債務整理

債務整理におすすめの弁護士・司法書士事務所比較14選!

債務整理おすすめ
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債務整理は、借金減額利息免除・分割返済などが行える法的な手続きです。正しく手続きを踏めば、自力の完済が難しい借金でも債務整理で清算できる可能性があります。

債務整理の手続きは弁護士・司法書士事務所への相談からすぐにスタートできます。

相談先となる弁護士・司法書士事務所によって異なりますが、早ければ即日で取り立てがストップになることもあります。

当記事では債務整理におすすめの人気弁護士・司法書士事務所ランキングを作成しました。費用が安い所や口コミ評判の良い所を紹介しています。事務所へのアクセスなども比較の上、1番相談しやすい場所を選んでみてください。

監修者情報
南陽輔

監修者
南陽輔


弁護士(大阪弁護士会所属)

一歩法律事務所

https://ippo-law.jp/

大阪大学法学部、関西大学法科大学院卒業。2008年12月弁護士登録、大阪市内の法律事務所で勤務したのち、2021年3月「一歩法律事務所」を設立。一歩法律事務所では、会社設立時の法律相談や、契約書のリーガルチェックなど予防法務を行っている。

※見出しの下に<※この見出しは専門家による監修を受けています>という文言が記載されている箇所のみの監修となっています。
本コンテンツで紹介している弁護士・司法書士事務所は日本弁護士連合会、または日本司法書士連合会に登録されている事業者です。詳細は「債務整理おすすめ弁護士・司法書士事務所一覧」をご覧ください。本コンテンツ内で紹介している商品・サービスの一部もしくは全てに、広告が含まれる可能性があります。ただし、各コンテンツは「債務整理おすすめ事務所のランキング根拠」に基づいた公正な評価と紹介をしており、広告が各サービスの評価に影響をもたらすことは一切ございません。詳しくは、おかねプロコンテンツポリシー広告掲載ポリシーをご確認ください。

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債務整理おすすめランキング|弁護士・司法書士事務所14選

債務整理は法律の知識や、複雑な手続き・交渉が必要なため、1人で進めるのは難しいです。そのため、債務整理・借金問題は弁護士・司法書士事務所に相談して一緒に進めるのがおすすめです。

債務整理

おすすめ法律事務所

はたの法務事務所弁護士法人・響グリーン司法書士法人弁護士法人
サンク総合法律事務所
東京ロータス
法律事務所
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アヴァンス法律事務所

ライズ綜合法律事務所シン・イストワール法律事務所
相談料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料無料

着手金

(任意整理)

無料55,000円(税込)~/件
無料55,000円~/件22,000円(税込)~/件22,000円(税込)~/件
55,000円(税込)~/件

22,500円(税込)~/件

22,000円(税込)~/件
11,000円(税込)~/件
55,000円(税込)~/件

38,500円(税込)~/件

費用

(任意整理)

基本報酬:1社22,000円~
減額報酬:減額できた債務の金額の11%

解決報酬金:11,000円(税込)/件
減額報酬:減額分の11%(税込)

基本料金:1件21,780円(税込)~
減額報酬:なし
過払報酬:取り返した額の22%
※裁判での回収の場合27.5%

報酬金:11,000円(税込)~/件
減額報酬:11%
過払い金報酬:回収額の22% …*1

報酬:1件22,000円~
減額報酬:11%(税込)
過払報酬:取り戻した過払い金額の22% …*4

報酬:1件22,000円(税込)
減額報酬:11%(税込)
経費:1社5,500円(税込)
和解報酬:11,000円(税込)〜/件
減額報酬:減額分の11%(税込)
過払報酬:返還額の22%(税込)…*7

22,000円(税込)/件~

基本報酬:無料
減額報酬:減額できた債務の金額の11%

報酬:1件22,000円(税込)
減額報酬:減額分の10%相当額
過払報酬:返還額の20%(税込)〜

解決報酬金:11,000円(税込)/件
減額報酬:返還額の11%(税込) …*9

減額報酬:11%(税込)
過払返還報酬:22%(税込) …*13

解決報酬金:22,000円(税込)/件

減額報酬:減額分の11%相当(税込)

成功報酬:19,800円(税込)

営業時間
平日8:30〜21:30
土日祝8:30〜21:00
西新宿オフィス:平日9:00〜18:00
平日9:00〜20:00
土日祝10:00〜17:00
平日9:30〜18:30
(相談予約の時間は応相談)
平日10:00〜20:00
土日祝10:00〜19:00
平日10:00〜19:00
土日も相談可(予約制)
電話受付時間:平日10:00〜19:00
毎日

平日9:00〜18:00

※事前予約で休日・時間外も対応可能

平日9:30-18:00
※土日・夜間事前予約受付可能
平日9:30〜21:00
土日祝10:00〜18:00
電話相談受付時間:9:00〜21:00
電話相談受付時間:9:00〜21:00
公式
*1…訴訟による場合は、過払い金回収額の27.5%
*4…1件につき諸費用¥5,500
和解金の支払いを代行でする場合の送金管理手数料1件¥1,100/訴訟対応の場合、別途着手金1件¥33,000
*7…訴訟の場合は27.5%(税込)
*9 …過払い金を取り戻した場合は、過払い金に対して22%(税込)の成功報酬が別途必要です。
*11 …※時効援用が成立した場合、手数料の上限は55,000円(税込)となります。
*12 …※現在、借金を返済中の場合は減額できた金額の11%(税込)となります。
*13 … 訴訟の場合27.5%(税込)

※本記事に掲載しているランキングは、口コミ投稿フォームcrowdworks.jpの口コミ募集ページより寄せられた利用者の声をもとに基準を作成し、客観的・多角的な評価をしております。ランキングを決定づける基準や得点は、ランキングの根拠をご参照ください。

はたの法務事務所

はたの法律事務所

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はたの法務事務所の特徴
  • 20万件以上の相談実績
  • 着手金が無料
  • 費用の分割払いOK
  • 全国どこでも無料出張相談

はたの法務事務所は、司法書士の事務所です。全国の指定した場所に無料出張してくれるので、家事や育児の合間に相談も可能です。

ポイント
相談料や着手金が無料で、相談は何回でも無料です。さらに費用の分割払いや過払い金を無料で調べるサービスも行っています。

これまで20万件以上に対応した実績と経験があり、満足度も95.2%※1と高水準です。土日祝日も電話相談が可能なので、平日は忙しくて時間が取れないという人にもおすすめです。

