
中小企業・大企業問わずビジネスシーンで活躍してくれるのが、法人カード・ビジネスカードです。
多くの企業が、さまざまなサービスが付帯した特色のある法人カード・ビジネスカードを売り出しています。その数なんと60以上とも言われています。
そこで今回は、法人カード・ビジネスカードのメリット・デメリットや、評判、おすすめの法人カード・ビジネスカードについてご紹介します。
- おすすめの法人・ビジネスクレジットカード10選
- 法人・ビジネスクレジットカード還元率ランキング
- 法人・ビジネスクレジットカードと個人カードの違い
- 法人・ビジネスクレジットカードのメリット・デメリット
- 法人・ビジネスクレジットカードの審査基準
- 法人・ビジネスクレジットカードの口コミ・評判
- 法人・ビジネスクレジットカードの選び方
![]() JCB一般法人カード |
個人事業主も利用できる法人カード
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![]() 三井住友カード ビジネスオーナーズ |
年会費永年無料な法人カード
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![]() アメックスビジネスゴールドカード |
ハイクラスな手厚いサポートが特徴
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目次
中小企業にもおすすめの法人・ビジネスクレジットカード10選|年会費無料もあり
中小企業・大企業問わず、事業を行っている企業は1枚持っておくと便利な法人カード・ビジネスカードです。
法人カード・ビジネスカードもたくさんの種類があり、「この事業規模で作れる法人カードはどれだろう」「どの法人カードに入るべき?」と悩んでいる方も多いでしょう。
ここからは、中小企業でも申込みできる法人カード・ビジネスカードを紹介します。
JCB一般法人カード
- 個人事業主も所持可能な法人カード!
- 無料で複数枚のETCカードを作成できる!
- Amazonで利用するとポイントが3倍貯まる
JCB一般法人カードは、中小企業・個人事業主におすすめな法人カードで、有料道路を利用することが多い事業者におすすめです。JCB法人カードなら、なんと無料で複数枚のETCカードが作成できます。
さらに、JCB法人カードにはETCカードの利用履歴を一括でまとめて管理できるサービスもあります。一般的なカードに比べて明細管理もグッと簡単です。
さらに、毎月の経費や出張費の支払いでポイントが貯まるのも魅力的です。ネットショッピングの利用なら最大3倍、家電・日用品の購入での利用なら最大2倍のポイントが貯まります。
事務所の固定費や社用車の高速代で利用することももちろん可能です。社員に従業員カードを持たせれば、経費の記録もスムーズになりますし、現金の管理の手間も減ります。
JCB一般法人カードのメリット・デメリット
メリット |
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デメリット |
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JCB一般法人カードの基本情報
年会費(初年度) | 1,375円(税込)※オンライン申し込みで初年度年会費無料 |
年会費(2年目以降) | 1,375円(税込)※オンライン申し込みで初年度年会費無料 |
追加カード年会費 | – |
ETCカード年会費 | 無料 |
利用限度額 | – |
発行スピード | 2〜3週間 |
ポイント還元率 | 0.5% |
会計ソフト |
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国際ブランド | JCB |
申し込み条件 | 法人または個人事業主※カード使用者は18歳以上の方が対象 |
- 30代/男性(個人事業主)個人事業主でも保有できるのは良いと思います。なかなか個人で保有できる法人カードがなくて困っていましたが、このカードを手に入れたことで法人カードの不安が解消されました。一般カードと同じ機能ですが使いやすさはあります。
- 40代/男性(会社経営)無料でETCカードを発行できる点は評価できるポイントだと思います。ETCカードは会社で利用していることもあり非常に重要なもので、多数発行できる点も嬉しいところです。会社の経理をまとめやすくなったことで安心感があります。
- 40代/男性(会社経営)会社の経理をまとめる際に役立っています。バラバラに経理をまとめるのは非常に難しいところですが、このカードを利用してから経理をまとめる作業が楽になっています。安心して利用できるプロパーカードであるところも評価しています。
- 40代/女性(会社経営)効率よく会社の支払いができるようになったと思います。業務の幅も広がるようになり、多方面への進出も検討できるようになりました。支払のタイミングで利用することで、経理をまとめられるようになったのは大きなメリットです。
- 50代/男性(会社経営)年会費が安くて助かっています。法人カードは年会費が高いカードが多くなっているという噂もありますが、このカードは一般カードですので年会費は高くありません。その分機能性も少し足りない傾向にありますが、使い勝手は悪くありません。
- 40代/男性(個人事業主)年会費が経費として扱えるのは良いと思いますし、このカードを持っていれば1枚で経理処理ができるようになったことが大きなメリットだと思います。個人事業主でも発行できるカードは基調な存在でもあります。
- 30代/男性(会社経営)機能性は確かに優れている部分もありますが、とにかく発行されるまでに時間がかかります。2週間以上待たされてようやくカードが発行されたので、法人カードを持つまでに相当な時間を使ってしまう点はマイナスだと思います。
- 40代/男性(会社経営)細かい支払いが多い時は便利だと思います。一般カードでもしっかり機能性のあるカードに仕上がっていますし、ETCカードを利用することもできるメリットがあります。安定感を求めたい人にもおすすめです。
- 30代/男性(会社経営)クレジットカードとしては一般カードに法人用の機能をつけただけという感じで、JCB一般カードに近い存在です。悪くはありませんが機能性が他の法人カードに比べていいかと言われるとそこまで良いとは言えません。
- 50代/女性(会社経営)法人用カードの入門的な存在として使えるのは良いのかなと思います。一方でカードを発行するために必要な時間を十分確保しておかないと、すぐにカードが使えない状態になってしまいます。すぐカードを欲しがっている人には向いていません。
出典:公式サイト
三井住友カード ビジネスオーナーズ
- 年会費永年無料!
- かんたん決済でスムーズにお支払い可能!
