銀行カードローンの審査とは?重視されるポイントや流れも解説
安心感のある融資を受けたい人は、銀行カードローンがおすすめです。銀行は融資専門ではなく預金業務もおこなっているため、馴染がある人も多いでしょう。
しかし、銀行のカードローンの審査は一体どのようなシステムなのでしょうか?
必要な書類や審査のポイントなどを事前に知っておけば、契約がスムーズにできます!
そこで今回は、銀行カードローンの審査についてご紹介していきます。
- 銀行カードローン審査のポイント
- 銀行カードローン審査の流れ
- おすすめの銀行カードローン5選
- 銀行カードローンの審査に落ちたらどうする?
おすすめの銀行カードローンの特徴などもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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目次
銀行カードローンの審査は厳しい?厳しい理由も解説
銀行カードローンの審査は厳しくなっています。
審査が厳しい理由①信憑性が失われることを避けるため
審査を厳しくしている背景には、銀行側の信頼性をしっかり確保しつつ、損失を出さないようにする取り組みが必要となっているためです。
特に損失を出さないという部分に重きを置いていることから、審査は年々厳しいものへと変わっています。
銀行カードローンの審査が厳しい要因として、銀行側の信頼性が失われることを避けたい狙いがあります。
銀行側も信頼によって借入などを提供していますが、信頼されなくなると利用者が減ってしまいます。返済されないなどの理由により信頼性が下がるのを避けたいと考えています。
返済を回収できなくなると銀行側の悪い情報が漏れてきます。
審査が厳しい理由②損失を出さないようにするため
また、銀行カードローンの返済されないことで、損失を出さないようにしています。貸し倒れと呼ばれる状態が発生すると、銀行側に損失が出てしまいます。
銀行に損失を出さないためにも、融資を受ける人の情報や信頼性についてはしっかり確認されているのです。
この他、銀行側には以下の要件が追加されたことにより、審査基準が厳しくなりました。
- 警察のデータベース照会
- 貸付自粛制度
- 自主的に適用した総量規制
警察のデータベースは、ルールとして追加されたもので回避することができない問題です。犯罪者等に融資しないためには絶対必要とされているもので、現在では当たり前となっています。
この影響で即日融資が銀行は不可能になったほか、審査基準が更に厳しいものへと変わりました。
すぐに借りたい人は消費者金融以外の選択肢がなくなりました。
貸付自粛制度
貸付自粛制度は、貸付によって浪費が発生している人などを制限するための措置です。
利用されているケースはあまり多くはないものの、ギャンブル等によって貸付を制限しなければならない人には適用しています。現在でも有効な手段であることは間違いありません。
総量規制で自主的に出資を減らす場合もある
この他に出資する金額を減らすための措置として、自主的に総量規制のようなルールを採用することで、借入を多く抱えている人は審査に落とすようにしています。
審査に落とされる要因を抱えている人は、総量規制に近い措置を採用して審査落ちを取れるようになります。
現在の銀行カードローン審査は厳しくなっており、多くの項目を確認して審査で問題を抱えている人は落とすようにしています。
また、あまりお金を貸せないようにしている要素を加えることで、銀行側の安心感を作り出している部分もあります。
銀行カードローンの審査で重視されるポイント
銀行カードローンの審査基準は、銀行ごとに異なります。また、各銀行がそれぞれどのような基準で審査をしているのかも明らかにはされていません。
しかし、審査するポイントには下記のような共通点があると考えられています。
- 収入
- 他社からの借り入れ状況
- クレジットカードの利用状況
- 他社への申し込みの有無
それぞれ、どのような点を見られているのか確認していきましょう。
収入
回収時の利息が銀行の収益になるため、返済能力がないと判断されればどの銀行でも審査通過は不可能です。収入は返済能力に直接関係するため、銀行カードローンに関わらず融資の審査では必ず確認されます。
