電子マネーiDが使えるおすすめクレジットカード3選!使い方やメリットも
「iD」は、かざすだけで支払いが可能な電子マネーのひとつです。現在はキャッシュレス決済が広く普及し、スーパーや飲食店、アパレルショップなどさまざまなお店で利用できます。
「iDってよく聞くけれど、どのように使えるのか分からない」「iD付きのクレジットカードを選ぶのにはどれがいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、iDが使えるおすすめのクレジットカードを紹介。基本的な使い方から、iDを使うメリット・デメリット、iD付きクレジットカードの選び方まで幅広く解説します。
- iDが使えるおすすめクレジットカード
- 電子マネー「iD」とは?
- 電子マネー「iD」の使い方・支払い方法
- iD付きクレジットカードで支払うメリット
- iD付きクレジットカードの選び方
監修者情報 | |
監修者
公式HP: | |
コンサルタントとしての個人向け相談や、資産運用などにまつわるセミナー講師のほか、大手金融メディアへの執筆および監修に携わっている。現在年間300本以上の執筆・監修をこなしており、これまでの執筆・監修実績 は2,500本を超える。 |
本記事で紹介している商品は全て金融庁の貸金業者登録一覧に記載ある事業者のもので、かつ、経済産業省のクレジットカード番号等取扱契約締結事業者として登録されています。詳しくは「おすすめクレジットカード情報一覧」をご覧ください。当サイトに掲載されている商品・サービスの一部は、提携先企業からの広告報酬を受けています。 当サイトでは、広告報酬を受けている商品の掲載を優先する場合がありますが、広告報酬が商品・サービスの評価に一切の影響しないことをお約束し、当サイトのアンケート調査結果及びクレジットカード評価基準に基づいて中立的な立場から商品を紹介します。詳しくは、コンテンツ制作・運営ポリシーと広告掲載ポリシーをご覧ください。
【当サイトは金融庁の広告に関するガイドラインに則って運営しています】 |
目次
iDが使えるおすすめクレジットカード3選
※おすすめ一覧は、当サイトが独自に調査したアンケート及び口コミ投稿フォーム・crowdworks.jpの口コミ募集ページより寄せられた利用者の声をもとに基準を作成し、客観的・多角的な評価をした上で選定しています。ランキングを決定づける基準や得点は、ランキングの根拠をご参照ください。
三井住友カード(NL)
- 最短10秒で発行!カードの到着を待たずに使える※1
- 対象のコンビニまたは飲食店で利用すると、最大7%ポイント還元※2
- 年会費永年無料
三井住友カード(NL)は、カード番号が印字されていないため、利用の際に盗み見られる心配がありません。ネットショッピングなどでカード番号が必要な際は、専用のアプリで確認できます。
年会費無料にもかかわらず、ポイントアップ制度が充実しているのも特徴です。対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%ポイント還元※2されます。
すぐにクレジットカードを使いたい方や、よく利用するお店でポイントをお得に貯めたい方にぴったりのクレジットカードと言えるでしょう。
基本情報
年会費(税込) | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5~7%※2 |
追加カード | 家族カード、ETCカード |
国際ブランド | Visa、Mastercard |
発行日数 | 最短10秒※1 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険:最高2,000万円 |
電子マネー・タッチ決済 | iD(専用)・PiTaPa・WAON・Apple Pay・Google Pay |
ご入会には、ご連絡が可能な電話番号をご用意ください。
※2:※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※通常のポイントを含みます。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。出典:三井住友カード(NL)公式サイト
イオンカードセレクト
- イオン銀行キャッシュカード、クレジットカード、電子マネーWAONの一体型
- WAON POINTがいつでも基本の2倍
- イオンシネマで映画鑑賞割引(いつでも300円OFF、毎月20・30日はイオンシネマで映画観賞券が1,100円)※3
