債務整理

任意整理とは?仕組みとメリットをわかりやすく解説

任意整理とは
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任意整理とは、今後支払う借金の利息をカットした上で分割返済が行えるようになる債務整理の1つです。支払い催促の停止や、過払い金請求なども同時に行なえます。

任意整理を行うには貸金業者への和解交渉が必要で、弁護士や司法書士に依頼するとスムーズに進められます。

しかし、任意整理をするにはいくつかの条件があります。

そこで今回は、任意整理に関する以下の項目を解説します。

クレジットカードの任意整理に関しても解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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任意整理とは?わかりやすく解説

任意整理とは、取引を開始したときに遡り利息制限法の上限金利を引き下げて計算し直すことです。これにより、金利をカットして元本のみを返済するよう整理できます。

借金が減額される仕組み

借金が減額される仕組み

任意整理をすることで借金が減額される仕組みは、金利の上限を定めている「利息制限法」「出資法」という法律が関係しています。

利息制限法は2010年6月18日に改正され、以降に結んだ契約の上限金利は20%です。

つまり、20%以上の金利で貸し付けを受けている場合は払い過ぎていることになります。

そして、出資法では上限金利を29.2%と定めており、超えている場合は5年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金またはこれを併科する刑事罰が科せられます。

ポイント
利息制限法と出資法の上限金利に当たる部分を「グレーゾーン金利」と言い、法律上返済しなければならない利息に該当するのです。

任意整理ではこれらの払い過ぎていた利息を過払い金として返還することにより、借金返済に充てるもしくは減額といった処理が可能になります。

任意整理をするための条件

任意整理をするには、以下の条件に該当しなければいけません。

任意整理の条件

 

  • 減額後の借金を約3年で返済できる
  • 完済する意思がある

  • 収入が継続して得られる見込みがある

つまり、いくら借金を減額しても完済できなければ意味がないため、返済能力が問われると考えられます。

クレジットカードも任意整理できる?

クレジットカードも任意整理できる?

今やキャッシュレス化に伴い決済手段として多くの人が活用するクレジットカード。実は、使い過ぎてしまい返済が厳しくなれば任意整理が可能です。

ポイント
通常利用のショッピング枠と、現金を引き出せるキャッシング枠のどちらも任意整理の対象となります。

クレジットカードのキャッシング枠には過払い金が発生する可能性があるため、任意整理により余計に支払っていた利息分が返ってくるかもしれません。

ショッピング枠は貸金契約ではないため、過払い金の対象外です。

任意整理をするとクレジットカードはどうなる?

現在使用しているクレジットカードを任意整理すると、解約扱いとなり使用できません。キャッシング枠だけ手続きをして、ショッピング枠だけ使うことも不可となります。

注意点
支払いに使用して貯めていたポイントについても、任意整理をするとすべて失効となります。

使用していたクレジットカード会社に任意整理をした記録が残るため、その会社では今後カードを契約できない可能性もあることを理解しておきましょう。

任意整理の手続き方法

任意整理の手続き方法

複雑そうに感じる任意整理の手続きですが、実際には専門家がほとんど対応してくれるため、難しくありません。

ポイント
また、任意整理は法的な交渉ではないため、必要書類もほかに比べて少なくて済むのも魅力です。

まずは任意整理の手順の流れをご覧ください。

任意整理の大まかな流れ

 