費用の分割払いもできるので、手持ちのお金がないという場合にも安心です。

※1公式サイトより

相談料

無料
任意整理の費用

基本報酬:20,000円〜

減額報酬:減額できた金額の10%

自己破産の費用報酬:30万円~(少額管財事件は+20万円~)
個人再生の費用報酬:35万円~(再生委員に支払う費用+20万円~)
過払い金の費用

基本報酬:無料

過払い報酬:取り戻した過払い金額の20%。※10万円以下の場合は12.8%(+1万円の計算費用)

所在地(東京本店)

東京都杉並区荻窪5-16-12 荻窪NKビル5階・6階

主な対応業務債務整理・過払金請求・登記業務

出典:公式サイト ※価格は全て税込です。

弁護士法人・響

弁護士法人・響

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弁護士法人・響の特徴
  • 相談実績43万件以上!
  • 24時間365日、相談受付可能
  • 相談は何度でも無料
  • 分割支払い可能

弁護士法人・響は、お客様に寄り添った解決を第一の目標としている法律事務所です。納得いくまでわかりやすく方針を説明してくれるだけでなく、進捗状況もこまめに連絡してくれます。

ポイント
24時間365日相談受付しており、全国にも対応しているので、近くに任せられる法律事務所がない場合にもおすすめです。

また相談は何度でも無料なので、追加t料金は発生する不安がありません。

弁護士費用も分割で支払うことができるため、手元にまとまった費用がない方でも焦らず相談することができます。

相談料

無料
任意整理の費用

着手金:55,000円〜

報酬金:11,000円〜

減額報酬金:減額分の11%

自己破産の費用

着手金:33万円〜

報酬金:22万円〜

個人再生の費用

着手金:33万円〜

報酬金:33万円〜※住宅なし:22万円〜

過払い金の費用

着手金:無料

解決報酬金:22,000円

過払報酬金:返還額の22%(訴訟:27.5%)

所在地(西新宿オフィス)

東京都新宿区北新宿2-21-1 新宿フロントタワー14階

主な対応業務債務整理・交通事故・相続・離婚

出典:公式サイト ※価格は全て税込です。

グリーン司法書士法人

グリーン司法書士法人

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グリーン司法書士法人の特徴
  • 一人ひとりに寄り添った最適な提案
  • 着手金が無料
  • 借金減額診断が無料で行える

グリーン司法書士法人は、一人ひとりに寄り添った最適な提案で迅速かつ的確なリーガルサービスを提供しています。

ポイント
着手金がないため、契約後すぐ手続きに取り掛かることが可能です。

また、3つの質問に答えるだけの借金減額診断が利用できるので、借金をいくら減らせるのか気になる方は利用してみることをおすすめします。

借金減額診断は無料で利用することができます。

相談料

無料
任意整理の費用

基本料金(1社):21,780円(税込)〜

減額報酬:0円

自己破産の費用基本料金:264,000円(税込)~(2社以降1社ごとに+20,900円(税込))
個人再生の費用基本料金:330,000円(税込)~(2社以降1社ごとに+22,000円(税込))
過払い金の費用

基本料金:21,780円(税込)※取り返せない場合はなし

過払い報酬:取り戻した過払い金額の20%

所在地(東京本店)

東京都新宿区西新宿1丁目26番2号 新宿野村ビル12階

主な対応業務債務整理・相続相談・相続放棄・家族信託

出典:公式サイト ※価格は全て税込です。

弁護士法人サンク総合法律事務所

サンク総合法律事務所

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弁護士法人サンク総合法律事務所の特徴
  • 24時間365日いつでも対応可能で土日祝でも対応してくれる場合もあり
  • 依頼費を分割払いできる
  • 月600件以上の相談実績がある

弁護士法人サンク総合法律事務所(旧:樋口総合法律事務所)は、借金問題を得意とする弁護士事務所です。24時間365日いつでもメールや電話で受け付けています。

月600件以上の相談を受け付けており、「賃金問題」「企業の倒産処理」「ファンドビジネス」などの債務整理以外の法律に関する幅広い分野の対応も可能です。

ポイント
土日祝などの営業時間外でも時間調整の上相談を受けてくれるため、債務整理で悩んでいる方はすぐに相談することができます。

実際に依頼する場合は、相談内容をふまえて、また面談を重ねてくれるため「今は相談だけ」という方でも気軽に尋ねる事ができます。

依頼費を分割払いできるため、債務整理中で最小限のコストで弁護士事務所に相談できる点が大きなメリットといえます。

紹介者がいなくても相談ができるため、困ったときに気軽の問い合わせしてみましょう。

相談料

無料
任意整理の費用

着手金:55,000円

報酬金:11,000円

自己破産の費用

着手金:330,000円(少額管財事件は+11万円~)

報酬:110,000円

個人再生の費用

着手金:440,000円

報酬金:110,000円

過払い金の費用

着手金:無料

基本報酬:1件につき22,000円

過払い金報酬:過払い金回収額の22%

所在地

東京都中央区八丁堀4-2-2 ヒューリック京橋イーストビル2階

 

主な対応業務債務整理・民事事件・企業顧問

出典:公式サイト ※価格は全て税込です。

東京ロータス法律事務所

東京ロータス法律事務所

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東京ロータス法律事務所の特徴
  • 債務整理の事案を数多く手がけた経験と実績
  • 借金問題の相談料は無料
  • 返済代行が可能
  • 土日祝日も電話対応OK

東京ロータス法律事務所は、債務整理事案を数多く手がけた実績があるので、ノウハウを持っており、ひとりひとりの事情に応じた解決策を提案してくれます。

ポイント
借金問題の相談料は無料なので、弁護士に依頼するお金がないという場合でも相談可能です。

また、返済代行も行なっているので、債権者と直接的なやりとりや支払いは全て事務所が対応してくれます。

債権者とのやりとりに不安を抱いている方にはおすすめです。

相談料

無料
任意整理の費用

着手金・報酬金:22,000円

減額報酬:11%

自己破産の費用着手金・報酬金:220,000円~
個人再生の費用着手金・報酬金:330,000円~
過払い金の費用

着手金・報酬金:無料

過払い金報酬:返還額の22%

所在地

東京都台東区東上野1丁目13番2号成田第二ビル2階

主な対応業務債務整理・交通事故・労働問題・債権回収・相続問題・不動産トラブル

出典:公式サイト ※価格は全て税込です。

ひばり法律事務所

ひばり法律事務所

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ひばり法律事務所の特徴
  • わかりやすいコラムで予備知識を得られる
  • 25年以上の実績のある弁護士が運営
  • 女性の弁護士が在籍している

