
クレジットカードを選ぶ際に、まず気になるのは年会費ではないでしょうか?ポイント還元率が良くても、年会費がかかってしまえば元を取るまで大変です。
ポイント還元率だけでなく、旅行保険などのサービス・特典はクレジットカード会社によって異なります。そこで今回の記事では、年会費無料でありながらハイスペックなクレジットカードを紹介していきます。
ショッピング還元率ランキングや、年会費無料のおすすめクレジットカードの選び方についてもあわせて解説していきます。
目次
クレジットカードは年会費無料がおすすめ!確認事項4つ
年会費無料のクレジットカードに関しては、さまざまな点で心配な方もいるかもしれませんが、年会費が無料でも、ポイント還元率が高いうえに、お得過ぎるサービスを受けられるクレジットカードは数多くあります。
年会費無料のクレジットカードを選ぶ際には、まずは以下の4つの確認項目をチェックしましょう。
- 2年目以降でも年会費は無料なのか
- 基本のポイント還元率が高いかどうか
- ポイントが使いやすいか
- ライフスタイルに合っているか
2年目以降でも年会費は無料なのか?
初年度が「年会費無料」の場合でも、2年目以降は年会費がかかってしまう場合や、2年目以降になると条件付きで年会費無料になるクレジットカードがあります。
- 「リボ払いの設定」
- 「前年度のクレジットカード利用額が◯円」
年会費無料のクレジットカードを作ったつもりでも、条件に満たなかったことで2年目以降で年会費がかかってしまった…といったこともしばしば。初年度&2年目以降でも年会費無料なクレジットカードを選ぶようにしましょう。
2:基本のポイント還元率が高いかどうか
特定のお店での利用や、期間限定の条件がない場合の「基本のポイント還元率」が、1.0%以上あるなら、還元率は高いと言えます。下記の表を参考にしてみましょう。
ポイント還元率早見表
0.5% | 普通 |
---|---|
0.75% | やや高め |
1.0%以上 | 高め |
また貯めたポイントを、何に交換するかによっても還元率が変わってくるクレジットカードもあるので、その点には注意が必要です。
3:ポイントが使いやすいか
せっかくポイントが貯まっても、ポイントが使いづらいと、気付いた時にはポイント失効…なんてこともよくあります。そんな方は、下記のようなポイントを使いやすいクレジットカードがオススメです。
- ネットやコンビニなど、普段使うお店でポイントが使える
- ポイントの交換が簡単
- キャッシュバック型でポイントが自動でカード利用額に使える
4:ライフスタイルに合っているか
ここが最も肝心なのですが、クレジットカードの特徴は多様にありますので、自分のライフスタイルに合っているかも重要です。
- 普段から利用するお店やサービスでお得に使える
- 特定のお店でのポイント還元率が高い・割引がある
- 旅行保険が充実している
- ETCカードが無料で発行できる
徹底比較!おすすめ年会費永年無料クレジットカード4選
1JCB CARD W
- ポイントは常に2倍以上
- JCB ORIGINAL SERIESパートナーでポイント最大10倍
- インターネットショッピングでポイント最大20倍
JCB CARD Wは39歳以下のみ申し込める年会費永年無料カードです。ポイントは常に2倍以上。JCB ORIGINAL SERIESパートナー(優待店)の利用でポイント還元率が大幅アップします。
- ウイルスバスター(20倍)
- スターバックス(10倍)
- セブンイレブン(10倍)
- オリックスレンタカー(6倍)
- ブックオフ オンライン(5倍)
- Amazon(4倍)
※2021年1月1日時点の情報です。最新の情報と異なる場合があります。
ポイント優待店には、日常生活で使いやすい店舗が揃っています。基本還元率も1.00%と高いため、メインカードとして最適な1枚です。
さらに、カード利用代金明細や、ポイントの確認は全てオンラインで完結。カードの管理も簡単です。WEBで申し込めば、最短3営業日でカードが発行され、1週間程度で手元に届きます。
年会費 | 無料 |
---|---|
国際ブランド | JCB |
ポイントの種類 | Oki Dokiポイント |
ショッピング還元率 | 1.00〜5.50% |
電子マネー(還元率) | モバイルSuica(0%) nanaco(0%) 楽天Edy(0%) QUICPay(1%) |
モバイル決済 | Apple Pay、Google Pay |
申込条件 | 18〜39歳 |
2エポスカード
- カード会員だと年4回10%OFF
- ショッピングでエポスポイントが使える
- マルイのネット通販で配送料優待
エポスカード は、デパート(マルイ)でのお買い物がお得になるクレジットカードになります。さらにはマルイ店舗や通販での割引といった、優待が受けられるのもポイントです。
このマルイ特典での注目点は、年4回マルイでのお買い物代金が10%OFFとなることです。割引となる期間は「マルコとマルオの7日間」開催期間中ですが、普段からマルイをよく利用する場合はお得な特典だと言えます。
年会費 | 無料 |
---|---|
国際ブランド | VISA |
ポイントの種類 | エポスポイント |
ショッピング還元率 | 0.50〜10.00% |
電子マネー(還元率) | モバイルSuica(0.50%) nanaco(-) 楽天Edy(0.50%) iD(-) QUICPay(0.50%) |
モバイル決済 | Apple Pay、Google Pay |
申込条件 | 18歳以上 |
3dカード
- 年会費永年無料!
