アイフルを徹底解説!審査基準や金利・借入返済方法など紹介
アイフルは「そこに愛はあるんか?」のフレーズでお馴染みの大手消費者金融です。テレビCMで一度は目にしたことがあり、名前を知っている方も多いでしょう。
しかし、なかには名前は聞いたことがあっても実際アイフルがどんなカードローンなのか分からず、利用するか悩んでいる方もいるかと思います。
そこで本記事ではアイフルの審査基準や金利を調査し、特徴や返済方法・借入方法なども幅広く紹介しています。アイフルの利用を検討している方や、カードローン選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
おまとめローンの詳細や増額申請などの情報もまとめているので、気になる方はチェックすることをおすすめします。
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コンサルタントとしての個人向け相談や、資産運用などにまつわるセミナー講師のほか、大手金融メディアへの執筆および監修に携わっている。現在年間300本以上の執筆・監修をこなしており、これまでの執筆・監修実績 は2,500本を超える。 |
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目次
アイフルの概要(金利・申し込み対象)
アイフルの基本情報について解説していきます。アイフルについてしっかり知っておくと、万が一の急な出費で利用する際に役に立ちますよ。
まずはじめに、アイフルの金利は、実質年率3.0%から18.0%です。下記表に各社の金利をまとめていますので、ぜひ比較用にご活用ください。
アイフル | 実質年率3.0%~18.0% |
---|---|
プロミス | 実質年率4.5%~17.8% |
SMBCモビット | 実質年率3.0%~18.0% |
レイクALSA | 実質年率4.5%~18.0% |
アイフルの申込対象者は、下記と定められています。
- 満20歳以上69歳までの定期的な収入と返済能力を有する方
- 当社基準を満たす方
取引期間中に満70歳になった時点で新たな融資はできませんのでご注意ください。なお、担保や保証人は不要です。
金利 | 実質年率3.0%~18.0% |
---|---|
融資限度額 | 1万円~800万円 |
申し込み対象 | 満20歳以上69歳までの方で定期的な収入と返済能力を有する方 |
即日融資 | 対応可能 |
資金使途 | 原則自由 |
担保・保証人 | 不要 |
出典:公式サイト
▼貸付条件
■商号:アイフル株式会社
■登録番号:近畿財務局長(14)第00218号
■貸付利率:3.0%~18.0%(実質年率)
■遅延損害金:20.0%(実質年率)
■契約限度額または貸付金額:800万円以内(要審査)
■返済方式:借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式
■返済期間・回数:借入直後最長14年6ヶ月(1~151回)
■担保・連帯保証人:不要
アイフルの特徴
基本情報を見た上で、アイフルが他の消費者金融と異なるポイントや特徴を解説します。
アイフルには、下記の特徴があります。
- 最短即日融資
- 原則24時間365日振り込み対応
- 提携ATMは70,000台※2021年3月時点・公式サイト参照
- 1秒診断で目安が知れる
ここからは、アイフルの特徴について詳しく確認していきましょう。
最短即日融資
アイフルの申込みはWEBで完結し、24時間365日いつでもPC・スマホ・アプリから申込みができます。
特に急いで融資を受けたいという方向けに「お急ぎ対応」という機能が用意されています。
- WEBで申し込み
- フリーダイヤルに電話
- 審査結果を受けWEBもしくは無人店舗で契約
- スマホアプリにて借入
フリーダイヤルに電話するタイミングは、申込みが完了後「アイフル」カード申込・受付完了メールが届いてからとなります。
フリーダイヤルではなく通常のWEB申込でも融資まで最短18分※で完結するので、フリーダイヤルが万が一繋がらない状況でも安心の融資スピードです。
契約後当日、できるだけすぐに融資を受けたいという方は、スマホアプリからセブンイレブン銀行ATM・ローソンATMから借入すると融資をスムーズに受けられます。
アイフルフリーコール「0120-337-137」に電話をしましょう。受付時間は9:00〜21:00です。
※お申込み時間や審査状況によりご希望に添えない場合があります。
