IOST（アイオーエスティー）の今後を予想！価格上昇する見込みは？

現在、IOSTが持つプラットフォームの価値に期待されているのをご存知ですか？「IOSTの今後が気になる」「IOSTはこのあと価格上昇するのだろうか？」とお悩みの方も多いと思います。

そこで今回は、IOSTの今後・価格上昇する要因について解説します。基本情報から紹介するので、IOSTを詳しく知らない人も参考になるでしょう。

また、IOSTが購入できる仮想通貨取引所「コインチェック」についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

この記事を読んで、IOSTの可能性を判断する材料にしてください。

監修者情報
	監修者 新井智美 トータルマネーコンサルタント 公式HP： https://marron-financial.com/
コンサルタントとしての個人向け相談や、資産運用などにまつわるセミナー講師のほか、大手金融メディアへの執筆および監修に携わっている。現在年間300本以上の執筆・監修をこなしており、これまでの執筆・監修実績 は2,500本を超える。

将来性はある？仮想通貨IOSTの基本情報と特徴

IOSTには、主に以下3つの特徴があります。

出典：https://coinmarketcap.com/ja/　※2021年9月時点

特徴①ブロックチェーンの基盤としての役割

IOSTは2021年9月29日現在、時価総額88位の通貨です。順位は高くありませんが、他の仮想通貨とは一線を画するコインと言われており、投資家から注目を集めています。

それはIOSTがdAppsを構築するためのプラットフォームだからです。

dAppsを開発するためには専門のプラットフォームが必要であり、そのプラットフォームがIOSTなのです。簡略化した説明をすれば、ソフトがdAppsでそれを動かすためのハードがIOSTと考えると理解しやすいかもしれません。

つまりブロックチェーンの基盤としての役割を持つプラットフォームで、それが他の仮想通貨と違うと言われている理由です。

同じような役目をするプラットフォームにイーサリアムがあります。イーサリアムをベースに作られているサービスやコインはとても多いです。

特徴②コンセンサスアルゴリズム『PoB』使用

IOSTの2つ目の特徴が、独自方式コンセンサスアルゴリズム『PoB』を使用している点です。

このコンセンサスアルゴリズムが非中央集権のブロックチェーンの特徴で、ビットコインやイーサリアムも同じ仕組みです。この仕組みによりセキュリティの強化や中央集権に依存せず、取引が可能となりました。

しかし分散して承認作業をするため、今度はスケーラビリティの遅延問題が発生するようになりました。つまり、全体の取引量が増えたことにより、処理が追いついていないのです。料金所で渋滞している状態と言えるでしょう。

ビットコイン・イーサリアムなどのプラットフォームはスケーラビリティに現在悩まされています。その要因は電力とサーバーを消費するコンセンサスアルゴリズム『PoW』という方式を採用しているからです。

IOSTはこれらを改善するために、コンセンサスアルゴリズム『PoB』方式を採用しました。『PoB』採用によりスケーラビリティーの問題は改善、手数料は安く送金も早くすることに成功しているのです。