  1. 専門家への相談・契約
  2. 取引履歴の開示請求
  3. 和解交渉
  4. 支払い開始
  5. 完済

それぞれの内容について、詳しくお伝えしていきます。

手順1.専門家への相談・契約

まずは弁護士や司法書士への相談から始まりますが、ほとんどの法律事務所では初回相談が無料でおこなわれるため、費用への不安もありません。

相談後に依頼する弁護士や司法書士が決まり契約が締結すると、債権者に受任通知が送られて督促が止まります。

手順2.取引履歴の開示請求

受任通知とともに債権者に対して取引履歴の開示を求め、受け取った履歴を基にして引き直し計算による債務額の確認がおこなわれます。

この際に過払い金の有無も確認されるため、もし過払い金が発生していたときは、過払い金返還請求の手続きも並行して依頼することが可能です。

手順3.和解交渉

任意整理を依頼した弁護士・司法書士が作成した和解案をもとに、債権者に提案して和解交渉が始まります。

和解案の内容は、主に借金の減額や返済方法に関することになりますが、ほかにも分割払いの回数の交渉や、利息の免除などの条件も含めて話し合われます。

手順4.支払い開始

これまでストップしていた返済は、和解交渉が成立した時点で和解案に沿って再開されます。

ポイント
新たな返済期間は提案した和解書の内容により異なりますが、3年(36回)払いから5年(60回)払いの範囲で返済する場合がほとんどです。

任意整理をおこなうと、仮に本来の返済予定期間より長くなったとしても、利息が発生しないため全体の返済額は確実に減っていきます。

手順5.完済

和解書で定めた内容で返済を正しくおこない、期間満了を迎えると完済です。

過払い金返還請求がない場合には、相談してからおおよそ3年程度から最長で6年以内が完済までの期間の目安となります。

任意整理をするメリットとは?

ここからは、任意整理をするメリットについて解説します。

メリット

 

  1. 借金を減らせる
  2. 返済の催促が一時的に止まる
  3. 過払い金があればお金が返ってくる
  4. 精神的不安が緩和される

メリット①借金を減らせる

借金を減らせる

最大のメリットは、抱えている借金を減額できることです。利息制限法の上限金利の引き直し計算をすることで利息がカットされ、元金のみを返済すれば良くなります。

借金の総額が減ることで毎月の返済負担も軽減でき、完済までの目処を立てやすい点もメリットです。

メリット②催促が止まる

任意整理を弁護士などに依頼すると、貸金業者に対して受任通知を送付するため催促・取り立てがストップします。つまりは、返済も一時的に止まるのです。

ポイント
債権者は受任通知を受けた時点で取り立て行為をしてはいけないと貸金業法によって定められています。

借金の返済を催促されることはメンタル面でも辛いものでもあるため、催促から解放される点はメリットと言えるでしょう。

メリット③過払い金があればお金が返ってくる

過払い金があればお金が返ってくる

利息制限法の上限金利と出資法の上限金利内である「グレーゾーン金利」による借り入れをしていた場合は、過払い金が発生している可能性があります。

過払い金が発生している可能性があるのは、以下の項目に該当する場合です。

過払い金が発生している可能性

 

  • 2010年6月17日以前に借入をした方
  • 借金を完済後10年以内の方

新たに施行された利息制限法に基づき、仮に過払い金があれば払い過ぎていた利息分を取り返すことが可能です。
上記に当てはまる方は、弁護士や司法書士に相談してみてはいかがでしょうか。

メリット④精神的不安が緩和される

任意整理をして借金の減額ができた場合、精神的に余裕ができるでしょう。誰しも、多額の借金を抱えていると不安に駆られてしまい、毎日心が重いまま過ごさなければいけません。

よって、催促や督促がストップして精神的な不安が緩和することも任意整理のメリットのひとつだと言えます。

任意整理をするデメリットとは?

任意整理をするデメリット

ここからは、任意整理のデメリットについて解説していきましょう。

デメリット

 

  1. 信用情報にキズがつく
  2. 一定期間クレジットカードを作れない可能性がある
  3. 一定期間新たな借り入れができない可能性がある

デメリット①信用情報にキズがつく

任意整理をすると事故情報として、個人信用情報機関に情報が登録されます。

ポイント
これは、いわゆる「ブラックリストに載ったこと」を意味しており、社会的信用を失った状態です。

信用情報にキズが付くと、ローンが組めないといった日常生活に支障をきたす状態に陥る可能性があります。

信用情報機関へ事故情報が登録されるのは、借金の完済後5年間です。

デメリット②一定期間クレジットカードを作れない可能性がある

一定期間クレジットカードを作れない可能性がある

任意整理をした記録は事故情報として残るため、クレジットカードの審査落ちは濃厚です。つまり、一定期間は新たにクレジットカードを作ることは難しいでしょう。

注意点
使用中のクレジットカードについても、適宜審査が実施されることにより使用停止となる可能性があります。特に更新時には要注意です。

金融事故を起こしているため、クレジットカードの利用額をきちんと返済できない危険性があることも、審査落ちとなる理由の一つと言えます。

デメリット③一定期間新たな借り入れができない可能性がある

社会的信用を失っているため、貸金業者や金融機関からすると「貸し倒れのリスク」を懸念します。貸した分は返してもらわなければ、ビジネスとして成り立ちません。

よって、クレジットカードと同様に、一定期間は新たな借り入れが難しいでしょう。カードローンや各種ローンの手続き時において、審査に落ちてしまう可能性は高くなります。

住宅ローンや自動車ローンだけでなく、携帯電話の分割購入なども難しくなります。

任意整理後の生活はどうなる?

