
クレジットカードを選ぶ際に、まず気になるのは年会費ではないでしょうか?ポイント還元率が良くても、年会費がかかってしまえば元を取るまで大変です。
ポイント還元率だけでなく、旅行保険などのサービス・特典はクレジットカード会社によって異なります。そこで今回の記事では、年会費無料でありながらハイスペックなクレジットカードを紹介していきます。
ショッピング還元率ランキングや、年会費無料のおすすめクレジットカードの選び方についてもあわせて解説していきます。
目次
クレジットカードは年会費無料がおすすめ!確認事項4つ
クレジットカードは年会費無料とされているものがおすすめです。
年会費無料のクレジットカードは使いやすさがあり、維持費がかからないためコストを抑えてクレジットカードを持てます。
年会費無料のカードを選ぶ際には、確認しておきたい項目が4つあります。
- 年会費が永年無料なのか
- ポイント還元率がどれくらいなのか
- カードの特典が用意されているか
- カードのステータスがどれくらいなのか
すべての項目をしっかり見るようにして、最終的に自分に向いているカードを1つ選んでおくと良いでしょう。
年会費が永年無料なのか
年会費には永年無料とされているクレジットカードもありますが、中には初年度だけ無料としているクレジットカードもあります。
なお、2年目以降は条件付きで年会費無料のクレジットカードもありますので、条件を達成できるようであればそのままカードを発行するのもおすすめです。
ポイント還元率がどれくらいなのか
ポイント還元率も見ておくポイントとして注目しなければなりません。
ポイント還元率が低いクレジットカードを選んでしまうと、クレジットカードを使ってもポイントを得られなくなってしまい、お得感を感じられなくなってしまいます。
還元率は1.0%を基準でクレジットカードを選ぶことがおすすめです。
カードの特典が用意されているか
クレジットカードの特典がどれだけ用意されているかも、しっかりチェックしておきましょう。
特典を使いこなせるかどうかによって、カードの使い勝手は変わるため、自分が少しでも使いやすい特典を選びましょう。
カードのステータスがどれくらいなのか
カードのステータスについては、将来的にステータスアップを狙うのであれば見ておきましょう。
中には、使い続けると年会費無料のゴールドカードなどに招待してくれるクレジットカードもあります。
徹底比較!おすすめ年会費永年無料クレジットカード4選
1JCB CARD W
- ポイントは常に2倍以上
- JCB ORIGINAL SERIESパートナーでポイント最大10倍
- インターネットショッピングでポイント最大20倍
JCB CARD Wは39歳以下のみ申し込める年会費永年無料カードです。ポイントは常に2倍以上。JCB ORIGINAL SERIESパートナー(優待店)の利用でポイント還元率が大幅アップします。
- ウイルスバスター(20倍)
- スターバックス(10倍)
- セブンイレブン(10倍)
- オリックスレンタカー(6倍)
- ブックオフ オンライン(5倍)
- Amazon(4倍)
※2021年1月1日時点の情報です。最新の情報と異なる場合があります。
ポイント優待店には、日常生活で使いやすい店舗が揃っています。基本還元率も1.00%と高いため、メインカードとして最適な1枚です。
さらに、カード利用代金明細や、ポイントの確認は全てオンラインで完結。カードの管理も簡単です。WEBで申し込めば、最短3営業日でカードが発行され、1週間程度で手元に届きます。
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | JCB |
ポイントの種類 | Oki Dokiポイント |
ショッピング還元率 | 1.00〜5.50% |
電子マネー(還元率) | モバイルSuica(0%) nanaco(0%) 楽天Edy(0%) QUICPay(1%) |
モバイル決済 | Apple Pay、Google Pay |
申込条件 | 18〜39歳 |
2エポスカード
- カード会員だと年4回10%OFF
- ショッピングでエポスポイントが使える
- マルイのネット通販で配送料優待
エポスカード は、デパート(マルイ)でのお買い物がお得になるクレジットカードになります。さらにはマルイ店舗や通販での割引といった、優待が受けられるのもポイントです。
このマルイ特典での注目点は、年4回マルイでのお買い物代金が10%OFFとなることです。割引となる期間は「マルコとマルオの7日間」開催期間中ですが、普段からマルイをよく利用する場合はお得な特典だと言えます。
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | VISA |
ポイントの種類 | エポスポイント |
ショッピング還元率 | 0.50〜10.00% |
電子マネー(還元率) | モバイルSuica(0.50%) nanaco(-) 楽天Edy(0.50%) iD(-) QUICPay(0.50%) |
モバイル決済 | Apple Pay、Google Pay |
申込条件 | 18歳以上 |
3ライフカード
- 入会から1年間ポイント1.5倍
- 最短で3営業日で発行可能
- 年間の利用額に応じてポイント還元率UP!
