リップル(XRP/ripple)今後の見通しを予想!将来性と今後の価格は?
リップルは現在たくさんの企業や金融機関と提携していることをご存知でしょうか?「リップルに投資価値があるのかを知りたい」「リップルの今後の見通しが知りたい」とお悩みの方も多いと思います。
そこでこの記事では、リップルの将来性や今後の見通しを解説します。またリップルの購入におすすめの仮想通貨取引所も紹介します。
- 2024年3月に直近半年間の最高値を更新
- 米株式市場への上場などリップルの今後は期待がもてる
- リップルは送金スピードやコストが魅力的
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目次
リップル(XRP/ripple)とは?基本情報を紹介
まずはじめに、リップルについて基本情報から紹介していきます。
リップルは金融機関向け国際送金ソリューションで利用されている仮想通貨で、ビットコインやマイニングのような新規生成の仕組みがない点が特徴です。
トークン名 | XRP(リップル) |
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シンボル | XRP |
価格※2022年5月現在 | 49.97円 |
時価総額※2022年5月現在 | ¥2,415,616,558,768 |
時価総額ランキング※2022年5月現在 | 6位 |
購入できる主な取引所 |
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リップル(XRP/ripple)の今後の価格は?
現在(2024年3月22日時点)のリップル(XRP/ripple)は、2024年3月11日にここ半年間の最高値を若干更新しており、押し目を付けて上昇するか、そのまま下落するかがポイントとなります。
1年単位で見ても緩やかではありますが2023年8月以降、上昇トレンドを継続しているので仮想通貨全体やリップル(XRP/ripple)に関する良いニュースをきっかけに、大きく高値ブレイクする可能性も十分あるでしょう。
今後リップル(XRP/ripple)が高値更新をせずに下落方向に向かっていく場合、0.5ドル付近が注目される価格帯となっています。
さらに上記画像のように、2024年2月から引けるトレンドラインを下値ブレイクするかも注目ポイントであり、ブレイクした場合は0.5ドルまで価格が一気に下がることも考えられます。
そのため、上記画像のトレンドラインと0.75ドル付近の高値を基準に考えて、戦略立てていくことが大切と言えるでしょう。
リップル(XRP)の特徴
ここからは、リップル(XRP)が持つ特徴について3つのポイントを解説していきます。リップル(XRP)への投資を始める上で、メリットなどを知っておくことは大切ですので、ぜひ参考にしてみてください。
発行元のリップル社が管理
送金スピードは速く、コストは安い
多くの金融機関の連携している
発行元のリップル社が管理
リップル(XRP)発行元であるリップル社が運営・管理を行っており、ビットコインをはじめとする多くの通貨は中央機関を持たずに管理されているため、大きな特徴と言えます。
中央集権的に管理すると、アップデートなど通貨に関することを企業で決定することができるというメリットがありますが、意図的に価格操作を行えると考える方も多いのではないでしょうか。
そのため、リップル社が意図的に価格を動かすことはできないようになっているので、公平性が保たれています。
また毎月1日にリップル社が所有している分の10億枚を販売所に分配することで徐々に市場に供給しており、極度のインフレを防いでいるというのも特徴です。
送金スピードは速く、コストは安い
リップル(XRP)は送金スピードが速く、コストが安いという特徴を持ちます。なぜなら、ブロックチェーン技術が他の送金システムよりも高速であり、トランザクション処理をほぼリアルタイムで行うことができるためです。
具体的にはビットコインの約200倍、イーサリアムの約5倍もの速さで取引承認が行われており、スムーズな取引を可能としています。
また、リップルのプロトコルには中間通貨であるXRPが組み込まれており、これによって送金の手数料を大幅に削減することが可能です。
多くの金融機関と連携している
リップル(XRP)のグローバルな決済ネットワークである「RippleNet」は、金融機関や企業間での迅速で効率的な国際送金や決済を可能としています。
具体的にはSBIグループやアメリカンエキスプレス、MUFG銀行など世界各地の金融機関で採用されているので、需要が高いと言えるでしょう。
リップル(XRP)の今後・将来性
