海外旅行保険付帯おすすめクレジットカード8選!自動付帯も紹介

「海外旅行保険付きのクレジットカードがほしい!」

そう思って調べてみても、結局どれが自分に一番合っているのかが分からず、選べない……。そんな悩みを抱えているなら、ぜひこちらの記事をご覧ください。

手厚い補償を求めている方には自動付帯、コストを押さえたい方には利用付帯というようにニーズに合わせておすすめのクレジットカードを紹介しています。

本記事では、学生や20代向けにおすすめのカードや最高補償額比較で作成したランキングも紹介しています。

ぜひそれぞれの特徴を比較しながらご確認くださいね。
※情報は2021年3月24日現在のものです。

※記載されている情報は各公式サイトに基づきます。

監修者 小川 洋平 資格:CFP®・1級ファイナンシャル・プランニング技能士
合同会社clientsbenefit C.E.O
FP相談ねっと認定FP
日本FP協会新潟支部幹事

25歳でお金の知識や営業経験がない状態から保険営業の世界に入り6年半従事。2年目に将来の資産形成のため金融の知識が必要であることに気付き、FPの勉強を開始し金融・経済の知識を学ぶ。その後、保険だけでなくあらゆるお金の面でクライアントにとって最適な提案をしたいという気持ちから、商品販売ではなく相談業務を開始。2013年から資産形成の考え方についてのセミナーを自主開催。その他、大手金融機関からの委託により実施。現在は小規模事業者の年金・資産運用のサポートを中心に相談・経営支援の業務に携わり、確定拠出年金他、起業家の将来の資産形成・経営のサポートを行っている。投資信託や資産形成の分野を得意としている。

※見出しの下に<※この見出しは専門家による監修を受けています>という文言が記載されている箇所のみの監修となっています。

海外旅行保険付きクレジットカードなら、「エポスカードVisa」がおすすめ!

海外旅行保険付きクレジットカードなら、「エポスカードVisa」がおすすめ!

多くの方が満足できる海外旅行保険付きクレジットカードと言えば、こちらの「エポスカードVisa」でしょう。

 エポスカードVisaは、年会費無料にも関わらず、海外旅行保険が自動付帯という珍しいクレジットカードです。

補償内容は年会費有料のクレジットカードと比べると劣るかもしれませんが、コストをなるべく押さえたい方にはおすすめです。

本記事では、以下3種類のおすすめクレジットカードを紹介します。

本記事で紹介するおすすめクレジットカードの種類
  • 自動付帯のクレジットカード
  • 利用付帯のクレジットカード
  • 学生&20代向けのおすすめクレジットカード

どれもピンとこなかった場合には、エポスカードVisaを選んでみてくださいね。

【自動付帯】海外旅行保険付きおすすめクレジットカード

クレジットカード

海外旅行保険が自動付帯のクレジットカードは、カード会員であるだけで保険が適用されるのがメリットです。

 デメリットは、一般的に利用付帯のクレジットカードに比べると年会費が高い傾向にあります。そのため海外旅行に頻繁に行かない場合には、申し込みづらいと感じるでしょう。

しかし今回紹介するクレジットカードは、年会費永年無料のクレジットカードや、初年度無料でお試しとして気軽に使いやすいカードばかりです。ぜひご参考ください。

エポスカードVisa|年会費無料で海外旅行保険が自動付帯のクレジットカード

海外旅行保険付きクレジットカードなら、「エポスカードVisa」がおすすめ!

おすすめポイント
  • 年会費無料
  • 「緊急医療アシスタンスサービス(24時間受付)」が付帯
  • 新規特典で2,000円分のクーポンのプレゼント

自動付帯の海外旅行保険付きクレジットカードを選ぶのなら、やはりおすすめしたいのはエポスカードVisaです。

年会費無料でこれだけの補償を自動付帯で受けられるカードは珍しく、貴重な存在だと言えるでしょう。
傷害死亡・後遺障害 最高500万円
傷害治療費用 1事故につき最高200万円
疾病治療費用 1疾病につき最高270万円
賠償責任(免責なし) 1事故につき最高2,000万円
救援者費用 1旅行につき最高100万円
携行品損害(免責3,000円) 1旅行につき最高20万円
家族特約 なし

