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海外旅行保険付帯クレジットカードおすすめ6選!自動付帯も紹介

おすすめ海外旅行保険付帯クレジットカード
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「海外旅行保険付きのクレジットカードがほしい!」

そう思って調べてみても、結局どれが自分に一番合っているのかが分からず、選べない……。そんな悩みを抱えているなら、ぜひこちらの記事をご覧ください。

海外旅行保険付帯のおすすめクレジットカードはもちろん、クレジットカードに付帯している旅行保険の使い方なども紹介します。クレジットカードに安心を持たせたい方は必見です。

監修者情報
新井智美

監修者
新井智美


トータルマネーコンサルタント

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https://marron-financial.com/

コンサルタントとしての個人向け相談や、資産運用などにまつわるセミナー講師のほか、大手金融メディアへの執筆および監修に携わっている。現在年間300本以上の執筆・監修をこなしており、これまでの執筆・監修実績 は2,500本を超える。

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海外旅行保険付きクレジットカードの自動付帯と利用付帯とは?

海外旅行保険付きクレジットカードには自動付帯と利用付帯で違いがあります。

海外旅行保険が自動付帯のクレジットカードは、カード会員であるだけで保険が適用されるのがメリットです。

ポイント
デメリットは、一般的に利用付帯のクレジットカードに比べると年会費が高い傾向にあります。そのため海外旅行に頻繁に行かない場合には、申し込みづらいと感じるでしょう。

海外旅行保険が利用付帯のクレジットカードは、旅行に出かける際に飛行機やホテルの料金支払いに当該クレジットカードを使用する必要があります。

カード会員であるだけでは保険が適用されない点は不便ですが、その代わりに自動付帯のクレジットカードに比べると年会費が安く、コストがかからないのはメリットでしょう。

海外旅行保険付帯クレジットカードおすすめ6選

自動付帯利用付帯学生限定自動付帯
海外旅行保険付帯

おすすめクレジットカード
ライフカード
<旅行傷害保険付き>
JCBカードW三井住友カード(NL)三菱UFJカード
VIASOカード
エポスカード学生専用ライフカード
ライフカードJCBカードW三井住友カード(NL)VIASOカードエポスカード
年会費(税込)

初年度無料

翌年度以降1,375円

永年無料

永年無料

永年無料

永年無料

永年無料

ポイント還元率0.5%

1.0%〜5.5%

0.5%〜7.0%※2

0.5%0.5%0.5%
海外旅行保険・死亡後遺障害
・傷害治療
・疾病治療
・救援者費用
・賠償責任
・携行品損害
・死亡後遺障害
・傷害治療
・疾病治療
・救援者費用
・賠償責任
・携行品損害
・ショッピング保険
・死亡後遺障害
・傷害治療
・疾病治療
・救援者費用
・賠償責任
・携行品損害
・死亡後遺障害
・傷害治療
・疾病治療
・救援者費用
・賠償責任
・携行品損害
・ショッピング保険
・死亡後遺障害
・傷害治療
・疾病治療
・救援者費用
・賠償責任
・携行品損害
・死亡後遺障害
・傷害治療
・疾病治療
・救援者費用
・賠償責任
・携行品損害
国際ブランドVisa/MasterCardJCBVisa/MasterCardMastercardVisaVisa/MasterCard
HP公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
三井住友カード(NL)注釈
※2:Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。(バナー内記載要)
※通常のポイントを含みます。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

※おすすめ一覧は、当サイトが独自に調査したアンケート及び口コミ投稿フォームcrowdworks.jpの口コミ募集ページより寄せられた利用者の声をもとに基準を作成し、客観的・多角的な評価をした上で選定しています。ランキングを決定づける基準や得点は、ランキングの根拠をご参照ください。

JCB CARD W

JCB CARD W

おすすめポイント
  • 年会費永年無料
  • 海外旅行保険の内容が充実
  • ポイント還元率は1.0%と高還元
  • ショッピング保険つきで海外でも安心

利用付帯の海外旅行保険付きクレジットカードの内、「JCB CARD W」は比較的補償内容が手厚く、ポイント還元率は1.0%です。

ポイント
海外旅行保険用としてだけではなく普段使いのカードとしても使いやすいのは大きなメリットです。

JCB特別優待料金で人気のホテルを予約可能、現地の観光バスに無料乗車可能です。※1さらには現地のさまざまなショップで優待割引が利くなど、お得な特典が数多く用意されています。