イオンカードセレクトは、イオン銀行キャッシュカード・クレジットカード・電子マネーWAONの3つの機能をあわせ持ったカードです。カードをたくさん持ち歩きたくない方にとって、メリットが大きいでしょう。
そのほか、毎月20・30日はイオンシネマで映画観賞券が1,100円が受けられます。カード利用者だけでなく、同伴者1名まで割引が受けられるのもメリットです。
電子マネーiDは、Apple PayやGoogle PayのほかにイオンiDなども利用できます。
基本情報
年会費(税込) | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.5~1.0% |
追加カード | 家族カード、ETCカード |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
発行日数 | 2~3週間※2 |
付帯保険 | ショッピングセーフティ保険:年間50万円まで |
電子マネー・タッチ決済 | Apple Pay・Google Pay・イオンiD・WAON・AEON Pay Visaタッチ決済・Mastercardコンタクトレス・JCBコンタクトレス |
※他企画内容については公式サイトにてご確認ください
※沖縄・鹿児島・宮崎・山陰・奈良などご利用できない地域がございます。イオン商業施設内の他社映画館は対象外です。
<イオンシネマ特別鑑賞 注意事項>
・イオンシネマ/シアタス以外の映画館および、「割引対象外」表示がある特別興行などではご利用いただけません。
・2023年10月1日(日)までに「特別鑑賞シネマチケット」 1,000円(税込)を12枚以上購入されているカード会員さまは、次回登録日まで同単価のチケットは追加購入いただけません。(例)2月1日に初回登録した場合、翌年2月1日に年間購入枚数の累積がリセットされます。
・対象カード会員さまが「暮らしのマネーサイト」専用販売サイトにて、イオンシネマで利用可能なシネマチケット(前売券)を優待料金で購入いただける特典です。劇場での直接購入は一般料金からの「イオンカード割引き」が適用されますのでご注意ください。
・「暮らしのマネーサイト」ログインには、イオンスクエアメンバーIDのご登録(無料)が必要となります。
・利用対象興行の3D/4D/IMAXなどの特殊スクリーンやアップグレードシートなどの特別席は、座席指定時に追加料金でご利用いただけます。
・シネマチケットの購入は「本人認証(3Dセキュア)」登録済みのイオンカードセレクト(ミニオンズ)、イオンカード(ミニオンズ)、TGC CARDのクレジット払いに限らせていただきます。 ・本特典はイオンエンターテイメント(株)が提供いたします。販売画面の記載事項も合わせてご確認ください。
・転売・換金目的の利用が発覚した場合、本特典の利用を停止する場合がございます。
・本特典の内容が変更になる場合や予告なく終了となる場合がございます。
※1 イオン銀行
※2 カード店頭受け取りサービスを利用すると「即時発行カード」は即日で受け取り可能
出典:イオンカードセレクト 公式サイト
dカード
- ポイント還元率が常時1.0%以上
- 1年間で最大1万円分のケータイ補償あり
- 29歳以下のdカード会員なら、海外国内旅行保険もあり
dカードは、ドコモ会員でなくても常時1.0%のポイント還元が受けられるカードです。dカード加盟店ではポイントカードを提示するだけでも貯まるので、ポイントの二重取りが可能です。
さらに、d払いや特約店での買い物で2.0%以上のポイント還元率となる場合もあります。dカード加盟店も全国に多数あるので、貯まったポイントの使い道に困らないでしょう。
29歳以下の方であれば、海外・国内旅行傷害保険が最大2,000万円付帯しているのもメリットです。卒業旅行や海外出張の際にも安心できるでしょう。
基本情報
年会費(税込) | 永年無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0%~ |
追加カード | 家族カード、ETCカード |
国際ブランド | Visa、Mastercard |
発行日数 | 最短5日 |
付帯保険 | dカードケータイ補償:ご購入後1年間最大1万円 お買い物あんしん保険:年間100万円まで 海外旅行保険:最大2,000万円(29歳以下の方のみ) 国内旅行保険:最大1,000万円(29歳以下の方のみ) |
電子マネー・タッチ決済 | iD・Apple Pay・おサイフケータイ Visa/Mastercardのタッチ決済 |
出典:dカード 公式サイト
電子マネー「iD」とは?