銀行カードローン審査における収入のチェックポイントは、以下の4点です。
- 職業
- 勤務先
- 雇用形態
- 勤続年数
年収が少なくても、勤務先や雇用形態が安定していれば返済見込みがたつため、審査に通りやすくなります。
また、安定した勤務先であっても勤続年数が短い人は、そのほかの個人情報との掛け合わせで審査がおこなわれ、場合によっては審査に通らないこともあるでしょう。
他社からの借り入れ状況
他社からの借り入れ状況も返済能力に影響を与えるため、銀行では「信用情報機関」に照会して徹底した調査を行います。
住宅ローンや車のローン、教育ローンなどさまざまな借り入れが調査対象となるほか、携帯電話の割賦支払いまでチェックが入ります。
ただし、支払い遅延がある人は審査に影響します。「信用情報機関」っでは、返済情報が最長で5年間保管されます。
過去5年以内にローンだけでなく携帯電話料金、奨学金返済、クレジットカード返済に延滞が生じている人は注意が必要です。
クレジットカードの利用状況
クレジットカードの利用状況も、銀行カードローンのひとつの審査ポイントです。カードローンは無担保の融資のため、個人の信用度が審査における重要な判断材料となります。
クレジットカードの取引内容、回数、支払い遅延などをチェックすることでローンの申込者の信用度をはかっているのです。よって、利用額に無理がなかったかどうか自分でも確認してみるのがおすすめです。
クレジットカードの支払いに遅延がある場合は、カードローン審査に通らない可能性もあるでしょう。
他社への申し込みの有無
他社への借り入れだけでなく、申し込みの有無についてもチェックポイントとなるでしょう。
ただし、返済能力の範囲内の融資をしてしっかり回収をする必要があるため、現在の借り入れだけでなく将来の返済能力についても審査の対象となります。
同時に数社の申し込みをすることで、将来の返済能力が疑問視されて審査に通らない可能性があります。
審査が不安でも、同時に複数社のローン申し込みは避けましょう。
銀行カードローンの審査の流れ
ここでは、銀行カードローンの一般的な審査の流れをご紹介します。
- 申し込み
- 必要書類提出
- 審査
- 在籍確認
- 審査結果連絡・契約
- 利用開始
人に見られずに申し込みをしたい場合は、電話やインターネットでの申し込みがおすすめです。
また、銀行の営業時間内に実店舗に行けない人も、インターネット申し込みなら24時間365日申し込み受付を行っているため、自分の空き時間で申請ができます。
多くの人が気になるのは勤務先への在籍確認の方法なのではないでしょうか?
銀行のカードローンの場合は、銀行名で「○○さん(申込者)は在籍ですか?」といった電話が入るのが一般的です。本人以外が電話に出た場合でも、カードローン審査ということがバレる心配は少ないでしょう。
ただし、銀行によっては個人名で在籍確認をしてくれるケースもあるため、気になる人は希望を伝えておくと良いでしょう。
銀行カードローンの審査に必要な書類
銀行カードローン審査には、提出書類があります。必須となるのは本人確認書類で「運転免許証」「健康保険証」「マイナンバーカード」などが該当します。
なお、本人確認書類は1点だけでなく、2点求められる銀行もあるため事前に確認しておきましょう。
また、場合に応じて収入証明書類が必要となります。収入証明書にはいくつか種類があるため、下記にまとめています。
- 源泉徴収票
- 確定申告書
- 所得証明書
- 税額通知書
- 直近2カ月の給与明細書
収入証明書は一般的に、銀行カードローンの申し込み金額が50万円を超える場合、または、他社での借り入れなどを含めた合計が100万円を超える場合に必要となるケースが多いです。
銀行カードローンに申し込む際の注意点
銀行カードローンに申し込む際の注意点は以下の通りです。
- 必要な収入額を確認しておく
- 電話連絡等の対応をしっかり行う
- 借りるまでに余裕を持って審査を受ける
銀行カードローンは条件の確認をしなければ問題が発生してしまいます。審査落ちを避けるために、何をしなければいけないのかしっかり考えましょう。
また、銀行側の対応はあまり早くありませんので、どうしてもすぐに借りたい事情があれば消費者金融を検討してください。