任意整理後の生活はどうなる?

任意整理をすると、その後の生活にはどういった影響を与えるのでしょうか。ここでは、任意整理後の生活について、できること・できないことを解説していきます。

任意整理後もできること

「任意整理をすると生活が一変してしまうのでは?」と不安を抱える人もいるかもしれませんが、任意整理後であってもできることはあります。

例えば、任意整理後にできることは主に以下の通りです。

任意整理後にできること

 

  • 普通に支障なく働ける
  • 携帯電話もそのまま使える

  • 車や家を手放す必要はない

任意整理の場合は、仕事が制限されたり財産を失ったりといった事態には陥りません。減額された借金をきちんと完済することを心掛けて生活をしましょう。

任意整理後にはできないこと

任意整理後には出来ないこと

デメリットでも解説したように、任意整理をすると以下のようにその後の生活に影響が出ることもあります。

できないこと

 

  • 一定期間クレジットカードを作れない可能性がある
  • 一定期間新たな借り入れは難しい

  • 各種ローンを組むことは厳しい

  • 高額なスマートフォンのローンを組めない可能性がある

このように、社会的信用を失ってしまうため、お金に関するサービスや契約などが難しくなります。

上記のサービスを一生涯利用できない訳ではありませんが、一定期間の我慢が必要です。

任意整理の費用相場を解説!

任意整理後の費用相場を解説

任意整理の費用相場は、5~10万円ほどです。任意整理は、個人再生や自己破産といった他の債務整理とは異なり裁判所を介さず手続きをおこないます。

ポイント
つまり、裁判所費用は不要で、弁護士もしくは司法書士への依頼費のみ必要です。任意整理すると、着手金と報酬額を含めて借入先1件あたり5~10万円ほどかかります。

債権者の数に応じてかかる費用が異なりますが、ほかの任意整理と比べると比較的安く手続きできるといえるでしょう。

弁護士や司法書士に支払う費用は、同じ事務所にまとめて依頼することで安くなる場合があります。もし、複数の借入先に任意整理する場合は、同じ事務所にまとめての依頼がおすすめです。

任意整理は、整理する借金を借入先ごとに選べます。

任意整理をすべき人の特徴

任意整理をすべき人の特徴

任意整理は、以下のような人におすすめの債務整理です。

任意整理をすべき人の特徴

 

  • 複数から借入しており、保証人付きの借入がある
  • 借金を滞納し、一括請求がきている
  • 借金返済が苦しいが、元金の分割返済はできる
  • 複数から借入しており、車のローンなどの借入がある
  • 家族や会社にバレたくない

上記の特徴に当てはまる人は、任意整理を検討してみましょう。それでは、任意整理をすべき人の特徴を紹介します。

複数から借入しており、保証人付きの借入がある

保証人付きの借入を対象に任意整理すると、ほとんどの場合は債権者から保証人に残債が請求されます。しかし、任意整理では対象とする債権者の選択が可能です。

ポイント
保証人に迷惑を掛けたくない人や、返済に困っている現状を知られたくない人もいるでしょう。その場合は、保証人付きの借入以外を対象に任意整理すれば、保証人には特に影響を及ぼすことはありません。

借金を滞納し、一括請求がきている

借金を数か月滞納すると、多くの場合は債権者から残債を一括請求されます。しかし、一括請求がきていても任意整理すれば解決できる可能性があるでしょう。

一括請求がきている状態で任意整理するメリットは、分割払いにできる可能性が高い点や、遅延損害金がカットできる可能性が高い点です。

注意点
数か月滞納している状態で、債務者が債権者に分割払いを提案しても応じてくれない場合があります。

しかし、債務整理を得意とする弁護士が代理で任意整理の交渉をすれば、元金のみの返済もしくは、支払いを3~5年に分割払いできる可能性があるでしょう。

なお、司法書士は弁護士のように債権者と交渉する際の代理人にはなれません。

ただし、一括請求がきている残債が債務者の収入に対してあまりに多く、任意整理しても分割返済できない場合は、個人再生や自己破産を検討する必要があります。

借金返済が苦しいが、元金の分割返済はできる

借金返済は苦しいが、元金の返済はできる

任意整理は自己破産とは異なり、基本的には3~5年で分割して返済する債務整理です。つまり、債権者との交渉により決まった元金もしくは元金に近い金額の残債を分割して支払う必要があります。