- 対象の三井住友カードと2枚持ちで加盟店(ETCなど)でポイント還元最大1.5%還元!※具体的な加盟店の詳細は公式ページへ
三井住友カード ビジネスオーナーズのメリット・デメリット
メリット |
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デメリット |
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三井住友カード ビジネスオーナーズの基本情報
年会費(初年度) | 永年無料 |
年会費(2年目以降) | 永年無料 |
追加カード年会費 | 永年無料 |
ETCカード年会費 | 550円(税込)※次年度以降年1回の利用で無料 |
利用限度額 | ~500万円※所定の審査があります |
発行スピード | 最短3営業日 |
ポイント還元率 | 00.5~1.5% |
会計ソフト | freee会計 |
国際ブランド |
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申し込み条件 | 満20歳以上の法人代表者・個人事業主 |
- 40代/女性(会社経営)年会費が永年無料としているところは良いと思います。年会費を取られてしまう法人カードが非常に多くなっている中、年会費無料にしてくれるだけでも非常に助かります。法人カードを初めて保有する人には向いていると思います。
- 30代/男性(会社経営)中小の企業には向いているカードではないかと思います。年会費も無料ですし、必要最小限の機能性も持っていますので、法人カードとして使いやすい傾向があります。安心して使えるブランドであるのも良いところです。
- 40代/男性(会社経営)ナンバーレスカードに変わったことで、セキュリティ面のさらなる向上が図られたと思います。これまでカードの番号を見せるのは少し怖いところがあったものの、これからは気にせずにカードを出せるようになったのは良いところですね。
- 40代/女性(会社経営)利用限度額はそこそこ大きな傾向にありますが、大々的に年会費を徴収しているカードに比べると大きな枠が用意されているわけではありません。年会費無料でここまで利用できるようであれば良いのではという気持ちがあります。
- 30代/男性(個人事業主)個人事業主も保有できるカードです。年会費無料で利用できる点は非常にいいところですし、利用できる金額も普通の一般カードに比べると明らかに多くなっています。個人事業主の経理には使いやすいカードです。
- 50代/男性(会社経営)利用しやすいカードなのかもしれないが、大きな企業が利用する分には限度額が不足しているように感じられる。カードデザインも一般カードとあまり変わらないところがあるので、持っているとステータス的に足りないように思われる。
- 40代/男性(会社経営)普段利用しているクレジットカードと同じ感じで利用できるのは良いように感じています。一般カードと同じような使い方をしても大丈夫で、なおかつ経理管理がしっかりできます。細かいものの購入には便利なカードです。
- 40代/女性(個人事業主)発行されるまでに少し時間がかかっているかなと感じます。また、ポイント還元率が0.5%とあまり高くないため、キャンペーン等を利用してポイント還元率を増やしていかないと駄目なカードです。ポイント的には評価できる点が少ないですね。
- 30代/男性(会社経営)問い合わせ対応があまり良くないカードのように感じられます。問い合わせをするとエラーが表示されて、どのように問い合わせすればいいのかわからなくなります。改善すべき点はしっかり改善してほしいなと思います。
- 40代/男性(会社経営)海外出張の際も使える年会費無料の法人カードです。海外旅行傷害保険が付与されていて、海外出張の際は安心です。国内の出張には保険が適用されていないこともあり、他のカードを利用したほうが良いかなと感じます。
出典:公式サイト
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
- ゴールドカードならではのハイクラスなサポート
- ビジネスシーンで役立つ補償が充実!
- 利用限度額がないため、突然の出費に必ず対応できる!
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、世界的に知名度・信用度の高い法人カードです。ステータス性の高さはもちろん、サービスも充実しています。
クラウド会計ソフトfreeeへのデータ連携をはじめ、クラウドソーシングサイトLancersでの特典など、幅広い特典が付帯しているほか、経理管理・業務の効率化をサポートするサービスも豊富です。
- 経理業務の効率化や経営分析に役立つ「クラウド会計ソフトfreee会計」へのデータ連携
- 臨時の出費に対応できる一律限度額なしの利用枠
- オンラインサービス:利用状況をいつでも確認できる
- Lansers:事業拡大にともなう人員不足を解消するクラウドソーシング仕事依頼サイト
- Aeight:スマホで名刺を撮るだけで交換した名刺を管理できる
ほかにも、国内外29ヶ所の空港ラウンジを、同伴者1名と共に無料で利用できるため、出張にも最適です。
入会から1年以内に総額200万円のお買い物をすると、30,000ポイントがプレゼントされます。
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードのメリット・デメリット
メリット |
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デメリット |
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アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードの基本情報
年会費(初年度) | 36,300円(税込)※初年度年会費無料キャンペーンあり |
年会費(2年目以降) | 36,300円(税込) |
追加カード年会費 | 13,200円(税込) |
ETCカード年会費 | 550円(税込) |
利用限度額 | なし※申告内容や利用実績に応じる |
発行スピード | 2〜3週間 |
ポイント還元率 | 1.0% |
会計ソフト | freee会計 |
国際ブランド | AmericanExpress |
申し込み条件 | 満20歳以上の法人代表者・個人事業主 |
- 40代/男性(会社経営)6年ほどカードを利用していますが、これといったトラブルが発生していないのが良いと思います。カードの耐久性も高く、安定して利用できる部分を持っています。カードを使い続けたいと考えている人におすすめです。
- 50代/男性(会社経営)カードの付帯サービスが安定して使いやすく、会社のカードとして利用する分にはステータスも申し分ないカードです。アメックス特有のデザインも気に入っていますし、カードを使っていて楽しいと感じるのは良いと思います。
- 40代/女性(会社経営)仕事の関係でよくカードを利用していますが、カードの限度額を一杯使うことが多くなっていた。カードを使う回数が多くなったことで、更新時の限度額が増えているのは良いと思った。より使いやすいカードに変わってくれる気がします。
- 40代/男性(会社役員)仕事上の支払いを全てこのカードにまとめられるため、経理の部分では非常に使い勝手が良いと思います。カードの機能も非常にいいと思っていますし、持っているだけで自慢できる点も含めていいカードだなと思います。
- 40代/男性(会社役員)審査についてはあまり厳しくないのかなと思います。審査を通過しやすいという観点ではいいカードだと思いますが、しっかり審査をしているのか逆に不安になってしまいます。安定性などの面では悪くないカードです。
- 50代/男性(会社経営)初回の支払い方法が指定された口座への入金となっている点に注意が必要で、勝手に引き落としだと思っていると滞納扱いになりカードの利用停止処分を受けてしまう。こうした問題が起こらないように気をつける必要あり。
- 30代/男性(会社役員)ポイント還元率はあまり良くないカードです。ゴールドカードではあるものの、ポイント還元率についてはあまり変わらないのかなというイメージがあります。一般カードレベルの還元率ではあまりポイントを貯められません。
- 40代/男性(会社経営)このカードは電話連絡のサポート以外は良いと思います。電話連絡のサポートはあまり良くないイメージで、高圧的な印象を受けるときがありました。もう少し利用者の側に立った対応を期待したいと思います。
- 50代/男性(会社経営)プラチナを狙っていくなら持っていてもいいカードです。次のカードを狙っていくために利用して、少しでもいいカードを手に入れていくのが良いと思います。つなぎのカードとしてはステータスという部分も含めていいカードです。
- 40代/男性(会社役員)普通のゴールドカードとあまり変わらないようなイメージで使えるので、一般で保有しているゴールドカードに近い構成なのかなと思います。カードデザインは好きですが、機能性は少し足りていないところがあるように思いました。
出典:公式サイト
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
- JALのマイル還元率は1.125%!
