仮想通貨(暗号資産)

仮想通貨(暗号資産)レバレッジ取引のやり方!初心者におすすめ取引所

仮想通貨レバレッジ
この記事はPRを含みます
本記事にはアフィリエイトプログラムを利用しての商品のご紹介が含まれます。本記事を経由しサービスのお申し込みや商品のご購入をした場合、サービスや商品の提供元の企業様より報酬を受け取る場合がございます。

仮想通貨(暗号資産)取引の際、レバレッジ取引を利用すると少ない元手で大きな資金を動かすことが可能です。

ただ、レバレッジ取引にはリスクもあるため、仮想通貨取引を行っている方の中には「仮想通貨(暗号資産)のレバレッジ取引に興味はあるけど実際にレバレッジをかけるのは怖い」と感じている方も多いでしょう。

そこで本記事では、仮想通貨レバレッジ取引のやり方とレバレッジ取引を利用する際の注意点などをご紹介します。

加えて、レバレッジ取引の始め方や、レバレッジ取引可能な仮想通貨(暗号資産)取引所も紹介しているので、レバレッジ取引に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。

監修者情報
新井智美

監修者
新井智美


トータルマネーコンサルタント

公式HP:

https://marron-financial.com/

コンサルタントとしての個人向け相談や、資産運用などにまつわるセミナー講師のほか、大手金融メディアへの執筆および監修に携わっている。現在年間300本以上の執筆・監修をこなしており、これまでの執筆・監修実績 は2,500本を超える。
本記事で紹介している商品は全て金融庁暗号資産交換業者に登録されている業者が提供するものです。当サイトに掲載されている商品・サービスの一部は、提携先企業からの広告報酬を受けています。 当サイトでは、広告報酬を受けている商品の掲載を優先する場合がありますが、広告報酬が商品・サービスの評価に一切の影響しないことをお約束し、中立的な立場から商品を紹介します。本記事は株式会社デジタルプラスが制作・管理を行ない、仮想通貨取引所ランキング根拠のもと経済性・利便性・安全性等の観点で評価が高いと判断した仮想通貨取引所を紹介しております。詳しくは、コンテンツ制作・運営ポリシー広告掲載ポリシーをご覧ください。

【当サイトは金融庁の広告に関するガイドラインに則って運営しています】
金融商品取引法
金融商品取引法における広告等規制について
広告等に関するガイドライン

仮想通貨(暗号資産)のレバレッジ取引とは?初心者には危険?

仮想通貨(暗号資産)のレバレッジ取引とは?危険って本当?

レバレッジ取引のレバレッジとは、日本語で『てこの原理』を意味します。少ない力でも「てこの原理」を利用すれば大きな物を動かせる原理のことです。

仮想通貨のレバレッジも同じで、自己資金は少なくてもレバレッジを利用すれば大きな資金を動かせるようになります。

レバレッジ取引とは?
自己資金を「証拠金」として口座に預け、その証拠金を「担保」とすることで、何倍もの金額で取引できるようにすることです。

例えば、最初の自己資金が10万円でレバレッジ10倍にした場合、10万円を担保として100万円分の資金を動かせるようになります。

このようなレバレッジが可能な取引には、先物取引・信用取引・FXなどの種類があります。

現物取引とレバレッジ取引(先物取引・信用取引・FX)

現物取引とレバレッジ取引(先物取引・信用取引・FX)

10万円を担保にして100万円を動かすということは、「差額の90万円分は借金?」と疑問に思う人も多いでしょう。結論から言うと、この90万円は借金をしているわけではありません。決済方法の違いにより、90万円分が生まれます。

通常の取引方法「現物取引」なら、実際に仮想通貨を購入し、値段が上がったら売却します。お店で商品を購入するように、金銭の受け渡しが実際に行われています。

注意点
しかしレバレッジ取引は、現物の受け渡しは行いません。差額分を決済する方法です。

1BTC=100万円の時に、10万円を担保としレバレッジ10倍で1BTCを購入したとします。レバレッジ決済では、現物取引のように100万円の受け渡しは行われません。

また、仮に1BTC=110万になった場合も110万円をもらうわけではありません。差額である10万円だけをもらうことができます。この差額決済がレバレッジ取引の特徴です。