ひばり法律事務所は、2020年7月に個人事務所「名村弁護士事務所」から弁護士法人事務所「ひばり法律事務所」に組織変更した法律事務所です。

ポイント
25年以上の経験と実績のある弁護士が所属しており、さまざまなケースに適切な対応が可能です。

「ご相談者様の立場に立って、親身になって業務をすること」を基本理念として掲げており、一人ひとりに合った解決策を提案してくれます。

女性の弁護士も在籍しているため、女性に相談したい人にもおすすめです。

相談料

無料
任意整理の費用着手金・報酬金:22,000円
自己破産の費用着手金・報酬金:220,000円~
個人再生の費用

着手金:330,000円~

報酬金:220,000円~

過払い金の費用

着手金:0円

報酬金:0円~

成功報酬:回収金の22%(訴訟は27.5%)+実費

所在地

東京都墨田区江東橋4丁目22-4 第一東永ビル6階

主な対応業務借金問題・サイト被害・離婚・相続

出典:公式サイト ※価格は全て税込です。

弁護士法人ユア・エース

弁護士法人ユア・エース

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弁護士法人ユア・エースの特徴
  • 専門チームでの迅速な対応
  • 諦めずに戦い続ける姿勢
  • 債務整理専用サイトで借金減額診断が可能

弁護士法人ユア・エースは、依頼者が本当に求める最高の成果にこだわり、利用者の声に耳を傾けてくれる法律事務所です。

ポイント
早期解決を目指し、各案件には専門チームで迅速に対応してくれます。

公式サイトで借金が減額できるかどうかを無料で診断できるので、相談すべきか迷ったらまずは無料診断を試してみてはいかがでしょうか。

24時間365日、全国エリアの相談を受け付けているのも魅力的ですね。

相談料

無料
任意整理の着手金・報酬金

着手金:55,000円~

和解報酬:11,000円~

減額報酬:減額分の11%

過払い報酬:返還額の22%※訴訟の場合は27.5%

自己破産の着手金605,000円~
個人再生の着手金715,000円~※住宅ローンなし:605,000円~
過払い金の成功報酬

着手金:無料

報酬金:返還額の22%※訴訟の場合は27.5%

所在地

東京都中央区日本橋堀留町2-3-14堀留THビル10階

主な対応業務債務整理・交通事故・相続・離婚・労働紛争

出典:公式サイト ※価格は全て税込です。

ML司法書士事務所

ML司法書士事務所

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ML司法書士事務所の特徴
  • 相談は何回でも無料!
  • 個々にあった最善の提案をしてくれる
  • 依頼を受けてから早期に着手してくれてスピーディーな解決

ML司法書士事務所は、神奈川県藤沢市に拠点を置き債務整理を専門に扱っている司法書士事務所です。2023年に「もりた法事律務所」から「ML司法書士事務所」に名称を変更しました。

ML司法書士事務所では、何回でも無料で相談することができ、難しい法律用語もわかりやすく丁寧に説明をしてくれるのが特徴です。

ポイント
司法書士の石井孝明氏が所属しており、依頼者の悩みを聞いて寄り添いながら解決に向けて一緒に考えてくれます

個人の事情に合わせた最善の提案をしてくれるため、安心して任せることができます。また依頼を受けてからの対応が早くスピーディーな問題解決を図ってくれるのも信頼をおけるポイントとなるでしょう。

費用としては、任意整理の着手金が比較的安くなっています。その他は一般的な金額設定だと言えるでしょう。

相談料

無料
任意整理の費用1杜あたり2万2千円~(税込み)
自己破産の費用55万円~(税込み)
個人再生の費用44万円~(税込み)
所在地

〒251-0038
神奈川県藤沢市鵠沼松が岡1丁目16番22号

主な対応業務債務整理

司法書士法人 赤瀬事務所

司法書士法人 赤瀬事務所

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司法書士法人 赤瀬事務所の特徴
  • 2020年に設立した新しい司法書士事務所
  • 債務整理だけでなく不動産関連の相談も可能
  • 全国の依頼に対応

司法書士法人 赤瀬事務所は、2020年に設立した新しい司法書士事務所です。

ポイント
債務整理に関する相談はもちろん、不動産関連の依頼にも対応している点が特徴といえます。

土日祝日は定休日となっていますが、事前に予約すれば夜間や休日でも対応可能です。全国の依頼に対応しており、出張相談もおこなっています。

メールでの問い合わせに関しては、24時間365日無料での相談が可能です。

相談料

初回のみ無料
任意整理の費用

着手金:22,500円(税込)~

基本報酬:基本無料

減額報酬:11%〜

自己破産の費用440,000円(税込)
個人再生の費用440,000円(税込)
過払い金の費用過払い金報酬:過払い金回収額の22%
所在地

大阪府大阪市北区西天満2-6-8 堂島ビルデング416号室

主な対応業務借金・相続・成年後見

出典:公式サイト ※価格は全て税込です。

アース司法書士事務所

アース法律事務所

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アース司法書士事務所の特徴
  • 借金問題に関する相談実績が豊富
  • 土日や夜間の面談も可能
  • 回数に関わらず相談が無料

アース司法書士事務所は、借金問題の相談実績が豊富な司法書士事務所です。

ポイント
完全予約制・完全個別相談で対応しているため、他人に悩みを知られる心配がありません。

依頼者の利益を第一に考えているため、費用も業界低水準となっています。

一人ひとりに対して担当者が親身に対応してくれるため、はじめて依頼する方でも安心です。

正式に依頼を受けるまでの相談に関しては、すべて無料で対応しています。

相談料

無料
任意整理の費用

着手金:0円

報酬金:27,000円

自己破産の費用

着手金:275,000円~

報酬金:0円

個人再生の費用

着手金:330,000円~

報酬金:0円

過払い金の費用過払い金報酬:過払い金回収額の25%
所在地

大阪府大阪市北区紅梅町1-7 久幸ビル4階

 

主な対応業務

任意整理、個人再生、過払い金請求、相続

出典:公式サイト ※価格は全て税込です。

アヴァンス法務事務所

アヴァンス法務事務所

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アヴァンス法務事務所の特徴
  • 10年で23万件以上の相談実績
  • 女性スタップ対応の「女性専用窓口」がある
  • スマホ・PCからいつでも債務整理の状況を確認することができる

アヴァンス法務事務所は、2007年の設立以来の10年で23万件を超える相談実績を誇り、債権者への支払い・管理の代行や債務手続き完了後も”完済まで”サポートのある法律事務所です。

債務整理手続き終了後も金融機関への支払い・管理代行を行い、万が一返済が困難になったとしても金融会社とのやり取りをしてくれるアヴァンス・アシスト9割の利用者が加入する人気のサービスとなっています。

