここでは、終身保険に加入する際の注意点について解説します。

      終身保険に加入する際の注意点
      • 目的を明確にしてから加入する
      • 月々の払込み料金を確認する
      • 予定利率と返戻率を確認する

      目的を明確にしてから加入する

      終身保険はメリットがある反面、リスクもあります

      ポイント
      リスクを回避するためにも、加入前になぜ保険に加入するのか目的を定めることが重要です。

      例えば、「自分が亡くなった後に、家族にお金を残したい」「保険でお金を貯蓄したい」「相続税の対策をしたい」など、目的を明確にしましょう。

      独身者や既婚者かによっても、必要な資金は異なります。

      独身者であれば葬儀費用と死後整理金、既婚者であれば配偶者や子どもが生活していくための費用が必要です。加入前に目的を決めることで、目的に沿った保険に加入することが可能です。

      月々の払込み料金を確認する

      終身保険に加入する際の注意点 月々の払込み料金を確認する

      ポイント
      終身保険を検討する際は、月々払込む保険料の金額を把握しておくことが重要です。

      終身保険は、原則解約をしない限り一生涯保障が続きます。掛け捨ての保険と比較すると、終身保険の保険料は割高であるという傾向があります。

      保険料が割高である分、保障が手厚い商品も多いです。

      予定利率と返戻率を確認する

      終身保険は、契約時の利率をもとに保険料が確定します。保険商品は、時代の変化とともに内容も変わります。金利情勢に合わせて予定利率や保険料が改訂されることが多いです。

      ポイント
      契約時の予定利率と返戻率の確認は必須です。

      「積立利率変動型」と呼ばれる終身保険であれば、積立利率が毎月見直されるため、インフレリスクが回避できます。

      積立利率変動型は、物価の上昇や通貨価値の下落に合わせて積立金が増減する保険です。

      終身保険の加入前に必ずすること

      終身保険の加入前に必ずすること

      終身保険の加入前にはまず、保険相談窓口に相談しましょう。保険相談窓口では、終身保険を検討する際に、お金のプロであるファイナンシャル・プランナーが無料で保険の相談乗ってくれます。

      終身保険は保険期間の更新が無く、保険料が一生涯変わらないため、慎重に選ぶ必要があります。加入する際に失敗しないためにも、一度保険相談窓口で相談しておくことをおすすめします。

      終身保険の選び方

      終身保険は保険会社によって金額やサービスが異なります。自分に合った条件の終身保険を選ぶには以下に注目してみると良いでしょう。

      終身保険を選ぶ際のポイント
      • 解約返金率が高いかどうか
      • 保障内容は充実しているか
      • 保険料の支払い期間の確認
      • 保険料は払い続けられる金額か

      保険は契約内容や申込が複雑なことも多いため、一人で検討するのに手間がかかることも多いでしょう。そんな時に役立つのが保険相談窓口です。

      保険相談窓口を利用するメリット

      保険窓口を利用するメリットは主に以下の6つがあります。

      保険窓口を利用するメリット
      • プロから専門的なアドバイスがもらえる
      • 各会社の保険を比較してもらえる
      • 申し込み手続きから契約後のサポートまで充実
      • 何回でも無料で相談可能
      • 全国に750以上の店舗数
      • オンライン相談も可能

      保険会社は多数存在しており、会社によって終身保険の特徴も異なるので、プロと相談することで自分に合った保険を見つけることが出来るでしょう。

      専門家の力を借りることで自分の作業負担も減るので、保険の加入を検討中の方は是非利用しましょう。

      おすすめ保険相談窓口3選|終身保険の加入に迷ったら

      ほけんのぜんぶ

      ほけんのぜんぶ

      おすすめポイント
      • お金のプロであるファイナンシャル・プランナーが350人以上在籍!(※2023年2月時点 ※自社調べ)
      • 累計申込件数は21万件以上!(※2023年2月時点 ※自社調べ)
      • 相談受付は24時間365日OK!忙しくても利用しやすい
      • 今なら無料相談をするともれなく豪華なプレゼントゲット!