続いてはリップル(XRP)に投資するか迷っている方に向けて、将来性などについて解説していきます。
- リップルの訴訟問題の行方
- 米株式市場への上場が期待される
- RippleNetの更なる普及
リップルの訴訟問題の行方
リップルはSEC(米国証券取引委員会)からXRPが証券であるとして訴訟を受けており、現在も裁判は続く見込みです。
SECはリップルが未登録の証券を発行したと主張し、リップルはこれに対抗して主張を否定しており、2023年7月13日の判決では「リップルは証券ではない」とされています。
反対に判決が覆されてしまった場合、大きく価格が下落する可能性があるので注意しておくと良いです。
米株式市場への上場が期待される
リップル(XRP)の今後期待されることとして、米株式市場への上場が挙げられます。もし、米株式市場へ上場できると以下のようなメリットがあります。
- 資金調達の容易化
- 世界的な知名度の向上
- 企業価値の向上
資金調達がやりやすくなると、開発も一気に進む可能性がある上に、企業としての価値が上がるのでXRPの価格が高騰するでしょう。
現状すでに米株式市場へ上場している仮想通貨関連の企業はあるので、今後の動向に注目しておくと良いです。
RippleNetの更なる普及
リップル(XRP)のプラットフォームである「RippleNet」は世界的に普及を続けていますが、今後さらに普及することで価格が上がる可能性があります。
需要が増え、世界中で使われるようになると安定性が向上していくことも考えられるので、良い投資先として注目されるでしょう。
またブロックチェーン技術や仮想通貨市場は急速に変化しており、新たな技術革新や競合他社の動向によってはリップルの価格が大きく変動するでしょう。
今後リップル社が技術競争に生き残るために、どのような施策を取るのか追っていくことが大切と言えます。
リップル(XRP/ripple)の購入におすすめの仮想通貨取引所
リップルを購入するためには、仮想通貨の取引所で口座開設を行う必要があります。当サイトがおすすめする仮想通貨取引所をご紹介しましょう。
※おすすめ一覧は、当サイトが独自に調査したアンケート及び口コミ投稿フォーム・crowdworks.jpの口コミ募集ページより寄せられた利用者の声をもとに基準を作成し、客観的・多角的な評価をした上で選定しています。ランキングを決定づける基準や得点は、ランキングの根拠をご参照ください。
コインチェック
- 「愛用している国内取引所」1位※1
- シンプルなデザインで初心者も使いやすい
- 運営会社は関東財務局登録済みのCoincheck
- 徹底したセキュリティ対策
- カスタマーサポートで最高評価を獲得※2
コインチェックは取扱通貨数の多さや使いやすさの面から幅広く知られている仮想通貨取引所です。
2段階認証で不正ログインを防ぐシステムやハッキング対策も導入されているため、安心してご利用頂けます。さらに、コインチェックは暗号資産取引以外のサービスも多く展開しています。
取扱仮想通貨(暗号資産) | 29種類 |
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レバレッジ | 不可 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
入金手数料 |
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出金手数料 | 407円 |
出典:公式サイト
※1 : CoinPartnerが2021年11月に行った300名を対象にしたアンケートの結果
※2 : HDI-JapanによるHDI格付けベンチマークの「問合せ窓口格付け」にて(2022年10月現在)
BITPOINT
- お得に暗号資産を購入できる多数のキャンペーンを実施
- 各種手数料が無料
- 即日口座開設も可能
- 徹底したセキュリティ対策
- マイナーな仮想通貨も取引可能
BITPOINTは常時多数のキャンペーンを実施しているため、お得に暗号資産を購入できる仮想通貨取引所です。
上級者向けのBITPOINT PROというサービスも特にシステムをダウンロードする必要なく、そのままログイン画面からアクセスして使うことが可能です。
取扱仮想通貨(暗号資産) | 12種類 |
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レバレッジ | 2倍 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 | 無料 |
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