「iD」とは、NTTドコモが運営している電子マネーです。iDが搭載されたカードであれば準備も必要なく、そのままかざすだけで支払えます。スマートフォンの場合は、事前に設定が必要ですが、一度設定しておけば電子マネーのように使えます。
クレジットカードなしでも使える?
事前に現金をチャージして使うプリペイド方式であれば、メルペイやLINE Payはクレジットカードの発行なしに利用できます。iDのなかでも後払い方式で支払うには、基本的に対応したクレジットカードが必要です。
クレジットカードを持っていなくても、電話料金合算払いにすることで後払いが可能となっています。ただし、利用できるのは、ドコモに契約しているAndoroidのみです。
利用者が限られる上に、ポイント特約店や付帯保険などのサービスはついていません。
他の決済方法との違い
クレジットカード払いとの違い
クレジットカードで決済した場合は、暗証番号やサインが必要です。自分で決済端末機に挿入する場合もありますが、カードを店員に渡すことも多々あります。
また、利用できる店舗にも違いがあります。クレジットカードはVISA、Mastercardなど国際ブランドの加盟店で、iDに関してはiD加盟店で利用が可能です。
QUICPayとの違い
QUICPayは、株式会社JCBが運営する電子マネーです。iDと同じく、クレジットカードと紐付けることによって後払いが可能となります。
お店での支払いの際に、iDは対応しているがQUICPayは対応していない、というケースもあります。仕組みや使い方などには基本的に変わらないため、使い勝手に大きな差はないでしょう。
電子マネー「iD」の使い方・支払い方法
iDの使い方
iD搭載クレジットカードをそのまま使う場合は、以下の通りに設定します。
- iDに対応しているカードを用意する
- iPhoneの方は「Wallet」、Androidの方は「iDアプリ」または「Google Pay」を起動し、カードを読み取る
- 名前やセキュリティコードなど、画面の指示に従って入力する
- 画面にカードが表示されたら登録完了
お持ちのスマートフォンに登録できたら、お店での支払いにiDを利用できます。
iD付きカード、スマートフォンのどちらの場合でも、支払いの際に「iDで支払います」と店員さんに声をかけた上で、端末にかざしてください。
支払い方法
iDの支払い方法は「ポストペイ(後払い方式)」「プリペイド(前払い方式)」「デビッド」の3つのパターンがあります。それぞれの特徴を表にまとめました。
ポストペイ(後払い方式) |
|
---|---|
プリペイド(前払い方式) |
|
デビッド |
|
主に、iD付きクレジットカードはポストペイ(後払い方式)となります。チャージが不要なため、残高を気にする必要がありません。
後払いではどれだけ使ったか分からなくなるという方は、プリペイド(前払い方式)やデビッドがおすすめです。プリペイドは事前にチャージしておく必要があり、デビッドは口座から直接引き落とされます。
残高が見やすく、カードや口座にある分しか使えないので、計画的に利用したい方に向いているでしょう。
iD付きクレジットカードで支払うメリット
非接触でかざすだけ!早く支払いを済ませられる
iD付きクレジットカードは、決済端末機にかざすだけで支払える点がメリットです。カードの場合はそのまま、スマートフォンを利用する場合は簡単な設定のみで利用できます。
現金払いの場合は小銭を数える手間がかかり、クレジットカード決済の場合は、暗証番号やサインを求められるので手間がかかります。
iDでの支払いの場合は、暗証番号の入力やサインの記入がいらないので、スピーディーに支払えます。スマートフォンを利用する場合も、アプリの立ち上げを待つ必要がありません。
クレジットカードのポイントが貯まる
iD付きクレジットカードで支払う場合、それぞれのクレジットカードに準じたポイントが貯まります。
そのため、クレジットカード決済で買い物をしたときと同じようにポイント還元が受けられます。一方で、ポイントのないプリペイドカードやデビットカードの場合は、iDで支払ってもポイントはつきません。
よく利用する店舗でポイント還元率が高くなるクレジットカードを選べば、iDで支払ってもお得にポイントを貯められるでしょう。
全国に普及しており、多くのお店で使える