年会費永年無料
国際ブランドJCB
ポイント還元率1.0〜5.5%
疾病治療費用1疾病につき最高100万円
賠償責任(免責なし)1事故につき最高2,000万円
救援者費用最高100万円
携行品損害(免責3,000円)1旅行につき最高20万円
家族特約なし

※出典:公式サイト

※1 同乗者には人数と年齢に制限があります。

三井住友カード(NL)

おすすめポイント
  • 年会費永年無料
  • 海外旅行保険が付帯(利用付帯)
  • ナンバーレスだから旅行先でも安心
  • 不正利用がないか24時間検知

利用付帯の海外旅行保険付きクレジットカードの内、「三井住友カード(NL)」はカード番号が印字されていないナンバーレスタイプのクレジットカードです。

カード番号や有効期限などは、スマートフォンのアプリを使えば簡単に確認することができます。

ポイント
クレジットカードにカード情報が印字されていないため、セキュリティ面で安心感を得たい人にもおすすめです。
年会費永年無料
国際ブランドVisa、Mastercard
ポイント還元率0.5%~7%
疾病治療費用1疾病につき最高50万円
賠償責任(免責なし)1事故につき2,000万円
救援者費用1年間で最高100万円
携行品損害(免責3,000円)1旅行かつ1年間で最高15万円
家族特約携行品損害なし

※Visaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。(バナー内記載要)
※通常のポイントを含みます。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。

※出典:公式サイト

三菱UFJカード VIASOカード|年会費永年無料&ポイントがキャッシュバック式

三菱UFJカードVIASOカード

おすすめポイント
  • キャッシュバック式のシステム
  • 年会費永年無料
  • 傷害死亡・後遺障害は最高2,000万円
  • 携帯料金やETCの利用でポイント2倍

利用付帯の海外旅行保険付きクレジットカードの内、「三菱UFJカード VIASOカード」はポイントサービスがキャッシュバック式のシステムとなっています。

ポイント
貯まったポイントは手続きなしで登録口座に直接現金でオートキャッシュバックされます。負担の軽さが魅力的です。
年会費永年無料
国際ブランドMastercard
ポイント還元率0.5%
疾病治療費用1疾病につき最高100万円
賠償責任(免責なし)最高2,000万円
救援者費用最高100万円
携行品損害(免責3,000円)1旅行につき最高20万円
家族特約なし

※出典:公式サイト

ライフカード<旅行傷害保険付き>

ライフカード

おすすめポイント
  • 初年度年会費無料|翌年度以降1,375円(税込/年)
  • 選べる国際ブランド
  • 家族カードの年会費は1枚につき440円(税込)
  • 傷害死亡・後遺障害が最高2,000万円

「ライフカード<旅行傷害保険付き>」は、海外旅行保険自動付帯のクレジットカード。初年度は年会費無料、翌年度以降の年会費1,375円(税込)とコスパ良く保険を用意できます。

国際ブランドも自由に選べるため、海外旅行へ行く機会が多い方は「VisaやMastercard」、国内旅行へ行く機会が多い方は「JCB」など好みのブランドで発行できます。

家族カードの年会費は1枚につき440円(税込)です。本会員と同じ保険内容が適用されます。そのため、家族と一緒に海外旅行に出かける方ほど重宝するクレジットカードでしょう。

年会費1,375円(税込)※初年度無料
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB
ポイント還元率0.3%
疾病治療費用1疾病につき最高200万円
賠償責任(免責なし)最高2,000万円
救援者費用最高200万円
携行品損害(免責3,000円)最高20万円
家族特約なし