- 海外旅行保険は最大1億円!
- 貯まった永久不滅ポイントはお買い物やマイルに交換が可能!
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、出張などで飛行機をよく使う方におすすめです。JALのマイル還元率は1.125%です。効率的にマイルを貯められます。
仕入れやインターネット広告、法人税などの支払いを一括管理できるため、ビジネスシーンの決済を一本化できるのは法人カードの最大のメリットです。
カード利用でたまったポイントは永久不滅なので、有効期限が切れる心配もありません。また、付帯サービスが豊富なのも特徴のひとつです。会計ソフトとの連動サービスやコンシェルジュサービスなど、幅広く利用できます。
アメックスのプラチナカードとしてのステータスとサポートの質の良さもメリットです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードのメリット・デメリット
メリット |
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デメリット |
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セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードの基本情報
年会費(初年度) | 22,000円(税込) |
年会費(2年目以降) | 22,000円(税込) |
追加カード年会費 | 3,300円(税込) |
ETCカード年会費 | 無料 |
利用限度額 | 申告内容や利用限度額に応じる |
発行スピード | 最短4営業日 |
ポイント還元率 | 1.0% |
会計ソフト | かんたんクラウド |
国際ブランド | AmericanExpress |
申し込み条件 | 個人事業主または経営者の方※学生・未成年を除く |
- 40代/男性(会社役員)特別感のあるカードだと思います。これまで保有してきたカードの中でも高級感を感じられるように作られていますし、カードのデザインも気に入っています。プラチナカードで特典も多く、使いやすい感じがありました。
- 40代/男性(会社経営)経理をまとめる際に使えるのは良いですし、カードの機能も多数揃っているので出張時などで利用しても不便が無いのは良いと思います。プラチナカードは最高クラスの特典を提供してくれる安心感もあります。
- 50代/男性(会社経営)マイルを大量に貯めるカードとして使う分には使いやすいと思います。思っている以上にマイルが大量に溜まっていくので驚きました。それだけ飛行機を利用しているといえますが、マイルへの対応がしっかりしているのは良いところです。
- 40代/男性(会社経営)あまりカードを使っているわけではないが、持っているだけでステータスは抜群に高くなります。他の人から見られる目が変わりました。経営者として保有していると強みを感じられるところに良さを感じます。
- 40代/男性(会社役員)電話連絡という観点では少し物足りない傾向があります。プラチナカードですのでコンシェルジュが使えるようになりますが、電話連絡が混み合っていてつながらないケースが見られました。改善して欲しいところです。
- 50代/男性(会社経営)年会費に対して提供しているサービスが優れているように感じています。サポート面も悪くないレベルで、持っていると安心できる点が多くありました。カードを使う機会はそこまで多くありませんが、持っているだけで安心できます。
- 40代/男性(会社経営)法人口座への支払い方法が面倒で、手続きに時間がかかってしまいます。より簡単に支払える方法を模索してほしいと思います。手続きに必要な時間が増えてしまうことで、カードを利用するまでの負担も増えてしまいます。
- 50代/女性(会社経営)カードが届くまでに時間がかかってしまいます。カードをすぐに受け取れるようなら使いやすいカードなのかなと思ってしまいますが、時間がかかるのでカードを手に入れるまでに待たなければならない時間が多くなります。
- 40代/男性(会社役員)選ばれた人だけが利用できるカードという感じです。プラチナカードの輝きのあるデザインに加えて、アメックス特有のサービスが追加されているのが非常にいいと思います。年会費は気になりますが、それでも使い勝手は良いと思います。
- 50代/男性(会社経営)コンシェルジュも利用できて、年間200万円以上使うと、翌年の年会費が半額になるのでとてもお得に感じました。コスパの面ではとても優れているカードだと思います。
出典:公式サイト
アメリカン・エキスプレス・ビジネスカード
- 会計ソフト「freee」への連携が可能!設定も簡単!
- 社員へ追加カードを発行した際にも、それぞれが「何にいくら使ったか」が簡単にわかる!
- 福利厚生サービス「クラブオフ」の年間登録料が無料!
アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードは、同ゴールドカードと比べて年会費が半額以下です。にもかかわらず、空港ラウンジや手荷物宅配サービス等、出張時に役立つサービスが充実しています。
ビジネスシーンで行われるあらゆる支払いをビジネスカードに集約し、経費処理を効率化できる点が最大のメリットです。利用できるサービスは以下の通りです。
- クラウド会計ソフトfreee会計へのデータ連携
- 利用状況をオンラインでいつでも確認できる
- 不正利用感知システム搭載
- 好きなタイミングでリボ払いに変更可能
- ビジネス情報が簡単に入手できる
- 福利厚生プログラム「クラブオフ」の年間登録量無料
決済がスムーズになるだけではなく、支払いの利用代金100円=1ポイント換算でポイントが貯まります。仕入れでの決済や通信料・広告費などさまざまなビジネスシーンで効率よくポイントを貯められます。
また、貯まったポイントは、アイテムへの交換やマイルに移行できます。業務効率化、リモートワークを快適にサポートしてくれること間違いなしです。
アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードのメリット・デメリット
メリット |
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デメリット |
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アメリカン・エキスプレス・ビジネスカードの基本情報
年会費(初年度) | 無料 |
年会費(2年目以降) | 13,200円(税込) |
追加カード年会費 | 6,600円(税込) |
ETCカード年会費 | 550円(税込) |
利用限度額 | なし※申告内容や利用実績に応じる |
発行スピード | 2〜3週間 |
ポイント還元率 | 1.0% |
会計ソフト | freee会計 |
国際ブランド | AmericanExpress |
申し込み条件 | 法人代表者または個人事業主 |
- 40代/男性(会社役員)年会費がそこまでかからないビジネスカードという感じで、年会費を抑えたい人にはおすすめだと思います。安くてもステータスはそれなりにありますし、アメックス特有の特典はしっかり準備されているので安心です。
- 40代/男性(会社経営)年会費を抑えつつプライオリティパスのプレステージ会員を利用できるメリットがあります。ラウンジを有効活用できるのが良いところで、出張時などに役立っています。出張回数が多い人には良いと思います。
- 50代/男性(会社経営)ゴールドカードなどと違い、一般カードに近い審査基準が取られています。中小の企業でも審査を通過してカードを発行できるのは良いところで、安心できるポイントが多くなっている。小さい会社はこのカードを使ってみるといいです。
- 30代/男性(会社経営)ある程度の信頼性を確保できる点が評価できるポイントです。ゴールドカードほどではありませんが、持っているだけでステータスアップも期待できます。より高いランクのカードを狙っていくときにも使える便利なカードです。
- 40代/女性(会社役員)ポイント還元率はあまり高くありませんので、ポイントを貯める観点では利用しづらいカードになります。大量にポイントを貯めたい人はそれだけお金を利用していく必要があるので、ポイントを踏まえて検討していく必要があります。
- 50代/女性(会社経営)アメックスですので専用の特典が用意されています。特典を利用して便利な部分もあるため、年会費を踏まえると使いやすいカードだと思います。年間の決済額がそこまで多くない人でも安心して保有できます。
- 40代/男性(会社経営)クレジットカードの機能は普通くらいで、特別機能性の高い状態にはなっていません。ゴールドカードやプラチナカードのステップアップに使えるカードとしては便利ですが、カードの使い方を間違えると色々大変です。
- 30代/男性(会社経営)これまでのクレジットカードから変更してステータスが少し上昇しました。周りからいいカードを持っているように思われているので重宝しています。出張時に使える機能が多く揃っており、ビジネスカードとして便利です。
- 40代/男性(会社役員)アメックスは良い機能を持っているのは間違いないが、アメックス決済に対応している店舗が多くないことから使える場面が限定されてしまう点が少し気になってしまいます。もう少し対応が増えればいいと思います。
- 40代/女性(会社経営)出張時に便利なカードです。ラウンジを利用して快適に過ごせるようになりますし、出張先の支払いで利用する分には使いやすい限度額もあります。ビジネスカードの入門として保有する手もあるでしょう。
出典:公式サイト
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
- 年間100万円の利用で翌年以降年会費永年無料、条件達成ごとに毎年10,000ポイント還元!
- 国内空港ラウンジサービスが無料!
- 海外、国内共に最高2,000万円の旅行損害保険が付帯!
