クレジットカード最強の2枚を紹介!おすすめ組み合わせも解説
キャッシュレス決済が主流となり、クレジットカードを2枚3枚持ちする人も多くなってきています。JCBのアンケートによれば平均保有枚数は3.0枚、平均携帯枚数は2.0枚という調査結果もあります。
しかし、せっかくクレジットカードを複数枚持つなら相性の良い最強の2枚、3枚を選び、メリットを存分に活かして使いたいですよね。そこで、数あるクレジットカードの中から“最強の2枚”と考えられるおすすめの組み合わせを紹介します。
当サイトおすすめのクレジットカード最強の2枚は「JCBカードW」と「三井住友カード(NL)」の組み合わせです。還元率重視でクレジットカードを選びたい方はぜひ参考にしてみてください。
- クレジットカード最強の2枚候補①
「JCBカードW×三井住友カード(NL)」
→2枚とも年会費永年無料!優待店でポイント貯まりやすい - クレジットカード最強の2枚候補②
「JCBゴールド×楽天カード」
→ネットショッピングで最強の2枚 - クレジットカード最強の2枚候補③
「JCBカードS×リクルートカード」
→どちらも高還元+ポイントの使い道が多い!
監修者情報 | |
監修者 小川洋平 資格:CFP®・1級ファイナンシャル・プランニング技能士 合同会社clientsbenefit C.E.O FP相談ねっと認定FP 日本FP協会新潟支部幹事 | |
25歳でお金の知識や営業経験がない状態から保険営業の世界に入り6年半従事。2年目に将来の資産形成のため金融の知識が必要であることに気付き、FPの勉強を開始し金融・経済の知識を学ぶ。その後、保険だけでなくあらゆるお金の面でクライアントにとって最適な提案をしたいという気持ちから、商品販売ではなく相談業務を開始。2013年から資産形成の考え方についてのセミナーを自主開催。その他、大手金融機関からの委託により実施。現在は小規模事業者の年金・資産運用のサポートを中心に相談・経営支援の業務に携わり、確定拠出年金他、起業家の将来の資産形成・経営のサポートを行っている。投資信託や資産形成の分野を得意としている。 ※見出しの下に<※この見出しは専門家による監修を受けています>という文言が記載されている箇所のみの監修となっています。 |
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目次
最強の2枚候補①「JCBカードW」×「三井住友カード(NL)」
- 2枚とも信頼性が高い上に国際ブランドを分けられる
- どちらとも年会費無料
- 旅行傷害保険など付帯保険が充実している
JCBカードW×三井住友カード(NL)はどちらとも年会費が無料であり、国際ブランドJCBが提供するカードと銀行系クレジットカードのため信頼性が非常に高いです。
さらに、どちらもセキュリティ対策が万全であり、特に三井住友カード(NL)はご利用通知サービスがあるため不正利用にもすぐに気づけるでしょう。
また、どちらも旅行傷害保険が付いているためよく海外旅行などで航空機を利用するという方は安心です。
ゴールドカードにクラスアップすると空港ラウンジの無料利用も可能なため、2枚持ちをしたその先を見据えたカード利用ができるでしょう。
JCBカードWの基本情報
JCBカードWは39歳以下限定のクレジットカードであり、ナンバーレスカードであれば最短5分で即時発行することが可能です。
ポイント還元率は1.0%と一般カードの中では標準的ですが、Amazonやスターバックスをはじめとする優待店での利用で還元率は大きくアップします。
クレジットカードに関するアンケート-おかねプロ(.pdf)
【利用者限定】JCBカードWに関するアンケート【選択式4問】-OP
ちなみに、当サイトが実施したアンケートでJCBカードW利用者におすすめの利用先を聞いてみたところ、ポイント還元率アップの筆頭である「スターバックス」「Amazon」がもっとも人気でした。
スターバックスは5.5%、Amazonは2%還元をもらうことができます。普段これらの店舗を利用している方にとってはまさしく「最強の2枚」のうち1枚となるでしょう。
QUICPayやタッチ決済にも対応しているので、スマート決済を始めたいという方にもおすすめでしょう。
コンビニやカフェ、ガソリンスタンドなど多くの場所で使えるので、現金での支払いよりずっと楽でお得と言えます。
編集部
年会費(税込) | 無料 |
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ポイント還元率 | 1.0% |
旅行傷害保険 | 海外:最高2,000万円、国内:なし |
入会資格 | 18歳以上~39歳以下 |
ポイント有効期限 | JCB |
三井住友カード(NL)の基本情報
三井住友カード(NL)は銀行系クレジットカードとしてその信頼性の高さから、多くの人が1枚目に選んでいます。