またエポスカードVisaには、緊急医療アシスタンスサービス(24時間受付)」も備わっています。

海外旅行中にケガや病気のトラブルが起こった場合、言葉が通じなくて不安、どうしてよいかわからないこともあるでしょう。

そのようなときには、エポスカード海外旅行保険事故受付センターまで電話してください。医療施設の案内救急車の手配などのサポートを受けられます。

年会費 永年無料
国際ブランド Visa
ポイント還元率 0.5%

ライフカード<旅行傷害保険付き>|初年度無料、翌年以降も格安

ライフカード

おすすめポイント
  • 初年度年会費無料
  • 家族カードの年会費は1枚につき440円(税込)
  • 傷害死亡・後遺障害が最高2,000万円
「ライフカード<旅行傷害保険付き>」は、自動付帯の海外旅行保険付きクレジットカードの内、初年度年会費が無料で利用できるカードです。
傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円
傷害治療費用 1事故につき最高200万円
疾病治療費用 1疾病につき最高200万円
賠償責任(免責なし) 最高2,000万円
救援者費用 最高200万円
携行品損害(免責3,000円) 最高20万円
家族特約 なし

家族カードの年会費は1枚につき440円(税込)です。本会員と同じ保険内容が適用されます。そのため、家族と一緒に海外旅行に出かける方ほど重宝するクレジットカードでしょう。

年会費 1,375円(税込)※初年度無料
国際ブランド Visa、Mastercard、JCB
ポイント還元率 0.3%

自動付帯クレジットカードまとめ:比較表

クレジットカード

エポスカードVisa ライフカード<旅行傷害保険付き>
年会費 永年無料 1,375円(税込)※初年度無料
傷害治療費用 最高200万円 最高200万円
疾病治療費用 最高270万円 最高200万円
家族特約 なし なし※家族カードを発行可能

今回自動付帯の章でご紹介したクレジットカードはこちらの2枚です。

保険内容については、利用頻度の高い傷害治療と疾病治療費用のほか、家族特約で比較しています。自分にぴったりのクレジットカードを選んでみてくださいね。

【利用付帯】海外旅行保険付きおすすめクレジットカード

クレジットカード

海外旅行保険が利用付帯のクレジットカードは、旅行に出かける際に飛行機やホテルの料金支払いに当該クレジットカードを使用する必要があります。

カード会員であるだけでは保険が適用されない点は不便ですが、その代わりに自動付帯のクレジットカードに比べると年会費が安く、コストがかからないのはメリットでしょう。

今回紹介する3枚のクレジットカードも、すべて年会費無料です。

JCB CARD W|年会費永年無料&ポイントが貯まりやすくお得

JCB CARD W

おすすめポイント
  • 年会費永年無料
  • ポイント還元率は1%と高還元
  • ハワイで使える特典が充実

利用付帯の海外旅行保険付きクレジットカードの内、「JCB CARD W」は比較的補償内容が手厚く、ポイント還元率は1.0%です。

 海外旅行保険用としてだけではなく普段使いのカードとしても使いやすいのは大きなメリットです。
傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円
傷害治療費用 1事故につき最高100万円
疾病治療費用 1疾病につき最高100万円
賠償責任(免責なし) 1事故につき最高2,000万円
救援者費用 最高100万円
携行品損害(免責3,000円) 1旅行につき最高20万円
家族特約 なし

またJCB CARD Wを含めJCBカードには、ハワイで使える特典が充実しています。

特別優待料金で人気のホテルを予約可能、現地の観光バスに無料乗車可能です。※1さらには現地のさまざまなショップで優待割引が利くなど、お得な特典が数多く用意されています。

ハワイ旅行をお考えなら、JCB CARD Wは特におすすめの1枚だと言えるでしょう。

※1 同乗者には人数と年齢に制限があります。

年会費 永年無料
国際ブランド JCB
ポイント還元率 1.0%

三菱UFJカード VIASOカード|年会費永年無料&ポイントがキャッシュバック式

三菱UFJカードVIASOカード

おすすめポイント
  • キャッシュバック式のシステム
  • 年会費永年無料
  • 傷害死亡・後遺障害は最高2,000万円

利用付帯の海外旅行保険付きクレジットカードの内、「三菱UFJカード VIASOカード」はポイントサービスがキャッシュバック式のシステムとなっています。

 貯まったポイントは手続きなしで登録口座に直接現金でオートキャッシュバックされます。負担の軽さが魅力的です。
傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円
傷害治療費用 1事故につき最高100万円
疾病治療費用 1疾病につき最高100万円
賠償責任(免責なし) 最高2,000万円
救援者費用 最高100万円
携行品損害(免責3,000円) 1旅行につき最高20万円
家族特約 なし