- 基本還元率1.0%!
- キャンペーンが豊富に用意されている
【dカード】は、ドコモから発行している年会費無料のクレジットカードです。基本還元率は1.0%なので普段使いのカードとしてもおすすめです。
dカードでお買い物をすると割引されたり、dポイントがお得に付与されるなど、dカードユーザーに嬉しい特典を行う店舗も日々増えてきています。
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | VISA/MasterCard |
ポイントの種類 | dポイント |
ショッピング還元率 | 1.00〜4.00% |
電子マネー(還元率) | モバイルSuica(0%) nanaco(0%) 楽天Edy(0%) iD(1%) QUICPay(-) |
モバイル決済 | Apple Pay、Google Pay |
申込条件 | 18歳以上 |
4ライフカード
- 入会から1年間ポイント1.5倍
- 最短で3営業日で発行可能
- 年間の利用額に応じてポイント還元率UP!
【ライフカード】は、スピード発行が魅力なクレジットカードです。最短3営業日で発行可能となっているので、いち早くクレジットカードを入手したい方に最適です。
下記の「ポイントアッププログラム」、というサービスも充実しています。
- 入会から1年間はポイント1.5倍
- 年間50万円のご利用→300Pプレゼント&次年度も基本ポイント1.5倍
- 年間200万円のご利用→ポイント2倍
上記のようにライフカードは、使えば使うほどにポイントが貯まっていくシステムになっています。還元率UPを目指して、ショッピング等の支払いに利用してみましょう!
年会費 | 無料 |
---|---|
国際ブランド | VISA/JCB/Mastercard |
ポイントの種類 | LIFEサンクスポイント |
ショッピング還元率 | 0.50〜1.50% |
電子マネー(還元率) | モバイルSuica(0.50%) nanaco(0%) 楽天Edy(0%) iD(0.50%) QUICPay(-) |
モバイル決済 | Apple Pay、Google Pay |
申込条件 | 18歳以上 |
デザインがかわいい!おすすめ年会費無料クレジットカード
1JCB CARD W Plus L
- 年会費無料
- ポイントは常に2倍以上
- 年会費は永年無料!
- 「JCBオリジナルシリーズパートナー」「Oki Doki ランド 」の利用でポイント大幅アップ!
JCB CARD W plus Lは、デザインがかわいいと評判の年会費無料クレジットカードです。大きな特徴として女性向け優待が充実していることが挙げられます。高還元率カードなので、日々のショッピングにもおすすめです。
JCB CARD W plus Lのお得ポイントは、Amazonやコンビニ・セブンイレブンなどでもたくさん貯められるので、「貯めやすい」という声が多寄せられています。
女性特定疾患だけではなく以下2つの保険も用意!