特筆すべきは三井住友カード限定の「選べる無料保険」が付いていることで、以下の多くの種類から1つを無料付帯させることができます。
- スマホ安心プラン(動産総合保険)
- 弁護士安心プラン(弁護士保険)
- ゴルフ安心プラン(ゴルファー保険)
- 日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)
- ケガ安心プラン(入院保険(交通事故限定))
- 持ち物安心プラン(携行品損害保険)
- 旅行安心プラン(海外・国内旅行傷害保険)
通常のポイント還元率は0.5%と低いものの、対象のコンビニやマクドナルドといった飲食店などの優待店舗での利用で最大7%ポイント還元になります。※
また、還元率が上がらない支払いはJCBカードWに任せることで、効率よくポイントを貯められるでしょう。
年会費(税込) | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 0.5%~7% |
旅行傷害保険 | 海外:最高2,000万円、国内:2,000万円(選べる無料保険) |
入会資格 | 18歳以上(高校生を除く) |
国際ブランド | Visa、Mastercard |
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。(バナー内記載要)
※通常のポイントを含みます。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
最強の2枚候補②JCBゴールド×楽天カード
- ネットショッピングで最強になる2枚の組み合わせ
- ワンランク上のサービスを受けられる
- 新規入会でもらえるポイントが高額
JCBゴールド×楽天カードは、国内でもトップクラスに利用されるAmazonと楽天市場のネットショッピングにおいて、還元率がアップする組み合わせです。
JCBゴールドはAmazonで利用するとポイントが3倍に、楽天カードは楽天市場で利用するとポイントが3倍になります。
さらにJCBカードWではなくJCBゴールドを選ぶことで、ワンランク上のサービスを受けられる上に、ステータスカードとして持ってこいの1枚です。
楽天カードは新規入会するだけで楽天ポイントを5,000ポイントもらえるので、非常にお得となっています。
JCBゴールドの基本情報
JCBゴールドは国際ブランドであるJCBが提供するゴールドカードのため、信頼性が非常に高いという特徴があります。
通常の年会費は11,000円ですが、初年度無料のためお試しで1年間持つことが可能で、自分に必要なサービスを使うことができるのか確かめられるでしょう。
JCBゴールドは最高1億円の海外旅行傷害保険やスマートフォン保険、JCB会員だけのトッピング保険など保険が充実しています。
会員限定のトッピング保険はさまざまな種類があり、月々数百円から加入できるのでライフプランに合わせて選ぶことができるでしょう。
年会費(税込) | 11,000円(初年度無料) |
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ポイント還元率 | 0.5% |
旅行傷害保険 | 海外:最高1億円、国内:5,000万円 |
入会資格 | 20歳以上 |
国際ブランド | JCB |
楽天カードの基本情報
楽天カードは楽天グループが提供するクレジットカードのため、楽天市場をはじめとする楽天グループのサービスで還元率がアップします。
新規入会するだけで楽天ポイントを5,000ポイント贈呈されるので、楽天市場を頻繁に利用する方やポイントを貯めるのが好きな方におすすめです。
編集部
支払い状況などは楽天カードアプリですべて管理できるので、家計簿をつけるときにも役立ちます。
またカード利用後は利用通知メールが届いたり、不正利用された場合は60日以内に連絡することでカード被害額を負担してもらえるなどセキュリティもしっかりしているのが特徴です。
年会費(税込) | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 1.0% |
旅行傷害保険 | 海外:最高2,000万円、国内:なし |
入会資格 | 18歳以上 |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB、AMEX(アメックス) |
最強の2枚候補③JCBカードS×リクルートカード
- ポイント還元率と信頼性が高い組み合わせ
- 年会費無料で2枚持つことができる
- ポイントの使い道が多いので便利
JCBカードS×リクルートカードは高還元率と信頼性の高さが特徴的な組み合わせであり、どちらも年会費永年無料のため所持しやすいです。
基本的な支払いでは他の一般カードよりも高還元なリクルートカードを使い、ポイントがアップする場合のみJCBカードSを利用するとよいでしょう。