銀行側は厳しい対応を取っているため、1つ1つの情報をしっかり見ておきましょう。
必要な収入額を確認しておく
銀行カードローンの条件として、収入に関連する内容が記載されている場合があります。収入を一定以上確保していない人は審査に落とされるというものです。
収入の金額が不足しており、銀行カードローンの審査に落とされる状況だけは避けるようにしましょう。
収入条件が記載されているものは、収入証明書の金額を基にして最終的な判断を下します。
収入証明書の提出という難しい条件に加えて、更に収入額を正しく記載し、一定以上確保していることを示す必要があります。
事前に情報を確認していないと審査落ちを繰り返す恐れがあります。
電話連絡等の対応をしっかり行う
銀行カードローンには電話連絡等の対応があります。電話連絡に出なかった場合は審査に落とされてしまうため、電話連絡にはすぐ出るようにしておきましょう。
また、電話連絡に出られなかった場合は、次の電話までに余裕を持って出られるように対策しておく必要があります。
審査に落とされないようにするためには、電話連絡にすぐ出て対応しておくのが一番いい方法です。
すぐに対応してくれることで審査する側も安心感を持ってくれます。
借りるまでに余裕を持って審査を受ける
銀行カードローンの審査は遅い傾向があり、当日中に審査終了ができなくなっています。審査が完了するのは最短翌日、遅い会社では数日程度必要となります。
また、審査基準ギリギリとなっており、審査に時間がかかっている人は1週間以上待たされる場合があります。
審査を通過しても銀行カードローンが発行されるまでに時間がかかり、発行から発送までに1週間以上経過しているケースもあります。
すぐに審査を通過できたとしても、カードを得るまでに時間が必要であることを十分理解し、余裕を持って審査を受けるようにしましょう。
審査に不安な方必見!すぐに借りられる銀行カードローン5選
銀行カードローンは消費者金融と比較するとやや審査が厳しいと思っている方や審査に不安を感じている方も多いでしょう。
そんな方のために、ここからはすぐに借りられる銀行カードローンを5社紹介します。
それぞれメリットや金利、融資スピードなど特徴が違うので、自分が使いやすい1社を見つけてくださいね。
※おすすめ一覧は、当サイトが独自に調査したアンケート及び口コミ投稿フォーム・crowdworks.jpの口コミ募集ページより寄せられた利用者の声をもとに基準を作成し、客観的・多角的な評価をした上で選定しています。ランキングを決定づける基準や得点は、ランキングの根拠をご参照ください。
三菱UFJ銀行バンクイック
- 利用限度額に応じた借り入れ利率
- 最少返済額は月1,000円から設定可能
- はじめてのカードローンでも安心のサポート体制
三菱UFJ銀行バンクイックは、メガバンク「三菱UFJ銀行」のカードローンです。
カードローン申し込みの際に三菱UFJ銀行の口座を作る必要性がなく、口座の有無が利用限度額や金利に影響を与えることもありません。
「セブン銀行ATM」や「ローソンATM」ほか、提携コンビニATMでの借入、返済どちらもでき、利用手数料は無料です。
また、利用限度額に応じた金利設定がされており、400万円超~500万円以下であれば年利1.8%~6.1%の低水準で融資が受けられます。
最少返済額が月1,000円~で、返済方法や期日も自分のペースに合わせて選択できるのも魅力です。
借入金利(年) | 1.8%~14.6% |
利用限度額 | 500万円 |
融資スピード | 最短翌営業日 |
Web申込み | 可能 |
申込み対象 | 満20歳以上65歳未満 |
出典:バンクイック
楽天銀行スーパーローン
- 申込書一切不要の簡単審査
- 最大800万円の限度額
- スマホ、PCから借り入れ可能
楽天銀行スーパーローンは、大手通販サイト楽天市場で知られる「楽天株式会社」のネット銀行「楽天銀行」のカードローンです。
楽天会員ランクに応じて審査が優遇されるほか、カードローン入会で楽天ポイント付与など、楽天グループを利用する人にはメリットでしょう。
借り入れや返済における利便性も高く、全国約10万台※のATMが利用可能です。ネットバンクの特徴を活かし、スマホやWEBから簡単に申し込みができます。