原則24時間365日振り込み対応
令和2年12月28日より新たなサービスとして、24時間365日振り込みを実施しています。
インターネットからいつでも借入ができるため、都合に合わせて使いやすいです。また、金融機関によっては最短10秒で振り込まれるスピーディーな対応も魅力的です。
アクセスが集中しやすい月末月初や連休明けは、着金までに時間を要する場合があるためご注意ください。
千円単位から出金できるのも手軽で使いやすいです。
提携ATMは70,000台
提携ATMが全国におよそ70,000台あるため、さまざまな場所で利用できます。提携ATMは近くのコンビニやスーパーなどのATMから利用できます。
以下の表はスクロールできます。>>
スマホアプリ(セブン銀行ATM・ローソンATM) | 提携ATM(コンビニ・銀行) | |
---|---|---|
土日祝日借OK | ○ | ○ |
カード不要 | ○ | – |
深夜でもOK | ○ | ○ |
手数料0円 | ○ | – |
千円単位で出金OK | ○ | – |
手数料がかかってしまいますが、近くのコンビニですぐに借入ができる提携先ATMは非常に便利です。
コンビニやスーパーなどの身近な場所で借入・返済ができます。
1秒診断で目安が知れる
融資可能かどうかを、簡単な質問に答えることで診断できます。ただし、診断結果はあくまで入力した情報に基づく簡易的なものです。
1秒診断で良い結果がでても、実際の審査では希望に添えないことも十分あり得ると理解しておきましょう。
アイフルの審査基準とは?
審査基準について、結論から言うと公表されていないためわかりません。
しかし、ある程度の基準を申し込み条件から推測はできます。改めて、アイフルの申し込み条件は下記です。
- 満20歳以上69歳までの定期的な収入と返済能力を有する方
- 当社基準を満たす方
また、公式ホームページには、パートやアルバイトの人でも現在仕事をしていれば申込可能としています。
つまり、正社員として会社勤務をしていなくても利用できる対象となるため、幅広い人を対象にしていると予想できるのです。
アイフルの評判・口コミ
実際にアイフルを利用した方限定で「アイフルを利用して良かった点」についてアンケートを募集しました。アンケートの結果は以下の通りです。
アイフルの申し込み方法
アイフルは申し込み方法4パターンを設けています。
- WEB
- スマホアプリ
- 電話
- 無人店舗
基本的に、すぐに融資を受けたいという方はWEB申し込みがおすすめです。ここからはアイフルの申し込み方法について詳しく見ていきましょう。
WEB
原則24時間365日受け付けています。スマートフォンやパソコンにて、ネット環境さえあればいつでもどこでも手続き可能です。
カードレスの場合は、郵送物も一切不要で申し込みができるので、アイフルの利用が周りにバレたくないという方も利用しやすいです。
カードありの場合でも、カードの受け取り方法を郵送または来店で選択できます。来店を選択すると、カード発行後すぐに借り入れできます。
とにかくすぐに融資を受けたいという方はWEBから申し込みがおすすめです。
スマホアプリ
24時間365日受け付けており、本人確認書類の提出については運転免許証をスマホカメラで読み込むだけと簡単です。
契約手続き完了後は、カードレスでの利用ができるため便利です。WEB申し込み同様で、郵送物不要なのもメリットです。
カードありも選択でき、郵送もしくは来店で受け取れます。
電話
9:00~18:00の時間帯であれば、電話での申し込みを受け付けています。
ネット操作が苦手な人や、近くに店舗がない人におすすめの方法です。なお、電話番号は下記の3つが用意されています。
- はじめての申し込み専用:0120-201-810
- 会員様専用:0120-109-437
- 女性専用ダイヤル(女性オペレーター対応):0120-201-884
契約手続きは全国の無人店舗にて契約ができ、その場でカードの発行まで行えます。
来店して契約手続きを行う場合は、運転免許証・パスポートなどの本人確認書類が必要になります。
オペレーターが3種類あるのは利用しやすいですよね。
無人店舗
全国にある無人店舗にて申し込みができます。なお、来店する際は必要書類を持参してください。店舗の場所については、公式ホームページにて検索できます。
その場でカード発行まですべてを完結できるため、近くに店舗がある場合は足を運んでみてはいかがでしょうか。
アイフルの申し込みで必要な書類