【ライフカード】は、スピード発行が魅力なクレジットカードです。最短3営業日で発行可能となっているので、いち早くクレジットカードを入手したい方に最適です。
下記の「ポイントアッププログラム」、というサービスも充実しています。
- 入会から1年間はポイント1.5倍
- 年間50万円のご利用→300Pプレゼント&次年度も基本ポイント1.5倍
- 年間200万円のご利用→ポイント2倍
上記のようにライフカードは、使えば使うほどにポイントが貯まっていくシステムになっています。還元率UPを目指して、ショッピング等の支払いに利用してみましょう!
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | VISA/JCB/Mastercard |
ポイントの種類 | LIFEサンクスポイント |
ショッピング還元率 | 0.50〜1.50% |
電子マネー(還元率) | モバイルSuica(0.50%) nanaco(0%) 楽天Edy(0%) iD(0.50%) QUICPay(-) |
モバイル決済 | Apple Pay、Google Pay |
申込条件 | 18歳以上 |
4dカード
- 年会費永年無料!
- 基本還元率1.0%!
- キャンペーンが豊富に用意されている
【dカード】は、ドコモから発行している年会費無料のクレジットカードです。基本還元率は1.0%なので普段使いのカードとしてもおすすめです。
dカードでお買い物をすると割引されたり、dポイントがお得に付与されるなど、dカードユーザーに嬉しい特典を行う店舗も日々増えてきています。
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | VISA/MasterCard |
ポイントの種類 | dポイント |
ショッピング還元率 | 1.00〜4.00% |
電子マネー(還元率) | モバイルSuica(0%) nanaco(0%) 楽天Edy(0%) iD(1%) QUICPay(-) |
モバイル決済 | Apple Pay、Google Pay |
申込条件 | 18歳以上 |
デザインがかわいい!おすすめ年会費無料クレジットカード
1JCB CARD W Plus L
- 年会費無料
- ポイントは常に2倍以上
- 年会費は永年無料!
- 「JCBオリジナルシリーズパートナー」「Oki Doki ランド 」の利用でポイント大幅アップ!
JCB CARD W plus Lは、デザインがかわいいと評判の年会費無料クレジットカードです。大きな特徴として女性向け優待が充実していることが挙げられます。高還元率カードなので、日々のショッピングにもおすすめです。
JCB CARD W plus Lのお得ポイントは、Amazonやコンビニ・セブンイレブンなどでもたくさん貯められるので、「貯めやすい」という声が多寄せられています。
女性特定疾患だけではなく以下2つの保険も用意!
- JCB CARD W plus L限定女性疾病保険
- お守リンダ(月額30円~)
お手ごろな値段の保険なので家計の負担になりにくいと人気です。
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | JCB |
ポイントの種類 | Oki Dokiポイント |
ショッピング還元率 | 0.60%~1.00% |
電子マネー(還元率) | モバイルSuica(-) nanaco(1%) 楽天Edy(0.6%) iD() QUICPay() |
モバイル決済 | Apple Pay、Google Pay |
申込条件 | 18歳以上39歳以下 |
2VIASOカード(スヌーピーデザイン)
- オートキャッシュバック機能付帯
- かわいいデザインが多様
- スピード発行
【VIASOカード】の最大の特徴といえば、自動で貯まったポイントが現金還元される点です。
VIASOカードといえば、様々なキャラクターとコラボしたデザインカードが選択でき、かわいいカードが豊富にあることが特徴。これらのキャラクターカードも、もちろん年会費は永年無料!
VIASOカードは、最短で翌営業日発行可能で、申し込み手続きには10分程度。最短3日ほどで、お手元にクレジットカードが届きます。スピード発行にも対応可能なので、少しでも早くカードが届いて欲しい方にピッタリです。
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | Mastercard |
ポイントの種類 | VIASOポイント |
ショッピング還元率 | 0.50%〜 |
電子マネー(還元率) | モバイルSuica(0%) nanaco(0%) 楽天Edy(0%) iD(-) QUICPay(0.50%) |
モバイル決済 | Apple Pay、Google Pay |
申込条件 | 18歳以上 |
3イオンカード
- イオングループ対象店舗→ときめきポイントがいつでも2倍!
