主婦

家計管理などに便利そうに思えても、「専業主婦(夫)は無収入だからクレジットカードは作れない」と、諦めていませんか?

実は、クレジットカードは無収入でも作れる場合があります。主婦(夫)は利用限度額の制限が低くなるかもしれませんが、クレジットカードの審査に通る可能性はゼロではありません。

ただし、そのためには配偶者の収入が安定しているなど、返済能力があることを認めてもらう必要があります。

今回は、主婦(夫)におすすめのクレジットカードや、クレジットカードを持つメリットなどについてご紹介します。主婦(夫)でもクレジットカードを持てる可能性もあるため、まずは諦めずに希望のクレジットカードを探してみましょう。

注意点もわかりやすく解説していますので、ぜひ最後まで読んでクレジットカード選びの参考にしてくださいね。

 

専業主婦(夫)はクレジットカードを何枚持ちがベスト?限度額は?

クレジットカード

まずは、専業主婦(夫)のクレジットカード事情について見ていきましょう。

クレジットカードの平均保有枚数

クレジットカード

JCBが2019年に行った「クレジットカードに関する総合調査」によると、クレジットカードの保有枚数は平均3枚という結果でした。※1

調査では専業主婦(夫)以外も対象に含まれているとは言え、現代は複数枚のクレジットカードを保有して使い分けている人が多いようです。

日常的に使うメインカードにはポイント還元率が高いタイプのものを選ぶと、効率よくポイントを貯められます。

普段あまり使わないサブカードでは、ロードサービスや保険などを補うのもおすすめですよ。

 

※1右サイト内の報告書(要ダウンロード)を参照。https://www.global.jcb/ja/press/2020/202002260002_others.html

クレジットカードの利用限度額

クレジットカード

専業主婦(夫)がクレジットカードに申し込むと、利用限度額を比較的低く設定される傾向にあります。その理由には、専業主婦(夫)に収入がないことが挙げられます。

クレジットカードの利用限度額は、割賦販売法に基づき、支払可能見込額の90%を超えない範囲で設定されます。支払可能見込額とは、以下の計算式によって算出された金額のことです。※2

 (年収-生活維持費-クレジット債務)×0.9=支払可能見込額

※2https://www.j-credit.or.jp/customer/sales_law/pdf/sales-law3_2013.pdf

専業主婦(夫)は世帯収入を申告できる

主婦

専業主婦(夫)の場は、本人の年収が0円となるため、本来は支払可能見込額も0円です。しかし、それではクレジットカードへの申し込みができなくなってしまいます。

そこで、割賦販売法では専業主婦(夫)が申し込む場合には世帯収入を申告することを認めています。

 家族がいて世帯収入が大きければ、それだけ生活維持費も大きくなってしまいます。よって、結果的に支払可能見込額も低くなってしまうのです。

なお、生活維持費は世帯人数・居住地などをもとに法律によって定められていますが、クレジットカード会社毎に限度額を設定している場合もあります。よって、審査に通って初めて利用限度額が分かるケースも珍しくありません。

申し込みをしても必ず審査に通るとは限りません。詳しくは後ほど解説しましょう。

主婦(夫)になったら持ちたいクレジットカード7選

クレジットカード

主婦(夫)におすすめのクレジットカードを7つ厳選しました。それぞれの特徴を比べながら、自分にあったクレジットカードを見つけてみてください。

※情報は2021年3月24日現在のものです。

※記載内容は各公式サイトに基づきます。

三井住友RevoStyle

三井住友RevoStyle

リボ払い専用のカードです。

リボ払いというと手数料が高いイメージを持っている人もいるかもれません。しかし、こちらはリボ払い専用カードということもあり、手数料が9.8%と比較的低いのが特徴です。

また、リボ払いが発生した月はポイントが0.5%還元されます。クレジットカードの支払いをリボ払いにしたい場合におすすめのカードです。

年会費 無料
国際ブランド VISA
ポイントの種類 Vポイント
ショッピング還元率(通常) 0.5%
モバイル決済 Apple Pay、Google Pay、三井住友カードiD、三井住友カードWAON、PiTaPaカード
申込条件 満18歳以上の方(高校生は除く)