現物はなく証拠金を担保としてポジションを持つことになります。

仮想通貨(暗号資産)レバレッジ取引のメリット

レバレッジ取引のメリット

仮想通貨でレバレッジ取引を行うメリットは大きく以下の2つがあります。

レバレッジ取引のメリット
  • 少額でも大きな取引ができる
  • 「売り」からポジションを持てる

小額でも大きな金額で取引ができる

レバレッジ取引を利用すれば少額でも大きな額の取引を行うことが可能です。

ポイント
レバレッジ取引では、口座に預けた証拠金を担保にすることで何倍もの金額を取引できるようになります。

ただ、レバレッジ取引はより大きな利益を狙える分、失敗した時の損失も大きくなるため、仮想通貨投資を始めたばかりのうちは無闇に利用しない方が良いでしょう。

レバレッジ取引で大きな利益を狙いたいのであれば、ある程度仮想通貨取引に慣れてから利用することをおすすめします。

レバレッジ取引はハイリスク・ハイリターンであることを頭に入れておきましょう。

「売り」からポジションを持てる

「売り」からポジションを持てる

レバレッジ取引が可能な「先物取引・FX」では『空売り注文』から入れます。

空売りとは?
まだ持っていない通貨を先に売ることです。価格が下がってから買い戻すことで差額分が利益になります。

現物取引は価格を上がるのを待って、上がった分だけの儲けとなる上昇目線でしかトレードできません。FXや先物なら売りから入り、元の金額より下がった分を儲けにできるので、上昇下降2種類の目線でトレード可能です。

単純に投資する機会が倍増するのがメリットの1つになります。

注意点
上昇トレンド中に逆張りをして空売りをすると、大きく損をする可能性があるので注意しましょう。

仮想通貨(暗号資産)レバレッジ取引のデメリットやリスクはある?

リスクはある?レバレッジ取引のデメリット

仮想通貨でレバレッジ取引を行うデメリットは大きく以下の2つがあります。

レバレッジ取引のデメリット
  • 損失が大きくなる可能性がある
  • ロスカットが間に合わない可能性がある

損失が大きくなる可能性がある

損失が大きくなる可能性がある

ロスカット取引1つ目のデメリットは、損失が大きくなる可能性があることです。大きな利益を得られる反面、リスクも大きくなります。損失が膨らむとロスカットとなり、強制的に決済される可能性もあります。

ロスカットとは?
損失の拡大を防ぐための措置です。相場が下落した時に証拠金が全額失われないように途中で決済を行ってくれる仕組みです。

損失を拡大させないための措置なので便利なシステムですが、ロスカットが遅れた場合、資金が0円になってしまう可能性には留意しましょう。

現物取引なら価格が下がっても、放置しておけばいつか戻ってくる可能があります(塩漬け)。しかし証拠金取引でロスカットが発動すると、損をしている状態で決済されてしまうため、損失が確定してしまいます。

ポイント
ロスカットの発動は取引所の基準によって異なり、証拠金維持率を下回った時に発動します。

証拠金維持率の計算方法は「証拠金の残高÷ポジション必要証拠金×100」です。証拠金の残高が30万円で、ポジションを持つのに必要な証拠金が10万円だった場合、30万÷10万×100で現在の証拠金維持率は300%となります。

証拠金の残高が9万円になってしまった場合、証拠金維持率は90%になります。

仮想通貨取引所証拠金維持率の比率追証
DMMビットコイン証拠金維持率50%以下でロスカット発動証拠金維持率100%以下で追証
コインチェックレバレッジ取引なし
GMOコイン証拠金維持率75%以下でロスカット発動証拠金維持率100%以下で追証
ビットフライヤー証拠金維持率50%以下でロスカット発動証拠金維持率100%以下で追証
BITPOINT証拠金維持率50%以下でロスカット発動証拠金維持率100%以下で追証
bitbankレバレッジ取引なし