これまでほかのクレジットカードで「ポイントを貯めてもいまいち使いこなせていない」と感じている方におすすめします。

ポイント還元率に関してはJCB CARD Wが高いですが、海外旅行保険の内容に関してはどちらを選んでも変わりません。

年会費 永年無料
国際ブランド Mastercard
ポイント還元率 0.5%

三井住友カード(NL)|永年無料&安心度ピカイチ

三井住友カード(NL)

おすすめポイント
  • 年会費無料
  • ナンバーレスだから安心
  • 還元率は0.5%

利用付帯の海外旅行保険付きクレジットカードの内、「三井住友カード(NL)」はカード番号が印字されていないナンバーレスタイプのクレジットカードです。

カード番号や有効期限などは、スマートフォンのアプリを使えば簡単に確認することができます。

 クレジットカードにカード情報が印字されていないため、セキュリティ面で安心感を得たい人にもおすすめです。
傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円
傷害治療費用 1事故につき最高50万円
疾病治療費用 1疾病につき最高50万円
賠償責任(免責なし) 1事故につき2,000万円
救援者費用 1年間で最高100万円
(免責3,000円) 1旅行かつ1年間で最高15万円
家族特約携行品損害 なし

ただ保険内容の手厚さに関しては、ここまで紹介した2枚のカードに比べてやや劣るように感じる人もいるかもしれません。そんな場合は、自動付帯のエポスカードVisaと合わせて使うのも一つの手です。

年会費 永年無料
国際ブランド Visa、Mastercard
ポイント還元率 0.5%

利用付帯クレジットカードまとめ:比較表

クレジットカード

JCB CARD W 三菱UFJカードVIASOカード 三井住友カード(NL
年会費 永年無料 永年無料 永年無料
傷害治療費用 最高100万円 最高100万円 最高50万円
疾病治療費用 最高100万円 最高100万円 最高50万円
家族特約 なし なし なし

今回の利用付帯の章で紹介したクレジットカードはこちらの3枚です。保険内容については、利用頻度の高い傷害治療と疾病治療費用のほか、家族特約で比較しました。

 

上記を参考に自分にぴったりのクレジットカードを選んでみてくださいね。

【学生&20代向け】海外旅行保険付きおすすめクレジットカード

学生

今回紹介する2枚のクレジットカードは学生もしくは20代向けカードです。ぜひこちらのクレジットカードも検討してみてください。

【大学生ならコレ!】学生専用ライフカード|年会費無料&海外旅行保険が自動付帯

ライフカード

おすすめポイント
  • 年会費永年無料
  • 満18歳以上25歳以下限定の学生カード
  • 海外ショッピング時にカード利用総額の3%を登録口座に現金でキャッシュバック

学生専用ライフカード」は、高校生を除く満18歳以上25歳以下で大学・大学院・短期大学・専門学校に在学中の方であれば、どなたでも申し込めるクレジットカードです。

傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円
傷害治療費用 1事故につき最高200万円
疾病治療費用 1事故につき最高200万円
賠償責任(免責なし) 最高2,000万円
救援者費用 最高200万円
携行品損害(免責3,000円) 最高20万円
家族特約 なし