三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドは三井住友カードの中でもステータスの高く、サポートが充実しているカードです。決済書・登記簿謄本不要でカードの発行ができます。
年間100万円の利用で翌年以降の年会費が永年無料になり、条件達成で毎年10,000ポイント還元されます。ポイント還元率は最大1.5%と還元率は法人カードの中では高い水準を誇っているのも特徴の一つです。
三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドなら、経費の仮払いや立て替えなど小口現金決済が不要になり、経費の計上漏れや請求漏れをなくして、振り込み手数料を減らすことができます。
請求書支払い代行サービスも利用でき、取引先がカード決済に対応していない場合でや急な受注が発生した場合などでも請求書の支払いがカード決済にできます。
三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドのメリット・デメリット
メリット |
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デメリット |
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三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドの基本情報
年会費(初年度) | 5,500円(税込) |
年会費(2年目以降) | 通常5,500円(税込)※年間100万円の利用で翌年以降の年会費永年無料 |
追加カード年会費 | – |
ETCカード年会費 | 無料 |
利用限度額 | ~500万円※所定の審査があります |
発行スピード | 最短3営業日 |
ポイント還元率 | 0.5%〜1.5% |
会計ソフト | freee会計 |
国際ブランド | VISA |
申し込み条件 | 満20歳以上の法人代表者、個人事業主の方 |
- 30代/男性(会社役員)年会費が無料になる可能性を秘めているゴールドカードです。100万円程度であれば決済に利用しているだけで簡単に達成している可能性があるので、一般カードに比べるとゴールドカードの年会費無料は狙いやすい気がします。
- 40代/男性(会社経営)ポイント還元率は悪くない数字だと思います。デザインは変更されたことでスタイリッシュ感が出ており、若い人が持っていても大丈夫なイメージがあります。カードの使い勝手も悪くなく、作ってよかったカードです。
- 40代/女性(会社経営)年会費があまり高くないビジネスカードは重宝しています。年会費があまりにも高いカードだと負担が大きくなってしまいますが、年会費が少ないカードであれば維持費を抑えられるので安心して保有できます。
- 30代/男性(個人事業主)個人事業主も対応してくれるカードとして使い勝手は良いと思います。ゴールドカードではありますが、一般カードとさほど変わらない機能が揃っているので、普段の利用から使いたくなってしまうほどの気軽さを感じます。
- 40代/男性(会社経営)ゴールドカードではあるが、特典がそこまで多いわけではないので使っていくメリットは少ないと思います。一般カードに比べればステータスもそれなりにありますが、一般カードとデザインが変わらないので間違われやすいです。
- 50代/男性(会社経営)会社の経営を考えると、年会費無料のサービスが用意されているだけでもありがたいと思います。毎月の経費を全てこのカードにまとめてしまえば、簡単に達成できる数字なので非常に便利です。
- 40代/男性(会社役員)ポイントの交換先が充実しているのは良いと思います。ポイントの交換先がマイル以外存在しないようなカードもあるため、備品などに交換できるのは良いところでしょう。ポイントが貯まる特典も用意されています。
- 40代/男性(会社経営)ラウンジが使えるだけでも優れているカードです。国内の主要空港は全て利用できるようにしているため、国内出張に適しているカードです。海外出張を考えると少し物足りない部分はありますが、国内なら大丈夫でしょう。
- 50代/男性(会社経営)利用枠がそこまで大きくならないのが気になります。他社のカードを利用していたときより利用可能枠が減ってしまったのは残念なポイントでした。より枠の広いカードを作ろうか検討しているところです。
- 40代/女性(会社役員)カードが発行されてから利用できるまでの時間が短いので、一般的に提供されているクレジットカードと同じようなイメージで準備できます。機能性もビジネスカードというよりクレジットカードの延長線という感じです。
出典:公式サイト
upsiderカード
- 成長企業向けの法人カードだから対応が早い!
- 最短当日から何枚まででも利用できる!
- 利用継続率99%の安心の実績!
upsiderカードは、WEB上で申し込みが完了し、最短当日から利用できるスピーディーな対応で、スピード感のある成長企業にとって大きなメリットです。
法人カードとして経費削減の面でも優れており、会計Freeeやマネーフォワードクラウド会計、マネーフォワードクラウド会計プラスに対応しています。
翌月1日に全ての決算データが自動で揃うため、月次決算にかかる時間を削減でき、年間で770時間もの業務時間を削減できます。※公式サイト
upsiderカードのメリット・デメリット
メリット |
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デメリット |
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upsiderカードの基本情報
年会費(初年度) | 無料 |
年会費(2年目以降) | 1,650円(バーチャルカードの場合1,100円) |
追加カード年会費 | – |
ETCカード年会費 | – |
利用限度額 | 1億円 |
発行スピード | 最短1営業日 |
ポイント還元率 | 0.5% |
会計ソフト | 会計Freee・マネーフォワードクラウド会計・マネーフォワードクラウド会計プラス |
国際ブランド | VISA |
申し込み条件 | 満20歳以上の個人事業主もしくは法人代表者の方 |
出典:公式サイト
マネーフォワードビジネスVISAカード
- 与信審査不要!最短即日発行可能!
- 業務内容を効率化できる連携サービス利用可能
- バーチャルカードで従業員の経費精算がラクラク
ビジネスカードの審査に不安を感じている方は、マネーフォワードビジネスVISAカードをチェック。マネーフォワードビジネスVISAカードは、与信審査不要のプリペイドカードです。
与信審査なしのため、後払いも利用しやすく、充実の「あと払い機能」が利用できます。
また、カードの利用明細は管理者側で把握できるため、不正利用や私的利用を防止できるメリットもあります。
ウォレットにチャージしておくと、月の上限なしで利用できます。利用上限で困っていた方も利用しやすいです。
マネーフォワードビジネスVISAカードのメリット・デメリット
メリット |
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デメリット |
