【2024年最新】おすすめキャッシュレス決済10選!選び方も徹底解説
キャッシュレス決済の方法はさまざまあり、利便性が高いことで利用する方が増えてきています。
自分でも使ってみたいけれど、どのようなキャッシュレス方法がおすすめなのか、具体的にどのようなものがあるのか知りたいという方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、おすすめのキャッシュレス決済の方法やアプリ・電子マネーについて10選解説していきます。
またキャッシュレス決済方法のメリットや選び方についてもご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
監修者情報 | |
監修者
公式HP: | |
コンサルタントとしての個人向け相談や、資産運用などにまつわるセミナー講師のほか、大手金融メディアへの執筆および監修に携わっている。現在年間300本以上の執筆・監修をこなしており、これまでの執筆・監修実績 は2,500本を超える。 |
本記事で紹介している商品は全て金融庁の貸金業者登録一覧に記載ある事業者のもので、かつ、経済産業省のクレジットカード番号等取扱契約締結事業者として登録されています。詳しくは「おすすめクレジットカード情報一覧」をご覧ください。当サイトに掲載されている商品・サービスの一部は、提携先企業からの広告報酬を受けています。 当サイトでは、広告報酬を受けている商品の掲載を優先する場合がありますが、広告報酬が商品・サービスの評価に一切の影響しないことをお約束し、当サイトのアンケート調査結果及びクレジットカード評価基準に基づいて中立的な立場から商品を紹介します。詳しくは、コンテンツ制作・運営ポリシーと広告掲載ポリシーをご覧ください。
【当サイトは金融庁の広告に関するガイドラインに則って運営しています】 |
目次
キャッシュレス決済におすすめのアプリ・電子マネー10選
まずは、キャッシュレス決済におすすめのアプリ・電子マネーについて10選紹介していきます。
どのようなところに着目するべきなのか、対応店舗数など細かい情報が知りたいという方はぜひ参考にしてみてください。
PayPay
- グループ店舗での利用でポイント還元率UP
- 登録ユーザー数6,300万人以上
- 友人や家族に送金することができる
PayPayはQRコード決済の代表ともいえるキャッシュレス決済サービスであり、2024年3月には登録ユーザーが6,300万人を突破しました。
多くの人が利用している決済サービスのためコンビニやスーパーをはじめ、多くの場所で利用することができるでしょう。
また個人間で自由に送金することが可能であり、1円単位で金額を指定できるので誕生日プレゼントやランチ代の清算などに使えると評判です。
家族であれば親子間でPayPayを使ってお小遣いをあげられたり、お小遣いをスマホで管理できるなど利便性が非常に高いと言えるでしょう。
利用料 | 1.60% |
---|---|
対応店舗数 | 1,000万か所以上 |
貯まるポイント | PayPayポイント |
還元率 | 0.5% |
PayPayと相性が良いのはPayPayカード
PayPayカードは決済アプリのPayPayと同じ会社が提供しているクレジットカードであり、カード情報をPayPayで管理できるという特徴があります。
カード利用に応じてPayPayポイントが貯まる上に、PayPayでクレジット利用すれば還元率が最大1.5%にアップするのでお得です。
またYahoo!ショッピングやLOHACOでの利用なら還元率最大5.0%になるので、普段利用している方はPayPayカードがおすすめと言えるでしょう。
PayPayカードは通信量や公共料金のお支払いに利用可能なので、支払いのし忘れを防ぐこともできます。
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 0.5% |
PayPay利用時の還元率 | 1.5% |
発行スピード | 1週間程度 |
楽天ペイ
- QRコード決済業種6指標で1位を獲得
- モバイルSuicaと連携できる
- 各種キャンペーンが豊富
楽天ペイは楽天市場で有名な楽天グループが運営しているキャッシュレス決済サービスで、クレジットカードまたは楽天キャッシュの2種類からお支払元を選べます。