海外旅行保険の内容としては、年会費1,375円(税込)の「ライフカード<旅行傷害保険付き>」と変わりません。

年会費1,375円(税込)に負担が軽減されますね。

学生カードならではの特典がいくつかあります。なかでも海外ショッピング時にカード利用総額の3%を登録口座に現金でキャッシュバックされるのはお得な特典です。

 実質、海外旅行中のお買い物がすべて3%OFFになる特典です。

なお学生である間にカードを作っておけば、卒業後もそのまま使うことができます。しかし海外旅行傷害保険の付帯はなくなりますので、その点だけご注意ください。

年会費 永年無料
国際ブランド Visa、Mastercard、JCB
ポイント還元率 0.3%

【20代ならコレ!】三井住友カード プライムゴールド|20代限定・海外旅行保険が自動付帯するゴールドカード

三井住友カード プライムゴールド

おすすめポイント
  • 年会費5,500円(税込)※初年度無料
  • 三井住友カード ゴールドと同内容のサービスが半額の年会費で受けられる
  • 満20歳以上30歳未満限定
「三井住友カード プライムゴールド」は、満20歳以上30歳未満で本人に安定した継続収入があれば、どなたでも申し込めるクレジットカードです。
傷害死亡・後遺障害 最高5,000万円※自動付帯1,000万円
傷害治療費用 1事故につき最高300万円
疾病治療費用 1疾病につき最高300万円
賠償責任(免責なし) 1事故につき5,000万円
救援者費用 1年間で最高500万円
携行品損害(免責3,000円) 1旅行かつ1年間で最高50万円
家族特約 あり

通常の「三井住友カード ゴールド」と比較すると、審査に通りやすい傾向にあるのが特徴だと言えます。また30歳になると自動的に「三井住友カード ゴールド」に切り替えられます。

 ゆくゆくはゴールドカードを手に入れたいと考えている方には特におすすめな1枚です。

三井住友カード プライムゴールドのメリットは、三井住友カード ゴールドと同内容のサービスが半額の年会費で受けられる点です。

もちろん海外旅行保険も、三井住友カード ゴールドと同等の手厚い保険が付帯されます。

また、初年度の年会費はインターネットからの申し込みで無料になります。「とりあえず試してみたい」方でも気軽に申し込み可能です。

年会費 5,500円(税込)※初年度無料
国際ブランド Visa、Mastercard
ポイント還元率 0.5%

今回ご紹介した全8種のクレジットカードの最高補償額ランキング

クレジットカード

今回の記事でご紹介してきた8枚のクレジットカードを、最高補償額の高い順にランキング化しました。

※最高補償額が同額の場合は自動付帯を優先し、次いでポイント還元率、傷害治療費用を優先して比較しています。

1三井住友ゴールドカード

三井住友カード ゴールド

三井住友ゴールドカードの特徴
  • 補償内容が手厚い
  • インターネットから申し込むと初年度の年会費が無料
  • 申し込み対象に年齢制限がある(満30歳以上)

2三井住友カードプライムゴールド

三井住友カード プライムゴールド

三井住友カードプライムゴールドの特徴
  • 30歳を迎えると自動で「三井住友カード ゴールド」に切り替わる
  • 三井住友カード ゴールドと同じ補償を、半額の年会費で受けられる
  • インターネットから申し込むと初年度の年会費が無料

3ライフカード<旅行傷害保険付き>

ライフカード

ライフカード<旅行傷害保険付き>の特徴
  • 年会費が比較的安い
  • 家族カードを安く発行できる
  • 家族カードも本カードと同じ補償を受けられる

4JCB CARD W

JCB CARD W

JCB CARD Wの特徴!
  • ポイント還元率が比較的高い
  • ハワイで使える特典が充実している
  • ポイント還元率が高いため普段使いにもおすすめ

5三菱UFJカードVIASOカード

三菱UFJカードVIASOカード

三菱UFJカードVIASOカードの特徴
  • ポイントサービスがキャッシュバック式
  • 貯まったポイントは口座に現金で振り込まれる
  • ポイントを効率よく利用したい人におすすめ

6三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)の特徴
  • カード情報が印字されていないナンバーレスタイプ
  • カード情報はスマホアプリで確認できる
  • 補償内容はやや薄め

7学生専用ライフカード

ライフカード

学生専用ライフカードの特徴
  • 条件を満たせば学生デモ申し込み可能
  • 海外でのショッピング時に利用総額の3%がキャッシュバック
  • 卒業後は、海外旅行傷害保険の付帯がなくなる

8エポスカードVisa

今回ご紹介した全8種のクレジットカードの最高補償額ランキング

エポスカードVisaの特徴
  • 年会費無料の中では保証が手厚い
  • 緊急医療アシスタンスサービスが備わっている
  • コストを抑えながら海外旅行に備えられる

