
近年話題の投資の1つである仮想通貨(暗号資産)は、稼いだり購入した通貨はさまざまなポイントに交換したり、換金して日本円を増やしたり使いみちは多いです。
今から仮想通貨(暗号資産)やビットコイン投資を始めたいと考えていても、どのように始めたら良いのかわからず、なかなか踏み出せない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、初心者でもできる仮想通貨(暗号資産)の始め方を紹介します。
合わせて取引所の口座開設の方法から、ビットコインの購入方法まで分かりやすく解説するため、これから仮想通貨(暗号資産)を始める方はチェックしましょう。
初心者が仮想通貨(暗号資産)を始めるなら時価総額1位で流通性が高いビットコイン(BTC)がおすすめ!
- まずはCoincheckで口座開設・アカウント作成
- 開設した口座に取引したい金額(日本円)を入金
- Coincheck内の販売所でビットコインを購入を選択(売りたいときは売却を選択)
目次
- 1 【初心者でもわかる】仮想通貨(暗号資産)の特徴
- 2 【初心者向け】仮想通貨(暗号資産)の始め方
- 3 【初心者向け】仮想通貨(暗号資産)の購入方法
- 4 【初心者向け】仮想通貨(暗号資産)の売却と出金方法
- 5 【初心者でもわかる!】仮想通貨(暗号資産)のハードフォークとは?
- 6 【初心者でもわかる!】仮想通貨(暗号資産)のマイニングとは?
- 7 ビットコイン以外の初心者におすすめ銘柄をご紹介
- 8 仮想通貨(暗号資産)取引所の初心者向けの選び方
- 9 初心者向けにおすすめな仮想通貨(暗号資産)取引所3選
- 10 初心者はチェック!仮想通貨(暗号資産)投資のメリット5つ
- 11 初心者はチェック!仮想通貨(暗号資産)投資のデメリット2つ
- 12 初心者で仮想通貨(暗号資産)を始める時の注意点3つ
- 13 仮想通貨(暗号資産)に関する独自アンケート調査
- 14 よくある質問
- 15 まとめ
【初心者でもわかる】仮想通貨(暗号資産)の特徴
そもそも仮想通貨(暗号資産)とはどのようなものを指すのでしょうか?大きく分けて以下の3つの特徴があります。
- デジタル通貨であり現物はない
- 非中央集権的な通貨
- 価格変動が大きい
ちなみに、『仮想通貨』と言う呼び名で親しまれていますが、令和2年5月に資金決済法が施行され、正確には『暗号資産』と呼ぶようになりました。
この記事では分かりやすく仮想通貨(暗号資産)で統一しています。
デジタル通貨であり現物はない
1つ目の仮想通貨(暗号資産)の特徴がデジタル通貨であることです。円やドルのような法定通貨とは違って、仮想通貨(暗号資産)には現物は存在していません。
「ブロックチェーン」と呼ばれる技術を利用して、金銭のやりとりの情報を記載しているだけです。
現物とは違ってデジタルデータなので、送金が早い・手数料が安いなどのメリットが生まれ、徐々に市民権を獲得してきました。
非中央集権的な通貨
2つ目の特徴が、法定通貨とは違い、国や銀行などの中央管理者がいないのが特徴です。ブロックチェーンを使用してユーザ同士が分散して管理を行っています。
このような中央管理者がいない仕組みを『非中央集権的な通貨』と呼びます。仮想通貨(暗号資産)関連の記事では度々登場するので覚えておきましょう。
価格変動が大きい
3つ目の特徴が、価格変動が大きいことです。仮想通貨(暗号資産)は技術さえあれば誰でも発行でき、中央の管理もないため信頼のみで価値が決まります。
そのため、通貨のアップグレードや通貨に関連するニュースが流れるだけで、数十%以上も価格が変動するのです。
【初心者向け】仮想通貨(暗号資産)の始め方
仮想通貨(暗号資産)を始めるために、まず『取引所』に登録して口座を開設する必要があります。以下の手順で進めていきましょう。
- 口座開設に必要なものを揃える
- Coincheckのホームページへ移動
- メールアドレスとパスワードを入力
- 個人情報を入力
- SNS認証を行う
- 本人確認を実施する
1口座開設に必要なものを揃える
取引所を開設するときには「インターネット環境」「メールアドレス」「本人確認書類」「銀行口座」の4つが必要になります。あらかじめ準備しておきましょう。