アイフルの申し込みで「電話申し込み」「無人店舗申し込み」を選択した場合、いくつか必要な書類を用意しなければなりません。
契約するにあたり、本人確認書類と場合によっては収入証明書類が必要です。
契約で必要な書類を詳しく見ていきましょう。
本人確認書類
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 各種保険証
- 住民基本台帳カード
- 特別永住者証明書
- 在留カード
- 個人番号カード
- 国民年金手帳
- 母子健康手帳
- 住民票
- 戸籍謄本
- 住民票記載事項証明書
なお、記載の住所と申込情報の住所が違う場合、現住所が記載されている書類2点が必要です。
WEBと無人店舗など申し込み方法によって提出する必要書類が異なるため、事前に公式ホームページにてご確認ください。
例えば、運転免許証(旧住所)+各種保険証(現住所)+年金手帳(現住所)などです。
収入証明書類
- 源泉徴収票
- 住民税決定通知書
- 給料明細書
- 確定申告書
- 所得証明書
最新発行分のコピー1部を提出してください。
給与明細書を提出する場合は、直近2ヶ月分が必要です。住民税の記載がある場合は、直近1ヶ月分でも可能となる場合があります。
賞与支給がある人は、1年以内(夏・冬・各々)の賞与明細書もあわせて提出しましょう。
アイフルの借入方法
アイフルの借入方法は以下の手法があります。
- 振込で借りる
- ATMで借りる
基本的に振込で借りる方法が多く使われていますが、ATMで借りる方法も使われるようになり、どちらを利用するか事前に考えておく必要があります。
ATMのほうが借入しやすい環境にあるのは確かで、近年はアイフルが提携している業者のATMを活用した借入も可能になっています。
2つの借入方法を有効に利用しましょう。
ここからは、アイフルの借入方法について詳しく説明します。
振込で借りる
振込で借りる方法は、自分が指定した口座に対して、アイフルから振込を実施してもらうというものです。
アイフルは振込先を指定しておくことによって、振込融資が可能になっています。指定された場所に振り込んでもらえば、いつでも引き出しや利用が可能になります。
振込で借りる方法として、以下の2つが利用されています。
- 銀行口座に振り込む
- ネットバンキングに振り込む
一般的な銀行口座に振り込んでおけば、次にATMから引き出すなどしていろいろな場所で利用できるようになり、借入の情報も通帳に残せるようになります。
一方でネットバンキングを利用している場合は、ネット上でもアイフルの振込が利用できるようになり、いつでもアイフルのお金を利用して買い物などができるのです。
振込の方法は手数料無料で実施されます。手数料を取られる心配がないことを踏まえると、安心して利用できる方法と言えるでしょう。
口座から引き落とす際の手数料については自己負担となります。
ATMで借りる
ATMで借りる方法は、提携しているATMに行き、アイフルのカードを入れて借入を実施するという方法です。
ATMを利用することのメリットは以下の通りです。
- すぐに現金を引き出せる
- 色々な場所で借入が可能
- 深夜帯や早朝でも借りられる
ATMは振込よりも早く現金を手に入れられることもあり、ユーザーの中には振込よりも重宝している人がいます。
また、提携しているATMは数多く用意されていることもあり、色々な場所で借入ができるようになっているのは非常に大きなメリットとなります。
深夜帯や早朝でもATMであれば借入が実施できるようになり、コンビニを活用すればいつでも借りられる時間帯を作り出せるでしょう。
ATMを利用する場合はATM利用手数料を請求される場合があるため、手数料を考慮して借入をする必要があります。
アイフルの返済方法
アイフルの返済方法はいくつかあります。
- 振込みによる返済
- 口座引落による返済
- ATMによる返済
主に3つの方法を採用していますが、代表的な方法として利用されているのが口座引落です。
他の方法に比べて忘れにくいという性質を持っていることによって、返済していないという問題を起こさないようにしているのが大きなメリットです。
自分が返済を忘れないことを前提に利用する方法を考えましょう。
ここからは、アイフルの返済方法を詳しく説明します。
振込みによる返済
事前に振込先を通知してもらい、指定されている日程までに振り込んで返済するという方法です。
アイフルではあまり利用されている手法ではありませんが、振込ですのでいつでも実施できる他、手続きをしっかり実施すれば返済した履歴も確認できます。