ポイント
一般的な債務整理では、債務整理手続き終了とともに委任契約も終了となりますが、”完済まで”手厚いサポートを受けることができます。

またエステや化粧品で高額の借金してしまったなど、女性特有の悩みを相談することができる「女性専用相談窓口」も用意されています。女性スタップ対応で、安心して相談できる環境が整えられています。

アヴァンス法務事務所では、債務整理の状況をスマホやPCでいつでも自分で確認することができるサービスもあります。

相談料

無料
任意整理の費用

着手金:55,000円

報酬金:減額または免除できた金額の11%

自己破産の費用

着手金:352,000円

報酬金:40,000円程度(予納金、申立印紙代などの実費)

個人再生の費用

着手金:418,000円〜

報酬金:40,000円程度(予納金、申立印紙代などの実費)

過払い金の費用

着手金:55,000円

過払い金報酬:過払い金回収額の22%

所在地

大阪市中央区北浜2丁目2-22 北浜中央ビル3F

 

主な対応業務

任意整理、個人再生、自己破産、過払い金請求、時効援用…etc.

※公式サイトの文言より
出典:公式サイト

ライズ綜合法律事務所

ライズ綜合法律事務所

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ライズ綜合法律事務所の特徴

ライズ綜合法律事務所は、債務整理から離婚・慰謝料問題、交通事故、立退料交渉サービスに至るまで幅広い分野での相談を受け付けている総合法律事務所です。

ポイント
東京・横浜・大阪の3箇所で事務所を展開しており、土日祝日も含めて9:00〜21:00で相談をすることが可能になっています。

また相談先の電話番号がフリーダイヤルであることや分割払いへの対応もしていることで借金を抱えている人が相談しやすい環境が整えられています

セキュリティ対策においても、債権回収システムはデータを一元管理しており、アクセス権利者以外の人は社員でも直接ファイルに触れることができないなど、借金の情報や個人情報の扱いを徹底しています。

国際的に整合性のとれた情報セキュリティマネジメントに対するISO27001/ISMSも取得しており、セキュリティ面でかなり信頼のおける法律事務所だといえます。

相談料

無料
任意整理の費用

着手金:55,000円〜

減額報酬:減額の11%

解決報酬:22,000円

自己破産の費用

着手金:363,000円〜

過払い返還報酬:返還額の22%(任意の場合)

個人再生の費用

着手金:418,000円〜

過払い返還報酬:返還額の22%(任意の場合)

過払い金の費用

着手金:なし

過払い返還報酬:返還額の22%(任意の場合)

解決報酬:22,000円

所在地

東京都中央区日本橋3-9-1日本橋三丁目スクエア12階

主な対応業務

任意整理、個人再生、自己破産、過払い金請求…etc.

出典:公式サイト

シンイストワール法律事務所

シンイストワール法律事務所

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シンイストワール法律事務所の特徴
  • 全国対応
  • 費用の分割払い・後払いに対応している
  • 警察と連携している

シンイストワール法律事務所は、弁護士法人ユナイテッドローヤーズが運営している法律事務所です。ヤミ金問題や養育費の回収などに特化し、離島も含めた全国どこでも対応しています。

ポイント
費用は分割払いや後払いも選べるため、借金でお金に余裕がないときにとても便利です。また初回相談料も無料で無理な押し売りがないため、借金で悩んだら安心して相談することができあます。

メールであれば24時間365日相談を受け付けており、最短で即日解決することも可能であるため、できるだけ早く解決したいという方におすすめです。

またシンイストワール法律事務所は警察と密接に連絡が取れる環境が整っているため、突然の督促や脅迫など、ヤミ金絡みの緊急案件についても対応してもらえます。

いきなりヤミ金の相談を警察にしても、警察は和解交渉の専門家でないため取り合ってもらえないケースもあります。そうした場合はシンイストワール法律事務所に相談してみると良いでしょう。

相談料

無料
任意整理の費用

着手金:38,500円

減額報酬:減額分の11%相当

成功報酬:19,800

自己破産の費用

着手金:220,000円〜

成功報酬:165,000円〜

個人再生の費用

着手金:220,000円〜

成功報酬:176,000円〜

過払い金の費用

基本報酬:58,300円

減額報酬:減額分の11%相当

成功報酬:回収額の22%相当

所在地

東京都千代田区平河町2-4-13ノーブルコート平河町4階

主な対応業務

任意整理、個人再生、自己破産、過払い金…etc.

出典:公式サイト

シンイストワール法律事務所口コミ募集フォーム>>

ウイズユー司法書士事務所

ウイズユー司法書士事務所

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ウイズユー司法書士事務所の特徴
  • ヤミ金対応に強みがある
  • 女性専用相談窓口がある
  • LINEでの相談も受け付けている

ウイズユー司法書士事務所は、全国でも数少ないヤミ金対応に強みを持つ司法書士事務所です。ヤミ金業者からの催促に真摯に対応してくれるだけでなく、家族や会社への嫌がらせにも対応してもらえます。

ポイント
相談実績も20,000件を超え、実力のある司法書士事務所であると言えます。

女性で相談しにくいという悩みに答えた「女性専用相談窓口」も用意されています。担当スタップも女性となっており、女性特有の悩みについても相談することができます。

またLINEを用いた相談を受け付けているのも特徴的です。フリーダイヤルの相談先も用意されているものの、普段使い慣れているLINEの方が気軽に相談できるという方もいるでしょう。

相談方法が多様で、即対応してもらえるのも嬉しいポイントです。

相談料

無料
任意整理の費用

1社 11,000円~
※過払い金を回収した場合は、追加で回収金額の20%

自己破産の費用

473,000円~

個人再生の費用

528,000円~

過払い金の費用

回収金額の20%

所在地

大阪府大阪市北区東天満2-9-1若杉センタービル本館7階

主な対応業務

任意整理、個人再生、自己破産、過払い金…etc.

出典:公式サイト

【弁護士が回答】債務整理に関するQ&A

債務整理に関するQ&Aを弁護士の南陽輔さんに質問してみました。

監修者情報
南陽輔

監修者
南陽輔


弁護士(大阪弁護士会所属)

一歩法律事務所

https://ippo-law.jp/

大阪大学法学部、関西大学法科大学院卒業。2008年12月弁護士登録、大阪市内の法律事務所で勤務したのち、2021年3月「一歩法律事務所」を設立。一歩法律事務所では、会社設立時の法律相談や、契約書のリーガルチェックなど予防法務を行っている。

※見出しの下に<※この見出しは専門家による監修を受けています>という文言が記載されている箇所のみの監修となっています。

債務整理はどのような人におすすめの手続きですか?