      ほけんのぜんぶはお金のプロフェッショナルに気軽に相談ができる相談窓口です。保険の見直しだけでなく、住宅ローンなど、お金の悩み全般を相談できるので、心強いですね。

      ポイント
      忙しくて時間が取れない方でも、相談受付は24時間365日OK。近くのカフェや自宅まで訪問してくれる出張相談も対応していますので、利用しやすいでしょう。

      累計申込件数は21万件以上(※2023年2月時点 ※自社調べ)。取り扱っている保険会社は40社になります。

      資産に不安がある高齢者や、子育て資金への悩みが多い子育て世代からも支持を得ています!

      今なら無料相談をするともれなくプレゼントゲット!

      ほけんのぜんぶ相談プレゼント

      現在ほけんのぜんぶでは、無料相談の面接をした方全員に食品やグッズをプレゼントするキャンペーンを行っています。プレゼントは自分で自由に一つ選択できます。
      プレゼントの種類

      A:炭火焼肉たむら 近江牛小間切れ200g

      B:北海道産 ゆめぴりか 2kg

      C:サーモス真空耐熱タンブラー 300ml2個セット

      D:LECアンパンマン フェイスランチ皿

      D:アンドハニーディープモイストヘアオイル100ml

      E:ロクシタンハンドソープ100g

      取り扱い保険商品40社
      受付時間24時間365日
      店舗数無し(訪問型)
      キッズルーム無し
      オンライン面談可能

      出典:公式サイトより

      マネードクター

      マネードクター

      おすすめポイント
      • 1,200人以上のFP(お金のプロフェッショナル)が在籍!
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      プレゼントの種類一覧
      • A:野菜生活100

      • B:丸の内タニタ食堂減塩みそ

      • C:ノーズトリマー

      • D:バスタオル

      • E:arau. 泡ボディソープ

      取り扱い保険商品29社
      受付時間[平日]9:00~20:00 [土日祝]9:00~18:00
      店舗数100拠点以上
      キッズルームあり
      オンライン面談可能

      出典:公式サイトより

      終身保険に関するよくある質問

      おすすめの終身保険を教えてください。
      アフラックの「かしこく備える終身保険」は、ノンスモーカー割引によって健康な人がお得になりますが、持病があっても保険料を割増して加入可能です。保険金額は100万円から設定でき、どんな人でも加入しやすい終身保険なのでおすすめします。
      保険料の安い終身保険を教えてください
      今回紹介した終身保険の中では、30歳男性、保険金額500万円の場合、オリックス生命の終身死亡保険「RISE(ライズ)」が最安で月々6,405円です。
      終身保険と定期保険の違いは?
      終身保険は貯蓄性があるので、定期保険に比べて保険料はやや高めだといえます。ただし定期保険のような更新がないので、保険料は加入時から一生涯変わることはありません。
      終身保険の選び方のポイントを教えてください。
      毎月払える保険料の目安を知り、そこから保障内容を決定しましょう。貯金が全くない状態でありれば、家庭を持たない独身の方は200万円、子供がいる方は1,000万円以上に設定すると安心です。
      終身保険に加入するメリットは?
      万が一に備えながら貯蓄ができる点です。解約を前提として教育資金や老後資金に備えることもできます。また保険金の受取人を指定すると、相続手続きがスムーズになったり相続税を減額できたりするメリットもあります。
      終身保険に加入するデメリットは?
      早い段階で解約すると、保険料の払い込み総額より解約返戻金が下回る可能性がある点です。負担できる保険料の目安を算出し、長期的に加入できる場合のみ終身保険を検討しましょう。
      どの終身保険に加入すればよいか分かりません。
      保険相談窓口の利用を検討してみてください。収入や貯蓄、ライフステージに合わせて必要な終身保険を紹介してくれます。無料で相談できますし、保険の加入を強要されることもありません。

      おすすめ終身保険のまとめ

      本記事ではおすすめの終身死亡保険や保険料を比較したランキング、終身死亡保険に加入するメリット・デメリットなどをご紹介しました。終身保険には貯蓄性があるため、老後資金の準備として加入する方も多数存在します。

      しかし、定期死亡保険に比べて保険料が割高なうえ、途中で解約すると元本割れしてしまう恐れがあるので注意が必要です。終身保険への加入を検討する際は、毎月の生活のなかで負担できる金額なのかを計算し、問題がなければ加入することをおすすめします。

      ・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
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