2023年度JCSI(日本版顧客満足度指数)の調査では、QRコード決済業種6指標で1位を受賞しており、非常に質の高いサービスを提供しているのが特徴です。
また楽天ペイならモバイルSuicaの新規発行や連携が可能なため、チャージすることで楽天ポイントを貯めることが可能です。
さらにJREPOINTも貯められるので、実質的にはポイントの二重取りができます。普段から公共交通機関を使っているという方におすすめと言えるでしょう。
利用料 | 4.0%~ |
---|---|
対応店舗数 | 500万か所以上 |
貯まるポイント | 楽天ポイント |
還元率 | 1.5% |
楽天ペイと相性が良いのは楽天カード
楽天カードは同グループが提供しているクレジットカードのため、楽天ペイと合わせてクレジットカードを持ちたいなら非常におすすめです。
楽天ペイにカードでチャージすると0.5%の還元が、支払いに楽天ぺイを使用すると1.0%の還元を得られるので、計1.5%のポイント二重取りができます。
さらに楽天カードは新規入会とカード利用の条件を達成することで5,000ポイントをもらうことができるので、作っておくだけでもメリットです。
貯めたポイントは各種お支払いに使用したり、楽天グループサービスで利用できたりと使い道が豊富なため、困ることはないでしょう。
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 1.0% |
楽天ペイ利用時の還元率 | 1.5% |
発行スピード | 1週間程度 |
Amazon Pay
- Amazon社による高いセキュリティがある
- ネットショッピングがより快適になる
- 実店舗での利用もできる
Amazon Payは世界的通販サイトAmazonのアカウントがあれば利用できるキャッシュレス決済サービスで、普段のネットショッピングがより快適になります。
世界的な知名度のあるAmazon社が監修しているため、セキュリティ面が非常に高いという特徴があり、信頼できるブランドのキャッシュレス決済を使いたいならおすすめです。
またAmazon Pay利用者がほかのネットショップにて支払う際、ネットショップへの会員登録なしで利用できるので利便性が高いのも魅力と言えます。
実店舗でもQRコード決済を利用して支払いが行えるため、現金を使わなくても済むでしょう。
利用料 | 3.9% |
---|---|
対応店舗数 | 165サイト |
貯まるポイント | クレジットカードのポイント |
還元率 | 0.5% |
Amazon Payと相性が良いのはJCBカードW
Amazon Payを利用するならおすすめのクレジットカードはJCBカードWであり、Amazon Payと連携させることでポイントの二重取りが可能です。
またAmazonにて利用することで通常還元率が4倍になるので、普段からAmazonにてお買い物をしているなら非常におすすめと言えるでしょう。
JCBカードWはデジタルカードに対応しており、クレジットカードが手元に届いていなくてもネットショッピングなどができます。
専用のスマホアプリにてカード情報を確認可能なので、デジタルカードを使うなら入れておきましょう。
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 1.0% |
Amazon Pay利用時の還元率 | 2.0% |
発行スピード | 最短5分(デジタルカード) |
モバイルSuica
- 新幹線の乗車も楽にお得になる
- 定期券の購入ができる
- チャージや乗車でポイントが貯まる
モバイルSuicaは交通系ICカードで有名な「Suica」をスマホで使えるサービスであり、鉄道での支払いが楽になるだけでなく普段のショッピングもスマホ1台で行えます。
クレジットカードからチャージすることも可能ですが、オートチャージ機能が備わっているため残高不足に悩まされる心配がありません。
普段から通勤通学で電車を利用しているという方や、コンビニ支払いなどを楽に行いたいという方はモバイルSuicaはおすすめと言えるでしょう。
また定期券の購入や新幹線のチケット購入もモバイルSuica上でできるため、わざわざ窓口で並ぶ必要がなくなるというメリットもあります。
利用料 | 無料 |
---|---|
対応店舗数 | 200万か所以上 |