出典:公式サイト
GMOコイン
- 22種類と豊富な取扱通貨数
- 積立投資に対応している
- 自動売買が可能
- 大手金融企業が運営
- 2年連続オリコン満足度1位※
GMOコインは22種類の豊富な取扱通貨数を誇る暗号資産取引所です。
さらに、忙しい方も自動売買システムを利用することで事前に定めた条件が達成されれば取引が行われるため、時間を有効活用できます。
取扱仮想通貨(暗号資産) | 22種類 |
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レバレッジ | 2倍 |
販売所手数料 | 無料 |
取引所手数料 |
|
入金手数料 | 無料 |
出金手数料 | 無料 |
出典:公式サイト
※2022年 オリコン顧客満足度® 調査 暗号資産取引所 現物取引 第1位(公式サイトより)
リップル(XRP)の問題点・懸念点
ここまでリップル(XRP)に関してさまざまな特徴や価格動向について解説してきました。しかし、リップル(XRP)に投資するなら問題点や懸念点について知っておくことは大切です。
具体的には以下のような問題点や懸念点があるので、しっかり確認しておきましょう。
- 裁判が覆り、負ける可能性がある
- 仮想通貨の法規制が不確実である
- 競合他社との競争
裁判が覆り、負ける可能性がある
SEC(米国証券取引委員会)がリップルおよびXRPに対して証券法違反の疑いを指摘し、訴訟を起こしていることは大きな懸念点です。
2024年3月時点でもまだ完全な解決には至っていないので、リップル(XRP)に投資するなら動向を追っていきましょう。
仮想通貨の法規制が不確実である
仮想通貨やブロックチェーン技術に関する法規制はまだ発展途上であり、不確実性が高い状況です。
リップル社の事業はこの法規制に大きく影響を受けるため、規制の変化や法的な問題がリスクとなります。
競合他社との競争
リップル(XRP)の懸念として国際送金市場や決済市場で多くの競合他社が存在し、競争が激化していることが挙げられます。
そのため競合他社との競争に直面した際に、市場シェアの獲得やビジネスの成長に向けて戦略を展開する必要があるでしょう。
リップル(XRP)に関してよくある質問
リップルはSEC(米国証券取引委員会)からXRPが証券であるとの訴訟を受け、未登録の証券を発行したとの主張に直面しています。2023年の7月に「リップルは有価証券ではない」と判決を受けていますが、完全な解決には至っていないので今後の動向に注目しましょう。
リップル(XRP)が購入できるのは「コインチェック」や「BITPOINT」、「GMOコイン」があります。それぞれにメリットがあるので、自分の取引環境などに合わせて選ぶことが大切です。どこも信頼できる仮想通貨取引所ですので、ぜひチェックしてみてください。
RippleNetは、リップル社が提供する決済ネットワークのことを指し、金融機関や企業に対して、スピード感のある効率的な国際送金や決済を実現します。また、XRP Ledgerというブロックチェーン技術を基盤としており、中間通貨であるXRPを利用して取引のリアルタイム処理を可能にしています。今後さらなる普及が期待されており、普及されることでリップル(XRP)の価格が上昇する可能性があるでしょう。
価格が上がるかどうかはリップル社の動向や仮想通貨全体の動向に左右されるので、はっきりとは言えません。しかし、RippleNetの更なる普及や仮想通貨の法整備が進むことでリップル(XRP)または仮想通貨の評価が上がると、価格が上昇する可能性は大いにあります。そのため仮想通貨関連のニュースについて注目しておくと良いでしょう。
懸念点としてはSECとの訴訟問題や競合他社との競争などが挙げられます。特に完全な解決には至っていない訴訟問題がリップルに対して不利な方に傾くと、価格に大きく影響を及ぼしかねません。また仮想通貨市場は技術革新が目まぐるしく行われているため、新しい技術に対抗するための技術開発に注目しましょう。
まとめ
今回は、リップル(XRP)の特徴や今後の価格動向などについて詳しく解説してきました。リップル(XRP)は価格変動が激しい通貨として人気を集めていますが、訴訟問題など今後のニュースやイベント次第では大きく高騰する可能性があります。
ただし、懸念点や問題点があることも考慮して立ち回る必要があり、適切な購入タイミングでリップル(XRP)を購入する必要があるでしょう。
また国内仮想通貨取引所でも取り扱いがあり、比較的容易に購入できるので、気になる方は確認してみてください。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。