- JCB CARD W plus L限定女性疾病保険
- お守リンダ(月額30円~)
お手ごろな値段の保険なので家計の負担になりにくいと人気です。
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | JCB |
ポイントの種類 | Oki Dokiポイント |
ショッピング還元率 | 0.60%~1.00% |
電子マネー(還元率) | モバイルSuica(-) nanaco(1%) 楽天Edy(0.6%) iD() QUICPay() |
モバイル決済 | Apple Pay、Google Pay |
申込条件 | 18歳以上39歳以下 |
2VIASOカード(スヌーピーデザイン)
- オートキャッシュバック機能付帯
- かわいいデザインが多様
- スピード発行
【VIASOカード】の最大の特徴といえば、自動で貯まったポイントが現金還元される点です。
VIASOカードといえば、様々なキャラクターとコラボしたデザインカードが選択でき、かわいいカードが豊富にあることが特徴。これらのキャラクターカードも、もちろん年会費は永年無料!
VIASOカードは、最短で翌営業日発行可能で、申し込み手続きには10分程度。最短3日ほどで、お手元にクレジットカードが届きます。スピード発行にも対応可能なので、少しでも早くカードが届いて欲しい方にピッタリです。
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | Mastercard |
ポイントの種類 | VIASOポイント |
ショッピング還元率 | 0.50%〜 |
電子マネー(還元率) | モバイルSuica(0%) nanaco(0%) 楽天Edy(0%) iD(-) QUICPay(0.50%) |
モバイル決済 | Apple Pay、Google Pay |
申込条件 | 18歳以上 |
3イオンカード
- イオングループ対象店舗→ときめきポイントがいつでも2倍!
- 毎月20・30日の「お客さま感謝デー」→お買い代金が5%OFF
- ATMの入出金手数料0円&イオン銀行宛・他行宛でも振込み手数料0円
【イオンカード】は「高ポイント還元は魅力だけど、日頃から使えるカードが欲しい」「国際ブランドはVISAかJCBがいい」とこだわりがある方にピッタリなカードです。
イオンカードと言えば、通常のクレジット機能にプラスして、イオン銀行の「キャッシュカード」「クレジットカード」「電子マネーWAON」の機能が入っています。
年会費は永年無料で、国際ブランドはVISA・マスターカード・JCBから選択が可能です。
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | VISA/Mastercard/JCB |
ポイントの種類 | ときめきポイント |
ショッピング還元率 | 0.50%~1.33% |
電子マネー(還元率) | モバイルSuica(-) nanaco(-) 楽天Edy(-) iD(-) QUICPay(-) |
モバイル決済 | Apple Pay、楽天ペイ |
申込条件 | 18歳以上 |
4ライフカードStella
- JCB・ライフカードの優待サービス付き
- 海外・国内旅行傷害保険付帯
- 海外でのショッピング利用で3%キャッシュバック!
【ライフカードStella(ステラ)】は、初年度年会費は無料・次年度以降も170サンクスポイントで年会費無料コースに応募できます。単純計算で年間17万円のショッピング利用を行えば次年度も年会費無料です。
「海外旅行時にはキャッシュバック」があったり、国内外での「旅行傷害保険が付帯」しているなど、普段使いはもちろん旅行先などでも使える1枚として注目を集めています。
さらに注目点は、子宮頸がん・乳がん検診の無料クーポンがもらえる点です。「まだ1度も検診したことがない」という人にこそ、ぜひ活用して欲しいサービスと言えるでしょう。
年会費 | 初年度無料・次年度1,250円 |
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国際ブランド | JCB |
ポイントの種類 | LIFEサンクスポイント |
ショッピング還元率 | 0.50%~1.50% |
電子マネー(還元率) | モバイルSuica(-) nanaco(-) 楽天Edy(0%) iD(0%) QUICPay(-) |
モバイル決済 | Apple Pay、Google Pay |
申込条件 | 18歳以上 |
年会費無料クレカをショッピング還元率でランキング化!
ここまで、年会費無料のクレジットカードを紹介してきました。人によって選ぶポイントはそれぞれですが、多くの人が注目するポイントに「ショッピング還元率」があると思います。
そこでこちらでは、今回ご紹介した年会費無料のクレジットカードをショッピング最大還元率でランキング化しました。
①エポスカード|ショッピング還元率:0.50%〜10.00%
- カード会員だと年4回10%OFF
- ショッピングでエポスポイントが使える
- マルイのネット通販で配送料優待
②JCB CARD W|ショッピング還元率:1.00%〜5.50%
- ポイントは常に2倍以上
- JCB ORIGINAL SERIESパートナーでポイント最大10倍
- インターネットショッピングでポイント最大20倍
③dカード|ショッピング還元率:1.00%〜4.00%
- 年会費永年無料!