※2021年10月現在

各取引所の証拠金維持率は上記のようになっています。また取引所には追証があります。追証とは、ロスカットが起こる前に追加証拠金の請求をされることです。

追加証拠金を口座に入れて維持率を上げることで、再び取引が可能となります。

ロスカットが間に合わない可能性がある

ロスカットが間に合わない可能性がある

通常の追証とは別で気をつけたいのが、追証ロスカットです。証拠金維持率が下がるとロスカットで決済されますが、相場の急落でロスカットが間に合わない場合が稀にあります。

この時は借金となって追証が必要になるので注意しましょう。

日本のレバレッジ取引の規制|海外との違い

日本のレバレッジ取引の規制|海外との違い

日本の取引所と海外の取引所ではレバレッジ取引のルールが異なります。それが倍率とゼロカットシステムです。日本では元々レバレッジ4倍までかかけることができましたが、金融庁による制度整備で「2倍まで」に変更になりました。

海外の取引所では、現在も100倍前後までかけることが可能です。また海外ではゼロカットシステムを採用しています。

ゼロカットシステムとは?
相場が急落しロスカットが間に合わずに資金がマイナスになった場合でも、損失分は取引所が負担してくれる制度です。ゼロにリセットとなるので追証がありません。

日本の取引所には、海外のようにゼロカットシステムがないので注意しましょう。

出典:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54299980Q0A110C2EA4000/

レバレッジ取引におすすめの仮想通貨(暗号資産)取引所4選

ここではレバレッジ取引ができるおすすめ取引所を4社紹介します。

DMMビットコインGMOコインBITPOINTビットフライヤー

DMMbitcoin

 

GMOコイン

 

bitpoint

bitflyer

 

取扱仮想通貨(暗号資産)27種類24種類12種類
21種類
レバレッジ2倍2倍現在新規口座開設停止中2倍
販売所手数料無料※BitMatch注文は取引単位あたり2円(BTC/JPY)無料無料無料(別途スプレッドあり)
取引所手数料
  • Maker:-0.01% 
  • Taker:0.05%(BTC,ETH,XRP)
  • Maker:-0.03% 
  • Taker:0.09%(その他)
無料0.01〜0.15%
入金手数料無料無料無料
  • 銀行振込 : 無料
    ※銀行手数料の負担あり
  • クイック入金 (住信SBIネット銀行から入金): 無料
  • クイック入金 (住信SBIネット銀行以外から入金): 330円(税込)
出金手数料  無料無料 無料 220円~770円(税込)
最低取引金額 0.0001BTC0.00001BTC (約30円) 0.00000001BTC (約1円) 0.00000001BTC (約1円)
積み立て  – – ○
取引開始までにかかる時間 最短1時間最短10分 最短当日 最短10分
取引アプリ ○○(GMOコイン暗号資産ウォレット) ○(スマホアプリBITPOINT) ○
 

※おすすめ一覧は、当サイトが独自に調査したアンケート及び口コミ投稿フォームcrowdworks.jpの口コミ募集ページより寄せられた利用者の声をもとに基準を作成し、客観的・多角的な評価をした上で選定しています。ランキングを決定づける基準や得点は、ランキングの根拠をご参照ください。

DMM Bitcoin

DMM BitcoinのBitMatch注文を利用する

おすすめポイント
  • レバレッジ取引できる通貨ペアが33種類
  • JPY建て・BTC建て・ETH建てが可能
  • 初心者からデイトレーダーまで利用可能な取引ツール