貯まるポイント | JRE POINT |
還元率 | 1.5% |
モバイルSuicaと相性が良いのは「ビュー・スイカ」カード
「ビュー・スイカ」カードはSuicaがカードに付帯している珍しいクレジットカードであり、そのまま定期券にもなるという特徴があります。
モバイルSuicaの支払いに「ビュー・スイカ」カードを採用すれば、チャージによる還元率が最大1.5%になるため非常にお得です。
同様にグリーン兼の購入にモバイルSuica×「ビュー・スイカ」カードで決済すると還元率は5.0%になるので効率よくポイントを貯められるでしょう。
他にも旅行傷害保険や不正利用に対しての補償などサポート面も優れているので、カード単体としても十分に使えるのが魅力的です。
年会費 | 524円 |
---|---|
還元率 | 0.5% |
モバイルSuicaチャージの 還元率 | 1.5% |
発行スピード | 1週間程度 |
au PAY
- 利用に応じてPontaポイントが貯まる
- au携帯電話ユーザーでなくても使える
- 携帯代金と合算できる
au PAYはauユーザーに特におすすめしたいキャッシュレス決済サービスで、携帯代とau PAYの支払い料金を合算することが可能です。
合算することで月々の支払いがわかりやすくなり、管理が容易になるでしょう。さまざまな支払いがあるよりも一本化して管理することで家計簿も付けやすくなります。
au PAYを利用することで、auのWi-Fiスポットを無料で使うことができる特典が付いており、外出先でも快適にインターネットを使用できます。
月々の使えるデータ通信量が少ないという方は、外出先で自由にWi-Fiが使えるのは大きなメリットと言えるので、ぜひ利用を検討してみてください。
利用料 | 2.6% |
---|---|
対応店舗数 | 600万か所以上 |
貯まるポイント | Pontaポイント |
還元率 | 0.5% |
au PAYと相性が良いのはau PAYカード
au PAYゴールドカードはau PAYの残高チャージでポイント還元率が1.5%までアップするというメリットがあり、お得にポイントを貯められます。
さらに新規入会&ご利用特典により、初回au PAY 残高チャージで受け取れるポイント還元が5.0%になるので、Pontaポイントを集めている方におすすめです。
Pontaポイントは普段のお買い物やau PAY残高へのチャージ、各種auサービスなど使い道が豊富にあるので定期的に使うと良いでしょう。
auユーザーなら特におすすめのクレジットカードであり、au PAYと合わせて利用することで、効率よくポイントを貯めてみてください。
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 1.0% |
au PAY利用時の還元率 | 1.5% |
発行スピード | 最短2分(デジタルカード) |
LINE Pay
- LINE友達に簡単に送金できる
- オートチャージ機能が備わっている
- セキュリティ対策に力を入れている
LINE PayはSNSアプリで有名な「LINE」と提携することができるキャッシュレス決済サービスで、LINEポイントが貯まります。
LINEの友達であれば自由に個人間送金が可能で、ランチ代などの支払いをより簡単かつ効率的に行うことができるでしょう。
また設定した金額を下回ると、自動的に銀行口座から残高に入金されるオートチャージ機能が備わっているので非常に便利です。
LINE Payでは5つのセキュリティ対策に力を入れており、情報の暗号化やモニタリング体制などで個人情報を守ってくれています。
利用料 | 3.45% |
---|---|
対応店舗数 | 400万か所以上 |
貯まるポイント | LINEポイント |
還元率 | 0.5% |
Visa LINE Payクレジットカード(P+)
LINE Payとの相性が良いクレジットカードはVisa LINE Payクレジットカード(P+)であり、連携させることで最大5.0%の還元を受けられます。
ただし毎月500ポイントまでと上限が設けられており、上限以上の還元はなくなってしまうので注意してください。
またVisa LINE Payクレジットカード(P+)は利用するとSNSアプリのLINEに利用通知が届くので、確認や管理のために新しいアプリを入れなくても良いという魅力があります。