貯めたポイントは他社のポイントに交換したり、グループ企業のサービスの支払いに充てたりと使い道が多いのでポイントを貯めるのが好きならおすすめの組み合わせです。
また、どちらも旅行傷害保険が充実しており、リクルートカードには国内旅行傷害保険もついているため安心でしょう。
JCBカードSの基本情報
JCBカードSは「Club Off」という会員限定サービスを利用可能で、レジャー施設やホテル、レストランなど優待価格で楽しむことができます。
会員本人だけでなく配偶者やお子さんなど2親等まで一緒に使えるので、普段の旅行がお得になるでしょう。
またセキュリティ対策や補償も充実しており、具体的には以下のような施策が準備されています。
- 利用通知&使いすぎアラート
- 不正検知システム
- 本人認証サービス
- カードの紛失・盗難時の補償
- ショッピング保険
- スマートフォン保険
国際ブランドであるJCBが提供しているクレジットカードであり、信頼性も高いので国内外問わず安心して利用できるでしょう。
年会費(税込) | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 0.5% |
旅行傷害保険 | 海外:最高2,000万円、国内:なし |
入会資格 | 18歳以上 |
国際ブランド | JCB |
リクルートカードの基本情報
リクルートカードは通常還元率が1.2%と他の一般カードよりも高く、公共料金や電子マネーのチャージでも同様のポイント還元を得られます。
公共料金や電子マネーをカードで支払う場合、ポイント対象外や還元率が下がることもあるため、1.2%という高い水準を維持できるのは強みです。
また年会費無料のカードでは珍しく旅行傷害保険が海外・国内どちらにもついており、出張などで航空機を使う方などにおすすめです。
さらにショッピング保険も年間200万円と万が一のことがあっても安心であり、保険が充実しているのがメリットといえるでしょう。
年会費(税込) | 永年無料 |
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ポイント還元率 | 1.2%~ |
旅行傷害保険 | 海外:最高2,000万円、国内:1,000万円 |
入会資格 | 18歳以上 |
国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
クレジットカード3枚持ちの最強候補
クレジットカードを所有したい方の中には、3枚持ちを考えている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、3枚持ちに最適なJCBカードW×三井住友カード(NL)×楽天カードをご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
各カードの提携店舗での利用で効率よくポイントを貯められる
JCBカードW×三井住友カード(NL)×楽天カードは、各カードにおいてポイント還元率をアップさせられる提携店舗があります。
またJCBカードWや楽天カードはネットショッピングの利用で還元率が3倍になるため、3枚持っていれば店舗でもネットショッピングでも効率よくポイントを貯められるでしょう。
公共料金の支払いにおいてはJCBカードWがおすすめで、還元率を下げられることなくポイントを受け取ることができます。
三井住友カード(NL)のみ通常ポイント還元率が0.5%となっているので、3枚ともポイントがアップしないときは通常還元率が1.0%であるJCBカードWと楽天カードの利用がおすすめです。
各国際ブランドを掛け持ちすることができる
JCBカードW×三井住友カード(NL)×楽天カードは国際ブランドをバラバラにすることが可能で、好みの国際ブランドを選ぶとよいです。
各カードの対応している国際ブランドは以下の通りとなります。
- JCBカードW:JCB
- 三井住友カード(NL):Visa、Mastercard
- 楽天カード:Visa、Mastercard、JCB、AMEX(アメックス)
三井住友カード(NL)と楽天カードは国際ブランドを選ぶことが可能で、AMEX(アメックス)は楽天カードのみ対応しています。
3枚持っていても年会費はすべて無料のため、所持することに負担はかかりません。3種類の国際ブランドを上手く使って、国内外のショッピングを楽しみましょう。
編集部
クレジットカード最強の2枚の選び方
ここまで、さまざまな組み合わせのクレジットカードをご紹介してきましたが、選ぶときにどのようなポイントを見ると選びやすいのか知りたい方は多いでしょう。
ここでは、クレジットカードを2枚持ちする際の選び方について以下の内容を解説しますので、参考にしてみてください。
- メインとサブを決めて選ぶ
- 年会費を考慮して選ぶ
- 国際ブランドは分けて選ぶ
- ポイント還元率で選ぶ
- カードの特典で選ぶ
- 保険の内容で選ぶ
メインとサブを決めて選ぶ