おすすめ海外旅行保険付きクレジットカードの口コミ・評判

海外旅行保険が付帯しているクレジットカードは、実際どのような評価を受けているのでしょうか。ここからは3つのカードの口コミや評判を紹介します。

エポスカードvisa

自動付帯で安心感
海外旅行傷害保険が自動付帯となっているのがいいと思います。他のカードでは付帯されていなかったり、条件付きだったりで使いづらさを感じてしまいます。このカードであれば持っているだけで海外旅行時の安心感が得られます。
ポイントの還元率も良く使いやすい
ポイント還元もそこそこ多いような感じがしますし、マイページの使い勝手もいいと思います。カードデザインの変更で地味なカードのイメージが強くなりましたが、機能性は変わっていないので安心できると感じます。
決済時のエラーが気になる
海外旅行時の保険はいいのですが、クレジットカードとしての機能に疑問があります。分割払いは24回まではスムーズに契約できるものの、36回を選ぶと何故かエラーが表示されて決済できない問題があります。この点を何とかしてほしいです。

海外旅行時の保険は評価されているものの、分割払いの問題が確認されています。

三井住友カードゴールド

使い込めば年会費無料も
年会費無料にできる可能性を秘めたゴールドカードです。100万円くらいなら公共料金等の支払いを含めれば比較的簡単に実現できるような気がします。海外旅行保険も比較的充実しているカードで、ずっと保有し続けたいと感じられるカードです。
ゴールドカードならではの保険
年会費無料のチャンスがあって保険がここまで充実しているのはすごくいいと感じられました。海外旅行時に必要とされる保険が全て揃っているのはすごく安心できます。ラウンジを使える点なども含めて使いやすいゴールドカードです。
カードデザインにがっかり感
機能性には優れたゴールドカードですが、カードデザインの変更によりゴールド感が薄れてしまったのは残念です。画像よりも実物は金のイメージが異なるため、思っていたほど綺麗に見えません。前のゴールドカードが良かったと思います。

デザインに賛否両論あるものの、ゴールドカードの良さを感じられるカードです。

ライフカード

ポイント還元率は非常に良い
ポイントの還元は非常にいいと思います。保険という部分では一般カードでは普通と呼べる程度のレベルで、特別保険が充実しているようなカードではないですね。ポイントを沢山貯めたいと思っている人におすすめです。
決済システム大丈夫?
決済面で問題が起こりやすいカードのように感じます。決済するとエラーが表示されて使えない事例がありますし、二重決済されている場合もあるなど、カードとしてのシステムに疑問を持ちます。もっと安心して使えるカードにしてほしいです。
トラブルが確認されているものの、ポイント還元率の高さは評価されています。

比較してみよう!海外旅行保険付きクレジットカードの選び方

※この見出しは専門家による監修を受けています

クレジットカード

海外旅行保険付きクレジットカードを選ぶ際は、以下のポイントを比較しておきましょう。

海外旅行保険付きクレジットカードの選び方
  • 治療費用(傷害・疾患)と個人賠償責任
  • 海外旅行傷害保険の金額
  • 保険を適用させるための手順
  • 負担する年会費

海外旅行傷害保険は適用される金額が多ければ多いほど、将来的な安心感へとつながるようになります。

ただ、保険を適用させるためには自分で連絡するなどの対応が必要になります。安心して利用できるという状況を確認してから、カードを発行したほうがいいでしょう。

どのように利用していくのかも含めて、発行前に確認しておきましょう。

ここからは、海外旅行保険付きクレジットカードを選ぶ際のポイントを詳しく説明します。

治療費用(傷害・疾患)と個人賠償責任

まず海外旅行保険付きクレジットカード選びで注目すべき点が、保険の内容です。

海外で病気にかかる、ものを壊してしまう、怪我をさせてしまう可能性もゼロではありません。

 実際に、海外で盲腸になってしまい、日本の公的医療保険が使えないために300万円ほどの治療費がかかってしまった」というケースもあります。

また、海外でものを壊してしまった、怪我をさせてしまった場合には「賠償責任保険」が大切です。

ケースによりますが、億を超える金額を請求される可能性もあるため、賠償責任保険の金額も高いほうが安心できます。

言葉や文化の不慣れな海外で万が一に備えるためには、補償内容が手厚い保険に加入していくことが大切です。

海外旅行傷害保険の金額

海外旅行傷害保険には、カードごとに何の補償がいくらまであるのかが異なります。特に、怪我や病気で治療を受けた場合の治療費用や、損害賠償請求されてしまった場合の補償も想定して確認しておきましょう。