※出典:ライフカード

保険内容については、利用頻度の高い傷害治療と疾病治療費用のほか、家族特約で比較しています。自分にぴったりのクレジットカードを選んでみてくださいね。

エポスカード

エポスカード

おすすめポイント
  • 年会費永年無料
  • 「緊急医療アシスタンスサービス(24時間受付)」が付帯
  • 新規特典で2,000円分のクーポンのプレゼント

利用付帯・海外旅行保険付きクレジットカードでおすすめなのがエポスカードです。エポスカードには、緊急医療アシスタンスサービス(24時間受付)」も備わっています。

海外旅行中にケガや病気のトラブルが起こった場合、言葉が通じなくて不安、どうしてよいかわからないこともあるでしょう。

そのようなときには、エポスカード海外旅行保険事故受付センターまで電話してください。医療施設の案内救急車の手配などのサポートを受けられます。

傷害治療費用・疾病治療費用など、年会費無料クレジットカードの中でもかなり高めの補償額が設定されています。

年会費永年無料
国際ブランドVisa
ポイント還元率0.5%
疾病治療費用1疾病につき最高270万円
賠償責任(免責なし)1事故につき最高3,000万円
救援者費用1旅行につき最高100万円
携行品損害(免責3,000円)1旅行につき最高20万円
家族特約なし

※出典:公式サイト

【大学生ならコレ!】学生専用ライフカード

ライフカード

おすすめポイント
  • 年会費永年無料
  • 満18歳以上25歳以下限定の学生カード
  • 海外ショッピング時にカード利用総額の3%を登録口座に現金でキャッシュバック

学生専用ライフカード」は、高校生を除く満18歳以上25歳以下で大学・大学院・短期大学・専門学校に在学中の方であれば、どなたでも申し込めるクレジットカードです。
※進学予定の高校生であれば、卒業年の1月1日~3月31日までの期間で申し込みが可能

海外旅行保険の内容としては、年会費1,375円(税込)の「ライフカード<旅行傷害保険付き>」と変わりません。

通常のライフカードと比較して年間1,375円(税込)お得です。

学生カードならではの特典がいくつかあります。なかでも海外ショッピング時にカード利用総額の3%を登録口座に現金でキャッシュバックされるのはお得な特典です。

ポイント
実質、海外旅行中のお買い物がすべて3%OFFになる特典です。

なお学生である間にカードを作っておけば、卒業後もそのまま使うことができます。しかし海外旅行傷害保険の付帯はなくなりますので、その点だけご注意ください。

年会費永年無料
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB
ポイント還元率0.3%
疾病治療費用1事故につき最高200万円
賠償責任(免責なし)最高2,000万円
救援者費用最高200万円
携行品損害(免責3,000円)最高20万円
家族特約なし

※出典:公式サイト

海外旅行保険付きクレジットカードの選び方

※この見出しは専門家による監修を受けています

海外旅行保険付きクレジットカードを選ぶ際は、以下のポイントを比較しておきましょう。

海外旅行保険付きクレジットカードの選び方
  • 治療費用(傷害・疾患)と個人賠償責任
  • 海外旅行傷害保険の金額
  • 保険を適用させるための手順
  • 負担する年会費

海外旅行傷害保険は適用される金額が多ければ多いほど、将来的な安心感へとつながるようになります。

ただ、保険を適用させるためには自分で連絡するなどの対応が必要になります。安心して利用できるという状況を確認してから、カードを発行したほうがいいでしょう。

どのように利用していくのかも含めて、発行前に確認しておきましょう。

ここからは、海外旅行保険付きクレジットカードを選ぶ際のポイントを詳しく説明します。

治療費用(傷害・疾患)と個人賠償責任

まず海外旅行保険付きクレジットカード選びで注目すべき点が、保険の内容です。

海外で病気にかかる、ものを壊してしまう、怪我をさせてしまう可能性もゼロではありません。

ポイント
実際に、海外で盲腸になってしまい、日本の公的医療保険が使えないために300万円ほどの治療費がかかってしまった」というケースもあります。

また、海外でものを壊してしまった、怪我をさせてしまった場合には「賠償責任保険」が大切です。

ケースによりますが、億を超える金額を請求される可能性もあるため、賠償責任保険の金額も高いほうが安心できます。

言葉や文化の不慣れな海外で万が一に備えるためには、補償内容が手厚い保険に加入していくことが大切です。

海外旅行傷害保険の金額

海外旅行傷害保険には、カードごとに何の補償がいくらまであるのかが異なります。特に、怪我や病気で治療を受けた場合の治療費用や、損害賠償請求されてしまった場合の補償も想定して確認しておきましょう。

安心補償内容の1つとして、補償額が大きなものを選ぶのも良い方法です。

注意点
海外旅行傷害保険が0円となっているカードや、補償額が不十分な場合もあるため、どのような場合にいくらまで補償を受けられるのかをチェックしておきましょう。

一般カードは傷害死亡・後遺障害の補償が2,000万円程度に設定されているケースが多く、 ゴールドカードやプラチナカードだと 1億円にまで引き上げられているカードもあります。