イオンカードセレクト

イオンカードセレクト

イオン銀行を同時に開設できるクレジットカードです。このカード一枚でクレジットカードの他、キャッシュカードやWAONポイントカードとしても利用できます。

また、イオングループでイオンカードを利用すると、ときめきポイントが2倍つきます。日頃の買い物にイオングループをよく利用する方に、特におすすめです。

専用のアプリで銀行口座やクレジットカードの利用状況を手軽に確認できるのも、主婦(夫)におすすめしたいポイントです。

年会費 無料
国際ブランド VISA/MasterCard/JCB
ポイントの種類 WAONポイント/電子マネーWAONポイント/ときめきポイント
ショッピング還元率(通常) 0.5%
モバイル決済 Apple Pay/イオンiD
申込条件 18歳以上で電話連絡可能な方

楽天カード

楽天カード

PCやスマートフォンから手軽に申し込めるクレジットカードです。ポイント還元率が1.0%と高く、楽天市場でのお買い物には3倍のポイントが付与されます。

また、楽天モバイルなどの他の楽天サービスを利用していると、ポイントの倍率が加算されていくため、さらにお得にクレジットカードを利用できます。

利用明細はアプリやWeb上でも確認できるので、家計管理にも役立ちます。楽天サービスをよく利用する主婦(夫)に特におすすめです。

年会費 無料
国際ブランド VISA/MasterCard/JCB/AMEX
ポイントの種類 楽天ポイント
ショッピング還元率(通常) 1.0%
モバイル決済 Apple Pay、Google Pay、楽天ペイ、楽天Edy、楽天ポイントカード
申込条件 18歳以上(高校生、海外在住の方不可)

JCB CARD W plus L

JCB CARD W plus L

JCB CARD Wの女性向けのクレジットカードです。券面が華やかでかわいらしく、持っていたくなる女性も多いのではないでしょうか。

セブンイレブンやスターバックスなど、身近な店舗でもポイントが貯まるため、効率良くポイントを貯めてお得に利用できるます。

さらに、任意で加入できる女性特有の疾病に対する保険もあるため、女性に非常におすすめのクレジットカードです。

年会費 無料
国際ブランド JCB
ポイントの種類 Oki Dokiポイント
ショッピング還元率(通常) 1.0%
モバイル決済 Apple Pay、Google Pay
申込条件 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方

セゾンカード インターナショナル

セゾンカード インターナショナル

券面にカード番号が印字されていない、セキュリティー効果の高いクレジットカードです。提携する金融機関の口座を持っていれば、専業主婦や学生でも申し込みができます。※5

貯まったポイントは永久不滅なので、利用期限を気にせずに貯めることができるでしょう。じっくりとポイントを貯めて使いたい方におすすめです。

※5公式サイトに基づきます。

年会費 無料
国際ブランド VISA/MasterCard/JCB
ポイントの種類 永久不滅ポイント
ショッピング還元率(通常) 0.5%
モバイル決済 Apple Pay
申込条件 18歳以上(高校生は除く)でご連絡が可能な方で、当社の提携する金融機関に決済口座をお持ちの方

ライフカード(デポジット)

ライフカードデポジット

事前に保証金を預ければ通常のクレジットカードと同じように使用できる、デポジット型のクレジットカード。

保証金は5万円または10万円から選べ、限度額も保証金と同額になります。弁護士無料相談サービスや国内・海外旅行傷害保険も自動付帯しているので、もしもの時にも安心です。

独自の審査基準を設けているので、審査に不安がある方でも作れるのが大きなメリットです。過去に延滞の履歴がある方にもおすすめします。※3

※3公式サイトに基づきます。

年会費 5,500円(税込)
国際ブランド MasterCard
ポイントの種類 LIFEサンクスプレゼント
ショッピング還元率(通常) 0.3%
モバイル決済 Apple Pay、Google Pay
申込条件 日本国内にお住いの20歳以上で、電話連絡が可能な方