注意点
仮に、収入がない場合や、収入が不安定な場合は、交渉後の支払いができない恐れがあるため、任意整理の実施が困難です。

ただし、アルバイトによる収入や、家族からの援助、年金などでも安定して支払いが続けられる見込みがある場合は任意整理を利用できます。

なお、生活保護で受給しているお金は借金返済に利用できないため、生活保護受給者は基本的には任意整理はできません。

複数から借入しており、車のローンなどの借入がある

車のローン会社を対象に任意整理の交渉をおこなうと、車を没収される可能性が高まります。

ポイント
なぜなら、車のローンには、債権者が途中でローンを支払わなくなった場合、ローン会社が所有権にもとづいて車を没収し、売却できる権利(所有権留保)が付いてる場合が多いためです。

しかし、車のローン以外の借入を対象に任意整理すれば、車を手元に残しつつ他の借金返済にかかる負担を軽減できます。

家族や会社にバレたくない

任意整理は個人再生や自己破産とは異なり、裁判所を利用する手続きではありません。

裁判所を利用する手続きは、本人名義の財産を手放さなくてはならない場合や、裁判所に対して家族全体の収入状況や退職金見込み額などの書類を提出する必要があります。

よって、裁判所を介すると家族や会社に債務整理した事実がバレる可能性があるでしょう。

一方、任意整理は原則として財産を手放す必要がなく、裁判所が関わらない手続きのため、家族や会社にバレにくい債務整理といえます。

ポイント
弁護士や司法書士に相談すれば、家族に内緒で依頼できるため、債務整理したことを周りにバレたくない人は任意整理がおすすめです。

任意整理は弁護士・司法書士事務所に相談!利用のメリットとは

任意整理は弁護士・司法書士事務所に相談!利用のメリットとは

任意整理を弁護士・司法書士に任せることで得られるメリットについては、次のようなものが挙げられます。

任意整理を弁護士・司法書士に相談するメリット

 

  1. 常に最適な方法を提案してくれる
  2. 利用する相手を選べる
  3. 家族にバレない
  4. 財産を維持したまま手続きできる
  5. 弁済代行による手続き軽減

それぞれの内容をみていきましょう。

メリット1:常に最適な方法を提案してくれる

ポイント
任意整理を弁護士・司法書士に相談する大きなメリットは、どんな状況でもプロの視点から常に最適な方法を提案してくれる点です。

任意整理を進めていくなかでは、過払い金や時効にかかる債務の存在や、実際には違う債務整理の方法を選ぶべき状況があるかもしれません。

そんなときでも法律のプロに任せていれば的確なアドバイスを受けられ、常に最適な方法を提案してくれるという安心感があります。

メリット2:利用する相手を選べる

専門知識や経験豊富な金融機関や貸金業者との交渉は、やはりこちらも専門家に任せる方が、その後の条件を有利にできる可能性が高いという点も重要なポイントです。

ポイント
弁護士や司法書士に金融機関や貸金業者との交渉を任せておけば、並行してお世話になった個人間の借入に対して自分で返済プランの相談ができる余裕が生まれます。

特定の相手を選んで利用できる任意整理では、保証人になってもらった人や個人間の借金があるときでも、相手に迷惑をかけない解決法が選べるでしょう。

メリット3:家族にバレない

メリット、家族にばれない

身内や家族に借金問題がバレたくない人ほど、早い段階で弁護士・司法書士に債務整理を相談すべきです。

ポイント
守秘義務があることで相談した内容が外に知られることがないだけでなく、手続きや交渉を代行してくれるため、自宅や職場に連絡が来ることがありません。

また、任意整理は私的整理のため、公的な情報である官報に記載されない点もメリットです。

メリット4:財産を維持したまま手続きできる

持っている財産を処分せずに進められる債務整理の方法が任意整理です。

ポイント
裁判所を利用する自己破産では、財産を処分して債権者に分配する流れがあるため、手元に資産が残ることはほとんどありません。

しかし、任意整理は私的におこなう和解交渉のため、手元に財産や資産を残した状態でもおこなえるのです。

メリット5:弁済代行による手続き軽減

弁護士・司法書士に任意整理を依頼すると、窓口としてさまざまな手続きを代行してくれるため、自分には大きな手間がかかりません。

負担が減る手続きの例

 