端末はPC・スマホどちらでも登録可能です。本人確認書類は免許証・マイナンバーカード・住基カードなどが使用できます。
マイナンバーカード
住民基本台帳カード(顔写真あり)
各種健康保険証
住民票の写し
在留カード
印鑑登録証明書
特別永住者証明書

- 約500円からビットコインが買えるので初心者でも始めやすい
- 初心者でも使いやすい取引ツールをご用意
- 取扱銘柄は21種類!将来性が期待できるアルトコインも取引できる
取扱通貨 | 21種類
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レバレッジ | 不可 |
取引所手数料 | 無料 |
入出金手数料 | ・銀行振込:無料(振込手数料の負担あり) ・コンビニ:770円(税込・3万円未満時) ・クイック入金:770円(税込・3万円未満時) |
出金手数料 | 407円(税込) |
こからは、Coincheckの口座開設方法を詳しく説明します。
2Coincheckのホームページへ移動
Coincheckのホームページへ移動して、口座開設をクリックします。
アプリを利用してCoincheckの口座開設をする場合は、アプリをダウンロードして手順を進めればパソコンと同じ方法が利用できます。
3メールアドレスとパスワードを入力
次にメールアドレスとパスワードを入力します。
入力したメールアドレスに確認情報が送信されますので、メールアドレスの間違いは絶対に避けなければなりません。
4個人情報を入力
Coincheckの口座を開設するために必要な情報を入力していきます。
個人情報などの入力が必要な背景には、将来的に本人確認を実施しなければならず、個人が特定できるようにしておかなければならないためです。
必要な情報は個人情報程度のものですが、間違えると本人確認ができなくなってしまうため、将来的な確認作業のためにも間違えないように気をつけてください。
5SNS認証を行う
登録した電話番号に対して、SNS認証を行います。
SNS認証を行わなければ、本人が利用していると判断されないため、最終的に口座開設が認められなくなってしまいます。
Coincheckから認証番号が送信されますので、指定されている番号を入力して次のステップに移動してください。
6本人確認を実施する
最後に本人確認を行います。
本人確認には本人確認書類が必要となりますので、事前に運転免許証などを準備してから対応してください。
Coincheckの指示に従い、本人確認書類と顔を撮影していくような形で認証が実施されます。
すべての手順が終われば口座開設が完了し、Coincheckから口座開設完了のメールが届くようになります。

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【初心者向け】仮想通貨(暗号資産)の購入方法
Coincheckでの購入方法と売却、出金に関連する方法を確認しておきましょう。
Coincheckでの仮想通貨(暗号資産)の購入方法
Coincheckでの仮想通貨(暗号資産)の購入方法としては2つ用意されています。
- Coincheckで個人が販売している暗号資産を購入する
- Coincheckが提供している販売所で購入する
基本的には暗号資産を保有している個人から購入したほうがレートは安くなる傾向があります。
しかし、保有している数に限度が存在していることに加えて、暗号資産によってはほぼ販売されていないなどの問題があり、気軽に手に入らない状況が発生します。
一方で販売所側が取り扱われている暗号資産は、基本的にCoincheckが提供しているものですので、無制限に購入できるようにしています。
レートは個人が取引しているものに比べて明らかに高く設定されていますが、確実に手に入れたいと思っているなら販売所を利用して取引したほうがいいでしょう。
Coincheckでの仮想通貨(暗号資産)の売却方法
Coincheckの売却方法は2つ用意されています。
- 暗号資産を欲しいと思っている人に売却する
- Coincheckの販売所で売却する
暗号資産を欲しいと思っている人は多数いるため、レートを調整しておくことによって売却しやすい状況を作れる可能性があります。