低金利で利用できるうえ楽天銀行ならではのメリットが多く、他社からの借り換えにも適しています。
借入金利(年) | 1.9~14.5% |
利用限度額 | 800万円 |
融資スピード | 最短翌日 |
Web申込み | 可能 |
申込み対象 | 満20歳以上62歳以下 |
出典:楽天銀行スーパーローン
※出典:カードローン提携ATMのご案内
横浜銀行カードローン
- 10~1,000万円(10万円単位)の借り入れが可能
- 最短3秒の借り入れ審査事前チェック
- リボ払いやほかのローンをまとめることも可能
横浜銀行のカードローンは、最大限度額が1,000万円となっています。まとまった資金が必要なときや、他社の借り入れを一本化するのにも適しています。
公式HPでは3項目の入力だけで最短3秒で結果がわかる簡易の事前チェックが利用できます。
また、スマホアプリ「はまぎん365」をダウンロードすれば、アプリ内で自分の借り入れ金額や返済、利用状況を把握できます。借り入れや返済は、一部ATMを除いて回数制限なく手数料無料なのも魅力です。
アプリを確認しながら借り入れ残高を自分で管理できますね。
借入金利(年) | 1.5%~14.6%(変動) |
利用限度額 | 10~1,000万円(10万円単位) |
融資スピード | 最短即日 |
Web申込み | 可能 |
申込み対象 | 次の条件をすべて満たす方 ①ご契約時満20歳以上69歳以下の方 |
出典:横浜銀行カードローン
三井住友銀行カードローン
- 三井住友銀行の普通預金口座がなくても利用可能
- 毎月の返済は2,000円から
- 書類提出・本人確認が簡単!WEB申し込みで申し込み完結
三井住友銀行カードローンは、三井住友銀行が提供するカードローンですが、三井住友銀行の普通預金口座を持っていない方でも申し込みできます。
申し込みには書類提出や本人確認などの手続きが全てWEBで完結します。夜中やちょっとした空き時間を活用できるのは嬉しいです。
利用にかかる手数料ももちろん無料で、全国の提携ATMから借り入れ、返済ができます。
最短翌営業日に審査結果がわかるため、急いでお金を用意したい方にはおすすめですよ。
みずほ銀行カードローン
- 上限金利が14.0%と比較的低め
- 住宅ローン契約者の金利優遇制度
- みずほマイレージクラブの特典が受けられる
みずほ銀行カードローンの特徴は、上限金利の低さです。知名度の高いメガバンクでありながら上限金利を14.0%と比較的低めに設定しているため、借り入れ金額によってはお得に融資が受けられます。
また、カードローン利用でみずほ銀行のATM時間外手数料が0円となり、みずほダイレクト(インターネットバンキング)利用時のイーネットATM宛の振込手数料も月3回まで無料です。
普通預金のキャッシュカードでカードローンが利用できるのも便利ですね。
借入金利(年) | 2.0%~14.0% |
利用限度額 | 800万円 |
融資スピード | 最短翌営業日 |
Web申込み | 可能 |
申込み対象 | 20歳以上66歳未満 |
出典:みずほ銀行カードローン
銀行カードローンの審査に通りにくい人の特徴
銀行カードローンの審査に通りにくい人は、以下の条件に該当しています。
- 収入が不足している人
- 勤務年数が少ない人
- 信用情報に問題がある人
- 借金を多く抱えている人
銀行カードローンは審査基準が厳しくなっており、何らかの問題で返済されないのではないかと思われれば審査に落とされます。
特に返済能力を確保できていないと判断される情報については、厳しい判断をくだされるケースが多いため注意したほうがいいでしょう。
審査に必要な項目をすべて達成して審査を受ける必要があります。
収入が不足している人
収入が不足している人は審査に落とされやすくなります。収入は最低でも200万円程度は確保したいところですが、アルバイトなどで200万円を確保できない人は厳しい判断を受けるケースがあります。
銀行カードローンの中には収入条件が記載されており、一定の収入を超えていない人は審査に落とされてしまいます。
余裕を持った収入を確保しなければ審査通過は難しくなるでしょう。
勤務年数が少ない人
勤務年数が不足している人は、審査に落とされてしまいます。勤務年数が足りていないことで、信頼できないと判断されるためです。