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マネーフォワードビジネスVISAカードの基本情報
年会費(初年度) | 無料 |
年会費(2年目以降) | 1,375円(税込) |
追加カード年会費 | 440円 |
ETCカード年会費 | 550円 |
利用限度額 | 10億円 |
発行スピード | 最短即日 |
ポイント還元率 | 1%〜3% |
会計ソフト | マネーフォワードクラウド会計・確定申告 |
国際ブランド | VISA |
申し込み条件 | 満20歳以上の個人事業主もしくは法人代表者の方(従業員の方はパートナーカードを発行します) |
出典:公式サイト
freee MasterCard
- 手続きはWEB完結・本人確認書類だけで審査可能
- 設立直後や事業所得が低い状態でも審査が受けられる
- 会計ソフトと連動しているから経理業務の効率アップ
freee MasterCardは、年会費永年無料の法人カードです。会計ソフトfreeeと連動しており、経理の作業が楽に行えます。
ポイント還元はないものの、Adobeソフトなどを優待価格で契約できる特典があり、これから事業を始めるという方におすすめです。
さらんい、法人口座ができる前でも、コンビニ決済に設定すると、すぐに利用することもできます。他のカード会社では法人カードを作れなかった個人事業主の方でも発行できたケースもあります。
WEB申込みなら最短4日営業日にカードが届き、口座振替用紙はカード発行後でも可能です。とにかくすぐに法人カードを用意したいという方でも安心です。
freee MasterCardのメリット・デメリット
メリット |
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デメリット |
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出典:公式サイト
オリコ EX Gold for Biz M
- 経理ソフト搭載で会計業務が楽になる
- 年会費初年度無料
- タッチ決済可能・ネットショッピングならお得にポイントが貯まる
オリコ EX Gold for Biz Mでは、クラウド会計ソフトfreeeの年会費を2ヶ月分安く使用できます。会計ソフトを使えば、カード情報を登録するだけで計算が可能です。
クラウド会計ソフトfreeeを利用すると、銀行やクレジットカードを登録するだけで簡単に会計帳簿が作成でき、経費に費やす時間を削減できるメリットがあります。
経費に費やす時間を大幅に削減できます。会計ソフトの導入を考えている方や、乗り換えを検討している方におすすめです。
タッチ決済や空港ラウンジ無料サービスなど、嬉しいサービスもたくさん搭載されているのもポイントです。現在、新規入会限定最大7,000オリコポイントプレゼントキャンペーン実施中です。
オリコ EX Gold for Biz Mのメリット・デメリット
メリット |
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デメリット |
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出典:公式サイト
還元率が高い法人・ビジネスカードランキングTOP3
今回紹介した8枚の法人カードをポイントの最大還元率が高い順にランキング形式で紹介します。
法人カードをお得に利用したいならポイント還元率が高いものがおすすめです。ぜひチェックしてみてください。
1JCB法人カード(還元率最大3.0%)
- ポイント優待店舗多数
- ポイントがザクザクたまると高評価
- オンライン入会で年会費初年度無料
JCB法人カードの基本ポイント還元率は0.5%です。ですが、ポイント倍増など還元率が上がりやすいのが特徴です。ポイント優待加盟店は、スターバックスやセブンイレブン、Amazonなど利用頻度が高いお店がたくさんあります。
ちょっとした備品を購入をするだけでも効率的にポイントが貯められます。さらに、オンライン入会なら年会費は無料です。翌年以降も年会費1,375円(税込)で利用できます。
2三井住友ビジネスカードゴールド(還元率最大2.5%)
- セブンイレブン・ローソン・マクドナルドでの利用で2.5%ポイント付与
- 海外旅行傷害保険・海外ショッピング保険付帯
三井住友ビシネスゴールドカードの、通常ポイント還元率は0.5%です。しかし、セブンイレブン・ローソンなどとマクドナルドの利用で2.5%のポイントが還元されます。
ちょっとした事務用品の購入でコンビニを利用することも多いので、コツコツとポイントがたまっていきます。旅行傷害保険に加え、海外ショッピング保険も付帯しており補償も充実しています。
3セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード(還元率最大2.0%)
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法人・ビジネスカードと個人カードの違い
法人・ビジネスカードと個人カードには以下の違いがあります。
- 支払い方法の違い
- キャッシングの有無
- 利用できる人の違い
法人・ビジネスカードは限られた人が利用していくサービスとなりますので、対象えはない方は利用できません。
また、法人・ビジネスカードというのは個人的に利用されているカードとは異なり、サービスが固定されている傾向にあります。
ここからは、法人・ビジネスカードと個人カードの違いを詳しく説明します。
支払い方法の違い
- 法人・ビジネスカード:一括払い
- 個人向けクレジットカード:一括払い/分割払い/リボ払い
法人・ビジネスカードは、基本的に一括払いのみ対応している傾向があります。
一部のカードは分割払いにも対応していますが、大半のカードが一括以外の方法で返済できないようにしており、返済方法を変更したいと思ってもできません。
一方で個人向けに発行されているカードは、以下の返済方法が利用可能になっています。
利用できる返済方法が多数用意されているため、法人・ビジネスカードに比べて返済しやすい環境が整っています。
キャッシングの有無
キャッシングはカード会社からお金を借りて、もしものときに対応していくことができる方法です。
- 法人・ビジネスカード:キャッシング機能なし
- 個人向けクレジットカード:キャッシング機能あり
法人・ビジネスカードについては、個人カードと違いキャッシング機能が搭載されていないことが多いです。
個人向けクレジットカードはキャッシングが搭載されており、利用したいと思えばいつでもお金を借りられるよになっています。
利用できる人の違い
- 法人・ビジネスカード:法人もしくは個人事業主
- 個人向けクレジットカード:誰でも申し込める
法人・ビジネスカードが利用できる方は、法人か個人事業主に限られています。
個人事業主であれば個人でも利用できますが、基本的に会社の人しか利用できないようにしていますので、利用できる方は限られます。
個人カードは誰でも利用できるため、利便性という観点では非常に優秀です。
個人向けに発行されているカードを法人が持っても問題はありませんので、どちらを選ぶのかをしっかり考えておきましょう。
法人・ビジネスカードの審査は厳しい?審査基準は?