- 毎月20・30日の「お客さま感謝デー」→お買い代金が5%OFF
- ATMの入出金手数料0円&イオン銀行宛・他行宛でも振込み手数料0円
【イオンカード】は「高ポイント還元は魅力だけど、日頃から使えるカードが欲しい」「国際ブランドはVISAかJCBがいい」とこだわりがある方にピッタリなカードです。
イオンカードと言えば、通常のクレジット機能にプラスして、イオン銀行の「キャッシュカード」「クレジットカード」「電子マネーWAON」の機能が入っています。
年会費は永年無料で、国際ブランドはVISA・マスターカード・JCBから選択が可能です。
年会費 | 無料 |
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国際ブランド | VISA/Mastercard/JCB |
ポイントの種類 | ときめきポイント |
ショッピング還元率 | 0.50%~1.33% |
電子マネー(還元率) | モバイルSuica(-) nanaco(-) 楽天Edy(-) iD(-) QUICPay(-) |
モバイル決済 | Apple Pay、楽天ペイ |
申込条件 | 18歳以上 |
4ライフカードStella
- JCB・ライフカードの優待サービス付き
- 海外・国内旅行傷害保険付帯
- 海外でのショッピング利用で3%キャッシュバック!
【ライフカードStella(ステラ)】は、初年度年会費は無料・次年度以降も170サンクスポイントで年会費無料コースに応募できます。単純計算で年間17万円のショッピング利用を行えば次年度も年会費無料です。
「海外旅行時にはキャッシュバック」があったり、国内外での「旅行傷害保険が付帯」しているなど、普段使いはもちろん旅行先などでも使える1枚として注目を集めています。
さらに注目点は、子宮頸がん・乳がん検診の無料クーポンがもらえる点です。「まだ1度も検診したことがない」という人にこそ、ぜひ活用して欲しいサービスと言えるでしょう。
年会費 | 初年度無料・次年度1,250円 |
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国際ブランド | JCB |
ポイントの種類 | LIFEサンクスポイント |
ショッピング還元率 | 0.50%~1.50% |
電子マネー(還元率) | モバイルSuica(-) nanaco(-) 楽天Edy(0%) iD(0%) QUICPay(-) |
モバイル決済 | Apple Pay、Google Pay |
申込条件 | 18歳以上 |
年会費無料クレカをショッピング還元率でランキング化!
ここまで、年会費無料のクレジットカードを紹介してきました。人によって選ぶポイントはそれぞれですが、多くの人が注目するポイントに「ショッピング還元率」があると思います。
そこでこちらでは、今回ご紹介した年会費無料のクレジットカードをショッピング最大還元率でランキング化しました。
①エポスカード|ショッピング還元率:0.50%〜10.00%
- カード会員だと年4回10%OFF
- ショッピングでエポスポイントが使える
- マルイのネット通販で配送料優待
②JCB CARD W|ショッピング還元率:1.00%〜5.50%
- ポイントは常に2倍以上
- JCB ORIGINAL SERIESパートナーでポイント最大10倍
- インターネットショッピングでポイント最大20倍
③dカード|ショッピング還元率:1.00%〜4.00%
- 年会費永年無料!
- 基本還元率1.0%!
- キャンペーンが豊富に用意されている
年会費無料と永年無料の違いは?
年会費無料と永年無料については、年会費が無料になっている期間がどれくらい設定されているかによって変わっていきます。
年会費無料というのは、基本的に初年度無料としていることが多くなっており、2年目以降については条件を満たしている場合のみ無料としているケースがあります。
一方で永年無料というのは、クレジットカードの年会費は永年で無料となっている状態です。
年会費を徴収することは一切なくなっており、毎年の維持費は絶対にかからないメリットを持っていますので、気軽に保有しやすいカードと言えるでしょう。
近年は一般カードが永年無料にしていることが多くなっており、ユーザーが利用しやすい状況を作りやすくなっています。
一方でゴールドカードは保有してもらうことをベースとして作っていることが多いため、初年度年会費無料にしているだけで、永年無料で対応しているカードは少なくなっています。
永年無料のカードからクレジットカードを保有すると便利
年会費無料のカードを持っていることは重要になっていますが、できる限り永年無料のカードを狙っていくほうが安心できるでしょう。
永年無料のカードを持っていることによって、毎年の負担は軽減されますし、安心してカードを利用できるケースが多くなっているためです。
初年度だけ年会費無料のカードを利用していると、翌年以降は条件を満たさなければ年会費を取られてしまうため、カードの利用が必須になってしまいます。
一方で永年無料にしておけば、翌年以降の年会費を取られる心配がありませんので、簡単にクレジットカードを保有し続けられる良さが得られるのです。
クレジットカードの年会費についてはしっかり情報を確認しておき、少しでも負担を軽減し続けられる方法を取り入れていくことが何よりも重要になっていきます。
クレジットカードが年会費無料で発行できるのはなぜ?