クレジットカードを2枚選ぶときは、どちらのカードをメインにするかをあらかじめ決めておくことが大切です。
似たような内容のクレジットカードを持っても、2枚持ちの強みを生かすことはできないため、それぞれを補い合えるカードを選ぶとよいでしょう。
メインカードを選ぶときは日常的に利用することを考慮して、使いやすいものを選択するとよいでしょう。
サブカードはメインカードでは不足している部分を補えるものを選ぶと、場面に応じて使えるようになります。
年会費を考慮して選ぶ
クレジットカードを2枚持ちする場合、唯一負担となるのが年会費であり、できる限り無料のものを選ぶことをおすすめします。
最近は年会費無料のクレジットカードでも特典や保険内容が充実しているものが多く、コストをかけずに充実したカード利用ができるでしょう。
年会費が有料のクレジットカードは、無料のカードに比べて特典や保険が充実している傾向にあり、ライフスタイルに応じて年会費有料のカードを選ぶのもおすすめです。
その際は、年会費を考慮して生活の負担にならないよう注意して選ぶようにしましょう。
国際ブランドは分けて選ぶ
クレジットカードを使う上で国際ブランドは非常に重要であり、それぞれ異なる国際ブランドを選ぶことをおすすめします。
なぜなら、クレジットカード利用をする場合、同一の国際ブランドに加盟していないと支払いをすることができないからです。
国際ブランドは以下のように多くの種類があり、それぞれ国内シェア率が異なるので覚えておくとよいです。
- JCB
- Visa
- Mastercard
- AMEX(アメックス)
- ダイナースクラブ
- 銀聯(ユニオンペイ)
中でもJCB、Visa、Mastercardのシェア率が国内では高いので、いずれか2つから選ぶことをおすすめします。
ポイント還元率で選ぶ
クレジットカードを選ぶときは、ポイント還元率にも注目して比較するとよいです。通常還元率は0.5%~1.0%であることが多く、中にはリクルートカードのように常時1.2%のカードもあります。
ポイント還元率が高ければ単純にポイントが貯まりやすくなるため、効率よくポイントを貯めたいなら還元率が高いものを選びましょう。
編集部
また、クレジットカードによっては提携店舗での利用でポイント還元率がアップするものも多く、対象店舗が自分の行きつけのお店か確認しておくとよいです。
カードの特典で選ぶ
クレジットカードを2枚選ぶときはそれぞれの特典内容を比較して、内容が被らないようにすることが大切です。
各社ごとに特典の内容は異なり、会員限定の特典などさまざまあるので恩恵を多く受けられるものを選ぶとよいでしょう。
特典の内容を考慮して自分のライフスタイルに合うものを選べば、よりショッピングが楽しくなり、ポイントもたまりやすくなるでしょう。
付帯保険の内容で選ぶ
クレジットカードの中には保険が付帯しているものも多く、保険の充実度を考慮して2枚選ぶのもおすすめの選び方と言えます。
保険の種類は以下のようにさまざまで、どの保険がどのくらいの補償額なのかも確認しておくことで、ライフスタイルに合うものを選べるでしょう。
- 旅行傷害保険
- ショッピング保険
- スマートフォン保険
- カード紛失・盗難保険
特に旅行傷害保険は国内と海外どちらも用意されているものや片方しか付帯していない者もあり、補償額もカード会社によって異なります。
最近はフィッシング詐欺などでカード情報を引き抜かれる事例が増えているので、保険が充実しているものを選ぶのは必須といえるでしょう。
クレジットカードを2枚持ちするメリット
続いてはクレジットカードを2枚持ちするにあたり、どのようなメリットがあるのかいくつか紹介していきます。
- 利用可能額が増える
- ポイントを効率よく貯められる
- 特典が増える
- 国際ブランドを使い分けられる
利用可能額が増える
クレジットカードを2枚持ちすると2枚分の利用可能額となるため、結果的にカード利用できる金額が増えるというメリットがあります。
1枚の利用可能額が30万円で、もう1枚が20万円なら合わせて50万円分利用することが可能です。そのため、1枚のカードの利用額がカツカツでも支出を抑えなくて済むでしょう。
また、それぞれの支払日をずらすことで支払いを分散させられるというメリットもあり、大きなお買い物をしたい場合に使えます。
万が一1枚のクレジットカードが使えなくなってしまっても、カード利用が滞ることもないため便利です。
ポイントを効率よく貯められる
クレジットカードを2枚持ちして使い分けることで、それぞれのポイントを効率よく貯められるというメリットがあります。
カードごとに決められたポイントアップ店舗をよく確認して、被っていないかどうか、よく行くお店かどうか見ておくのが大切です。
また、通常のポイント還元率にも注目して少しでも高い方を普段使いにすれば、効率よくポイントを貯められます。
各カードのポイントアップキャンペーンなども上手く使えると、さらに貯まりやすくなるのでおすすめです。