そのため普段からLINEを利用しているという方はLINE Pay×Visa LINE Payクレジットカード(P+)の二刀流が最もおすすめと言えるでしょう。
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 1.0% |
LINE Pay利用時の還元率 | 最大5.0% |
発行スピード | 3営業日後 |
d払い
- 支払い時にdポイントカード提示でポイント二重取りが可能
- 携帯代金を合算できる
- サポート体制が充実している
d払いは株式会社NTTドコモが提供しているキャッシュレス決済サービスであり、ドコモユーザー以外も使えることから多くの利用者がいます。
アプリを使った支払い時に、dポイントカードを一緒に提示することでポイントの二重取りが可能なので、ポイントを効率よく貯めたい方におすすめです。
さらにドコモユーザーなら携帯電話料金をd払いの支払いと合算することができる上に、利用限度額を自分で決められるので使い過ぎを防げます。
d払いは実店舗やネットショッピングのお支払いはもちろん、税金や公共料金の支払いにも利用できるので支払い忘れを無くせるでしょう。
利用料 | 2.6% |
---|---|
対応店舗数 | 200万か所以上 |
貯まるポイント | dポイント |
還元率 | 0.5% |
d払いと相性が良いのはdカード
dカードとd払いの相性はとてもよく、連携させてからd払いで支払うことで通常0.5%の還元率が1.0%にアップします。
また対象加盟店にてd払いを利用することで、最大4.0%の還元率でお買い物することが可能なため、ポイントが貯まりやすくなるでしょう。
またdカードは入会&利用&Webエントリーの条件を達成することで、最大2,000ポイントもらえる特典を随時開催しているのでおすすめです。
d払いとdポイントカード、dカードの連携をすればさらにポイント還元率はアップし、2.0%になるのでポイントを貯めやすいキャッシュレス決済をお求めならぜひ利用を検討してみてください。
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 1.0% |
d払い利用時の還元率 | 1.0% |
発行スピード | 1週間程度 |
nanaco
- スマホでもカードでもキャッシュレス決済が可能
- 定期的にキャンペーンを実施している
- 加盟店での優待や割引が受けられることもある
nanacoは国内コンビニの代表格である「セブンイレブン」を運営している、株式会社セブン&アイ・ホールディングスが提供しているキャッシュレス決済サービスです。
セブンイレブンで即日発行できるnanacoカード、もしくはスマホにnanacoを入れることで使用可能で、事前にチャージすればどちらでも利用できます。
nanaco公式では定期的にポイントがプレゼントされるキャンペーンを実施しており、誰でも参加しやすいものが多く、ポイントが貯めやすいという特徴があります。
全国100万か所以上のお店で利用できるだけでなく、割引やポイント付与を受けられることもあるので、よく利用するお店が加盟店ならおすすめと言えるでしょう。
利用料 | 発行手数料300円(税込) |
---|---|
対応店舗数 | 100万か所以上 |
貯まるポイント | nanacoポイント |
還元率 | 0.5% |
nanacoと相性が良いのはセブンカード・プラス
nanacoを使うならセブンカード・プラスがおすすめで、その理由はセブンカード・プラスにはnanacoが一体型になっていることにあります。
またnanacoにクレジットチャージをすると200円につき1ポイント貯められるので、ポイントの二重取りをすることが可能です。
セブンカード・プラスはカード単体としても使いやすく、セブンイレブンをはじめ加盟店での利用ならポイント還元率が1.0%になります。
クレジットカードを持っていない方の1枚目としても十分に使えるカードなので、ぜひ利用を検討してみてください。
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 0.5% |
nanacoチャージの還元率 | 0.5% |
発行スピード | 1週間程度 |
メルペイ
- メルカリの売上金をそのまま活用可能
- フリマアプリのメルカリを決済に使える