安心補償内容の1つとして、補償額が大きなものを選ぶのも良い方法です。

 海外旅行傷害保険が0円となっているカードや、補償額が不十分な場合もあるため、どのような場合にいくらまで補償を受けられるのかをチェックしておきましょう。

一般カードは傷害死亡・後遺障害の補償が2,000万円程度に設定されているケースが多く、 ゴールドカードやプラチナカードだと 1億円にまで引き上げられているカードもあります。

金額をしっかり把握した上で、最終的に自分が希望する金額のカードを選ぶようにしましょう。

保険を適用させるための手順

スマホを触る女性

保険を適用させるまでにどのような手順が必要となっているのか、しっかり確認しておきましょう。

電話連絡が必要となるのは当然ですが、電話連絡が何回必要となっているのか、診断書や領収書といった送付しなければならない書類等をどのように処理していくのか確認しなければなりません。

 手順については事前に理解しておく必要があります。保険を適用させるための手順を覚えてからカード発行を狙いましょう。

電話連絡の回数が多ければ、余計な電話をしている可能性もあります。電話連絡の回数は多くないものを選んだほうがいいでしょう。

また、救護者などの立場になった時にも利用できるのかなど、保険が適用される場面も出来る限り確認したほうが安心です。

負担する年会費

海外旅行傷害保険を適用させる場合、年会費を負担しなければならないカードが存在します。良い保険が適用されているカードほど、年会費は負担が大きくなってしまうのです。

年会費の負担を大きくしないためにも、自分が支払える金額をしっかり確認しておきましょう。

 高額な保険を適用させるためには自己負担が必要でです。

年会費無料のカードでも海外旅行傷害保険は適用されます。2,000万円程度でもいいなら年会費無料のカードを選択しておけば問題ありません。

どうしても安心できる金額がほしいと考えているなら、1億円規模の保険を持っているゴールドカードなどを選ぶ必要があります。

クレジットカードに付帯している海外旅行保険の使い方

※この見出しは専門家による監修を受けています

クレジットカード

領収書・診断書を受け取って保険金を請求する方法

クレジットカードの多くに付帯している海外旅行傷害保険は、基本的に現地で領収書や診断書を受け取り、その金額を帰国後に返済してもらう方法を利用しています。

領収書や診断書があれば、カード会社が情報を把握できるため、保険の支払いを簡単に実施できるのです。

 請求書がなければ金額を把握できないケースが多くなり、海外旅行傷害保険を適用させられない可能性があります。また、診断書がない場合は虚偽報告の疑いを持たれてしまいます。

利用する際は、まず現地で建て替える必要がある点に気をつけておきましょう。

最初の支払いは自分で行い、その上で海外旅行傷害保険を適用して保険金を受け取る方法を取り、将来的には負担が0円になるよう調整していくのです。

先に支払ったものを受け取る形で適用させ、保険金を受け取る方法を使います。

アシスタントサービスへ依頼して自己負担額から精算する方法

スマホを触る女性

他の方法として、緊急時のアシスタンスサービスへ連絡し、最終的に自己負担が発生した金額を領収書等で受け取り、保険を適用させる方法があります。

クレジットカードには連絡先が記載されているため、連絡先に電話して保険を適用させる旨を伝え、最終的に適用していくのです。

 アシスタンスサービスへは自分で連絡しなければなりません。電話連絡が出来なかった場合などは対象外となる可能性が高くなってしまいます。

どちらの場合でも、海外旅行傷害保険を適用させるためには診断を受ける必要があります。

本当に病気等で支払いをしなければならない事情が存在していることを証明し、その上で自己負担している支払いを保険で負担してもらうような方法を取る必要があります。

自分に対して適用させない場合でも海外旅行傷害保険が適用できる場合

自分が対象となっていない状態でも、海外旅行傷害保険を適用させる方法があります。周囲の人が怪我をした場合、救援者として助けた場合に適用させられる場合があります。

負担した金額が存在している場合には、保険を適用させて支払いを受けられるようにしているのです。

 自分以外の人が病気や怪我で治療を受けた場合には、自己負担であることを証明できれば海外旅行傷害保険の対象となります。

自分以外に治療が必要とされる人が発生した場合には、迷わず治療を受けてください。そして保険を適用させて保険金を将来的に受け取る方法を取れば、自己負担を最終的に0円にしてくれます。