クレジットカードが年会費無料で発行できる理由は、利用している店側から手数料をもらうすることで、維持費を確保しているためです。
年会費無料のカードを利用したときに、店側は支払いから一部の金額を手数料としてクレジットカード会社に提供していることとなり、この費用を使って維持費を確保しています。
年会費無料のクレジットカードで決済するだけで、実は簡単に維持費を提供しているのです。
クレジットカード会社にとっては使ってくれることがとても重要な要素となり、あまりカードを利用されないと維持費を確保できません。
手数料というのは決して高いものではありませんが、積み上げていくことによって年会費に相当する金額がしっかり確保できるようになります。
もう1つの維持費確保はユーザーから得ている手数料にある
維持費の確保はもう1つの方法によっても得られています。
ユーザーはクレジットカードで分割払いやリボ払いを利用することもありますが、分割などで支払う際に発生する手数料は、クレジットカード会社の利益となっています。
クレジットカード会社は利息を得られると、カードの維持費として一部を使えるようになり、クレジットカードを年会費無料で提供できるのです。
中にはリボ払い限定のカードもありますので、クレジットカードを利用しているだけで利益を得られるものもあるのです。
年会費無料クレジットカードの選び方
年会費無料のクレジットカードを選ぶ方法としては、以下のポイントをチェックしておきましょう。
- ポイント還元率
- カードの特典
- 支払い方法の変更
ポイント還元率は全てのクレジットカードでチェックしたい項目ですが、年会費無料は特に見ておきたいポイントです。
また、カードには色々な機能があるので、自分が使いやすい機能が用意されているのかなどをチェックしておくことが重要になります。
ここからは、年会費無料のクレジットカードを選ぶポイントを詳しく説明します。
ポイント還元率
ポイント還元率は、年会費無料のカードでは重要となるポイントです。
年会費無料でポイント還元率があまり高くないカードを選んでしまうと、還元されるポイントが少ないため、あまりお得感が得られなくなってしまします。
ポイント還元率は1.0%が基本となりつつありますので、少しでも還元されるポイントが多いものを選んでおきましょう。
キャンペーンなどでポイント還元率がアップするものも用意されていますが、できる限り基本の還元率が高いものを選ぶとポイントを貯めやすくなります。
カードの特典
カードに用意されている特典も重要です。基本的には条件さえ満たせば簡単に利用できます。
特典が複数用意されている場合は、どの特典を利用するのが一番お得なのかをじっくり確認しましょう。
特に、年会費無料とされるゴールドカードは、多くの特典があるので、上手に利用するとさまざまなメリットを感じられます。
支払い方法の変更
最近では、利用した後に支払い方法を変更できるカードも多くなっています。
はじめは一括払いで利用していたものの、将来的に支払いが厳しい場合に分割払いやリボ払いに変更できるクレジットカードも用意されています。
リボ払いに変更できる機能はかなり多いですが、分割払いに変更できるカードはあまり多くない傾向があります。
分割払いに変更できるカードを選んでおくと、思わぬ状況による支払い方法の変更や使い勝手を得られるようになるのは良いところです。
年会費無料のクレジットカードを利用するメリットとは?
年会費無料のクレジットカードを利用するメリットは以下の通りです。
- 維持費がかからない
- 最低限度の機能を持たせて気軽に利用できる
- 簡単にポイントを貯められる
年会費無料クレジットカードは維持費がかからないため、カードを利用しなくても無料で保有し続けられます。
また、年会費無料クレジットカードはポイント還元率の高い傾向が強まっているため、ポイントも多く得られるようになります。
ここからは、年会費無料のクレジットカードにあるメリットを詳しく説明します。
維持費がかからない
年会費無料のクレジットカードは、維持費がかからないため保有しやすいです。
年会費がかかるクレジットカードは維持費がかかるため、クレジットカードを利用しないと意味のない負担となりますが、年会費が無料であれば利用しなくても無料維持できます。
特に年間1回もカードを利用しないけど、クレジットカードを持っておきたいと思っている人は年会費無料のクレジットカードがおすすめです。
持っているだけなら年会費の負担はありませんので、カードを持っているだけで何もしていなくてもコストはかかりません。
最低限度の機能を持たせて気軽に利用できる
年会費無料のクレジットカードは、最低限度の機能のシンプルなカードが多いです。
シンプルなカードは豊富な機能を持っているカードに比べると劣ってしまいますが、シンプルで使いやすいクレジットカードとしては魅力的です。
ゴールドカード以上になると特典も多くなっていきますが、一般カードで年会費無料のクレジットカードは特典も少なくなります。