金額をしっかり把握した上で、最終的に自分が希望する金額のカードを選ぶようにしましょう。

保険を適用させるための手順

保険を適用させるまでにどのような手順が必要となっているのか、しっかり確認しておきましょう。

電話連絡が必要となるのは当然ですが、電話連絡が何回必要となっているのか、診断書や領収書といった送付しなければならない書類等をどのように処理していくのか確認しなければなりません。

ポイント
手順については事前に理解しておく必要があります。保険を適用させるための手順を覚えてからカード発行を狙いましょう。

電話連絡の回数が多ければ、余計な電話をしている可能性もあります。電話連絡の回数は多くないものを選んだほうがいいでしょう。

また、救護者などの立場になった時にも利用できるのかなど、保険が適用される場面も出来る限り確認したほうが安心です。

負担する年会費

海外旅行傷害保険を適用させる場合、年会費を負担しなければならないカードが存在します。良い保険が適用されているカードほど、年会費は負担が大きくなってしまうのです。

年会費の負担を大きくしないためにも、自分が支払える金額をしっかり確認しておきましょう。

ポイント
高額な保険を適用させるためには自己負担が必要でです。

年会費無料のカードでも海外旅行傷害保険は適用されます。2,000万円程度でもいいなら年会費無料のカードを選択しておけば問題ありません。

どうしても安心できる金額がほしいと考えているなら、1億円規模の保険を持っているゴールドカードなどを選ぶ必要があります。

クレジットカードに付帯している海外旅行保険の使い方

※この見出しは専門家による監修を受けています

領収書・診断書を受け取って保険金を請求する方法

クレジットカードの多くに付帯している海外旅行傷害保険は、基本的に現地で領収書や診断書を受け取り、その金額を帰国後に返済してもらう方法を利用しています。

領収書や診断書があれば、カード会社が情報を把握できるため、保険の支払いを簡単に実施できるのです。

注意点
請求書がなければ金額を把握できないケースが多くなり、海外旅行傷害保険を適用させられない可能性があります。また、診断書がない場合は虚偽報告の疑いを持たれてしまいます。

利用する際は、まず現地で建て替える必要がある点に気をつけておきましょう。

最初の支払いは自分で行い、その上で海外旅行傷害保険を適用して保険金を受け取る方法を取り、将来的には負担が0円になるよう調整していくのです。

先に支払ったものを受け取る形で適用させ、保険金を受け取る方法を使います。

アシスタントサービスへ依頼して自己負担額から精算する方法

他の方法として、緊急時のアシスタンスサービスへ連絡し、最終的に自己負担が発生した金額を領収書等で受け取り、保険を適用させる方法があります。

クレジットカードには連絡先が記載されているため、連絡先に電話して保険を適用させる旨を伝え、最終的に適用していくのです。

ポイント
アシスタンスサービスへは自分で連絡しなければなりません。電話連絡が出来なかった場合などは対象外となる可能性が高くなってしまいます。

どちらの場合でも、海外旅行傷害保険を適用させるためには診断を受ける必要があります。

本当に病気等で支払いをしなければならない事情が存在していることを証明し、その上で自己負担している支払いを保険で負担してもらうような方法を取る必要があります。

自分に対して適用させない場合でも海外旅行傷害保険が適用できる場合

自分が対象となっていない状態でも、海外旅行傷害保険を適用させる方法があります。周囲の人が怪我をした場合、救援者として助けた場合に適用させられる場合があります。

負担した金額が存在している場合には、保険を適用させて支払いを受けられるようにしているのです。

ポイント
自分以外の人が病気や怪我で治療を受けた場合には、自己負担であることを証明できれば海外旅行傷害保険の対象となります。

自分以外に治療が必要とされる人が発生した場合には、迷わず治療を受けてください。そして保険を適用させて保険金を将来的に受け取る方法を取れば、自己負担を最終的に0円にしてくれます。