DMM Bitcoinは、33種類の通貨でレバレッジ取引ができる仮想通貨取引所です。

ポイント
JPY建て・BTC建て・ETH建てが可能なので、仮想通貨取引上級者でも満足できる仕様となっています。

取引ツールは機能が充実しており、アプリでもPC版と同程度の機能を兼ね備えています。そのため、外出先でも取引の確認が可能です。

サポート体制も万全で、土日祝も含めた365日、お問い合わせフォームやLINEにて対応しているので、もしものときも安心です。

取扱仮想通貨
※レバレッジ取引
27種類
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • イーサリアムクラシック(ETC)
  • リップル(XRP)
  • ネム(XEM)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • モナコイン(MONA)
  • ステラルーメン(XLM)
  • クアンタム(QTUM)
  • ベーシックアテンショントークン(BAT)
  • オーエムジー(OMG)
  • テゾス(XTZ)
  • エンジンコイン(ENJ)
  • シンボル(XYM)
  • トロン(TRX)
  • カルダノ(ADA)
  • ポルカドット(DOT)
  • アイオーエスティー(IOST)
  • ジパングコイン(ZPG)
  • チリーズ(CHZ)
  • アバランチ(AVAX)
  • メイカー(MKR)
  • チェーンリンク(LINK)
  • ポリゴン(MATIC)
  • フレア(FLR)
  • ニッポンアイドルトークン(NIDT)
レバレッジ2倍
取引所手数料
入出金手数料無料
出金手数料無料

出典:https://bitcoin.dmm.com/service ※2022年4月時点

GMOコイン

GMOコイン

おすすめポイント
  • レバレッジ取引できる通貨ペアが10種類
  • 両建てが可能
  • 注文・約定手数料、ロスカット手数料が無料

GMOコインは、10種類の通貨ペアでレバレッジ取引が可能な仮想通貨取引所です。

ポイント
買い建玉と売り建玉、両方の建玉(ポジション)を持てる「両建て」が可能なので、取引の幅が広いと言えます。

注文・約定手数料、ロスカット手数料など、レバレッジ取引に関する手数料も無料なので、手数料を気にせずに取引できるのも大きなメリットです。

アプリも高機能!人気のテクニカル指標を確認できます。

レバレッジ取扱ペア

10ペア

  • BTC/JPY
  • ETH/JPY
  • XRP/JPY
  • BCH/JPY
  • LTC/JPY
  • XLM/JPY
  • XEM/JPY
  • BAT/JPY
  • OMG/JPY
  • XTZ/JPY
レバレッジ2倍
取引所手数料Maker:-0.01%
Taker:0.05%
入出金手数料無料
出金手数料無料

出典:https://coin.z.com/jp/corp/product/info/margin/ ※2021年10月時点

BITPOINT

BITPOINT

BITPOINTのおすすめポイント
  • ETH・BCH・LTC/JPYの国内取引量No.1を獲得
  • 取扱通貨数は12種類
  • 各種手数料が無料
  • 少額から取引が可能
  • ADAコインやTRXコインの取引が可能

※公式サイト文言より:https://www.bitpoint.co.jp/lp/beginner01/

BITPOINTETH・BCH・LTC/JPYの国内取引量No.1を獲得した実績があるアルトコイン取引で人気の取引所です。各種手数料が無料、クイック入金の手数料も無料なので無駄な損をせずに取引ができます。

ポイント
他の取引所では取扱いのないTRXコインやADAコインなども取引可能。

レバレッジ取引や少額からの取引も可能なので、はじめて取引所に登録する方におすすめです。

9月末までADAコインプレゼント実施中なので、登録を急ぎましょう。

BITPOINTの基本情報

取扱仮想通貨(暗号資産)

12種類

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • ベーシックアテンショントークン(BAT)
  • トロン(TRX)
  • エイダ(ADA)
  • ジャスミー(JMY)
  • ポルカドット(DOT)
  • チェーンリンク(LNK)
  • ディープコイン(DEP)
レバレッジ2倍
販売所手数料無料
取引所手数料無料
入金手数料無料
出金手数料無料

出典:https://www.bitpoint.co.jp/service/cost/

bitFlyer

ビットフライヤー

おすすめポイント
  • ビットコイン取引量国内No.1
  • アプリが使用しやすい
  • 100円から始められる
  • 取扱仮想通貨21種類

bitFlyerは、ビットコインにてレバレッジ取引が可能な仮想通貨取引所です。また、ビットコインの取引量が国内No.1なので、安心して利用できます。

ポイント
スマホアプリは初心者でもシンプルに操作ができるので、非常に使いやすいです。

現物取引では19種類の仮想通貨を扱っており、アルトコインの中には100円から取引が可能なものもあるので、初心者でも参入しやすいでしょう。

T-POINTをビットコインに変えられるのも、bitFlyerの特徴です。

レバレッジ取扱ペア

1ペア

  • BTC/JPY
レバレッジ2倍
取引所手数料0.01〜0.15%
入出金手数料
  • 銀行振込 : 無料※銀行手数料の負担あり
  • クイック入金 (住信SBIネット銀行から入金): 無料
  • クイック入金 (住信SBIネット銀行以外から入金): 330円(税込)
出金手数料220円~770円(税込)