特に特典を重要視していないのであれば、得られている特典とポイント還元率だけでクレジットカードを選んでも失敗はしにくいです。
簡単にポイントを貯められる
年会費無料とされているクレジットカードは、ポイント還元率が高いのが特徴です。
ポイント還元率が高いため、色々なところで利用してポイントを貯められるようになり、使い勝手がアップするメリットがあります。
稼いだポイントはいろいろな場面で利用できるため、ポイントを多く得られるとお得になりやすいです。
また、スムーズに商品との交換もできるため、早く商品と交換したいと思っている場合はポイント還元率の高いカードがおすすめです。
年会費無料のクレジットカードを利用するデメリット
年会費無料のクレジットカードにもデメリットがあります。
- 特典が少ない
- ステータスが低い
- 保険が弱い
年会費無料のクレジットカードは一般カードが多く、どうしても特典が少ないデメリットを持っています。
また、一般カードのステータスは低く設定されていることから、優遇されるポイントがあまり多くないのもデメリットです。
ここからは、年会費無料のクレジットカードのデメリットを詳しく説明します。
特典が少ない
年会費無料のクレジットカードは特典が少ない傾向があります。
特典を重視している場合は、年会費がかかるクレジットカードも視野に入れて検討するのも重要です。
年会費がかかるクレジットカードは、年会費がかかる代わりに、年会費に見合った特典が手に入るため、トータルではメリットの方が多いということもあります。
ステータスが低い
年会費無料のカードはステータスが全体的に低く、優遇が受けられないことがあります。
ほとんどのクレジットカーが一般カードとして提供され、どうしても年会費無料のカードはステータスが弱くなってしまいます。
より高いステータスを希望する場合は、年会費を支払って高いステータスを持つクレジットカードに切り替えるのも方法です。
保険が弱い
年会費がかからないため、クレジットカードに付与されている保険も弱くなっています。年会費では保険料を受け取れないため、少ない保険しか付帯されていないのです。
特に海外旅行傷害保険については、海外旅行へ行く際には気をつけておきたいポイントです。
海外旅行傷害保険が弱いカードを持っていると、安心感が薄くなってしまうため、万が一に備えたい方は年会費がかかるクレジットカードを選びましょう。
年会費無料でクレジットカードを作る際の注意点
年会費無料のクレジットカードを作る際は、以下の注意点を確認しておきましょう。
- 初年度年会費無料だけになっていないか確認する
- 条件を満たせるかどうか確認する
- クレジットカードの年会費が払えるか知っておく
年会費無料と言っても、本当に永年無料になっているのか判断できないようであれば、将来的に負担するものが増えていきます。
また、クレジットカードはランクによって年会費の負担が大きくなっていくケースが多いため、初年度無料だけに設定されている時はしっかり確認しておきましょう。
ここからは、年会費無料でクレジットカードを作る際の注意点を詳しく説明します。
初年度年会費無料だけになっていないか確認する
年会費無料と記載されているものの、実は初年度だけ年会費無料にしていないかチェックしてください。
年会費無料には永年無料としているものもありますが、初年度以外は年会費を徴収しているカードも存在しています。
年会費の負担を軽減したいと思っているのであれば、永年無料とされているサービスを利用していくことになります。
少しでも年会費を浮かせられるようにするためにも、カードを作成するタイミングで本当に大丈夫なのか知っておく必要があります。
条件を満たせるかどうか確認する
年会費無料の条件を満たせるかどうかもチェックしておきましょう。
年会費を請求する条件が記載されているものは、年会費無料にできる状態を作っておけば、翌年以降も年会費の請求を回避できるようになります。
年会費を請求しているカードの場合は、2年目以降に条件付きで無料にしているカードもいくつか存在しています。
初年度は無料となっていますが、2年目以降はどの条件を満たせば無料となっていくのか、しっかりと確認しておくことが必要となります。
クレジットカードの年会費が払えるか知っておく
クレジットカードの年会費がどれだけ負担することになるのか、知っておくことも重要になります。
2年目以降に支払うことになる場合は、2年目以降に負担する金額をしっかり見ておかないと、余計な支払いを求められてしまう可能性が高くなってしまいます。
年会費が支払えないような状況になっている場合は、狙っているクレジットカードを変えたほうがいいでしょう。
まずは維持できるという部分に重きを置くようにして、本当に支払いがしっかりできるのか判断していくようにしましょう。
よくある質問
まとめ
近年の年会費無料クレジットカードは、還元率も非常に高くハイスペックで充実しています。
初めてのクレジットカードはもちろん、2枚目・3枚目のサブカードにもおすすめなので、ぜひ年会費無料のクレジットカードを検討してみてくださいね!