特典や保険が増える
クレジットカードを2枚持ちすれば、それぞれの特典や保険を利用することができるので、1枚持ちよりもお得になりやすいです。
2枚の内1枚を一般カードよりも特典の多いゴールドカード以上にすれば、さらに受けられる恩恵は増えるためおすすめと言えます。
また旅行傷害保険は2枚のクレジットカードの内、最も高い補償額が限度として支払われます。そのため、2枚持ちしておくだけでより保険が充実するというメリットがあります。
さらに、三井住友カード(NL)のように独自の保険プランを無料で選べるものもあり、安心してカードを使うことができるでしょう。
国際ブランドを使い分けられる
クレジットカードを2枚持ちすれば、国際ブランドを使い分けることができるのでお支払いに困ることが少なくなります。
1枚だけ所持している場合、お店によっては国際ブランドに加盟しておらず、支払いができないこともあるのでそのような問題を避けられるでしょう。
そのため、クレジットカードを2枚持ちするときは異なる国際ブランドを選ぶようにしましょう。
クレジットカードを2枚持つデメリット
クレジットカードの2枚持ちには多くのメリットがありますが、2枚持ちをすることで起きるデメリットもあります。
ここでは、そんなクレジットカードを2枚持つデメリットをご紹介していくので、参考にしてみてください。
- 支払い管理が面倒くさい
- 特典や保険の内容が混同しやすい
- 盗難・紛失のリスクが増す
支払い管理が面倒くさい
クレジットカードを2枚持ち、それぞれを交互に使用すると支払いの管理が面倒くさいのが大きなデメリットとして挙げられます。
カード会社ごとに専用の管理アプリが用意されているので、2つともインストールしないといけないのも懸念点でしょう。
また支払日を別々にすると分散することができますが、支払日を勘違いしていて支払いが遅れてしまうという事態にもなりえます。
支払いが遅れると遅延損害金がかかる上に信用情報にキズがついてしまうので注意しましょう。
特典や保険の内容が混同しやすい
クレジットカードを2枚持ちすると特典や保険の内容が混同してしまい、無駄にしてしまうことが考えられます。
特典や保険の有効活用はクレジットカードを2枚持つ大きなメリットのため、混同しないようにしっかり管理する必要があるでしょう。
クレジットカードの特典や保険が混同するかもしれないと思うなら、まずは1枚発行して慣れてからもう1枚を持つとよいです。
1枚目に足りない部分を補える特典はなにか判断しやすくなるので、初めてカードを持つなら試してみましょう。
盗難・紛失のリスクが増す
クレジットカードの2枚持ちをすると、盗難や紛失のリスクがどうしても高まってしまうのがデメリットです。
また支払管理も大変なためカードの不正利用に気付きにくく、対応が遅れてしまう可能性も考えられます。そのため、2枚持つ場合は何かしらの対策を講じることをおすすめします。
編集部
また、クレジットカードの中にはカード利用をすると登録したメールアドレスに通知が届くものもあります。
盗難・紛失に遭ってしまったときのために、あらかじめカード会社への連絡や対応の仕方を調べておくとよいでしょう。
よくある質問
JCBカードW×三井住友カード(NL)がおすすめです。国際ブランドが提供するプロパーカードと銀行系クレジットカードのため信頼性が高く、特典などを考慮しても使いやすい組み合わせです。
JCBゴールド×楽天カードと言えるでしょう。JCBゴールドはAmazonでの利用でポイントが3倍に、楽天カードは楽天市場での利用でポイントが3倍になるため使い分けができます。
JCBカードS×リクルートカードが最適な組み合わせと言えます。特にリクルートカードは通常のポイント還元率が1.2%と高いため、効率よくポイントを貯められるでしょう。
ゴールドカードなど年会費が有料になるカードは特典が豊富なため、自分のライフスタイルに適した特典が多いかどうかで判断するとよいです。出張などで海外に行く方などはゴールドカードを含めたほうがお得になる可能性が高いでしょう。
ありません。クレジットカードを持てる上限は定められておらず、何枚でも持つことができます。ただし、同時に複数のカードへ申し込んだり、審査に落ちてしまうとよい印象にはならないため注意しましょう。
まとめ
今回はクレジットカードの2枚持ちにおいて、最強の組み合わせや2枚持ちをするメリット・デメリットなどを詳細に解説してきました。
クレジットカードを2枚持つとその分多くの恩恵を受けられますが、管理が面倒など2枚持つことによるデメリットもあります。
そのため、自分のライフスタイルに最適なクレジットカードを2枚組み合わせることが非常に効果的といえるでしょう。
自分に適したクレジットカードを見つけるためにも、今回ご紹介した選び方に注意して探してみてください。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。