債務整理は、借金が返せなくなった人におすすめの手続きです。債務整理は、弁護士、司法書士の専門家に依頼して、借金の減額を行う手続きですので、借金が返せなくなった人は、弁護士、司法書士にご相談ください。

また、借金を返せなくなる前でも債務整理の相談をすることができます。現状は問題なく返済できているけれども、近いうちに返済に困りそうな状況にあるのであれば、お気軽に専門家にご相談ください。

専門家に相談すれば、債務整理の中でどの手続きが良いか、あるいは、債務整理をしなくても済むかなど適切なアドバイスをしてくれるでしょう。

債務整理の種類とそれぞれのメリットを教えてください

債務整理は、大きく分けると、任意整理、個人再生、自己破産の3つに分けられます。

任意整理のメリットとしては、裁判所提出書類が不要で和解交渉のみですので、比較的短期間で済むことと、専門家への費用が低く抑えられることです。

個人再生のメリットは、裁判所を通して、借金元金を1/5~1/10まで減額してもらえることにあります。

自己破産のメリットは、裁判所を通じて、借金の返済義務を全て免れることができるというところにあります。

なお、過払金があれば、そもそも債務整理をせずに済む可能性もあります。

債務整理のデメリットを教えてください。周りにバレたりローンが組めなくなったりするのでしょうか?

債務整理のデメリットは信用情報機関に事故情報が載る(いわゆるブラックリストに載る)ということです。

ブラックリストに載ると、事故情報が消えるまでの数年間は、新たな借り入れやローンを組んだり、クレジットカードを利用することなどができなくなります。

債務整理の中で個人再生と自己破産は裁判所を通して行うものであり、官報に個人情報が掲載されてしまいますが、一般の方で官報をチェックしている人はほとんどいませんので、周りにバレるということはほぼありません。

任意整理ならなおさら周りにバレるということはないでしょう。

債務整理の費用相場はどれくらいですか?また、費用が払えない場合の対処法はありますか?

債務整理のうち個人再生と自己破産は、裁判所を通して行いますので、裁判所費用と弁護士、司法書士の専門家への費用が必要となります。

専門家への費用は各事務所によって異なりますが、一般的には、裁判所費用と専門家費用の合計が個人再生では35~80万円程度でしょう。

同様に自己破産では合計30~100万円程度です。

任意整理は裁判所費用が不要であり、専門家費用のみで、概ね5~10万円程度とされています。

費用が準備できない場合には、事務所によって分割払いにしてもらえたり、資力基準を満たす方は法テラスの立替援助を受けることもできます。費用については専門家にお気軽にご相談下さい。

債務整理のおすすめ相談先(弁護士、司法書士、法テラスなど)、選び方はありますか?

弁護士、司法書士の事務所では、相談料無料で相談に応じてくれるところが多々ありますので、まずは相談無料の事務所にご相談されることをおすすめします。

また、法テラスでも債務整理に関しては無料相談を実施しており、法テラス内で弁護士、司法書士に相談できますので、法テラスの利用もおすすめです。

どの専門家に依頼するかは、実際に相談してみて、親身に対応してくれそうかどうかで選ぶのが良いと思います。また、債務整理の取り扱い実績や口コミなども参考にしてみてください。

さらに詳しいインタビュー内容はこちらをチェック!

債務整理におすすめな事務所の選び方とは?

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費用や実績を確認!債務整理におすすめな事務所の選び方

ここからは、債務整理のための事務所を選ぶ際のポイントを解説します。

①実績|専門・得意分野であるか

弁護士は法律の専門家で何でも知っているように思えますが、弁護士よって得意分野が違います。司法書士の場合でも、債務整理を積極的に受け付けていない事務所もあります。

ポイント
債務整理を得意としている弁護士・司法書士に依頼したほうが、手続きがスムーズで良い条件で話がまとまる可能性があります。

ホームページなどを確認して、債務整理に力を入れているかどうかもチェックしておきましょう。債務整理〇〇件の実績あり」や具体的な解決事例を記載している事務所を選ぶと安心できるでしょう。

電話をして直接質問してみるのも良い手段ですね。

②費用|明確で相場に合っているか

②費用|明確で相場に合っているか

事務所を選ぶ際には、依頼に必要な総額をはっきり提示してくれる、相場よりも高過ぎない事務所に依頼しましょう。

ポイント
依頼費用を安くできれば、それだけ手元にお金を残せることになるので、安さも重要なチェックポイントです。

分割払いに対応している事務所に依頼すれば、すぐに全額支払う必要がないので安心です。

③相性|人柄が良いか

弁護士や司法書士との相性の良さも、考慮すべきポイントです。初回の相談は無料で行える事務所も多いので、積極的に複数の事務所へ問い合わせたり足を運んでみたりしましょう。

ポイント
債務整理に強い事務所をいくつかピックアップしたら、「話しやすい」「信頼できそう」などで絞り込むのがおすすめです。

相談の段階で態度の悪い担当者に不快な思いをさせられたという場合には、その事務所は避けたほうが後々トラブルになりにくいでしょう。

特に女性の場合、女性同士のほうが話しやすいケースも多いです。

④立地|自宅から通える距離か

④立地|通える距離か

事務所を訪れる回数は、任意整理や過払金請求では1回で済みますが、自己破産や民事再生では1〜2ヶ月に1度のペースで計4回程度になります。

ポイント
事務所が遠すぎると、時間や交通費も多くかかってしまうため負担も大きくなります。

スムーズに手続きを進めるためにも、なるべく通いやすい立地の事務所を選ぶと良いでしょう。

最近ではオンライン相談に対応している事務所もありますよ。

⑤評判|悪い口コミが多くないか

さまざまな条件で複数の事務所を厳選できたら、口コミ・評判も参考にすると良いでしょう。

注意点
インターネットの書き込みは事実無根の誹謗中傷があったり、なりすましがあったりする可能性があるので、あくまでも参考程度に考えるのがおすすめです。

そもそも債務整理とは?