しかし、暗号資産を購入してもらうためには、レートの調整が非常に難しくなっていることや、タイミングを逃すとなかなか買い手がつかない問題もあります。
一方でCoincheckの販売所を経由して売却していく方法もあります。
レートは明らかに安くなっていますので、思っていたようなレートで売れない問題はあるものの、確実に売却できるという理由では使いやすい方法となります。
Coincheckでの仮想通貨(暗号資産)の出金方法
Coincheckからお金を出すためには、日本円に交換しておかなければなりません。
現時点で保有している暗号資産を売却して、まずは日本円に交換しておく必要があります。
日本円を保有している状態で、メニュー画面にある「日本円を出金する」を選択することにより、出金手続きができるようになっています。
出金先は登録している口座に行われますので、事前にCoincheck側に出金先の口座を登録しておくようにしましょう。

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【初心者向け】仮想通貨(暗号資産)の売却と出金方法
ビットコインの価格が上昇したら、売却を試してみましょう。購入と同様BTC/JPY(ビットコイン/円)を選んで、「売る」をクリックしてください。金額を入力すれば売却完了です。
日本円を出金したいするときは「日本円」→「出金」と進めましょう。口座に登録している金融機関が表示されるので、間違いないか確認してください。
「出金額」を入力すれば出金完了です。
【初心者でもわかる!】仮想通貨(暗号資産)のハードフォークとは?
ハードフォーク:想通貨自体が保有しているルールを改善させつつ、新しい仮想通貨(暗号資産)を作り出していくことを指す
ビットコインの場合、派生している仮想通貨(暗号資産)を作り出していくための作業をハードフォークと読んでいます。別の仮想通貨(暗号資産)を作ることによって多くのメリットを生み出す事が可能です。
実際に実現した例として、ビットコインをハードフォークによってビットコインキャッシュに分けています。
ハードフォークによって作られている仮想通貨(暗号資産)は、基本的に対象となっている仮想通貨(暗号資産)の系列として扱われています。
ハードフォークのメリット
ハードフォークによって生まれるメリットは、これまでにない仮想通貨(暗号資産)を生み出せる点にあります。
仮想通貨(暗号資産)は実際に作成して売買していく方針を採用していますが、1から作っていくのは非常に困難となっています。ハードフォークをすれば、すぐに仮想通貨(暗号資産)を作り出せるのです。
メリットが存在しているハードフォークですが、分裂させた仮想通貨(暗号資産)もある程度の価値を持っていないと意味がないことに加えて、売買していく際の価値は分裂させた元々の仮想通貨(暗号資産)よりも下がってしまう傾向があります。
ハードフォークをしなければならない要因
ハードフォークを仮想通貨(暗号資産)が実施しなければならないのは、容量を確保するという観点があります。ビ
ットコインのように、大量に仮想通貨(暗号資産)が提供されている銘柄については、大量に持っていることで将来的に容量不足に陥るケースがあります。容量確保のためにはハードフォークが必要です。
仮想通貨(暗号資産)は放置しているだけでは確実な運用ができているとは到底言えないのです。何らかの措置によって容量を改善し、スピードをしっかり上昇させていく必要があります。
ビットコイン以外でも、イーサリアムが将来的にハードフォークとなって新しいものが誕生しており、今後もハードフォークによる分裂は続いていくことが確実視されています。
【初心者でもわかる!】仮想通貨(暗号資産)のマイニングとは?
マイニング:採掘を意味しているもので、新しく仮想通貨(暗号資産)を作り出していく作業を指す
対象となる仮想通貨(暗号資産)をマイニングによって生み出し、市場へ供給していくような作業を行います。マイニングがなければ市場へ供給される仮想通貨(暗号資産)は限られます。
市場に送り込まれたビットコインは売買されるようになり、ユーザーが購入して実際に利用していく形になります。
必ずマイニングによって承認されなければ仮想通貨(暗号資産)の売買にはかけられないのです。
マイニングは個人でも可能?