- チャージ不要の後払いにも対応
メルペイはフリマアプリとして業界トップクラスの実績がある「メルカリ」が提供しているキャッシュレス決済サービスで、新しくアプリを入れなくても利用できます。
メルカリ内で得た売上金額をメルペイの支払いに充てることができるため、一度銀行口座に出金する手間がかからないというメリットがあります。
多くのキャッシュレス決済サービスは事前にチャージをして利用することが多いですが、メルペイなら「メルペイスマート払い」を利用することで後払いが可能です。
メルペイスマート払いなら翌月払いに支払いを先延ばしすることができる上に、利用上限額を設定できるので使い過ぎを防ぐことも可能でしょう。
利用料 | 2.6% |
---|---|
対応店舗数 | 200万か所以上 |
貯まるポイント | なし |
還元率 | – |
メルペイと相性が良いのはメルカード
メルカードはメルペイと同じく、メルカリが提供しているクレジットカードであり、利用額に応じてポイントを貯めることができます。
貯めたポイントはメルペイの支払いに充てることができるので、キャッシュレス決済の二刀流を実現することが可能です。
メルカードの支払いはメルペイ同様にメルカリの売上金額を支払いに充てることができるので、銀行口座を利用せずに完結させられます。
表面はナンバーレス仕様となっており、カード情報はアプリで管理できるため安全性も高いという特徴も持っています。
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 1.0% |
メルペイ利用時の還元率 | 最大4.0% |
発行スピード | 1週間程度 |
AEON Pay
- チャージ不要でも使うことができる
- 送金サービスが実装されている
- お客様感謝デーなら5%OFFになる
AEON Payはイオングループが提供しているキャッシュレス決済サービスであり、QRコードやバーコードを使って決済することができます。
後払い決済が利用できるのでチャージ不足に悩まされる心配がなく、チャージをする手間も不要というメリットもあるのが魅力です。
またAEON Payのチャージ残高からAEON Payを利用している家族や友人に、任意の金額を自由に送金できるサービスが備わっています。
そのためお子さんのお小遣いをAEON Payで完結させたり、友人へのプレゼントとして送ったりと便利に使えるでしょう。
利用料 | 無料 |
---|---|
対応店舗数 | 1万か所以上 |
貯まるポイント | WAONポイント |
還元率 | 0.5% |
AEON Payと相性が良いのはイオンカードセレクト
AEON Payを利用するなら、同グループが提供しているイオンカードセレクトがおすすめです。なぜなら、貯まるポイントが同じであり、AEON Pay同様のサービスを受けられるからです。
イオンカードセレクトをAEON Payのチャージ方法として登録できるので、クレジットカード単体としてもチャージ用としても使うことができるでしょう。
またAEON Payのように20日、30日に実施されるお客様感謝デーでカード利用をすると5%OFFになるサービスを受けられます。
そのため普段からイオングループ系列店をよく利用する方は、支払いが楽になるだけでなく、普段よりお買い物がお得になるためおすすめと言えるでしょう。
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 0.5% |
AEON Pay利用時の 還元率 | 0.5% |
発行スピード | 1週間程度 |
キャッシュレス決済の種類とそれぞれのメリット
続いてはキャッシュレス決済を利用するにあたり、どのような種類があるのか詳しく解説していきます。
具体的にはカード決済とスマホ決済の2種類があり、それぞれのメリットについてご紹介しますので、参考にしてみてください。
カード決済
- 国内外で対応していることが多い
- 利用額に応じてポイントが貯まる
- 付帯保険やサービスが豊富
- タッチ決済の利用も可能
クレジットカード決済はキャッシュレス決済の代表ともいえる支払方法であり、その利便性の高さから多くの人が利用しています。
国際ブランドに登録されているカードであれば国内だけでなく、海外でも利用することが可能で、いちいち外貨に両替する必要がありません。