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債務整理とは借金を救済するための手段で、主に4種類あります。借り入れ額や状況によってシステムが異なるため、自分の希望に合った方法を選ぶことが必要です。

ここでは4つの債務整理を紹介し、それぞれのメリット•デメリットを中心に解説します。債務整理の選び方

債務整理の種類
  1. 自己破産
  2. 任意整理
  3. 個人再生(民事再生
  4. 過払い金請求※平成20年頃以前の消費者金融からの借入れやクレジットカードのキャッシングの取引のみが対象です

①自己破産

①自己破産

自己破産は、裁判所に申し立てをして認可が下りれば、税金や養育費などを除いた借金を0円にできる手続きです。

自己破産のメリット

メリット
  • 一部を除く借金を0円にできる
  • 取り立てや督促の連絡がなくなる
  • 生活に必要な財産は残る

自己破産の大きな特徴は、税金や養育費、慰謝料などを除いた借金が全て免除されることでしょう。

多くの財産は手放さなければなりませんが、必要最低限の家財や99万円以下の現金などは手元に残せます。

借金に苦しんでいるなら、自己破産するメリットは大きいと言えます。

自己破産のデメリット

デメリット
  • 信用情報機関に自己破産の記録が残る
  • 最低限の生活に不必要な財産は没収される
  • 就けない職業がある

自己破産の主な注意点には、信用情報機関に記録が残ることが挙げられます。また、20万円以上の財産は手放す必要があるため、家や車を失うことになることにも要注意です。

基本的に自己破産が原因で職を失うことはありませんが、一部例外もあります

警備員や生命保険募集人などの職には一定期間就けないので、場合によっては職を失うリスクもあります。

②任意整理

②任意整理

任意整理とは、裁判所を通さずに弁護士などの法律の専門家が交渉し、借金を減額したり無利息にしたりして負担を減らす方法です。分割払いが原則で、多くは3〜5年かけて返済します。

任意整理のメリット

メリット
  • 家財を失わずに借金を軽くできる
  • 利息をカットできる
  • 取り立てや督促がなくなる

任意整理の特徴は、利息部分の返済をカットできることで返済負担が減ることです。

払い過ぎた利息があれば精算するので、過払金を取り戻せる可能性もあります。

また、任意整理は裁判所を通さないので、自己破産などに比べて手続きもシンプルです。特定の金融機関に絞った手続きも可能なので、住宅ローンなどは任意整理に含めないこともできます。

任意整理のデメリット

デメリット
  • 信用情報機関に任意整理の記録が残る
  • 借金がゼロになる訳ではない
  • 安定した収入がないとできない

任意整理をした場合も、信用情報に記録が残ります。よって、完済してから事故履歴が消えるまでは新たな借入やクレジットカードの更新ができない可能性があるでしょう。

注意点
任意整理は利息分をカットして借金を減らすことは可能ですが、過払金で相殺できない限り借金を0円にはできません。

金融機関との話し合いなどにもよりますが、3〜5年かけて返済する必要があります。

返済をつつけるの必要があるため、安定した収入がなければ任意整理という方法は選びにくいと言えるでしょう。

③個人再生(民事再生)

③個人再生(民事再生)

個人再生とは民事再生とも言われ、仕事をしていて安定した収入があれば借金を大幅に減らせる手続きです。

個人再生のメリット

メリット
  • 住宅などの財産を処分する必要がない
  • 借金の元金を5〜10分の1に圧縮できる
  • 借金の理由が問われない

民事再生のメリットは、借金の元金を5〜10分の1に減らせることです。減らせる割合は借金の総額ごとに基準が定められています。

注意点
自己破産では手元に残せない住宅や車も、民事再生なら残せるかもしれません。

ローン支払い中の自動車は手放さなければなりませんが、住宅はローンが残っていても返済しながら住み続けられる場合もあります。

原則3年で返済する必要がありますが、民事再生ではギャンブルなどでできた借金でも手続きが可能なのも特徴です。

個人再生のデメリット

デメリット
  • 信用情報機関に個人再生の記録が残る
  • 財産があると返済額が多くなる可能性がある
  • 特定の借金だけに絞ることはできない

民事再生のデメリットは、自己破産や任意整理と同じく信用情報に記録が残ることでしょう。事故履歴が消えるまでは、新たな借り入れやクレジットカードの審査には通らない可能性が高いです。

注意点
住宅や車などの財産を手元に残せる代わりに、財産がある場合には返済額が高くなる場合があります。

また、任意整理のように特定の借金だけに絞って減額することはできません

よく利用するクレジットカードや車のローンなどを除外できないので、注意が必要でしょう。

④過払い金請求

④過払い金請求

過払金請求とは払い過ぎていた利息分を返還するよう要求する手続きです。本来は支払う必要のなかったお金を取り戻す請求になります。

過払い金請求のメリット

メリット
  • 過去に払い過ぎた利息を取り戻せる
  • 完済している場合にはデメリットがほぼない

過払金請求の特徴は、過去に支払い過ぎていた利息を取り戻せるという点です。時効である10年以内に消費者金融などで借金をしていた場合には、お金が戻ってくる可能性があります。

現在返済中の場合でも、過払金請求によって借金を減額・完済できる場合もあるので、メリットが大きいでしょう。

過払い金請求のデメリット

デメリット
  • 返済中の場合は信用情報に記載される可能性がある
  • 過払金請求をした金融機関では借り入れが難しくなる
  • 10年の時効がある

過払い金請求のデメリットとして、借金を返済中の場合には、信用情報に記録されてしまう可能性があることが挙げられます。

注意点
過払金請求は時効があり、10年以上前の過払金については取り戻せないこともデメリットです。

よって、過払金があると気づいたらなるべく早く弁護士などの専門家に相談するのがおすすめです。

債務整理の費用

※この見出しは専門家による監修を受けています

債務整理には、主に裁判所費用と弁護士費用で30万~70万円ほど必要です。裁判所費用は所定の金額が決まっていますが、弁護士費用は事務所によって必要な費用が異なります。

それでは、主な債務整理の自己破産・任意整理・個人再生にかかる費用を見てみましょう。

自己破産の相場費用

自己破産の相場費用

裁判所費用の相場は10万~50万円で、弁護士費用の相場が20万~50万円。つまり、自己破産の手続きには30万~100万円ほど必要です。

ポイント
自己破産の費用は、同時廃止か管財事件かで大きく異なります。自己破産は、裁判所からの免責許可決定を得られれば借金をなくせる債務整理です。

自分でも申し立てできますが、免責を得られない可能性もあるため、費用がかかっても弁護士や司法書士などの専門家に依頼することをおすすめします。

自己破産の費用は主に、裁判所に支払う費用と弁護士に依頼する費用の2種類です。

任意整理の相場費用

任意整理の相場費用

任意整理の相場費用は、5万~10万円ほどです。任意整理すると、着手金と報酬金を含めて1社あたり5万~10万円ほどかかります。

ポイント
任意整理は、裁判所を介さずおこなう債務整理です。弁護士や司法書士が代理人となり、裁判所への申し立てをせずに債権者と直接交渉するため、裁判所費用が必要ありません。

