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医療保険を徹底解説!気になる質問を現役FPに独自インタビュー

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病気やケガをした時に、医療費の負担を軽減できる制度として「医療保険」があります。

しかし、どのような制度なのか、どの医療保険に加入すればいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、多くのライフプラン、キャリアプラン相談に従事されてきた田形さんへ独自取材を行いました。

医療保険の選び方や、おすすめの医療保険をお伺いしました。

医療保険の加入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

まずはじめに、医療保険にはどのような種類があるのか教えてください。

ーー医療保険の種類を教えてください。

h3-医療保険の種類を教えてください。

基本的に「医療保険」と言うものは1種類で、「入院1日あたりいくら」と言う保障内容になっています。

それを主契約として、がん保障の特約や三大疾病・七大疾病保障の特約、女性疾病の特約、通院の特約などを追加することができます。

医療保険のうち、がん治療に特化した保障を目的とする保険商品が「がん保険」です。

ポイント

がん保険は、がんの治療に応じた治療給付金タイプと、がんと診断されるとまとまった保険金を受け取れる一時金タイプの大きく二つに分かれます。

医療保険の選び方

医療保険は数多くの商品がありますが、どのような基準で選べばいいのでしょうか。

ーー医療保険商品の選び方を教えてください。

h3-医療保険商品の選び方を教えてください。

医療保険というのは、老若男女問わず販売できる巨大市場ということで、保険会社がしのぎを削っています。多くの医療保険商品が出ており、専門家でも確認しないと細かい違いがわからないレベルになってきているほどです。

ライフステージにかかわらず、多くの人が加入を検討すべき保険があります。それは「がん保険」です。

医療の進歩によってがんも治る病気になりつつあります。しかし、通院や治療には数ヶ月から数年かかることもあります。その間働けないとなると、貯蓄だけでは心細いでしょう。

ポイント

自由診療や先進医療の中にも、がんに効果があるとされる治療がありますが、費用は全額自己負担ですから、多額のお金がかかる場合もあります。

田形さま

取材協力者:
田形さん
がんになってしまった時の経済的ダメージはとても大きいので、がん保険にだけ入るというのもひとつの選択肢です。

保障内容の選び方

医療保険を選ぶ際の大切なポイントとして「保障内容」が挙げられると思います。

医療保険の保障内容は、どのようにして選べばいいのでしょうか。

ーー医療保険の保障の選び方を教えてください。

h3-医療保険の保障の選び方を教えてください。

従来の医療保険は入院日数に応じた日額の入院給付金を基本に設計されてきましたが、昨今の医療現場では通院治療が増えており、入院日数が短くなってきています。

この実情を踏まえて新商品の多くは、1日でも入院すればまとまった一時金が支払われるタイプが主流になりつつあります。例えば、1日でも入院すれば10万円が支給されるといったものです。

現在の医療費のかかり方の実態を見ても、一時金で給付金を受け取って自由に使うことができることは加入者にとってメリットがあります。

ポイント

一時金に限らず、保障を選ぶ際は、表面的な保障内容だけでなく、支払事由と言って、保険金が支払われる条件をしっかり理解しておくことをお勧めします。

一時金と言っても毎年受け取れるのか、2年に1回受け取れるのか、また受け取るにあたっては、入院が必要なのか、通院でも良いのか等です。

田形さま

取材協力者:
田形さん

保険料とのバランスも考え、どのような状態になったら家計に打撃を与えるかをしっかり想定し、ご自身の状況に合う商品を選ぶことをお勧めします。

医療保険を見直す・加入するタイミング

医療保険はどのようなタイミングで加入するのが理想的なのでしょうか。

また現在、医療保険加入している人もどのようなタイミングで見直すべきなのでしょうか。

ーー医療保険を見直す・加入するおすすめタイミングはありますか?

h3-医療保険を見直す・加入するおすすめタイミングはありますか?

結婚、子供の誕生、子供の進学、独立、転職、定年退職、年金の受給開始などのライフイベントがあった都度、医療保険の加入を検討したり、見直すのが理想です。

医療保険の場合、家族のためだけではなく、自分のために加入するという側面もありますので、独身の方であっても病気や怪我により、自身の生活に大きな影響が及ぶという事態も想定して検討することをお勧めします。

医療保険を見直す・加入する際の注意点

医療保険を見直したり、加入する際、どのようなポイントに注意すべきなのでしょうか。

ーー医療保険を見直す・加入する際の注意点はありますか?

h3-医療保険を見直す・加入する際の注意点はありますか?

医療保障については、日本の場合、充実した社会保障(3割負担、高額療養費制度)があります。

ポイント

これらの公的保険がカバーする範囲や内容を知り、それでも足りない部分を民間の保険で備える。という考え方を持っておくことで、保険料を抑えつつ自身に合った保険を選ぶことができると思います。

田形さま

取材協力者:
田形さん

現役世代は保障を準備しつつ並行して貯蓄を行い、ある程度安心できる貯蓄ができたら保険は解約する。ある程度家計にゆとりがあれば、保険をやめて貯蓄のみで準備するという考え方もできます。

おすすめの医療保険

最後に、田形さんの視点でおすすめできる医療保険はどの商品でしょうか。

ーーおすすめの医療保険商品はありますか?

医療保険は各社がしのぎを削っており、「この保険が絶対いい」ということはないですが、医療保険、がん保険で評判の良い商品はそれぞれ以下の通りです。

医療保険:『メディケア生命の新メディフィットA(エース)』

メディケア生命の新メディフィットA(エース)

他社商品のいいとこ取りをして、かつ保障内容も上回りながら割安な保険料を実現している。付加できる特約の種類が多く、多様な医療ニーズに対応可能。

がん保険:『SOMPOひまわり生命の「勇気のお守り」』

SOMPOひまわり生命の「勇気のお守り」

「がん治療給付型」と「がん診断給付型」の2種類の主契約を用意しており、ニーズに合わせて選択が可能。保障免責期間(3ヶ月)の保険料なし。非喫煙者料率を導入し、唾液や尿で簡易的にがんを早期発見可能な「がんリスク検査サービス」を割引価格で受けられる。

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