自分以外の人が対象となった場合でも、保険は適用できるものと判断しておきましょう。

対象とならない事例もありますので、治療の内容等がわかる診断書を受け取るなどして、確実に保険が適用されるようにしましょう。

海外旅行保険付帯クレジットカードを利用するメリット

※この見出しは専門家による監修を受けています

飛行機

海外旅行保険付帯クレジットカードを利用すると、以下のメリットが得られます。

海外旅行保険のメリット
  • 旅行中のトラブルに金銭補償が受けられる
  • 海外旅行中のショッピングも補償される
  • 航空機が遅延したときも対応しやすい

海外旅行保険がどれだけ付帯されているかも影響しますが、基本的に安心感という部分が大きなメリットとなります。何も搭載されていないカードに比べると、あらゆる部分での安心感と金銭面での負担軽減が期待できるのです。

安心して旅行へ行けるメリットが大きな特徴でしょう。

ここからは、海外旅行保険付帯クレジットカードを使うメリットを詳しく説明します。

旅行中のトラブルに金銭補償が受けられる

海外旅行保険付帯クレジットカードは、旅行中のトラブルが発生した場合、トラブルの状況に応じて金銭補償を受けられます。怪我をした場合でも、症状に応じた治療費の補償が受けられますので、安心して旅行ができます。

 治療費用はカードに付帯されている金額さけでは不十分な場合が多く、上限を確認し、必要に応じて旅行傷害保険を上乗せして契約するとより安心です。

海外旅行中の怪我は、保険が適用されないため多くの治療費を請求されてしまいます。日本の治療費に比べ、海外の治療費は非常に高額となっており、個人での負担は厳しいものとなります。

海外旅行保険でしっかり備えることで高額な治療費の補償を受けられ、安心して治療を受けられますよ。

海外旅行中のショッピングも補償される

海外旅行中に買い物をしたものの、紛失盗難、更には購入した商品が偽装されていたものなど、トラブルが発生した場合も補償を受けられます。

海外では盗難被害が発生しやすいことから、買い物をした商品を紛失しやすい問題が多く、携行品損害は重要なポイントです。

 盗難や紛失以外にも、破損などの問題も対処してくれるため、購入した商品の問題が起きても保証を受けられます。

商品によってはかなりの金額となる場合があります。盗難や紛失、更には輸送中に破損しているなどの問題があれば、金銭補償が重要になります。海外旅行保険付帯クレジットカードがあれば、補償によって商品代金を返してもらえます。

航空機が遅延したときも対応しやすい

海外旅行中に航空機が遅延するという問題は比較的発生しやすいもので、予定していた時間に帰れないという状況に出くわしやすくなります。

この場合、チケットの変更などが必要となりますが、海外旅行保険付帯クレジットカードがあれば代金補償が受けられます。

航空機遅延でも金銭負担を軽減できるのは大きなメリットです。

海外の会社は指定した時間に到着する可能性が日本に比べて低い傾向もあり、場合によってはかなりの遅延もあります。予定していた時間にたどり着けないなどの問題が起きている時は、積極的に補償を受けたほうがいいでしょう。

海外旅行保険付帯クレジットカードを利用する際の注意点

※この見出しは専門家による監修を受けています

働く女性

海外旅行保険が付帯されているクレジットカードを利用する際は、以下のポイントに気をつけましょう。

海外旅行保険付帯のクレジットカードを利用する際の注意点
  • 海外旅行保険の金額をチェックしておく
  • 適用されない条件を把握しておく
  • クレジットカードの使いすぎを避ける

当然のことですが、海外旅行保険が適用される条件を知らないことには、正しい条件で利用できないまま終わってしまう可能性があります。

場合によっては導入できないまま無駄なお金を支払ってしまう場合もあるため、間違えないように気をつけたほうがいいでしょう。

利用できる条件等をしっかり確認してから利用していきましょう。

ここからは、海外旅行保険が付帯されているクレジットカードの注意点を詳しく説明します。

海外旅行保険の金額をチェックしておく

海外旅行保険の金額については、事前にチェックしたほうがいいでしょう。知らないままサービスを利用してしまうと、どの金額が適用されるのか分かりづらくなってしまいます。