マイニングは個人でも実施できますが、実施するための設備投資が非常に難しいこと、ある程度のスペックを確保しなければマイニング作業が全くできないようになってしまうなど、設備確保が重要となります。
個人で行っている人も色々な問題を抱え、断念するケースがあります。
マイニングは企業でも実施している
一方で企業として実施している場合が多く、マイニング作業を企業で実施し、高価な利益を得ているケースもあります。
マイニング作業は企業にとってプラスとなる効果を生み出している他、大量にマイニングできれば一気に資金を稼げるメリットもあり、参入している企業が多くなっています。
今後もマイニングはしっかり進められるようになり、多くのビットコインが市場へ供給されていくのは間違いありません。
市場に供給されていくビットコインを確保するためには、マイニング作業は必要不可欠となります。
マイニング作業には高いスペックが必要でなかなか参入できない
マイニング作業は個人で参加できるようにしていますが、個人で参加している人には限界があります。一番の問題はマイニングにかかる費用がそれなりにかかる点です。
高いスペックのパソコンに加えて、CPUなどを冷却するための設備を導入するなど、多くの出費が必要です。冷却面の問題が不十分となり、マイニングできない事例があります。
冷却装置が不十分だと処理落ち等によって何もできなくなる恐れがあるなど、色々な部分で出費しなければならない問題があります。
マイニングは個人で参加できるほど甘いものではありません。
ビットコイン以外の初心者におすすめ銘柄をご紹介
ビットコイン以外におすすめできる仮想通貨(暗号資産)銘柄は以下の3つです。
- イーサリアム
- ライトコイン
- フィスコ
仮想通貨(暗号資産)銘柄は信頼性も重要になります。
日本ではホワイトリストと呼ばれる、信頼性の高い仮想通貨(暗号資産)銘柄を分類する方針を採用しており、29種類が該当しています。今回紹介する銘柄は、全てホワイトリストに掲載されている信頼性のある銘柄です。
ここからは、ビットコイン以外におすすめできる銘柄を詳しく説明します。
イーサリアム
ビットコインに次ぐ市場価値を誇っている仮想通貨(暗号資産)で、近年は多くのユーザーが購入しています。今後の実用化に向けた期待値が非常に高くなっているという側面を持っており、イーサリアムの今後を考えると非常に値上がりへの期待が高いのです。
実用化は多くの企業が参入していることもあり、進み方も早くなっているのは間違いありません。多数の企業がイーサリアムを実用化できれば、ビットコインを超える価値を獲得できる可能性も十分あります。

- 約500円からビットコインが買えるので初心者でも始めやすい
- 初心者でも使いやすい取引ツールをご用意
- 取扱銘柄は21種類!将来性が期待できるアルトコインも取引できる
取扱通貨 | 21種類
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ライトコイン
ライトコインは実用化に向けた動きを進めている銘柄の1つではありますが、イーサリアムよりも低価格で購入できる点が魅力です。
仮想通貨(暗号資産)の問題点とされている、購入時のレートが高くて手を出しづらいといった状況を作り出さないのがいいところでしょう。
決済サービスへの導入を検討しており、徐々に決済サービスとして使えるためのシステム提供も模索しています。
ライトコインは他に比べると決済スピードの早さが武器となっており、将来的には短時間で決済できる可能性を秘めている銘柄と言えるでしょう。

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フィスコ
フィスコ経済圏を作るために作り出されている銘柄で、知名度という部分ではあまり高くありません。
ただ、現時点でもある程度の市場価値を獲得している他、経済圏が実際に実現されるようであれば、一気に価値が高騰する可能性が非常に高いのです。
仮想通貨(暗号資産)としてはメジャーな分類ではないものの、ある程度まとまった価値を確保している時点で見過ごすことはできない銘柄となります。

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出金手数料 | 407円(税込) |
仮想通貨(暗号資産)取引所の初心者向けの選び方