法人・ビジネスカードの審査ですが、基本的に厳しい傾向があります。
すべてのカードで法人や個人事業主の財務状況などを審査されることになりますので、健全にサービスを運用しているという証明ができなければカードを発行できません。
どの項目が審査対象となっているのかしっかり確認できないため、事前に該当するような項目を修正しておくなど、整理することが必要になってきます。
審査ポイントと言われる項目
基本的に審査に該当している項目としては以下の内容があります。
- 経営実績
- 財務状況
- 代表者の信用情報
審査を通過するためには、3つの項目をしっかり満たしておくと同時に、法人カードが求めている要素について理解しておく必要があるでしょう。
経営実績
経営実績はもちろん会社の経営状況が信頼できるものか判断するために導入されていくものです。
審査では重要なポイントとなりますのでしっかり見ておきましょう。
財務状況
財務状況についても信用できない業者の場合は収入面で問題がある、または赤字経営をしているなどの状態は、法人・ビジネスカードを発行できないと判断されます。
代表者の信用情報
代表者がしっかりカードを利用しているなどの情報を提供できない場合は、代表者に問題があると判断されてカードが発行されない事例も多数確認されています。
どのような項目で審査を受けているのか、審査を受けている項目の問題点はないかなどを判断しながら、最終的に望んでいる利用可能枠を確保していくことが必要となります。
法人・ビジネスクレジットカード5つのメリット
法人・ビジネスクレジットカードには5つのメリットが存在しています。
- 経費の計上が楽になる
- ポイントやマイルを貯められる
- 様々な特典が用意されている
- クレジットカードによる一括管理が可能
- 経費削減が可能
ポイントやマイルを貯められるという点は一般的なクレジットカードと同じような要素となりますので、色々な場面で使いやすくなります。
ここからは、法人・ビジネスカードのメリットを詳しく説明します。
経費の計上が楽になる
法人・ビジネスカードを利用していくことで、経費の計上は楽になっていきます。
経費を計上していく際に色々な決済方法を利用していると、カード以外の返済などで経費がわからなくなってしまい、会計の人が混乱してしまう恐れも出てしまいます。
経費をしっかり管理できるという観点では、法人・ビジネスカードを利用していくことが何よりも重要なポイントとなっているのです。
1つのカードに決めておけば、他の方法によって経費を計上していくことはなくなるため、経費の計上については比較的楽な状態になっていくのは間違いありません。
ポイントやマイルを貯められる
ポイントやマイルは法人・ビジネスカードでも用意されています。
基本的には個人向けに用意されているサービスではありますが、法人用のカードでも同様に付けられていることが多くな、利用することでポイントやマイルを獲得できます。
ポイントの付与がないサービスに比べて、カードを利用することで得られるポイントなどがあれば大きなメリットとなります。
ポイントやマイルを貯めておくと、色々なサービスに利用できるようになっていき、法人としてもお得感を得られるようになるのです。
様々な特典が用意されている
法人・ビジネスカードにも様々な特典が用意されているため、使っていくとお得感を得られます。
個人用に用意されている特典に比べると、法人向けに使いやすい特典が準備されていることが多くなっており、利用する機会も比較的多くなっていくでしょう。
特典を利用することで、法人として割引サービスを得られる可能性も十分あります。
特に食事などのサービスを利用する際に、対応している特典を利用していくことで、安く食事ができるようになるケースが多くなっています。
クレジットカードによる一括管理が可能
色々な支払いをクレジットカード1枚で管理できるため、安心して経費の状況などを確かめられるようになります。
様々なな決済手段を利用していると、どうしてもクレジットカード以外の支払いは管理しづらくなってしまい、面倒な手間もかかってしまいます。
クレジットカード1枚を持っていることによって、すべての支払を管理できるようになれば、安心感も強まっていきます。
特に法人・ビジネスカードは、経費をしっかり計上して管理できるという名目によって生まれているものなので、使い勝手も非常に高くなっています。
経費削減が可能
法人・ビジネスカードを発行することで、経費削減が可能になっている場合もあります。
経費が削減できる背景には、カード決済に一元化することによって、余計な支払いなどを減らすことが目的となっています。
また、支払い方法が多様化しなくなり、1つの方法に固定できるようになるため、余分な手数料などに振り回されることもなくなっていきます。
法人・ビジネスクレジットカード2つのデメリット
法人・ビジネスクレジットカードにはメリットも多いですが、2つのデメリットを抱えています。
- 支払い方法を選べなくなっている
- ポイント還元率が個人カードより低い
一番のデメリットは、個人カードよりもポイント還元率が低く、獲得できるポイントに制限が設けられていることが多い点です。
また、支払い方法についても固定されているケースが多いため、今までのような柔軟性を求めている人には使いづらいでしょう。
ここからは、法人・ビジネスクレジットカードのデメリットを詳しく説明します。
支払い方法を選べなくなっている
法人・ビジネスカードについては返済方法が固定化されているケースが多いです。
対応している返済方法が一括払い限定になっているケースが多いため、一括で返済できない場合問題が発生してしまうケースもあります。
返済をしっかり行えるような環境を作っていかなければ、法人・ビジネスカードを利用していくのは難しくなっていきます。
特に分割払いなどに対応している返済方法が無いことを理解して、常に一括払いによる返済が必要であることを頭に入れておきましょう。
ポイント還元率が個人カードより低い
ポイント還元率については、法人・ビジネスカードの場合、ポイント還元率が0.1%に設定されているカードも多く、個人カードより法人・ビジネスカードのほうが低く設定されるケースが多いです。
ポイント還元率が低く設定される背景には、利用している金額が多いことにより、還元されるポイントを制限しなければカード会社が損をする可能性があるためです。
ポイント還元率はカードによって異なりますが、思っていたようなポイントを得られないような可能性もあるため気をつけてください。
特に個人カードでは1.0%の還元率に設定している会社が、法人・ビジネスカードでは0.1%に設定していることも多いため注意しながら見ていきましょう。
おすすめ法人・ビジネスカードの口コミ・評判を解説
ここまで法人カードの情報を紹介してきましたが、実際に利用している人の声は気になるところです。そこで、実際に法人カードを利用している人の口コミや評判を見ていきます。今回紹介するのは以下の法人カードです。
- JCB一般法人カード
- アメックスビジネスゴールド
口コミや評判が気になる人は、これから紹介する内容をしっかり見ておきましょう。
JCB一般法人カード
利便性の高いカードではありますが、発行されるまでに時間がかかってしまいます。
アメックスビジネスゴールド
年会費の負担は大きいものの、ステータスの高さは魅力的な部分です。
法人・ビジネスクレジットカードの選び方!