クレジットカード決済で貯められるポイントは他社のポイントやギフトなどに交換できることが多いので、ポイントを貯めるのが好きな方におすすめです。
さらにクレジットカードを持つだけで旅行傷害保険やショッピング保険が付帯することもあるので、キャッシュレス決済の安全性も確保されています。
キャッシュレス決済を利用したいならまずは検討すべき方法と言えるので、検討してみてください。
種類 |
|
---|---|
代表的な国際ブランド | Mastercard、JCB、VISA、AMEXなど |
スマホ決済
- 利用額に応じてポイントもらえる
- 顔認証などセキュリティが高い
- スマホですべて管理できる
- サービスの種類が豊富にある
スマホ決済は財布を持ち歩かなくても、スマートフォン1つで支払いができるキャッシュレス決済方法であり、QRコードを読み取るなど種類が多くあります。
クレジットカード決済同様に利用額に応じてポイントを貯められる特徴があり、会社によっては割引クーポンや各種キャンペーンを利用できることもあるでしょう。
またスマホ決済は顔認証や指紋認証といった生体認証を事前に登録しておけば、セキュリティを高められるのもの大きな特徴と言えます。
万が一不正利用されていたとしても、支払い管理ができるアプリであればすぐに気づくことができるでしょう。
スマホ決済アプリの種類は非常に多く、クレジットカードと提携しての利用でポイントが貯まりやすくなるものもあるため、チェックしてみると良いでしょう。
種類 |
|
---|---|
代表的な スマホ決済サービス | モバイルSuica、PayPay、楽天ペイ、d払いなど |
初心者必見!キャッシュレスのおすすめの選び方
目的や用途
キャッシュレス決済には、クレジットカードや電子マネー、アプリなどさまざまな種類があります。それらから選択する際は、まず目的や用途を考えましょう。
使用する場所が、コンビニやスーパーなど頻繁に訪れる場所であれば電子マネーやアプリ決済がスムーズに支払えるためおすすめです。
高額な買い物が多い、付帯保険や特典を重視するといった場合はクレジットカードを選択しましょう。今では決済手段だけでなく、さまざまな優待も付帯されています。
旅行に行くことが多い人は、旅行傷害保険を付帯したクレジットカードを選ぶことで万が一の事態に備えられます。
還元率
キャッシュレス決済のメリットは、支払いに使うとポイント還元が受けられることです。クレジットカード選びで還元率を重視することはお得に買い物をするうえで重要です。
日頃から訪れるお店や使用するショッピングサイトなどで、還元率アップとなるカード等を選ぶことで効率良く貯められるため意識して選びましょう。
使える店舗数
各サービスで使用できる店舗数は異なるため、いかに多くの場所で活用できるかを比較して選びましょう。
キャッシュレス化が急速に進んでいるためさまざまな場所で対応していますが、なかにはクレジットカードや電子マネーは使えてもアプリは不可といった場合もあります。
クレジットカードでも、Visaは使えてもJCBは不可など、国際ブランドにより対応可否が異なることもあるため注意が必要です。
支払い方法
キャッシュレス決済サービスの利用代金の支払い方法には大きく2種類あるため、自分はどっちの支払い方法が合っているのかなども確認しておくとよいでしょう。
支払い方法の2種類とは、事前チャージと、後払いのものがあります。
事前チャージの支払い方法 | 後払いの支払い方法 |
|
|
使いすぎてしまわないか不安な人は事前チャージのものを、必要になるたびにチャージするのが面倒だと感じる人は後払いの方式を選ぶなど、使いやすい方を選ぶと良いでしょう。
キャッシュレス決済のメリット
支払いがスムーズ
お財布から現金を出す必要がなく、支払いがスムーズにできる点は大きなメリットです。特に電子マネーやアプリは暗証番号やサインも必要ありません。
朝の急いでいる時間帯などは、小銭を出して支払ったりお釣りに間違いがないか確認することがストレスとなるでしょう。キャッシュレスにすることでストレスから解放されます。
ポイントが貯まる・使える
現金ではただ支払うだけですが、キャッシュレス決済を活用すると支払い額に応じてポイント還元が受けられます。
貯めたポイントは現金感覚で支払いに使ったり、商品やギフト券に交換したりとさまざまな使い方が可能です。