  • 金融機関との直接のやりとりがなくなる
  • 支払いが困難になるときの相談
  • 複数の借入先の支払い管理
  • 振込する回数が減る

任意整理を弁護士・司法書士事務所に任せると、ほとんどの業務が一本化されますので、負債額だけでなく手続きへの負担も大幅に軽減されます。

債務整理におすすめの弁護士・司法書士事務所5選

※おすすめ一覧は、当サイトが独自に調査したアンケート及び口コミ投稿フォームcrowdworks.jpの口コミ募集ページより寄せられた利用者の声をもとに基準を作成し、客観的・多角的な評価をした上で選定しています。ランキングを決定づける基準や得点は、ランキングの根拠をご参照ください。

はたの法務事務所

おすすめポイント
  • 相談料・着手金が無料!
  • 何回でも無料で相談できる!
  • 費用の分割払いに対応

はたの法務事務所は、司法書士歴27年以上の実績から、受けてきた相談件数は20万件以上となります。借金問題解決について豊富なノウハウを有しており、悩み解決に向け心強いサポートを受けられるでしょう。

ポイント
相談料・着手金は無料となり、全国どこでも出張無料など利用しやすい点も特徴です。

任意整理については基本報酬が1社につき20,000円からとなっており、減額報酬については減額できた債務の金額の10%となります。

電話は7:00~24:00の受付なので、その時間が難しい場合は24時間受付可能なWEBからの相談を検討してみましょう。
主な対応業務

・債務整理

・過払い金請求

・登記業務

対応時間

・電話:7:00~24:00

・メール:24時間受付

料金例(税込)

・過払い金報酬:取り戻した過払い金額の20%※10万円以下の場合は12.8%(別途計算費用として1万円)

・任意整理:基本報酬1社20,000円~

・個人再生(民事再生):350,000円~※再生委員に払う費用として別途20万円も必要

・自己破産:300,000円~

無料相談可能
対象地域全国対応
所在地

〒167-0051

東京都杉並区荻窪5-16-12荻窪NKビル5階・6階

出典:https://hatano-saimuseiri.net/lp4_aff/

弁護士法人・響

弁護士法人・響

弁護士法人・響は、数多くのメディア出演の実績があり、テレビ番組をはじめ雑誌の企画・法律監修なども積極的に協力している弁護士法人です。

ポイント
依頼費についてはわかりやすく説明してくれるため、弁護士費用に不安を抱えている人でも安心して利用できます。

豊富な実績と独自のノウハウや知識を使い、徹底的に問題解決へ向けて力になってくれます。各分野の専門家と協議して事案の解決にあたってくれる点も特徴です。

進捗報告のため、こまめに弁護士から連絡をくれる点も安心感に繋がります。
主な対応業務

・債務整理

・交通事故

・労働問題

・相続問題

・離婚

対応時間

・電話:10:00~19:00

・メール:24時間受付

料金例(税込)

・任意整理着手金:55,000円

・個人再生着手金:330,000円

・自己破産着手金:330,000円

無料相談可能
対象地域全国対応
所在地※西新宿オフィスの場合

169-0074

東京都新宿区北新宿2-21-1新宿フロントタワー14階

出典:https://hibiki-law.or.jp/

東京ロータス法律事務所

東京ロータス法律事務所

東京ロータス法律事務所は、債務整理の事案を数多く扱ってきた豊富な実績により、相談者一人ひとりの事情に応じて最適な解決方法を提案してくれます。

ポイント
無料相談を実施しており、平日だけでなく土日祝日も電話での問い合わせ対応をしているため、空いた時間を活用可能です。

借金問題に関する依頼については、事前面談をして状況を親切・丁寧・親身になり聞いてくれるため、まずは気軽に相談をしてみましょう。

電話での相談がしにくい人は、メールでも受け付けているため利用しましょう。
主な対応業務

・債務整理

・過払い金請求

・交通事故

・労働問題

・離婚・相続問題

対応時間10:00~20:00
※土日祝日10:00~19:00も対応
料金例(税込)

・自己破産着手金:220,000円

・個人再生着手金:330,000円

・任意整理着手金:1件22,000円

無料相談可能
対象地域全国対応
所在地

〒110-0015

東京都台東区東上野1丁目13番2号成田第二ビル2階

出典:http://tokyo-lawtas.com/

ひばり法律事務所

ひばり法律事務所

ひばり法律事務所は、相談者の立場になり、親身に寄り添うことに重きを置いている法律事務所です。最良と思われる解決方法を、一緒になって真剣に考えてくれます。

ポイント
任意整理については、着手金・報酬金は1社あたり22,000円(税込)、減額報酬は税込11%、経費は1社あたり5,500円(税込)で依頼ができます。

電話による受付は10:00~19:00の時間帯で受け付けているため、時間内の問い合わせが難しい場合はいつでも利用できる問い合わせフォームを活用しましょう。

悩み解決のヒントになるお役立ち情報コラムを掲載しているため、知識を付ける意味でもチェックしておきましょう。
主な対応業務

・任意整理

・個人再生

・自己破産

・過払い請求

・サイト被害

対応時間10:00~19:00
料金例(税込)