SBS Premium Card(DP)

SBS Premium Card(DP)事前に保証金を預けることで、通常のクレジットカードと同じように使用できるデポジット型のクレジットカードです。年会費はやや高めですが、事前に預けられる保証金が多く、10万円単位で190万円まで利用限度額を設定できます。

事前にデポジットを預けておく仕組みとなっているため、今までクレジットカードを持てなかった方にもおすすめです。ただし、未成年とシニアの方は利用ができないため、ご注意ください。

※4公式サイトに基づきます。

年会費 16,500円〜33,000円(税込)
国際ブランド MasterCard
ポイントの種類 LIFEサンクスポイント
ショッピング還元率(通常) 0.3%
モバイル決済 Apple Pay、Google Pay
申込条件 日本国内にお住いの20歳以上70歳未満で電話連絡が可能な方

主婦(夫)で無収入でもクレジットカードは作れた人はいる?

女性

専業主婦(夫)がクレジットカードを作りにくいと言われているのは、クレジットカードの主な審査基準に「支払い能力の有無」があるからです。

 主婦で無収入の場合、支払い能力が低いと判断されるため、審査に通りにくいとされています。

しかし、主婦(夫)で無収入でもクレジットカードを作成できる可能性はあります。審査対象は世帯収入になるので、世帯の収入が安定していれば審査に通るかもしれません。

世帯全体の収入が低い場合には、審査に通らない可能性がありますよ。

世帯収入があるからと言って、必ずクレジットカードを持てるという訳ではないのですね。

専業・兼業の主婦(夫)がクレジットカードを持つメリット

主婦(夫)だからこそ、クレジットカードを持つメリットには主に以下3つのものがあります。

主婦がクレジットカードをもつ3つのメリット
  • ポイントが貯まる
  • お得な特典を利用すれば節約になる
  • 家計管理がしやすい

その他にも、現金を持ち歩く必要がなくお財布がスリムになるメリットもあります。

現金を持ち歩くことに比べると、防犯面でも安心ですね。

このようにクレジットカードを持つメリットはさまざまですが、ここでは上記の3つに絞ってメリットをご紹介します。

1ポイントが貯まる

よく利用する店舗やサービスが優待されているクレジットカードを選べば、効率よくポイントが貯まりお得です。

クレジットカードの利用で貯めたポイントは、買い物に利用できたり、カードによっては換金できたりするため、ポイントが貯まりやすいクレジットカードを選ぶことがおすすめです。

楽天カードを利用する場合、楽天市場で買い物をすればポイントが通常の3倍加算されます。

ポイントが貯まりやすい日に買い物をすれば、より多くのポイントが還元されてお得ですね。

2お得な特典を利用すれば節約になる

クレジットカードによっては、ポイントが倍になる日があったり、特定のお店での買い物が割引になる特典があったりします。

イオンカードの場合

例えば、イオンカードの場合、イオングループでの買い物はいつでもポイントが2倍です。また、毎月20・30日の「お客さま感謝デー」は、お買い物の代金が5%割引になります。

このように、優待店舗を利用するとポイントが多く加算されたり、割引サービスを受けられたりするのも嬉しいメリットでしょう。

よく行くお店の優待が受けられるクレジットカードを探してみるのも良いですね。

3家計管理がしやすい

クレジットカードは、毎月利用明細が発行されます。Web上やアプリで手軽にいつでも確認できるクレジットカードを選べば、家計管理も簡単に行えます。明細書を無くしてしまう心配もありません。
 アプリやWEB上で利用明細を確認できれば、出費の原因がや不要な固定費を見つけやすくなり便利です。
確定申告の必要がある場合でも、利用明細をさかのぼって簡単に確認できるので、申告漏れなどを防ぎやすくなります。