半年以内の期間ではほぼ審査に落とされます。勤務年数は収入の安定性を図る上で重要となる情報です。
年数が多ければ多いほど信頼される可能性は高まっていきます。
信用情報に問題がある人
信用情報に問題を抱えている人は審査に落とされます。信用情報は借金等をしている人の情報が記載されているもので、積み上げられた情報は審査の参考にされます。
審査に落とされている人の場合、以下の情報が記載されているケースが多くなっています。
- 借金の返済遅延が確認されている
- 債務整理等で減額していることが判明している
- 審査落ちの回数が異常に多い
審査に落とされている人は、借金の返済という部分で問題を抱えているため、相手にしてくれないのです。
借金を減額、返済している日程が遅いなどの問題が発覚しているようであれば、銀行側としても信用できないものとして処理してしまいます。
借金を多く抱えている人
借金を抱えている場合、金額が多すぎると審査に落とされてしまいます。
年収の3分の1は、銀行側が自主的なルールとして、借入を停止する金額となります。借金が多い人は気をつけましょう。
消費者金融と違い総量規制はありませんが、銀行側が独自のルールとして借金の金額を一定以上持っている人は審査に落とされてしまいます。
銀行カードローンの審査に落ちた場合の対処法
銀行カードローンの審査に落ちてしまうと、あてにしていたお金が準備できず仕事や生活に支障をきたしてしまいます。
ここでは銀行カードローン審査に落ちた場合の対処法をいくつかご紹介します。
- 審査に落ちた原因を調べ対応する
- 複数のローンをおまとめで一本化する
- 再審査を申し込む
- 他銀行のカードローンに申し込む
- 「キャッシング」「保険の契約者貸付」など別の方法を検討する
- 銀行以外のカードローンを検討する
まずは審査に落ちた原因を考えましょう。他社での借り入れ件数が多かったり、返済が滞っている場合はできるだけクリーンにしてから再度申し込むのがおすすめです。
銀行カードローン審査に落ちた要因を少しでも減らしておくことで、同じ銀行でも審査が通りやすくなります。
また、複数の借り入れがあり審査が厳しい場合は、おまとめローンで一本化するのも良いでしょう。ローンをひとつの銀行カードローンにまとめることで金利が低くなり、返済総額を減らすこともできます。
他社の借り入れをまとめる「おまとめローン」を推奨している銀行に相談するのがおすすめです。
そのほかにも、キャッシング機能つきのクレジットカードを持っている人は、審査不要で即日借り入れが可能です。
また、「終身保険」「学資保険」「個人年金保険」「養老保険」に入っていれば、解約返戻金を元手にして融資を受けられる「契約者貸付」も利用できます。
ただし、契約者貸付は将来の備えを切り崩して融資を受けることになります。金銭的に余裕ができたら返済をして、保険機能を継続させるのがおすすめです。
生活困窮者の場合は、国の貸付制度が利用できます。
条件を満たしていれば無利子での融資や低金利での融資が受けられるため、一度市区町村役場の窓口で相談してみましょう。
また、銀行カードローンの審査に落ちても、消費者金融カードローンという手段が残されています。
消費者金融のカードローンも、銀行カードローン同様に各会社で金利やサービス内容が異なります。情報収集して自分に合ったサービス内容の会社を選びましょう。
よくある質問
まとめ
この記事では銀行カードローンの審査と、おすすめの銀行カードローンについてご紹介しました。
結論から言うと、審査が甘い銀行カードローンや審査がない銀行カードローンはありません。
銀行カードローンにおいては収入や借り入れ状況などから総合的に審査し、融資をするか否かを決定します。
現在の収入や信用情報に問題がなく、借入額がそれほど高くないのであれば、審査は比較的通りやすいと言えるでしょう。
収入に見合った借入をすれば審査は通りやすい傾向にあるため、今の返済能力と借入状況をもとに無理のない返済計画を立てるのがおすすめです。
安心感のある銀行カードローンを賢く利用して、急な出費などに上手に対応していきましょう。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。