手続きが他の債務整理に比べて簡単なため、比較的費用を抑えられます。任意整理では、整理する借金を借入先ごとに選ぶことが可能です。

複数の借入先に対して任意整理する場合、その分だけ費用は高くなります。ただし、弁護士や司法書士へ支払う費用は、まとめて依頼すると安くなる場合があるでしょう。

複数の借入先に対して任意整理する場合は、同じ弁護士・司法書士事務所にまとめて依頼することをおすすめします。

個人再生の相場費用

個人再生の相場費用

裁判所費用の相場は17万~30万円で、弁護士費用の相場が20万~50万円。つまり、個人再生の費用には35万~80万円ほど必要です。

個人再生は、会社の清算制度である民事再生法のひとつで、借金を5分の1または10分の1までカットします。つまり、個人再生を利用すると、裁判所を介して借金の大幅な減額が可能です。

注意点
ただし、法律の知識とノウハウが必要となります。債務整理のなかで最も難しい手続きのため、弁護士か司法書士への依頼が前提です。

個人再生の手続きでは、裁判所に申し立てるために、裁判所費用と弁護士費用がかかります。また、持ち家を残したい場合は住宅ローン特則を利用するため、追加で10万~20万円ほど必要です。

債務整理は弁護士・司法書士に相談するのがおすすめ

※この見出しは専門家による監修を受けています

債務整理をしたいけど、弁護士・司法書士費用が払えるか心配で自分で手続が行いたいと考える人もいるのではないでしょうか。

しかし、債務整理は法的知識が必要になる手続きが多く、専門的な知識がない方だと債務整理に失敗してしまうこともあります。ほかにも、弁護士や司法書士に借金問題を相談するメリットはいくつかあるので紹介します。

自分に合った債務整理法を提案してもらえる

債務整理 お金

債務整理を弁護士・司法書士に相談するメリットとして、自分に合った債務整理法を提案してもらえるというものが挙げられます。

債務整理には、任意整理・個人再生・自己破産の3つがありますが、それぞれの特徴は把握できてもどの方法が自分の借金問題を解決するのに最適なのかを判断することは難しいです。

また判断を誤ると、債務整理に失敗してしまうこともあるため、慎重に選ぶ必要があります。

ポイント
弁護士や司法書士に相談すれば、自分の状況を丁寧にヒアリングした上で最適な方法を提案してもらえます。

また債務整理をすることのメリット・デメリットも専門的な視点から説明してもらえるため、そもそも自分に債務整理が必要なのかを知ることができます。

まずは、弁護士・司法書士に相談した方が解決までが早いでしょう。

催促・取立を止めることができる

債務整理の手続きを始めると、弁護士や司法書士事務所から債権者へ受任通知が送付され、催促や取立を止めることができます

ポイント
受任通知には法的効力があり、債権者は強制的に取り立てができなくなります。

催促や取立による精神的な苦痛がなくなるだけでなく、催促や取立に追い込まれ、借金を借金で返すという誤った判断をしづらくなります。

債務整理を自分で行う場合は取立を止めるための手続きも自分で行う必要があるため、弁護士や司法書士に相談するだけで催促や取立を止められるのは大きなメリットでしょう。

手続きを代行してくれる

弁護士や司法書士は債務整理のプロなので、書類作成を含む複雑な手続き全般をスムーズに行ってくれます

自己破産や個人再生の場合は、多くの資料を作成する必要があり、自分で調べながら行うと必要以上に時間がかかってしまうこともあります。

また、個人で債務整理を行うと、その間にも督促や取り立てが続くので、精神的にも負担が大きくなります。

弁護士・司法書士に任せれば、手間や負担が少なく、かつスピーディーに問題解決を図れるでしょう。

また日本弁護士連合会の「2020年破産事件及び個人再生事件記録調査」によると、2020年の破産事件に関して、調査対象者の中で弁護士に依頼している人が90.56%、司法書士に依頼している人が7.58%依頼していない人が0.73%という結果でした。

このように、弁護士や司法書士に依頼する人が圧倒的多数派であるだけでなく、プロに頼むことで申立から開始決定までの期間を短くすることができます。

さらに専門家に債務整理を依頼するときの注意点について詳しい内容はこちらの記事を参考にしてみてください。

弁護士・司法書士の違いは?

債務整理に関しては弁護士・司法書士に相談するのがおすすめですが、弁護士と司法書士の違いがよく分からないという方も多いでしょう。

弁護士・司法書士にはいくつか共通点がありますが、業務内容は異なるので債務整理における弁護士・司法書士の業務内容について理解しておくことが大切です。

まず弁護士は、法律相談や債務者の代わりに貸金業社と交渉・訴訟が行えます。一方で司法書士(認定司法書士)は、借金や過払金が140万円以下の場合のみ法律相談や交渉、訴訟を行うことが可能です。

ポイント
債務整理をトータル的にサポートしてもらいたい場合は弁護士への相談がおすすめです。

ただ、140万円以下であれば司法書士でも対応できるため、依頼することで正確かつ円滑に手続きが遂行できるでしょう。また、一般的には司法書士の方が費用を安くおさえられるケースが多いです。

債務整理の手続き・流れをわかりやすく解説

※この見出しは専門家による監修を受けています

次に、債務整理の手続き・流れを解説します。

債務整理の手続き•流れをわかりやすく解説

債務整理を検討している方は、事前にどのような手順で進めれば良いのかしっかりと把握しておきましょう。

自己破産の流れ

自己破産の流れ

自己破産の手続きは、以下の流れとなります。

自己破産の流れ
  1. 弁護士に依頼
  2. 受任通知の送付によって、返済が一時ストップ
  3. 書類作成など申し立ての準備
  4. 裁判所で面談
  5. 自己破産手続きの開始決定
  6. 管財人と面談
  7. 債権者集会
  8. 免責許可決定・確定

自己破産には、同時廃止か管財事件の2種類の手続きに分かれており、資産や借金の状況によって手続き内容が異なります。

任意整理の流れ

任意整理の流れ

任意整理の手続きは、以下の流れとなります。

任意整理の流れ
  1. 弁護士・司法書士に依頼
  2. 受任通知の送付によって、返済が一時ストップ
  3. 利息の引き直し計算を実施して、過払い金があれば請求
  4. 債権者と和解交渉
  5. 交渉成立後に返済を開始

任意整理は個人でも手続きできますが、債権者との交渉が上手くいかない場合があります。しかし、弁護士や司法書士に依頼すれば、交渉成立までほぼすべての作業を任せることが可能です。