出典:https://bitflyer.com/ja-jp/commission 
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
※2021年10月時点

仮想通貨(暗号資産)レバレッジ取引のやり方を解説

レバレッジ取引のやり方を解説

ここからは、実際にレバレッジ取引の注文方法を画像つきで解説します。bitFlyerの取引所を例に紹介しますが、やり方はどの取引所でもほぼ変わりません。ぜひ参考にしてください。

bitFlyerレバレッジ取引方法①『bitFlyer Lightning』の『FX』か『Futures』を選択

bitFlyerのレバレッジ取引のやり方①『bitFlyer Lightning』の『FX』か『Futures』を選択

はじめに『bitFlyer Lightning』を選択しましょう。

FXと先物取引の選択

次にレバレッジ取引が可能な『FX』か『Futures(先物取引)』を選択しましょう。

先物取引とは?
将来の売買について現時点で約束する取引のことです。現時点で価格や量を決めておき、期日にその通りに売買します。

今10万円の商品が1年後に100万円になるかもしれないので、今の内に10万円で買うのを予約しておくイメージです。

ビットコイン先物ビットフライヤーの先物には、上記画像のように3種類の先物があります。

ビットフライヤーの先物の種類内容上画像の数字
1週間先物直近の金曜日に満期日を迎えるものBTC/JPY -08OCT2021
2週間先物1 週間先物から 1 週間後に満期日を迎えるものBTC/JPY -15OCT2021
3ヶ月先物直近の 3, 6, 9, 12 月の最終金曜日に満期日を迎えるものBTC/JPY -31DEC2021

出典:https://lightning.bitflyer.com/about-futures?region=JP&lang=ja 

※2021年10月4日現在

現在2021年10月4日の1週間先物は「BTC/JPY -08OCT2021」です。間近の金曜日である、2021年10月8日が満期日を意味しています。「BTC/JPY -31DEC2021」なら2021年12月31日が満期日となります。

なお、満期日までであれば反対売買によって差金決済を行い解消も可能です。満期日までに何もしない場合、当日自動的に差金決算が行われます。

FX取引の場合

FX取引の場合は、上記を選びましょう。FXには期限がありません

bitFlyerレバレッジ取引方法②レバレッジを2倍に変更

bitFlyerのレバレッジ取引のやり方②レバレッジを2倍に変更

次に左側にあるハンバーガーアイコン(三本線のメニューアイコン)をクリックしましょう。

設定をクリック

下にスクロールして「設定」をクリックします。

レバレッジ変更

下にスクロールすると「レバレッジ設定」の項目があります。「1倍」と「2倍」があるので、「2倍」に変更しましょう。

購入画面

赤枠の証拠金維持率の横が2倍になってることを確認しましょう。あとは現物取引と同様に、価格と数量を入力して「買い」で完了です。

仮想通貨(暗号資産)レバレッジ取引で初心者が気をつけるべき点

リスクを回避!レバレッジ取引をする時に初心者が気をつけるべき点

最後に初心者がレバレッジ取引をする時の注意点を解説します。

レバレッジ取引の注意点
  • はじめは現物取引から
  • 証拠金維持率に注意
  • レバレッジ手数料がかかる
  • 余剰資金で取引

はじめは現物取引から

はじめは現物取引から

レバレッジ取引のデメリットの項目でも紹介した通り、リスクがあります。特に追証ロスカットには注意しなければなりません。そのため、初心者ははじめの内は現物取引から行うほうがよいでしょう。

