独自インタビュー

現役FPへ保険相談窓口について独自インタビュー

現役FPへ保険相談窓口について独自インタビュー-アイキャッチ
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今回は現役FPである新井智美様へおかねプロ独自のインタビューを実施しました。

保険相談窓口の選び方や活用するコツ、利用する際の注意点など、役立つ情報満載なので、保険相談窓口の利用を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

監修者情報
新井智美

監修者
新井智美


トータルマネーコンサルタント

公式HP:

https://marron-financial.com/

コンサルタントとしての個人向け相談や、資産運用などにまつわるセミナー講師のほか、大手金融メディアへの執筆および監修に携わっている。現在年間300本以上の執筆・監修をこなしており、これまでの執筆・監修実績 は2,500本を超える。

新井智美さん独自インタビュー

新井智美様には保険相談窓口に関する7つの質問に答えていただきました。

保険相談窓口を選ぶ際のポイントを教えてください

その保険相談窓口が取り扱っている保険会社の数や、保険商品の数のほか、相談方法などが比較ポイントです。特に、保険商品によっては保険相談窓口では取り扱っていないものもあり、その際には保険相談窓口からの加入はできません。

また、比較サイトなどを利用して複数社を比べてみる方法も有効です。そのときには、実際に利用した人の感想などもチェックすることも忘れないようにしましょう。ただ、口コミはあくまでも参考程度に留め、実際に自分に合った相談ができるかどうかが選ぶポイントです。

保険相談窓口を活用するコツを教えてください

複数社の保険商品を比較して、選べる点が保険相談窓口を利用するメリットです。自分に必要な保障について、どのような保険商品があるのかを教えてもらえ、比較しながら決められるため、複数の保険会社で話を聞くよりもスムーズに決められるでしょう。

また、今後のライフプランも踏まえたアドバイスがもらえることもあり、より自分に合った保険商品が選べる点もメリットといえます。保険以外のお金に関する悩みがあるなら、利用してみましょう。

ポイント
保険相談窓口を活用すれば保険選びにかける時間を短縮できるだけでなく、自分に最適な保険を見つけることが可能です。

保険相談窓口はどんな人におすすめか教えてください

保険の見直しを考えているが、今加入している保険会社で見直すべきかほかの保険会社の保険商品も含めて見直すべきか悩んでいる人におすすめです。また現在加入している保険商品のメリットがよく分からない人も、一度ほかの保険会社がどのような商品を取り扱っているのか調べるために利用してもいいでしょう。

相談したからといって加入しなければならないわけではありません。それよりも、時代の流れによって保障の内容がどのように変化しているのかを知るいい機会にもなります。

保険相談窓口を利用する際の注意点を教えてください

保険相談窓口も保険会社の代理店ですので、よく言われるのはキャッシュバックのいい保険をすすめられる可能性が高い点です。そのため、すすめられる保険が自分に本当に合っているのかどうかを見極めることが大切です。

相談する際には自分が求めている保障内容と予算額を決めておき、その中で比較して決めるとともに、迷った際には独立系のFPに相談してみましょう。独立系FPなら中立的な立場でアドバイスしてくれるため、自分に合った商品を見つけられます。

注意点
紹介してもらったからといってすぐに加入を決めるのではなく、その保険が本当に自分に適しているのかを見極めましょう。

FPにはどういったことが相談できますか?

FPにはライフプランや税金、住宅ローンや保険、資産運用、相続、教育資金、老後の生活設計などお金に関する悩み全般を相談できます。FPには金融機関に在籍しながら活動する人もいれば、金融機関などと提携を結ばず、中立的な立場でのアドバイスを行う独立系のFPがいます。

金融機関に在籍するFPなら無料で相談ができますが、独立系のFPの場合、相談料がかかるのが一般的です。FPにもそれぞれ得意分野がありますので、相談する際には事前に調べておくことをおすすめします。

キャンペーン目的で保険相談窓口を利用するのはアリですか?

保険相談窓口では、相談を予約してくれた人に対して食品や日用品などプレゼントを用意したさまざまなキャンペーンを行っています。もちろん、キャンペーンはいつも行われているわけではなく、期間が決まっていますが、保険の相談をしたいなと思った際にキャンペーンが実施されているなら、利用してもいいでしょう。

ただ、キャンペーンを利用したからといってすぐに保険に加入しなければならないといった心理状態になることがないよう、加入に関しては冷静に判断することが大切です。

注意点
キャンペーン目的で利用するのではなく、あくまでも保険相談をメインとして考えましょう。

キャンペーンを利用する際の注意点はありますか?