特に高額な利用ではない場合については、適用される金額が制限される場合もあります。

 傷病の状況によって金額が変更される保険もありますので、適用される内容についてはしっかり確認したほうがいいでしょう。

適用される金額の上限は記載されていますが、記載されている上限が適用されるのは死亡した場合に限りとなっています。

同様の条件が利用されるケースはほぼありませんので、他の状態で適用される目安となる金額については知っておく必要があります。

適用されない条件を把握しておく

パソコン

海外旅行保険が適用される条件はある程度把握している人が多くなっていますが、適用対象外とされるパターンが含まれています。

一定の条件で適用されないように作られている場合には、適用されないような条件について理解しておく必要があります。

 適用されない条件としては、病院を利用していない場合や病院を利用した証拠が見つからないなどのパターンがあります。

適用されない条件がわからないまま利用して、海外旅行保険を適用させてもらえないという問題が起こらないようにしましょう。

できる限り確実に保険を適用させるためにも、適用されない条件については事前に理解した上でサービスを使っていくのです。

クレジットカードの使いすぎを避ける

海外旅行保険にはあまり関係のない項目かもしれませんが、クレジットカードの利用が多すぎることによって、支払いが増えるのは避けたほうがいいでしょう。

保険の金額に影響するわけではありませんが、使いすぎてしまうと支払額が増えて厳しくなってしまいます。

 カードの使いすぎによって強制解約の問題が起こらないように注意しましょう。

カードの利用し過ぎによって、保険の支払額が減少するという問題はありません。

ただ、毎月の支払いが増えてしまうと、結果的にあまり良くないクレジットカードを利用し続けることで、負担が大きく増加する恐れもあります。

安心して使える環境が大事ですよね。

よくある質問

海外旅行保険は申請しなければ利用できないのですか?
連絡しなければどのような問題が起きているかカード会社が判断できません。補償を受けるためには連絡が必要不可欠です。連絡が取れない状態であれば、家族等に連絡を代行してもらい、事情を説明してもらうのがいいでしょう。
海外旅行保険を充実させるデメリットはありますか?
年会費が高くなることです。保険金は年会費で賄っていますので、費用が足りないと補償できる金額が下がってしまいます。保険を充実させるクレジットカードを選んだ場合、代償としてかなり高い年会費を請求されるものと判断しておきましょう。
一般カードには海外旅行保険が無いものもありますか?
あります。一般カードの中にはショッピング補償のみ対応している場合、または年齢制限を設けて海外旅行保険を適用しているものがあるなど、一般的な海外旅行保険が存在しないものもあります。一般カードで保険を充実させるなら内容はチェックしておきましょう。
海外旅行保険を複数利用することはできますか?
できません。海外旅行保険を利用できるのはクレジットカード1枚だけとなります。海外旅行へ行く際に持っていくカードは重要となりますので、まずはどのカードを持っていくと安心感が得られるのか、しっかり考えておくといいでしょう。
利用付帯のカードは海外で使えば問題なく保険が適用されますか?
支払っているサービスによっては認められない場合があります。ホテルや飛行機の支払いを行っている場合は問題ありませんが、海外のショッピング程度であれば海外ではないところで利用していると判断される場合があり、適用されないケースもあります。
携行品損害の上限を超えた場合はどうすればいいですか?
上限を超えた金額は補償してもらえないため、自己負担となります。携行品損害の上限を超えるような商品等、購入する場合は別の保険を採用するなどして、少しでも補償額を増やすと安心です。携行品損害の大きなカードを持つのもいい方法です。
請求期間を過ぎた場合は保険を適用させられないのでしょうか?
請求可能期間を過ぎている場合、その時点で保険の対象から外されてしまいます。問題が発生している場合、まずは速やかに請求手続きをするなどの対応を取ってください。期間が経過して対処してもらえないという問題は絶対に起こさないよう気をつけましょう。

まとめ

今回は海外旅行保険付きのクレジットカードについて、自動付帯のものや利用付帯のものなどをご紹介しました。

海外旅行保険の情報は、どこのクレジットカードも調べにくく、比較検討が難しい傾向にあります。どのクレジットカードを選ぶのが正解かわからないと悩むことも多いでしょう。

この記事では数多くあるクレジットカードのなかでもおすすめできるカードを厳選。それぞれの要点だけをコンパクトにまとめています。

今回ご紹介したクレジットカードを比較しながら、あなたにぴったりのクレジットカードが見つけてみてください。

そして、自分に合った海外旅行保険付きクレジットカードを手に入れて、海外旅行を不安なく満喫しましょう。

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