仮想通貨(暗号資産)取引所は以下の視点で選ぶといいでしょう。
- 取引所の安全性
- 取り扱われている銘柄
- 手数料の状況
一番重要視されているのは安全性です。利用しても大丈夫なのか、取引している途中に流出等の問題が発生しないかなど、安全性をしっかり確認しておきましょう。
その上で他の項目をチェックして、取引しやすい環境が作られているのか見ておくといいでしょう。
ここからは、仮想通貨(暗号資産)取引所の選び方について詳しく説明します。
取引所の安全性
取引所の安全性は非常に重要な項目です。
安全性がしっかり確保されていない業者を利用すると、仮想通貨(暗号資産)流出の問題が発生してしまいます。過去には大手でも仮想通貨(暗号資産)流出を起こしてトラブルとなった事例があるため、安全性には十分気をつけておきましょう。
安全性が確保されていない業者というのは、許可をとっていない可能性もあります。特に海外の業者を利用する場合、無許可で仮想通貨(暗号資産)取引を行っている可能性も十分ありえるのです。
取り扱われている銘柄
取扱銘柄の多さは、選択肢を増やす意味でも重要となります。
仮想通貨(暗号資産)取引所は銘柄があまり多くないところもありますが、選択肢を増やすために銘柄を増やし続けているところもあります。なるべく銘柄の多い業者を利用したほうが、気になる銘柄を見つけやすいでしょう。
大手の銘柄はどこでも取引できますが、マイナーな銘柄やゲーム関連の銘柄は思っていたほど扱われている業者が少ない現状もあります。選択肢を広げてくれる業者を選んだほうが、将来的には取引に成功する可能性があるでしょう。
手数料の状況
手数料は仮想通貨(暗号資産)取引を行っている時に支払う金額です。仮想通貨(暗号資産)取引の際は、一定の手数料を支払う必要があります。
一部の業者では手数料を無料にしている場合もありますので、取引項目ごとに手数料がどのように設定されているか見ておきましょう。
あまりにも手数料が高い金額に設定されている場合、他社と比較して利用しづらいと判断できるでしょう。
初心者向けにおすすめな仮想通貨(暗号資産)取引所3選
コインチェック
- ダウンロード数No1!※公式サイト定番の国内取引所を探している方はチェック!
- 取扱通貨数最大級の21種類!おすすめ通貨ビットコインも取り扱いあり!
- 「Coincheckつみたて」が利用できるから仮想通貨の知識がなくても稼げる!
- 500円からの少額投資可能で、少ない資金から始められる!
コインチェックは取扱通貨数が国内最大級の21種類。初心者にも使いやすいアプリが特徴で、2021上半期国内暗号資産アプリダウンロードNO.1※となっています。
取引手数料が無料なので、お得にトレードしたい方は利用すると良いでしょう。
取扱通貨 | 21種類
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レバレッジ | 不可 |
取引所手数料 | 無料 |
入出金手数料 | ・銀行振込:無料(振込手数料の負担あり) ・コンビニ:770円(税込・3万円未満時) ・クイック入金:770円(税込・3万円未満時) |
出金手数料 | 407円(税込) |
※2021年10月時点
DMM Bitcoin
- レバレッジ取引の通貨ペアが国内最多!※
- ビットコインの取り扱いあり!
- 取扱い開始まで最短1時間ですぐに仮想通貨を始められる!
- 出金手数料が無料で余分なコストがかからない!
※2023年1月現在、国内暗号資産交換業者WEBサイト調べ
DMM Bitcoinは27種類の仮想通貨(暗号資産)が取引可能。すべての通貨でレバレッジ取引ができるようになっています。
DMMグループはDMM FXも運営しているため、洗練されたノウハウを多く持っています。セキュリティレベルも高く、トレードツールが使いやすいのが特徴です。
取扱通貨 ※レバレッジ取引 |
27種類
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レバレッジ | 2倍 |
取引所手数料 | ー |
入出金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
出典:公式サイト ※2023年1月時点
bitFlyer
- レバレッジ取引が可能!