- 基本還元率1.0%!
- キャンペーンが豊富に用意されている
クレジットカードが年会費無料で発行できるのはなぜ?
クレジットカードが年会費無料で発行できる理由は、カード会社が提携している店舗側から手数料を請求しているためです。
クレジットカードが利用できる店舗で、使われた金額の一部を手数料として支払う契約をしており、この手数料を活用してカード会社が経営できるようにします。
年会費を請求しているカードも多数ある中で、年会費無料を実現できている背景には、カードが利用できる店舗側でまとまった金額を受け取ることで、経営に必要な金額を確保できている要因があります。
むしろ店舗側で受け取っている金額のほうが安定した収入となるのです。
個人から受け取っている利息分も貴重な収入となる
店舗側から支払われている手数料以外にも、個人から支払われている手数料というものも存在します。それが分割払いやリボ払いで発生している手数料です。
分割払いやリボ払いでは、一定の割合で手数料を支払うことが求められており、手数料は業者側の利益として計上されます。
分割払いなどの利息が収入として計上され、分割時に発生している手数料は業者の利益となるため、年会費無料のカードが作れます。
年会費無料クレジットカードの選び方
年会費無料のクレジットカード選ぶ際には、以下3点を重要視することで、自分のライフスタイルに合った、クレジットカードが見つけやすくなります。
- 永年無料or条件付き無料か
- ポイント還元率・付帯保険とのバランス
- 独自サービスの有無
この3点を重要視することで、自分のライフスタイルに合った、クレジットカードが見つけやすくなります。
還元率&保険とのバランスが良いクレジットカードや、使い込むと無料のゴールドカードへ進化できる特典など、数多くの独自メリットがあるのです。
1:年会費は永年無料or件付き無料?
まず最初にチェックしたい点が、「年会費無料の条件」になります。
クレジットカードの年会費無料は大きく3つに分けると「永年無料」「初年度のみ無料」「条件次第でずっと無料」の3つに分けられます。
永年無料 | 申し込みから長い期間年会費が無料 |
---|---|
初年度無料 | 翌年からは所定の年会費が必要 |
条件付き無料 | 1年に1度でも使えば翌年も無料といった、各カードごとの条件達成で無料 |
クレジットカードを申し込む際に「無条件+永年無料」がお得なのか、それとも上記にまとめたような、「簡単な条件付きでも無料」になるのであればいいのかなど、自分のライフスタイルと検討すると良いかもしれません。
また永年無料クレジットカードでも、「ETCカードは年会費がかかる」場合があります。
2:還元率と付帯保険のバランスをチェック!
次は、「還元率・付帯保険」をチェックしていきましょう。年会費が無料のクレジットカードには、「ポイント還元率が1%以上」といった高還元率クレジットカードが、現在では数多く発行されています。
また年会費無料のクレジットカードは、会費が高額なゴールドカードと比べると、「旅行保険」や「ショッピング保険」などに弱い傾向にあります。付帯していない場合もあるためその点も要チェックです。
- 基本還元率が高いか?
- ポイント重視にするか?
- 年会費無料カードでも、「最低限」か「旅行保険」などを求めるか?
3:独自のサービスや特典はあるか?
最後にチェックしておきたいポイントが、「クレジットカードならではの独自のサービスや特典はあるのか?」という点です。
この他にも、イオンカードセレクトやエポスカードでは、条件を達成することで年会費無料の「ゴールドカード」が手に入ります。
また「空港ラウンジ利用」や「自動付帯の旅行保険」などといった、無料とは思えないような特典が盛りだくさんです。
- 特定の店舗や条件次第で還元率が大幅にアップする
- 使い続けれることで、無料でハイスペックなゴールドカードがもらえる
年会費無料のクレジットカードを利用するメリットとは?