自分の勝ちパターンを見つけて慣れてきてから、少額でレバレッジ取引を始めてみて、更に慣れてきたらロットを増やすというようするのがおすすめです。

レバレッジ取引は、段階を経て仮想通貨取引に慣れてから利用しましょう。

証拠金維持率に注意

証拠金維持率に注意

レバレッジ取引をする際は、証拠金維持率に注意が必要です。ロスカットは救済目的ではありますが、発動してしまうと大きな損失になります。

現在の証拠金維持率を確認し、取引所の基準を下回るようであれば、追加して高い状態を保ちましょう

ロスカットのせいで損をする初心者は多いので、一番気をつけてほしい点です。

レバレッジ手数料がかかる

レバレッジ手数料がかかる

レバレッジ取引には通常の取引とは別に手数料がかかります。取引所が決めた時間に建玉保有していた場合に、レバレッジ手数料を支払うものです。

手数料の支払いを避けたい人は、取引所で資金調達が行われる時間の前に決済しておきましょう。

余剰資金で取引

仮想通貨は価格変動が大きいので、稼ぎやすい反面、損もしやすいです。貯金を使い果たしたり、今月の給料を全て使うような投資は止め、必ず余剰資金で取引をしましょう。

こつこつと積み上げていくほうが、長期的に見れば資産は増えやすいです。

注意点
特に資金が減ってしまった時は冷静な判断ができなくなります。損失を取り返す考えはやめましょう。

仮想通貨(暗号資産)レバレッジ取引に関するよくある質問

レバレッジ取引とは何ですか?
日本語で「てこの原理」を意味します。自己資金を証拠金として口座に預け、その証拠金を担保にすることで何倍もの金額で取引を行うことです。
レバレッジ取引とは借金をすることですか?
先物取引やFXなどのレバレッジ取引は、証拠金を利用した差額決済です。金銭の受け渡しが実際に行われるわけではないので、借金とは異なります。
レバレッジ取引のメリットは何ですか?
少ない資産・少額からでも大きな額の取引ができることです。また空売りからポジションを持てるので、上昇トレンドでも下降トレンドでも稼ぐことができます。
レバレッジ取引のデメリットは何ですか?
損失が大きくなる可能性があることです。また、急な暴落時にロスカットが間に合わず、借金を抱えてしまう可能性もあります。極力ロットは少なめにしましょう。
レバレッジ取引は何倍まで可能ですか?
海外では100倍以上のレバレッジが可能ですが、日本の仮想通貨取引所はレバレッジ2倍までと定められています。また日本にはゼロカットシステムがありません。
追証とは何ですか?
追加保証金のことを指します。通貨の価格が下がり取引所が定める証拠金維持率を下回ると、追加保証金を支払わなければなりません。追証がないとロスカットが発動し、強制決済となります。
レバレッジ取引ができるおすすめの取引所はどこですか?
DMMビットコイン・GMOコイン・ビットフライヤー・BITPOINTなどがおすすめです。DMMビットコインはレバレッジ取引できる通貨ペアも多く33種類です。
初心者でもレバレッジ取引を利用できますか?
初心者でもレバレッジ取引を利用することは可能です。ただ、レバレッジ取引は少ない資金で大きな利益を出せる可能性がある一方で、損失も大きくなる可能性があります。そのため、いきなり手を出すのではなく、ある程度仮想通貨取引に慣れてからレバレッジ取引を行うのがおすすめです。
取引仮想通貨が多い取引所はどこですか?
今回掲載したものの中では、DMMビットコインの27種類が最多となっています。ただしそれぞれの取引所に特徴があるため、その点も含めて検討するとよいでしょう。
レバレッジ取引の具体的なやり方は?
この記事ではbitFlyerを例に解説しています。一例としてbitFlyerの場合、FXか先物取引での取引となっています。

仮想通貨(暗号資産)レバレッジ取引のまとめ

本記事ではレバレッジ取引の詳細やメリット・デメリット、レバレッジ取引のやり方などをご紹介しました。レバレッジ取引を上手く利用できれば少ない元手で大きな利益を得ることが可能です。

ただ、大きな利益を得られる可能性がある分、数量を増やしすぎると暴落時の損害が大きくなり、借金を抱えてしまうリスクが高まります。そのため、レバレッジ取引を利用する際はリスクがあることも頭に入れておきましょう。

レバレッジ取引で大きな損失を避けるためには、少ない倍率・少ない額・短期決戦が大切です。

初心者はまず現物取引を行い、ある程度取引に慣れてからレバレッジ取引を利用するのがおすすめです。

・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。