近年は都度返済と呼ばれる方法で活用されているケースが多くなっており、一般的な約定返済以外の日程で返済したい時に振込返済を利用している人が多くなっています。
都度返済をしただけでは返済したと判断されず、月1回の返済は別の方法で実施しなければなりません。
口座引落による返済
現在代表的とされている方法が口座引落です。
口座引落によって、毎月指定されている日程で返済していくというもので、返済を忘れやすい人にとっては返済しやすい方法となります。
口座引落を活用している業者は多くなっていますが、アイフルも口座引落による返済をしっかり実施できるようにしているため、安心して返済が可能です。
どうしても返済する日程を忘れやすいと思っているのであれば、口座引落を採用して問題なく返済できる環境を整備しておきましょう。
口座に必要なお金が入っていなかった場合、口座引落が成立せず、遅延扱いとなってしまうため注意してください。
ATMによる返済
口座引落についで利用されているのがATM返済となります。
ATMで必要なお金を入れて返済していくというもので、指定されている日程までに実施すると返済扱いとして処理されます。
返済方法としては、外出先でも利用できる方法として重宝されています。
また、ATMは自由に返済できる場所を確保できるため、どうしても引き落とし以外の方法で返済したいと思っている人には利用しやすいでしょう。
ATMでの返済には利用手数料が必要となってしまいます。手数料を取られたくない人は引き落としなどを利用したほうがいいでしょう。
アイフルを利用するメリット
アイフルを利用するメリットは以下の通りです。
- 早期の融資が受けられる
- 初回の融資は30日間無利息
- 様々なローンが利用できる
消費者金融のメリットである早く借りられるという部分を持つ業者ではありますが、消費者金融としては使えるローンが多くなっている傾向があります。
自分に合わせて最適なローンを選択し、融資を受けられるのはいいところでしょう。
多くのローンを比較して契約できるのがアイフルのいいところです。
早期の融資が受けられる
アイフルは審査スピードが早く、すぐに融資を受けられる可能性があります。
アイフルが提供しているローンは、基本的に18分程度の審査で完了するように作られており、融資を早々に受けられるように調整されています。
また、アイフルは審査スピードに加えて、早期に融資を受けられるようにする自動契約機による契約も用意しているなど、融資スピードを高めるための取り組みもあります。
早く融資を受けられる点は、どうしてもすぐに借りなければならない事情がある人に安心感を与えています。
初回の融資は30日間無利息
初回の利用に限り、30日間の無利息期間が用意されています。無利息期間は非常に使いやすいもので、期間中は利息が加算されていきません。
利息が増えていかないことで、この期間に返済した金額は元本を減らすために使われます。
無利息のタイミングで返済額を増やしておけば、31日目から開始される利息の支払いを抑えることができます。
利息を減らしたいと考えている人にも30日以内に全額を返済したいと考えている人にも使いやすいです。
様々なローンが利用できる
アイフルはローンの種類が多いことで有名です。ローンの選択肢が多く、自分に合ったローンと契約できます。
ローンの種類が多くて把握しづらいデメリットがあるように思われますが、実際に利用するローンの数は1つであり、提供しているサービスから比較していけばいいだけです。
特に混乱することもないため、安心してローンを見つけられるでしょう。
アイフルに関するよくある質問
アイフルのまとめ
この記事では、アイフルについて解説しました。借入・返済方法は都合に合わせて選びやすく、利用後も増額申請できるため、まとまったお金の手配が可能です。
また、あらゆる操作・手続きはアプリからでも行えるうえ、カードレスでの利用もできるのでぜひ活用してみてください。
もし複数社から借入がある場合は、アイフルでのおまとめローンを検討してみるのも良いでしょう。一つにまとめることで管理しやすく、金利を下げられた場合は完済への近道となります。
本記事を参考に、ぜひアイフルの利用を検討してみてください。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
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