ちなみにビットコインもイーサリアムも電力とサーバーに依存しない『PoS』への移行が検討されています。

特徴③開発言語が『JavaScript』で参入が容易

IOST3つ目の特徴が、開発言語が『JavaScript』で作れる点です。JavaScriptはプログラムの中でも比較的簡単な開発言語として、知名度が高いです。

「IOSTで簡単なスマートコントラクトの書き方」を紹介しているサイトもあり、多くのプログラマーやシステム開発者が導入しています。

JavaScriptを扱える方であれば、気軽に分散型アプリケーションを開発できるのがISOTの最大の魅力です。

IOSTの将来性

ここからは、IOSTが今後どのように価格変動することが予想されるのか、具体的な将来性に関わることを解説していきます。

IOSTに投資するかどうか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

DAppsのプラットフォームとして利用される

IOSTをDAppsの開発プラットフォームとしてさらに利用されれば、需要の増加に伴い価格が上昇する可能性があります。

しかしDAppsの開発プラットフォームはIOSTにもたくさんあり、需要の高いプラットフォームにどのように食い込んでいくかが大切です。

今後DAppsとして普及するための施策がどのように展開されていくのかも、注目しておくと良いでしょう。

国内仮想通貨取引所にさらに上場する

IOSTは国内ではコインチェックのみしか取り扱いがありません。そのためコインチェック以外を利用している方は、名前すら聞いたことないという方もいます。

今後国内仮想通貨取引所にてさらに上場していき、安定した投資需要を提供できるかどうかも大きなカギと言えるでしょう。

また国内だけでなく海外仮想通貨取引所にも上場するかは重要であり、取り扱いが増えていけばDAppsとしても注目され、さらに価格が上昇する可能性があります。

NFT分野で普及する

IOSTがNFT（非代替トークン）分野にて普及することで、新たに需要が生まれるため価格に影響を及ぼすことが考えられます。

イーサリアムのようにNFT分野の主要なプラットフォームとして確立されるためには開発者コミュニティの成長や企業提携などが必要になるでしょう。

ただし現状はIOSTがNFT分野へ何か施策をすることを公表しているわけではないため、あくまで可能性として捉えておきましょう。

ビットコインをはじめとする仮想通貨市場全体の流れ

IOSTはビットコインをはじめとする仮想通貨全体の流れによって価格変動することが考えられるため、IOST以外の仮想通貨も監視する必要があります。

直近では2024年1月に米証券取引委員会（SEC）がビットコインの現物ETF（上場投資信託）を承認したこともあり、仮想通貨市場全体で価格が高騰しました。

今後IOSTに関するニュースだけでなく、仮想通貨に関わる大きなニュースは確認しておくことをおすすめします。

IOSTを活用したプロジェクトや企業提携の可能性

IOSTのプラットフォームを基盤としたプロジェクトや企業提携などが行われると、価格が高騰する可能性があります。

2023年3月にIOSTはアマゾンウェブサービス（AWS）と提携したことで、様々な分野で需要が高まると予想されていました。

そのため、IOSTがどのような企業やプロジェクトと提携するのかは注目しておくと良いです。

IOSTの価格動向｜チャートから今後の価格を予想！

TradingViewですべてのマーケットを追跡

IOSTはローンチして間もないころに付けた10円が最高値となっており、現状の価格から考えると8円ほどの差があります。

2022年から現在までは0.5円～2.0円をなだらかに推移しており、一時的に価格が上昇したりはするもののレンジ相場を継続中です。

ポイント

直近最高値である2.2円が大きな壁となっており、高値ブレイクできるかどうかが注目ポイントです。

直近1年間のIOSTの相場状況を見てみると、2023年9月につけた0.98円を底として緩やかではありますが、上昇トレンドを形成しています。

上昇トレンドを継続しながらこのまま2.2円をブレイクすることができれば、5円程度まで急上昇する可能性が高いです。

IOSTに関する良いニュースや提携情報などによって大きく高値をブレイクする可能性もあるので、注目しておくと良いでしょう。

今後上昇トレンドを長い間継続することができれば、2021年ごろに付けた8円を目指して価格が上昇していくと予想できます。

そのためIOSTに投資する際は2円付近と5円付近、8円付近に価格が動いたときにどのように立ち回るかが重要と言えるでしょう。

IOSTの今後は他の仮想通貨に影響する可能性も

IOSTのレートが上昇していくためには、他の仮想通貨が上昇していくような状況を作らなければなりません。

現時点でIOSTが単独でレートを上昇させていくような状況を作り出せていないため、他の仮想通貨によって上昇させるような状況を作らなければならないのです。

ポイント

単独で上昇できるような状況が生まれているようなら期待できますが、現時点では単独で上昇させるような状況が作れていないのも事実です。

今後ビットコインが上昇するような状態になっており、仮想通貨全体がレートを上昇させていくような流れになっていけば、一気に価値は上昇していくことが予想されます。

一方でビットコインの価値が上昇していかない状態で、IOSTもなかなかレートを上げられないようになると、1円を下回る可能性が捨てきれなくなります。

今後の上昇に期待するためには、レートの上昇を支えてくれる仮想通貨の存在が重要となるでしょう。

IOST（アイオーエスティー）を買うならコインチェックに登録

仮想通貨の購入には、取引所で口座開設をする必要があります。国内でIOSTが取引できる取引所は限られており、IOSTを購入するならセキュリティ面で信頼度の高いコインチェックをおすすめします。