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- Tポイントをビットコインと交換可能!
- 1円からビットコインを購入できるから初心者でも始めやすい!
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
bitFlyerは21種類の通貨が取引可能な仮想通貨(暗号資産)取引所です。BTC、ETH、XLM、XRP、MONA、BCHの6種類が取引所でトレードできます。
主要メガバンクや大手企業からも出資を受けており、セキュリティも高いので安心して利用できる取引所と言えるでしょう。
取扱通貨 | 21種類 ビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・リップル(XRP)・シンボル(XYM)・チェーンリンク(LINK)・ポルカドット(DOT)・テゾス(XTZ)・ステラルーメン(XLM)・ネム(XEM)・ベーシックアテンショントークン(BAT)・イーサリアムクラシック(ETC)・ライトコイン(LTC)・ビットコインキャッシュ(BCH)・モナコイン(MONA)・リスク(LSK)・ポリゴン(MATIC)・メイカー(MKR)・ジパングコイン(ZPG)・フレア(FLR)・シバイヌ(SHIB)・パレットトークン(PLT) |
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レバレッジ | 2倍 |
取引所手数料 | 0.01〜0.15% |
入出金手数料 |
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出金手数料 | 220円~770円(税込) |
出典:公式サイト ※2021年10月時点
初心者はチェック!仮想通貨(暗号資産)投資のメリット5つ
仮想通貨(暗号資産)は近年人気が上昇している資産形成方法の1つです。「どうしてそんなに人気なの?」と疑問に思っている方も多いでしょう。
仮想通貨(暗号資産)はこれまでの投資とは全く違う画期的なメリットも多いです。ここではどんなメリットがあるのかを具体的に5つ紹介します。
仮想通貨(暗号資産)の取引に興味がある方は是非ぜひ参考にしてくださいね。
- 価格変動が大きいので稼ぎやすい
- 決済に利用できる
- 少額から取引が可能
- 24時間365日取引が可能
- 分散型なので透明性が高い
1.価格変動が大きいので稼ぎやすい
仮想通貨(暗号資産)のメリットは価格変動が大きいことです。1日で数十%の変動は当たり前、稀に1日で10倍近く上昇するコインもあります。
不動産投資や株式投資などで利益を出そうとすると、はじめに大きな資金が必要になります。しかし仮想通貨(暗号資産)なら少額から始めても大きく稼げるのが魅力の1つです。
2.決済に利用できる
仮想通貨(暗号資産)で決算できる店舗は年々増えています。
海外ならスターバックス・ケンタッキーフライドチキン・ピザハットなどファーストフード店で使用でき、日本国内でもビックカメラ・ヤマダ電機・コジマなどの家電量販店はビットコイン決済が可能です。
またビットコインATMが設置されている国もあります。ATMのようにビットコインの送金・換金が可能で、出金すればその国の通貨で受け取れるので重宝されています。
※出典:https://www.coindeskjapan.com/117204/
3.少額から取引が可能
仮想通貨(暗号資産)は少額からの取引が可能です。
数百円から始められるので投資未経験者の人でもおすすめです。最近ではTポイントでビットコイン投資ができるサービスもあるので、現金がなくても始められます。
4.24時間365日取引が可能
仮想通貨(暗号資産)の取引所は24時間365日開いているので、いつでも取引が可能です。
仕事が忙しくて午前中や昼間にはトレードできないと言う方も深夜に売買ができます。自分の好きなタイミングで利用できるのは仮想通貨(暗号資産)投資のメリットでしょう。
5.分散型なので透明性が高い
法定通貨は、国や銀行など 1つの組織が管理しているので改ざんが比較的容易です。しかし仮想通貨(暗号資産)はユーザー分散型で管理しているので、ユーザ全員が見張っている状態です。
改ざんは現実的にかなり難しいので、セキュリティーが高いのものとなっています。
初心者はチェック!仮想通貨(暗号資産)投資のデメリット2つ
- 信頼のみで成り立っており暴落のリスクがある
- ハッキング被害のリスクがある