自分以外の人が対象となった場合でも、保険は適用できるものと判断しておきましょう。

対象とならない事例もありますので、治療の内容等がわかる診断書を受け取るなどして、確実に保険が適用されるようにしましょう。

海外旅行保険付帯クレジットカードを利用するメリット

※この見出しは専門家による監修を受けています

海外旅行保険付帯クレジットカードを利用すると、以下のメリットが得られます。

海外旅行保険のメリット
  • 旅行中のトラブルに金銭補償が受けられる
  • 海外旅行中のショッピングも補償される
  • 航空機が遅延したときも対応しやすい

海外旅行保険がどれだけ付帯されているかも影響しますが、基本的に安心感という部分が大きなメリットとなります。何も搭載されていないカードに比べると、あらゆる部分での安心感と金銭面での負担軽減が期待できるのです。

安心して旅行へ行けるメリットが大きな特徴でしょう。

ここからは、海外旅行保険付帯クレジットカードを使うメリットを詳しく説明します。

旅行中のトラブルに金銭補償が受けられる

海外旅行保険付帯クレジットカードは、旅行中のトラブルが発生した場合、トラブルの状況に応じて金銭補償を受けられます。怪我をした場合でも、症状に応じた治療費の補償が受けられますので、安心して旅行ができます。

注意点
治療費用はカードに付帯されている金額さけでは不十分な場合が多く、上限を確認し、必要に応じて旅行傷害保険を上乗せして契約するとより安心です。

海外旅行中の怪我は、保険が適用されないため多くの治療費を請求されてしまいます。日本の治療費に比べ、海外の治療費は非常に高額となっており、個人での負担は厳しいものとなります。

海外旅行保険でしっかり備えることで高額な治療費の補償を受けられ、安心して治療を受けられますよ。

海外旅行中のショッピングも補償される

海外旅行中に買い物をしたものの、紛失盗難、更には購入した商品が偽装されていたものなど、トラブルが発生した場合も補償を受けられます。

海外では盗難被害が発生しやすいことから、買い物をした商品を紛失しやすい問題が多く、携行品損害は重要なポイントです。

ポイント
盗難や紛失以外にも、破損などの問題も対処してくれるため、購入した商品の問題が起きても保証を受けられます。

商品によってはかなりの金額となる場合があります。盗難や紛失、更には輸送中に破損しているなどの問題があれば、金銭補償が重要になります。海外旅行保険付帯クレジットカードがあれば、補償によって商品代金を返してもらえます。

航空機が遅延したときも対応しやすい

海外旅行中に航空機が遅延するという問題は比較的発生しやすいもので、予定していた時間に帰れないという状況に出くわしやすくなります。

この場合、チケットの変更などが必要となりますが、海外旅行保険付帯クレジットカードがあれば代金補償が受けられます。

航空機遅延でも金銭負担を軽減できるのは大きなメリットです。

海外の会社は指定した時間に到着する可能性が日本に比べて低い傾向もあり、場合によってはかなりの遅延もあります。

予定していた時間にたどり着けないなどの問題が起きている時は、積極的に補償を受けたほうがいいでしょう。

海外旅行保険付帯クレジットカードを利用する際の注意点

※この見出しは専門家による監修を受けています

海外旅行保険が付帯されているクレジットカードを利用する際は、以下のポイントに気をつけましょう。

海外旅行保険付帯のクレジットカードを利用する際の注意点
  • 海外旅行保険の金額をチェックしておく
  • 適用されない条件を把握しておく
  • クレジットカードの使いすぎを避ける

当然のことですが、海外旅行保険が適用される条件を知らないことには、正しい条件で利用できないまま終わってしまう可能性があります。

場合によっては導入できないまま無駄なお金を支払ってしまう場合もあるため、間違えないように気をつけたほうがいいでしょう。

利用できる条件等をしっかり確認してから利用していきましょう。

ここからは、海外旅行保険が付帯されているクレジットカードの注意点を詳しく説明します。

海外旅行保険の金額をチェックしておく

海外旅行保険の金額については、事前にチェックしたほうがいいでしょう。知らないままサービスを利用してしまうと、どの金額が適用されるのか分かりづらくなってしまいます。