年会費無料のクレジットカードを利用するメリットは以下の通りです。
- 維持費がかからない
- 頻繁に利用する必要もない
- 継続して保有しやすい
このようなメリットがあります。年会費無料というのは、カードを保有し続けるための負担が軽減されます。継続して同じカードを保有できる点は大きなメリットであり、生涯に渡って使い続けられるカードとなるでしょう。
ここからは、年会費無料のクレジットカードを使うメリットを詳しく説明します。
維持費がかからない
年会費が発生しないため、カードの維持費を支払う必要はありません。維持費を支払うのは負担が大きくなりますし、年会費以上の恩恵を得なければ得をしないのです。
負担を軽減しつつカードを利用し続けられるのは大きなポイントで、クレカ初心者の方も安心して利用できます。
また、カードを切り替えるなどの対応や複数枚のカードを保有している際も、負担を気にせずカードを持てるメリットが得られます。
頻繁に利用する必要もない
年会費が必要なカードの場合、年会費以上の得を確保しなければ意味がありません。その影響で頻繁にカードを利用する傾向が多くなりますが、年会費無料であれば頻繁にカードを使わなくてもいいのです。
あまりカード決済を利用しない人にとって、頻繁に利用しなくてもいいのは大きなメリットがあります。
継続して保有しやすい
年会費を請求されるカードを利用していると、継続して保有してもいいのか不安に感じる部分もあります。
年会費を負担しなくていい場合、カードの更新などのタイミングで切り替えを気にする必要がないため、基本的にカードを継続して保有できるのです。
収入が減少している状態など、継続して保有できない状態となれば年会費は非常に厄介な存在です。しかし、年会費無料であれば維持費を取られる心配はないため、カードを継続しても影響はほぼありません。
年会費無料のクレジットカードを利用するデメリット
年会費無料のクレジットカードにはデメリットがあります。
- 全体的にステータスが低い
- 利用可能枠の設定が低い
- 海外旅行傷害保険が弱い
年会費無料というのは、自己負担が非常に小さいクレジットカードを意味しています。
自己負担ができないことによって、ステータスや保険といった重要な要素が軽減されていることが多くなっています。カードの使い勝手に影響を与えている項目もあります。
ここからは、年会費無料のクレジットカードにあるデメリットを詳しく説明します。
全体的にステータスが低い
年会費無料のカードは全体的にステータスが低い設定となっており、保有してもステータスアップが期待できません。
年会費を支払っているカードのほうがステータス的には高いと判断されていることもあり、年会費無料のように誰でも保有できるようなカードではステータスに期待できません。
年会費を支払っているゴールドカードやプラチナカードのように、ステータスが非常に高く設定されているカードもあります。
年会費無料のカードは高く設定されているカードに比べるとどうしても弱いカードになってしまい、他の人から見る目があまり変わらない印象を残します。
利用可能枠の設定が低い
年会費無料のカードは利用可能枠の設定を抑えているケースが多くなっており、思っていたよりも使える枠が確保されません。
業者によって利用可能枠の設定は異なりますが、場合によっては50万円を超えない状況も発生するなど、満足にカードを使えない場合があります。
利用可能枠の設定が低くてもカードの使い勝手にあまり影響が無い人もいますが、大きな買い物を希望しているときに利用可能枠がどうしても低いと使い勝手が悪く、買い物に使えなくなってしまう問題が起きてしまいます。
海外旅行傷害保険が弱い
海外旅行傷害保険は、海外旅行で何らかの問題が生じ、病院等を利用することになった場合に支給される保険金を示すものです。
海外旅行では重要となるポイントですが、年会費無料とされているカードは保険の内容が弱く、十分な金額が支給されません。
保険が弱いカードの中には、全く海外旅行傷害保険を適用させていないものもあります。
海外旅行傷害保険がないカードを利用しているのは、海外旅行では危険とされている状態です。
よくある質問
まとめ
近年の年会費無料クレジットカードは、還元率も非常に高くハイスペックで充実しています。
初めてのクレジットカードはもちろん、2枚目・3枚目のサブカードにもおすすめなので、ぜひ年会費無料のクレジットカードを検討してみてくださいね!