支払いに使い貯めたポイントを使うというサイクルがうまくできれば、節約効果が得られます。
お金の管理が簡単
キャッシュレス決済にすることで、「いつ・何に・いくら使ったか」が記録されるため、お金の管理が非常に楽です。家計簿を付けている人にとっては非常に有難いでしょう。
何に使っているかを明確にすることで無駄の排除に繋がるため、節約にも効果的です。
キャッシュレス決済のデメリット
キャッシュレス決済の主なデメリットは次のとおりです。
- 利用明細の確認が困難
- 店舗によって対応しているサービスが異なる
- 不正利用の可能性がある
セキュリティ関連は進歩していますが、まだ不安定な要素も残されているため、利用時には万全の体制を整える必要があります。
また、キャッシュレス決済が増加したことにより、店舗ごとにどのようなサービスを使うべきか考えていく必要があります。
サービスやトラブルという部分の負担が大きいのはデメリットでしょう。
ここからは、キャッシュレス決済のデメリットを詳しく説明します。
利用明細の確認が困難
キャッシュレス決済は利用明細が確認しづらく、どれくらいの金額を利用しているかわからない状況が発生しやすくなります。クレジットカードはWEBで明細を確認できますが、それ以外の決済方法だと明細の把握が難しいこともあります。
電子マネー決済は明細が分かりづらい問題もあります。
利用明細の把握ができないと、使いすぎという状況が発生しやすくなります。カードの使いすぎ、電子マネーの使いすぎという状況は、生活に影響する可能性もあるため注意しておきましょう。安心して生活するなら利用明細の確認は必須です。
店舗によって対応しているサービスが異なる
店舗により、導入されているキャッシュレス決済は異なります。カードが利用できる店舗と利用できない店舗、電子マネーでも対応しているサービスが異なるなど、店舗ごとにキャッシュレス決済を使い分けるなどの対策が必要になります。
色々な決済サービスが必要となる場合もあります。
導入されているサービスによって、自分がキャッシュレス決済できるか変わっていきます。持っているサービスで決済できないとなれば、現金決済に頼るしかありません。店舗ごとの状況把握は負担が大きくなるためデメリットとなります。
不正利用の可能性がある
最大の問題点として、キャッシュレス決済を不正利用されてしまう恐れがあります。特にカード決済は、登録しているサイトの情報が流出し、カードを勝手に利用されているケースが相次いでいます。対策しなければ不正利用を止められないのです。
現在はセキュリティ関連に力を入れている会社も多くなり、キャッシュレス決済によるトラブルが起こりづらくなりました。しかし、不正利用のトラブルは今でも発生しており、個人で対策しなければトラブルに巻き込まれる恐れもあります。
キャッシュレス決済に関するよくある質問
まとめ
今回はキャッシュレス決済について、おすすめのアプリや電子マネーを含めて詳しく解説してきました。
それぞれ特徴があり、相性の良いクレジットカードが存在するため合わせて活用することでよりお得に利用することができます。
またキャッシュレス決済のメリットやデメリットをしっかりと把握することで、利用のしやすさは増すでしょう。
今回紹介したおすすめの選び方を参考に、自分に適したキャッシュレス決済の方法を見つけてみてください。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等を提供する企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事の内容は、本記事内で紹介されている商品・サービス等の仕様等について何らかの保証をするものではありません。本記事で紹介しております商品・サービスの詳細につきましては、商品・サービスを提供している企業等へご確認くださいますようお願い申し上げます。
・本記事の内容は作成日または更新日現在のものです。本記事の作成日または更新日以後に、本記事で紹介している商品・サービスの内容が変更されている場合がございます。
・本記事内で紹介されている意見は個人的なものであり、記事の作成者その他の企業等の意見を代表するものではありません。
・本記事内で紹介されている意見は、意見を提供された方の使用当時のものであり、その内容および商品・サービスの仕様等についていかなる保証をするものでもありません。