特に高額な利用ではない場合については、適用される金額が制限される場合もあります。

ポイント
傷病の状況によって金額が変更される保険もありますので、適用される内容についてはしっかり確認したほうがいいでしょう。

適用される金額の上限は記載されていますが、記載されている上限が適用されるのは死亡した場合に限りとなっています。

同様の条件が利用されるケースはほぼありませんので、他の状態で適用される目安となる金額については知っておく必要があります。

適用されない条件を把握しておく

海外旅行保険が適用される条件はある程度把握している人が多くなっていますが、適用対象外とされるパターンが含まれています。

一定の条件で適用されないように作られている場合には、適用されないような条件について理解しておく必要があります。

ポイント
適用されない条件としては、病院を利用していない場合や病院を利用した証拠が見つからないなどのパターンがあります。

適用されない条件がわからないまま利用して、海外旅行保険を適用させてもらえないという問題が起こらないようにしましょう。

できる限り確実に保険を適用させるためにも、適用されない条件については事前に理解した上でサービスを使っていくのです。

クレジットカードの使いすぎを避ける

海外旅行保険にはあまり関係のない項目かもしれませんが、クレジットカードの利用が多すぎることによって、支払いが増えるのは避けたほうがいいでしょう。

保険の金額に影響するわけではありませんが、使いすぎてしまうと支払額が増えて厳しくなってしまいます。

注意点
カードの使いすぎによって強制解約の問題が起こらないように注意しましょう。

カードの利用し過ぎによって、保険の支払額が減少するという問題はありません。

ただ、毎月の支払いが増えてしまうと、結果的にあまり良くないクレジットカードを利用し続けることで、負担が大きく増加する恐れもあります。

安心して使える環境が大事ですよね。

よくある質問

海外旅行保険は申請しなければ利用できないのですか?
連絡しなければどのような問題が起きているかカード会社が判断できません。補償を受けるためには連絡が必要不可欠です。連絡が取れない状態であれば、家族等に連絡を代行してもらい、事情を説明してもらうのがいいでしょう。
海外旅行保険を充実させるデメリットはありますか?
年会費が高くなることです。保険金は年会費で賄っていますので、費用が足りないと補償できる金額が下がってしまいます。保険を充実させるクレジットカードを選んだ場合、代償としてかなり高い年会費を請求されるものと判断しておきましょう。
一般カードには海外旅行保険が無いものもありますか?
あります。一般カードの中にはショッピング補償のみ対応している場合、または年齢制限を設けて海外旅行保険を適用しているものがあるなど、一般的な海外旅行保険が存在しないものもあります。一般カードで保険を充実させるなら内容はチェックしておきましょう。
海外旅行保険を複数利用することはできますか?
できません。海外旅行保険を利用できるのはクレジットカード1枚だけとなります。海外旅行へ行く際に持っていくカードは重要となりますので、まずはどのカードを持っていくと安心感が得られるのか、しっかり考えておくといいでしょう。
利用付帯のカードは海外で使えば問題なく保険が適用されますか?
支払っているサービスによっては認められない場合があります。ホテルや飛行機の支払いを行っている場合は問題ありませんが、海外のショッピング程度であれば海外ではないところで利用していると判断される場合があり、適用されないケースもあります。
携行品損害の上限を超えた場合はどうすればいいですか?
上限を超えた金額は補償してもらえないため、自己負担となります。携行品損害の上限を超えるような商品等、購入する場合は別の保険を採用するなどして、少しでも補償額を増やすと安心です。携行品損害の大きなカードを持つのもいい方法です。
請求期間を過ぎた場合は保険を適用させられないのでしょうか?
請求可能期間を過ぎている場合、その時点で保険の対象から外されてしまいます。問題が発生している場合、まずは速やかに請求手続きをするなどの対応を取ってください。期間が経過して対処してもらえないという問題は絶対に起こさないよう気をつけましょう。

まとめ

今回は海外旅行保険付きのクレジットカードについて、自動付帯のものや利用付帯のものなどをご紹介しました。

海外旅行保険の情報は、どこのクレジットカードも調べにくく、比較検討が難しい傾向にあります。どのクレジットカードを選ぶのが正解かわからないと悩むことも多いでしょう。

この記事では数多くあるクレジットカードのなかでもおすすめできるカードを厳選。それぞれの要点だけをコンパクトにまとめています。

今回ご紹介したクレジットカードを比較しながら、あなたにぴったりのクレジットカードが見つけてみてください。

そして、自分に合った海外旅行保険付きクレジットカードを手に入れて、海外旅行を不安なく満喫しましょう。

・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。