クレジットカードを利用する際の3つの注意点

便利でお得に使えるクレジットカードですが、利用方法を間違えると逆に損をしてしまう場合もあります。

また、知らぬ間に不正使用されている可能性もあるため、クレジットカードの扱いには注意が必要です。クレジットカードを利用する際の注意点は、主に以下の3つです。

クレジットカードの3つの注意点
  1. リボ払いやキャッシングはなるべく使わない
  2. 利用明細は毎月確認する
  3. 配偶者や子どもにカードを貸さない

これらの注意点をしっかり守って使用すれば、クレジットカードを持つリスクを大きく減らすことができます。これからご紹介する注意点に気をつけてカードを利用しましょう。

1リボ払いやキャッシングはなるべく使わない

リボ払いやキャッシングには手数料が発生します。比較的高い手数料が課せられることもあるため、必要がない場合は利用しないのがおすすめです。以下、リボ払いとキャッシングについて説明します。

リボ払いとは?

リボ払いとは、毎月決まった金額だけを支払うシステムです。その代わりに既定の手数料(利息)を支払う必要があります。

リボ払いの例

例えば、1万円の買い物をしたとしましょう。リボ払いを5,000円に設定していると当月の支払いは5,000円になり、残りの5,000円は翌月に繰り越されます。

この繰り越された5,000円に対して手数料(利息)が発生します。

リボ払いのメリットは、毎月決まった金額以上の支払いが発生しないため、家計の管理がしやすくなる点です。

しかし、支払い総額は元の金額より多くなってしまいます。

システムや年利をきちんと把握しておくことが大切ですね。

キャッシング

ATM

キャッシングは、クレジットカードでお金を引き出せるシステムです。こちらも手数料(利息)が必要で、一般的な相場は年利18%程度です。

通常クレジットカードのショッピング利用は、一括払いなら手数料などは発生しません。キャッシングを利用した場合には、年利に応じた手数料が別途発生してしまいます。

 キャッシングを利用できる金額はショッピング枠に含まれており、キャッシングを利用するとショッピング枠を圧迫してしまいます。

急な出費に便利な機能ですが、必要がない場合は利用しないようにしましょう。

2利用明細は毎月確認する

クレジットカードには、不正使用される危険性があります。このため、最低月に1度は利用明細を見て、身に覚えのない使用をされていないか確認しましょう。

不正使用に気づいたら、クレジットカードの利用ができないようにする処置も必要です。

不正使用に気づいたらなるべく早くカード会社に連絡しましょう。

早急に対策をすれば被害を小さく抑えられます。

3配偶者や子どもにカードを貸さない

クレジットカードは信用取引のため、使用するのはあくまでも本人のみとなっています。家族が紛失した場合には、すぐに対応できずカード会社への説明も上手くできない可能性があります。

家族が同じカードを使用したい場合には、別途家族カードを発行しましょう。

審査に通らない主婦(夫)には、家族カードもおすすめ

主婦(夫)でもクレジットカードは作成できますが、希望のクレジットカードが作れない可能性もあるでしょう。その際は、家族カードを発行してもらうという手段もあります。

家族カードでは、使用した金額は本契約の口座から引き落としとなり、ポイントも本契約者である配偶者の情報に紐付くのが一般的です。

 利用明細は本契約と一本化される場合が多く、こっそり買い物をすることは難しいためご注意ください。

年会費無料の家族カードなら、新規発行の出費を抑えることもできますよ。

まとめ

今回は、主婦(夫)におすすめのクレジットカード、クレジットカードを持つメリットや注意点についてご紹介しました。

主婦(夫)で無収入でもクレジットカードは作ることはできます。

配偶者の収入が安定していることなどが前提条件ですが、主婦(夫)だからという理由だけで審査が通らない訳ではありません。

よく利用するお店がお得に利用できるクレジットカードなら、ポイントも貯まりやすく割引サービスも利用できます。

また、クレジットカードの利用明細を確認すれば、家計簿をつける手間が省けるため、家計管理も楽になります。自分に合ったクレジットカードを作って、賢く利用しましょう。

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