信頼のみで成り立っており暴落のリスクがある
仮想通貨(暗号資産)は国が価値を保証しているものではなく、ユーザーや企業同士の信頼のみで成り立っています。そのため需要がなくなったり、ネガティブなニュースが流れれば一夜にして暴落する可能性があります。
ハッキング被害のリスクがある
仮想通貨(暗号資産)はブロックチェーンを利用しているので改ざんが難しく、セキュリティがとても高いのがメリットです。
2021年現在はどの取引所も強固なセキュリティを導入していますが、過去にはハッキング被害や流出事件がありました。
初心者で仮想通貨(暗号資産)を始める時の注意点3つ
初心者が仮想通貨(暗号資産)を始める時に注意してほしいのが以下の3つです。どれも自身を守るために大切なので必ずチェックしてください。
- 余剰資金で始める
- レバレッジは低く設定する
- 仮想通貨(暗号資産)には税金がかかる
1.余剰資金で始める
仮想通貨(暗号資産)投資をする時は余剰資金で始めましょう。まれに給料全額をつぎ込んだり借金をして大きなロットを積む人もいますが、かなり危険です。
投資ではなく、ただのギャンブルになってしまいます。必ず余剰資金で投資をしてください。
2.レバレッジは低く設定する
ハイレバレッジの取り引きは長く続きません。不思議なもので、始めは思うように値が動き、大きく利益がでることも多いです。
しかし必ずどこかで資金がすべてなくなり退場することになりますので、レバレッジはできるだけ低く設定してください。日本では、金融庁の定めで仮想通貨(暗号資産)の取引所レバレッジは最大2倍までとなっています。
3.仮想通貨(暗号資産)には税金がかかる
仮想通貨(暗号資産)で20万円以上(扶養されている方は33万円以上)の利益がでたら確定申告が必要になります。仮想通貨(暗号資産)は雑所得に分類されるので、給料と合算して計算し、稼ぎがでればでるほど税率が上がります。
課税される所得金額 | 税率 | 控除額 |
1,000〜1,949,000円 | 5% | 0円 |
1,950,000〜3,299,000円 | 10% | 97,500円 |
3,300,000〜6,949,000円 | 20% | 427,500円 |
6,950,000〜8,999,000円 | 23% | 636,000円 |
9,000,000〜17,999,000円 | 33% | 1,536,000円 |
18,000,000〜39,999,000円 | 40% | 2,796,000円 |
40,000,000円以上 | 45% | 4,796,000円 |
出典:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/2260.htm
仮想通貨(暗号資産)に関する独自アンケート調査
ここからは、仮想通貨(暗号資産)に関する独自アンケート調査の結果を紹介します。これから仮想通貨(暗号資産)を始めようと検討している方はぜひ参考にしてみてください。
Q1:仮想通貨(暗号資産)で最も利用している取引所はどこですか?
パーセンテージ(100%) | 票数(221) | |
bitFlyer | 26.2% | 58 |
GMOコイン | 20.4% | 45 |
Coincheck | 16.7% | 37 |
DMM Bitcoin | 5.4% | 12 |
SBIVCtrade | 4.1% | 9 |
LINE BITMAX | 2.7% | 6 |
Bitpoint | 2.3% | 5 |
DeCurret | 2.3% | 5 |
マネックスビットコイン | 1.8% | 4 |
Liquid | 0.5% | 1 |
TAOTAO | 0.5% | 1 |
特にない | 11.8% | 26 |
その他 | 5.4% | 12 |
アンケート調査結果によると、仮想通貨(暗号資産)で最も利用している取引所ではbitFlyerが26.2%と最も高い数字となりました。続いてGMOコイン、Coincheckとなっています。
特に、bitFlyerはビットコイン取引料が国内No.1と19種類の通貨で取引ができる仮想通貨(暗号資産)取引所で、業界最長の7年以上ハッキング0を実現しているためセキュリティの面でも長けています。※公式サイト
1円からビットコインを購入して取引を開始できるため、まだ仮想通貨(暗号資産)に慣れていない初心者でも少額から投資をスタートでき、リスクを抑えていくことができます。
Q2:仮想通貨(暗号資産)の取引所を選ぶ際に最も重視する点は何ですか?