・任意整理着手金:1社あたり22,000円

・自己破産着手金:220,000円~

・個人再生着手金:330,000円~

無料相談可能
対象地域全国対応
所在地

〒130-0022

東京都墨田区江東橋4丁目22-4 第一東永ビル6階

出典:https://www.hibari-law.net/

弁護士法人ユア・エース

弁護士法人ユア・エース弁護士法人ユア・エースは、専門性に特化したチームで対応しており、任意整理着手金は1社につき55,000円(税込)となっており、和解報酬については11,000円(税込)からです。

ポイント
問い合わせは24時間365日、全国どこでも受け付けているため気軽に相談してみましょう。

問題解決後もアフターフォローが充実しており、新たな生活再建の後押しをしてくれる点は特徴です。

密なコミュニケーションを取ってくれるため、借金問題の不安を緩和してくれます。
主な対応業務

・債務整理

・交通事故

・消費者トラブル

・離婚トラブル

・相続・遺言・後見

対応時間9:00~18:00
料金例(税込)

・任意整理着手金:1社につき55,000円

・個人再生着手金:(住宅ローン無)605,000円~/(住宅ローン有)715,000円~

・自己破産着手金:605,000円~

無料相談可能
対象地域全国対応
所在地

〒103-0012

東京都中央区日本橋堀留町2-3-14堀留THビル10階

出典:公式サイト

よくある質問

債務整理におすすめの弁護士・司法書士事務所は?
はたの法務事務所や弁護士法人・響などが挙げられます。借金問題に対する豊富な実績があるため、ノウハウを有している点は相談者にとっても心強く感じられる要素です。

任意整理とは?
取引を開始したときに遡り利息制限法の上限金利を引き下げて計算し直すことです。払い過ぎていた利息を取り戻し、借金総額を整理して約3年をかけて完済を目指します。

任意整理の手続き方法は?
主な手続き方法としては、法律事務所に依頼をして貸金業者に対して受任通知を送付することでまずは取り立てや返済をストップします。

そして、利息制限法に基づき上限金利の引き直し計算をして、返済期間や返済額等の和解案を貸金業者に提示するという流れです。和解が確定すると合意書を作成し、それに基づき完済を目指します。

任意整理をするメリットは?
一番のメリットは借金を減らせることです。借金が帳消しになる訳ではありませんが、負担は大幅に軽減できるため精神的にも余裕ができるでしょう。

また、過払い金があれば返ってくる可能性がある点もメリットです。

任意整理をするデメリットは?
任意整理をすると信用情報にキズがつくため、新たな借り入れやクレジットカードの作成などは一定期間難しくなります。各種ローンについても審査落ちの可能性が高くなると理解しておきましょう。

クレジットカードも任意整理できる?
クレジットカードも任意整理が可能です。その際は、現在使っているカードは解約扱いとなり使用不可となります。貯めていたポイントも失効するため、任意整理前に使い切っておきましょう。

任意整理後の生活はどうなる?
普通に今まで通り働くことができ、財産を手放す必要はありません。

しかし、社会的信用を失っている状態であるため、クレジットカードが作れない、金融機関からの借り入れ・ローン契約は難しい状況に陥ります。

まとめ

この記事では、任意整理とは何かをわかりやすく説明し、手続き方法や実施することによるメリット任意整理後の生活の変化なども解説しました。

任意整理とは払い過ぎていた利息を取り戻し、借金総額を整理することです。借金を帳消しにはできませんが、大幅に減額できる可能性があります。

クレジットカードも任意整理の対象であり手続きはできますが、今使っているカードは解約扱いとなり使えなくなるため注意が必要です。

また、無料相談を行っている弁護士・司法書士事務所では、専門家の意見を聞いた上で手続きを始めるかどうか考えることもできます。

任意整理ができるかどうか迷ったら、今回ご紹介した弁護士・司法書士事務所への相談をぜひ検討してみてください。

おかねプロ 執筆者 小林

執筆者
おかねプロ 編集部
小林 まな
    

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