個人再生の流れ

個人再生の流れ

個人再生の手続きは、以下の流れとなります。

個人再生の流れ
  1. 弁護士に依頼
  2. 受任通知の送付によって、返済が一時ストップ
  3. 利息の引き直し計算を実施して、過払い金があれば請求
  4. 収支や家計の調査
  5. 財産や資産の調査
  6. 裁判所に個人再生を申し立てる
  7. 個人再生委員と面談し、手続きを開始
  8. 借金額が確定したら再生計画案を提出
  9. 再生計画案をもとに裁判所が審査
  10. 裁判所に許可を受け、再生計画確定後に返済を開始

個人再生は、任意整理のなかで最も手続きが複雑です。基本的には、弁護士や司法書士に依頼して手続きをおこないます。

ただし、司法書士は弁護士と異なり、裁判所への申し立てを代理できません。
つまり、司法書士に依頼すると裁判所への申し立てや裁判官とのやり取り、個人再生委員との面談を自身でおこなう必要があります。手続きが不安な方は、弁護士への依頼がおすすめです。

債務整理おすすめに関するよくある質問

債務整理におすすめの法律・法務事務所は?
ひばり法律事務所、はたの法務事務所、東京ロータス法律事務所、弁護士法人・響、弁護士法人ユア・エースがおすすめです。どの事務所も無料相談を行っています。
債務整理とは?
債務整理には自己破産・任意整理・個人再生(民事再生)・過払金請求の4種類があります。それぞれに特色があるため、自分に合った債務整理の方法を選ぶ必要があります。
債務整理するとブラックリストに登録される?
過払金請求以外の債務整理方法は、信用情報に事故履歴として残ります。これがいわゆるブラックリストに登録された状態です。ブラックリストから外れるためには一般的に5年以上かかるため、その間はローンや借り入れ、クレジットカードの作成などができないと考えておく必要があります。
過払金請求でもブラックリストに登録されるって本当?
完済済みの過払金請求の場合、以前はブラックリストに登録されていましたが、今は登録されません。ただし、返済中の借金についての過払金の場合、債務整理したとみなされブラックリストに登録される場合があります。
債務整理のための事務所の選び方のポイントは?
実績、費用、相性、立地、評判を考慮して選ぶのがおすすめです。債務整理の実績でピックアップしてから費用や立地の順で絞り、迷ったら人柄や評判で決めると良いでしょう。
弁護士と司法書士ならどちらに依頼すればいい?
弁護士でも司法書士でも、信頼できる人が良いでしょう。ただし、司法書士が手掛けられる案件には限りがあります。個別の債務額が140万円より多い場合や自己破産や民事再生を行いたい場合には、弁護士に依頼する必要があります。
無料の相談窓口はある?
相談料無料の事務所、法テラス、弁護士会または司法書士会、財団法人日本クレジットカウンセリング協会がおすすめです。特に法テラスは生活保護受給者なら費用負担なく自己破産の手続きをしてくれます。
債務整理の費用が払えない時は?
債務整理の費用が払えない場合は「着手金0円の弁護士を選ぶ」「分割払い可能な弁護士を選ぶ」の2つがおすすめです。
債務整理に強い弁護士事務所の中には、着手金0円の弁護士事務所も多くあります。着手金0円の弁護士事務所なら、いま手元に現金がなくても依頼可能です。
また、まとまったお金が用意できない方は、分割払い可能な弁護士事務所がおすすめ。分割払いの金額も柔軟に対応してくれる可能性が高いため、事前に相談してみましょう。

債務整理おすすめのまとめ

本記事では、債務整理におすすめの弁護士・司法書士事務所や債務整理の費用、債務整理の手続き・流れなどをご紹介しました。債務整理には種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

そのため、自分に合った債務整理を選ぶためには弁護士や司法書士に相談するのがおすすめです。本記事では債務整理の相談先で迷っている方に以下の弁護士事務所をおすすめしています。

記事内で紹介した弁護士・司法書士事務所は無料で初回相談に対応してくれるので、借金に困ったらまずは無料相談に行ってみましょう。相談先を慎重に選びたい方は、複数の事務所に掛け合って相談しやすい方を選ぶ「セカンドオピニオン」もおすすめです。

今回解説した内容を参考に、借金問題を自分ひとりで抱え込まず、勇気を出して専門家に相談してみてください。

執筆者情報執筆者情報
おかねプロ編集部

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債務整理おすすめ事務所のランキング評価基準

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所ランキングは、独自の評価基準に対する採点によって比較・作成しています。評価項目は以下の5つです。

債務整理におすすめの法律事務所・司法書士事務所の評価項目
  1. 相談料
  2. 着手金
  3. 基本費用(報酬金)
  4. 別途経費(減額報酬など)
  5. 店舗数

詳細なランキング評価結果はこちら

1.相談料

得点の内訳
  • 無料:5点
  • 無料回数制限あり:4点
  • 記載なし:3点

「借金」「債務整理の費用」などお金の負担が気になる中で“何回でも相談無料”と明示している事務所は心的・経済的に通いやすいため、高く評価しました。

2.着手金

得点の内訳
  • 無料:5点
  • 11,000~55,000円(税込):4点
  • 記載なし:3点

着手金は、初めの手続き依頼に必要な前払いの費用です。着手金無料である場合、手続きがスムーズに進みやすい傾向にあり、取り立てストップも早く行える可能性が高いというメリットがあるため高く評価しました。

3.基本費用(報酬金)

得点の内訳
  • 基本無料:5
  • 22,000円(税込)未満:4
  • 22,000円(税込)以上:3

債務整理の中でも比較的取り掛かりやすい「任意整理」こちらの費用を比較しました。

4.別途費用(減額報酬など)

得点の内訳
  • なし:5点
  • 減額報酬+諸費用:4点
  • 記載なし:3点

基本費用とは別に発生する追加の費用の有無を評価しました。

5.店舗数

通いやすいほど相談をスムーズに進めやすいため、複数の店舗・拠点を展開している事務所を高く評価しました。

得点の内訳
  • 3店舗以上:5点
  • 2店舗:4点
  • 1店舗:3点

詳細なランキング評価結果はこちら

編集者情報
*本記事は、以下の編集者によってファクトチェックが完了しています
小林まな

編集者

おかねプロ編集部

小林まな


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2021年入社から一貫して金融ジャンルのライティングを担当しています。金融系記事の執筆本数は150本を超えました。

特にクレジットカードに関する記事を多数執筆し、個人でも10枚以上クレジットカードを発行して使い勝手を日々試すくらいのクレカおたくです!
マネープロでしかキャッチできないようなマニアックで深い情報と、実際の生活に役立つ実践的な金融ノウハウを意識して発信していきたいです。

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