パーセンテージ(100%) | 票数(195) | |
セキュリティが強固か | 39.0% | 76 |
手数料が安く、スプレッドが狭い | 16.9% | 33 |
取扱通貨数の多さ | 14.4% | 28 |
取引ツールの使いやすさ | 11.3% | 22 |
取引所で売買ができるか | 8.7% | 17 |
レバレッジ取引が可能か | 4.1% | 8 |
その他 | 5.6% | 11 |
アンケート調査結果によると、仮想通貨(暗号資産)の取引所を選ぶ際に「セキュリティが強固か」を最も重視するという声が39.0%と最も多い結果となりました。
上記で紹介したbitFlyerもセキュリティの面で長けていますが、その他ではCoincheckがおすすめです。関東財務局登録済の暗号資産交換業者のため、安全性には特に優れています。
Q3:仮想通貨(暗号資産)の口座はいくつお持ちですか?
パーセンテージ(100%) | 票数(195) | |
1口座 | 53.3% | 104 |
2口座 | 25.1% | 49 |
3口座 | 11.8% | 23 |
4口座 | 4.6% | 9 |
5口座 | 2.6% | 5 |
6口座以上 | 2.6% | 5 |
アンケート調査結果によると、仮想通貨(暗号資産)の口座所持数は「1口座のみ」の方が53.3%と最も多い数字となりました。
続いて、2口座が25.1%という結果になっているため、約78%の方が1〜2口座で取引しているということになります。
資産管理は口座の開設数行わなければなりません。もし複数の口座を保有している場合、「どの取引所に」「どの銘柄に」「いくら保有しているか」など自分自身でしっかり管理する必要があります。
1口座の場合は、仮想通貨(暗号資産)取引所のウォレットを開くと、保有している仮想通貨(暗号資産)の種類と金額をひと目で把握できます。
Q4:価格の上昇に最も期待している銘柄は何ですか?
パーセンテージ(100%) | 票数(221) | |
ビットコイン | 55.7% | 123 |
イーサリアム | 9.0% | 20 |
リップル | 5.0% | 11 |
イーサリアムクラシック | 3.2% | 7 |
リスク | 3.2% | 7 |
モナコイン | 2.7% | 6 |
ネム | 1.8% | 4 |
ビットコインキャッシュ | 1.8% | 4 |
オーエムジー | 1.4% | 3 |
ファクトム | 0.9% | 2 |
ベーシックアテンショントークン | 0.5% | 1 |
アイオーエスティー | 0.5% | 1 |
パレットトークン | 0.5% | 1 |
わからない | 8.1% | 18 |
特にない | 5.4% | 12 |
その他 | 0.5% | 1 |
アンケート調査結果によると、価格の上昇に最も期待している銘柄として「ビットコイン」と答えた方が55.7%と最も多い結果となりました。
アンケート調査の概要
アンケート調査の概要 | |
調査目的 | 仮想通貨(暗号資産)に関するアンケート |
有効サンプル数 | 221 |
調査方法 | インターネットリサーチ |
調査実施会社 | 株式会社ジャストシステム・ファストアスク
にて自主調査 |
調査実施期間 | 2021年12月 |
アンケート調査の詳細 |
よくある質問
まとめ
今回は、初心者向けに仮想通貨(暗号資産)の始め方とビットコインの売買方法について解説しました。今現在、仮想通貨(暗号資産)はとても盛り上がっており、まだまだチャンスがたくさんあります。
この記事を読みながら、仮想通貨(暗号資産)の第一歩である取引所の登録してみてくださいね。