法人・ビジネスカードを選ぶ際は、以下のポイントを確認しておきましょう。
- 年会費
- 追加発行枚数
- ポイント還元率
- 利用可能枠
- 特典
クレジットカードを選ぶ際のポイントを考慮しながら選ぶことがおすすめですが、基本的に負担する金額と得られるものを考慮して考えていくことも重要です。
また、法人・ビジネスカードの場合は追加発行枚数についてもチェックしておき、会社として使いやすいカードなのかしっかり見ておくと安心です。
ここからは、法人・ビジネスカードの選び方を詳しく説明します。
年会費
法人・ビジネスカードは年会費が必要とされているカードが多数あります。
年会費は負担する金額が多くなればなるほど、維持費が大幅にかかってしまう問題を抱えるため、少しでも抑えられるカードを選んでおいたほうが良いでしょう。
年会費を無料としている法人・ビジネスカードもありますが、基本的に年会費を支払うことをベースとしていると判断してください。
少しでも年会費の負担を抑えたいと思っている方は、年会費が少ないとされているカードを選んでおくと、維持費の負担を軽減できるようになります。
追加発行枚数
法人カードには追加で発行できる枚数が存在します。
家族カードと似たような特徴ですが、法人カードの場合は会社内で利用できるカードを増やすことができるというメリットを持っており、発行できる枚数の増加は注目したほうが良いでしょう。
追加発行枚数は事前にチェックできる項目となっていますので、カードを発行したいと思っているときに確認しておくことをおすすめします。
チェックした内容を確認して、本当にカードを発行しても大丈夫なのか、追加で発行できる枚数に問題がないのか調べておくようにしましょう。
ポイント還元率
法人・ビジネスカードであっても、ポイント還元率は重要なポイントとなります。
ポイント還元率が高ければ高いほど、得られるポイントが増えることにより、将来的に交換できるアイテムや使えるポイントを増やせるようになります。
還元率がどれだけ高いのは、カード情報から簡単に確認できます。
少しでも多くのポイントを得たいと思っている方は、まずは還元率をチェックして、高めに設定されているカードを選んでおきましょう。
利用可能枠
利用可能枠はカードを利用したとき、どれくらいまでの金額であれば問題なく利用できるのか制限しているものです。
利用できる枠が多く存在していることは、カードを利用するときに大きな買い物や経費に利用できるメリットが生まれるため、カードの利便性が大きく向上することとなります。
法人・ビジネスカードの利用可能枠は、金額の目安が記載されていないことにより、どれくらいの金額が得られるのか分かりづらくなっています。
どうしても知りたいと思っているなら、1度審査を受けて利用可能枠をチェックしておき、本当に金額として問題がないか確認しておきましょう。
特典
クレジットカードに存在している特典をチェックしておくことで、本当に利用しやすいのか判断しやすくなります。
用意されている特典はクレジットカードごとに異なりますので、法人・ビジネスカードを調べる際には、特典の量や使いやすさを見ておくと安心です。
特典は将来的に付与されるものも含まれていますので、申し込みの段階では得られないような特典も一部含まれています。
用意されている特典が将来的に付与されていくものなのか、すぐに利用できるものなのかしっかり判断してから、発行しても良いのか判断することが望ましいでしょう。
【申し込みの参考に】法人・ビジネスクレジットカードの利用者数事情
法人・ビジネスカードの利用者数は基本的に増加傾向にあります。
増加している背景などを知って、申込みの参考にしておくことをおすすめします。
クレジットカードのカード発行枚数は増加傾向
クレジットカードはカード発行枚数が大きく増加しており、現時点でもクレジットカードの需要が非常に高いことを示しています。
日本クレジットカード協会が提供している「クレジットカード発行枚数調査結果一覧」をチェックしておくと、発行している枚数などがわかるようになっています。
まずはクレジットカード全体の数字となりますが、全体的に増加していることがわかります。
2014年3月末 | 26,722万枚 |
2015年3月末 | 25,890万枚 |
2016年3月末 | 26,600万枚 |
2017年3月末 | 27,201万枚 |
2018年3月末 | 27,827万枚 |
2019年3月末 | 28,394万枚 |
2020年3月末 | 29,296万枚 |
2021年3月末 | 29,531万枚 |
2022年3月末 | 30,301万枚 |
2015年にマイナスに転じている傾向があるものの、すぐに発行枚数が上昇し、発行されている枚数は年々増加傾向をアたどっています。
発行されているカードが増えている背景には、クレジットカードを利用する機会がネットで増えていることに加えて、外出先でもキャッシュレス決済が利用されているためです。
法人・ビジネスカードの発行枚数
次に法人・ビジネスカードがどのように変化しているのか、表を見ながら確認していきましょう。
2014年3月末 | 639万枚 |
2015年3月末 | 874万枚 |
2016年3月末 | 888万枚 |
2017年3月末 | 923万枚 |
2018年3月末 | 1,002万枚 |
2019年3月末 | 1,002万枚 |
2020年3月末 | 1,037万枚 |
2021年3月末 | 1,091万枚 |
2022年3月末 | 1,145万枚 |
法人カードも発行されている枚数が上昇しており、発行されているカードが増えていることがわかります。
法人カードが発行されている背景には、カードの敷居が下がっていることも影響していますが、何よりも特典などのサービスが大幅に改善されていることが影響しています。
ネットなどで利用することが増えてきたことを考慮すると、今後も申込枚数が大幅に増えていくのは間違いないでしょう。
将来的には誰でもクレジットカードを保有している状況となり、法人・ビジネスカードについても大半の会社が保有することになる場合も考えられます。
おすすめ法人カードに関するよくある質問
【まとめ】事業規模に合った法人カードを選ぼう
法人カードは、中小企業・大企業など事業の規模や従業員の人数によって、最適なものが違います。ご自身に合った法人カードを選ぶコツは以下の5つです。
たくさんのカードを発行したいなら、発行手数料がかからず追加発行枚数に制限がない法人カードがおすすめです。また、経費を削減したいなら、特典が豊富でポイント還元率が高いものが良いでしょう。
利用限度額が低いと、全ての経費がまかなえず複数の法人カードが必要になってしまい、カードの管理が大変になってしまいます。利用限度額はある程度余裕を持たせましょう。
ぜひ今回紹介したおすすめの法人カードや還元率ランキングを参考に、最適な一枚を快適な事業運営に役立ててくださいね。
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