IOSTを購入するなら、まずはコインチェックで口座開設をしましょう！コインチェックの特徴について、紹介します。

コインチェック

コインチェックでは2020年9月8日からIOSTの取り扱いを開始しており、販売所にて購入することができます。

大きな特徴はコインチェックの専用スマホアプリが初心者でも使いやすいという点で、2019年1月〜2023年12月でアプリダウンロード数No.1を記録しています。

またコインチェックはIOSTをはじめ多くの27種類もの仮想通貨の取り扱いがあり、全てで少額から取引することができます。

そのため初めて仮想通貨取引を始めるという方やIOSTだけでなく、様々な仮想通貨取引を行いたいなら非常におすすめと言えるでしょう。

さらにコインチェックはカスタマーサポートも充実しており、機能面やスマホアプリでわからないことがあっても安心して利用可能です。

メール対応はもちろん、電話でのサポートも受けられるのでぜひチェックしてみてください。

IOSTの購入方法

IOSTを購入するためには、以下の方法を取ることが必要です。

IOSTの購入方法

1. 仮想通貨取引所のアカウントを開設
2. 必要な資金を入金する
3. IOSTの取引レートを確認
4. 必要な数量を入力して購入する

IOSTはどこでも手に入れられる商品ではありませんので、購入する場合には仮想通貨取引所のアカウントを保有しなければなりません。

アカウントを手に入れた後、購入資金を入れてからIOSTの情報を確認し、最終的に購入するための手続きを進めていきます。

購入手続きに必要な準備はしっかり進めておきましょう。

ここからは、IOSTの購入方法を詳しく説明します。

1仮想通貨取引所のアカウントを開設

仮想通貨取引所の取引に必要なアカウントを開設します。アカウントを作成する作業に時間はかかりませんが、IOSTの取引ができる取引所を選ばなければなりません。

取引所の選択を間違えてしまうと、IOSTが取引できなくなってしまいます。

IOSTはCoincheckやBITPointなどで取引できるようにしています。

IOSTの購入ならCoincheckで口座開設！

• 国内でIOSTを取引できる数少ない取引所！
• 国内最大級の17種類の仮想通貨（暗号資産）を取扱中
• 500円ほどから取引をスタートできる
• 申し込みは5分で完了！

コインチェックの詳細

取扱仮想通貨（暗号資産）	17種類 BTC（ビットコイン） イーサリアム（ETH） イーサリアムクラシック（ETC） ネム（XEM） リップル（XRP） リスク（LSK） ファクトム（FCT） ライトコイン（LTC） ビットコインキャッシュ（BCH） モナコイン（MONA） ステラルーメン（XLM） クアンタム（QTUM） ベーシックアテンショントークン（BAT） アイオーエスティー（IOST） エンジンコイン（ENJ） オーエムジー（OMG） パレットトークン（PLT）
レバレッジ	不可
販売所手数料	無料
取引所手数料	無料
入金手数料	銀行振込：無料（振込手数料の負担あり） コンビニ：770円（税込・3万円未満時） クイック入金：770円（税込・3万円未満時）
出金手数料	407円（税込）

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2必要な資金を入金する

IOSTを購入するために必要な資金を投じていきます。どの程度IOSTを購入するかによって必要な資金は変わっていくこととなりますが、なるべく余裕を持って投資していく必要があります。

余裕のない資金で購入しようとする場合、レートの変動によってエラーが表示される場合もあります。

レートの変動に耐えられるような状況を作ったほうがいいでしょう。

3IOSTの取引レートを確認

IOSTの取引レートを確認しておきます。購入する場合には一番重要となる作業の1つであり、現時点でのIOSTを調べておかなければなりません。

レートの変動状況によって、IOSTを購入したほうがいいか判断できるようになるためです。

IOSTは元々レートの高い仮想通貨ではありませんが、少しでも安い価格で取引できる状態を作らなければならないため、安く手に入る状態を作っておく必要があります。

4必要な数量を入力して購入する

最後に必要な数量を入力し、現時点で販売されているIOSTのレートに合わせて購入します。レートの他に数量についてもなるべく調査してから購入するようにしましょう。

数量をかなり多く購入する場合には、その後のレートの変動まで踏まえた上で購入する必要があります。

購入後にレートが暴落するとIOSTの価値を取り戻すのは相当難しくなります。

IOSTの買い時はいつがおすすめ？チャートを見て確認しよう

IOSTは上昇と下降を繰り返している仮想通貨ですが、暴落した後で購入を検討するのが一番いい方法です。IOSTが暴落した後、反発するように再び上昇する傾向が見られます。

近況でも9円近くにまで上昇した実績を持っていますが、その数ヶ月後には2円程度まで価値が暴落しています。仮に2円近くまで落ちたタイミングで購入した場合、6円台まで戻してきたところで大きな利益を得られるようになります。

チャートを見ながら購入するタイミングをしっかり図りましょう。

購入する際は、チャートが下げ傾向であることをしっかり確認すると同時に、今後の反発がどれくらい発生するか、色々な仮想通貨の動向も踏まえてしっかり確認しましょう。

特にビットコインやイーサリアムに反発傾向があれば、IOSTも上昇する可能性があります。

その他、IOSTに関連しているニュースを確認したタイミングなど、IOSTに関連するいい情報が多数掲載されている時は上昇する傾向があります。好意的なニュースが確認されれば、上昇に期待して購入するのもいい方法です。

かなり価値が高い状況なら手を出さず様子見も

IOSTは6円前後を推移している状況も多く続いていますが、6円台というのはIOSTにとって少し高い金額になります。この金額で購入しても7円以上にならないとあまり利益は出てきません。

現時点で高いと判断できる6円付近では様子を見たほうがいい場合もあります。

現時点の価格より更に安くなる可能性も捨てられません。

暴落しているIOSTは2円台まで落ち込むケースも多々見られている他、暴落と高騰を繰り返している、波のようなチャートがよく続いています。

IOSTに関してよくある質問

まとめ

今回はIOSTに関する情報について、特徴や将来性などを踏まえて解説してきました。今後どのように価格変動していくのかどうか気になる方は多いでしょう。

IOSTは十分に価格が上昇する可能性のある仮想通貨であるため、今後も注目しておくべきでしょう。

また現在はコインチェックでのみIOSTの投資ができるため、気になる方はぜひ口座開設をしてIOSTを購入してみてください。