キャンペーンの実施期間や内容は、保険相談窓口によって異なります。またいつも同じ品物がプレゼントされるわけでもありません。また、申し込み方法や相談内容のほか、相談者の属性によってはキャンペーンの対象にならないケースもありますので、事前に確認しておきましょう。

多くの保険相談窓口が初回利用者に限定してキャンペーンを行っている点や、キャンペーン目的と判断された場合には対象外となる点にも注意が必要です。

各保険相談窓口に対するコメント

保険相談窓口は数多く存在するため、どの保険相談窓口を利用すれば良いか悩む方も多いでしょう。

そこで現役FPである新井様にいくつかの保険相談窓口の良いところをお聞きしたので、窓口選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

ほけんのぜんぶの良いところを教えてください

ほけんのぜんぶは実際の店舗がありませんが、訪問もしくはオンラインで相談に乗ってもらえます。提携している保険会社も多く、より選択肢が広がる点でもおすすめです。店舗だと身構えてしまうといった人には、相談しやすいのではないでしょうか。

マネードクターの良いところを教えてください

相談は店舗以外に訪問そしてオンラインで行えます。また、通常の相談だけでなく「マネードクタープレミア」というサービスを展開しており、FPだけでなく税理士などとも相談できるため、保険以外の税金や相続などの相談ができる点が強みです。

保険クリニックの良いところを教えてください

店舗だけでなく、オンラインや電話で相談でき、訪問サービスも行っているため、自宅での相談が可能です。また、社内独自のIQシステムを採用しているため、より相談者に合った保険が見つかります。

保険マンモスの良いところを教えてください

FPマッチングサービスを取り入れており、自分に合わないと感じた場合は、別のFPに変更してもらえます。また、サイトにコンテンツが充実しており、事前に勉強できる仕組みを取り入れている点も魅力といえるでしょう。コンテンツの内容は保険だけでなく、資産運用や住宅ローンなどについても触れられています。

ゼクシィ保険ショップの良いところを教えてください

これから結婚する予定で、保険の見直しを考えている人に向いています。保険だけでなく、これから想定されるライフイベントなどにどのくらいお金がかかるかなどといったライフプランに沿ったお金の相談も可能です。

保険無料相談.comの良いところを教えてください

保険無料相談.comも店舗を持っておらず、訪問およびオンラインのみの相談になりますが、担当者が合わないなと感じた時には変更を依頼できます。また、相談した際の特典が豪華な点は他社とくらべても好評を得ています。

ポイント
保険相談窓口を利用する際は、それぞれのサービス内容や強みを理解し、自分に合った保険を提案してくれる保険相談窓口を選ぶことが大切です。

監修者情報

監修者

新井智美-監修者

新井智美

コンサルタントとしての個人向け相談や、資産運用などにまつわるセミナー講師のほか、大手金融メディアへの執筆および監修に携わっている。現在年間300本以上の執筆・監修をこなしており、これまでの執筆・監修実績は2,500本を超える。

公式サイト

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監修者

涌井好文

涌井好文

自身が非正規雇用を経験したことから、労働者を取り巻く雇用環境に興味を持ち、社会保険労務士の資格を取得。2014年より神奈川県で社会保険労務士として開業登録を行い、以後地域における企業の人事労務や給与計算のアドバイザーとして活動を行う。退職時のおけるトラブル相談や、転職時のアドバイスなど、労働者側からの相談にも対応し、労使双方が円滑に働ける環境作りに努めている。また、近時はインターネット上でも活発に活動しており、クラウドソーシングサイトやSNSを通した記事執筆や監修を中心に行う。

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監修者

南陽輔
南陽輔

大阪大学法学部、関西大学法科大学院卒業。2008年12月弁護士登録、大阪市内の法律事務所で勤務したのち、2021年3月「一歩法律事務所」を設立。一歩法律事務所では、会社設立時の法律相談や、契約書のリーガルチェックなど予防法務を行っている。

※見出しの下に<※この見出しは専門家による監修を受けています>という文言が記載されている箇所のみの監修となっています。


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監修者

小川洋平
小川洋平

25歳でお金の知識や営業経験がない状態から保険営業の世界に入り6年半従事。2年目に将来の資産形成のため金融の知識が必要であることに気付き、FPの勉強を開始し金融・経済の知識を学ぶ。その後、保険だけでなくあらゆるお金の面でクライアントにとって最適な提案をしたいという気持ちから、商品販売ではなく相談業務を開始。2013年から資産形成の考え方についてのセミナーを自主開催。その他、大手金融機関からの委託により実施。現在は小規模事業者の年金・資産運用のサポートを中心に相談・経営支援の業務に携わり、確定拠出年金他、起業家の将来の資産形成・経営のサポートを行っている。投資信託や資産形成の分野を得意としている。

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執筆者情報

執筆者

小林まな

おかねプロ 編集部
小林 まな

2021年入社から一貫して金融ジャンルのライティングを担当しています。金融系記事の執筆本数は150本を超えました。

特にクレジットカードに関する記事を多数執筆し、個人でも10枚以上クレジットカードを発行して使い勝手を日々試すくらいのクレカおたくです!
おかねプロでしかキャッチできないようなマニアックで深い情報と、実際の生活に役立つ実践的な金融ノウハウを意識して発信していきたいです。

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