いくら便利な決済方法でも、使えるお店が少なければ活用できません。しかし、多くのお店がiDに対応しており、さまざまなジャンルのお店で利用可能です。
支払いの際に、店頭に「iD」のマークがあればiDでの支払い可能です。キャッシュレス化は進んでおり、今後もiDが利用できるお店は今後も増えていくでしょう。
また、iD対応のクレジットカードも多いため、気に入ったものを選べます。よく利用するお店でポイント還元率が高くなるカードを選ぶのがおすすめです。
※出典:iD公式サイト
チャージなしで利用可能
iD付きクレジットカードは、Suicaやペイペイなどの支払いとは違いチャージをする必要がありません。
また、iD付きクレジットカードでは、対象のコンビニ・飲食店でスマホのVisaのタッチ決済、Mastercard®タッチ決済で支払うと通常ポイントを含めて最大5%還元されます。
お得にポイントをためたい場合は、ID決済がおすすめです。
iD支払いのデメリット・注意点
高額の支払いができない場合がある
かざすだけで支払いが可能なiDですが、高額の支払いには注意が必要です。
iDの利用上限額は、一般的に決まっていません。店舗側で自由に決められるため、お店によって異なります。iDで支払えなかった場合は、クレジットカードや現金など、他の決済方法を使用する必要があります。
また、支払いは可能でも、一定の金額を超えるとサインまたは暗証番号を求められる場合があります。iDは主に少額決済向けのサービスであると思っておいた方が良いでしょう。
iD対応カードが必要
後払い方式でiDを利用する場合は、iDつきのクレジットカードを持っていることが前提です。d払い(iD)のみクレジットカード不要ですが、利用者がドコモユーザーかつAndoroidユーザーに限定されます。
「チャージするのを忘れていた」「思っていたよりも高額だった」など、レジでいざ使おうとしたら残高が足りなかったということもあり得ます。
残高を気にすることなく、iDを利用したい場合はiD付きのクレジットカードを事前に発行しておかなければなりません。どれを選べばよいのか迷っている方は、紹介したクレジットカードを参考にしてみてください。
idは海外で利用できない
id決済は海外で利用することができません。
以前までは、唯一の非接触型決済としてid決済を海外でも利用することができていました。
しかし、2018年の7月31日をもって利用することができなくなりました。
iD付きクレジットカードの選び方
年会費が無料、または実質無料
年会費が永年無料、もしくは「年1回以上の利用で無料」などの達成しやすい条件で無料となるクレジットカードがおすすめです。
年会費がかかるカードは特典が充実していることもありますが、使いこなせるかどうかは使ってみなければ分かりません。「特典が物足りない」「年会費以上にお得に利用できそうな」という場合は、年会費有料のカードも検討してみてください。
クレジットカードを選ぶ際には、できるだけコストがかからず特典が充実しているものを選びましょう。
ポイント還元率が高い
iDの利用でも、クレジットカードのポイントは貯まります。常時1%以上や、よく利用するお店で1%以上など、ポイント還元率が高いカードを選びましょう。
クレジットカードと同様にポイントが貯められるのは、iD付きクレジットカードの大きなメリットです。ポイント還元率が高くなるお店はチェックしておきましょう。また、貯まったポイントがどこで使えるのかも見ておくと使い道に困りません。
よくある質問
ポイント還元率は、紐付けられているクレジットカードごとに異なります。
しかし、携帯電話やスマートフォンの電源が完全になくなった状態では利用することができません。
まとめ
この記事では、iDが使えるおすすめのクレジットカードやiDについての基本知識について解説しました。iDは、かざすだけで支払いが済ませられて便利な電子マネーです。
簡単な設定だけで使える上に、クレジットカードと同様にポイント還元や補償が受けられます。iD付きクレジットカードは、年会費やポイント還元率、付帯保険などを比較した上で選びましょう。
紹介したクレジットカードは、ポイント還元や付帯保険においてメリットが高いカードです。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。